ジャンル: ROCKリリース情報

DC(CD)-379 I Want To Go Where Things Are Beautiful
2008.06.06

伝説のバンジョー・プレイヤー、マイク・シーガー(ピート・シーガーの弟)が惚れ込み、82年にレコーディングされたニムロッド・ワークマンの貴重な音源集が登場!1895年にケンタッキー州で生まれ、14歳から42年間アパラチア山脈の炭鉱で働き、その後は伝統的なアパラチアン音楽のミュージシャンとして活動。その活動は高く評価され、1986年には出身民族固有の民俗芸術に寄与してきたアーティストを顕彰する「National Heritage Fellowship」(日本でいう人『人間国宝』)を受賞。自身の経験を中心とした内容の曲がアルバムとしてまとめられ、初めてニムロッド・ワークマンという偉人の人生が描写された今作は皮肉にも1994年、99歳で他界してしまった後の初ソロCD作品となります。全てのフォーク・ミュージックのファンへ是非聴いてもらいたい1枚です。

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SFIRE-017XS Deep Fried Fanclub
2008.06.06

90年のレコード・デビューから約20年…当時から今まで衰えぬ人気を誇り現役バリバリで活動中のイギリス/スコットランドのギター・バンド、ティーンエイジ・ファンクラブ。91年に名門レーベル<クリエイション>と契約してリリースした名盤『The King』で日本での人気も爆発した彼らが、その契約以前にリリースしていた数々のシングルをコンパイルした編集盤『Deep Fried Fanclub』が嬉しい再発!オリジナル・リリースは95年。初期の荒々しいプレイが聴ける本盤には、彼らの人気を決定づけた初期の名曲M1“Everything Flows”やM6“God Knows It’s True”等を収録!さらにM5“The Ballad Of John And Yoko”(オリジナル:ビートルズ)を始め、M10“Don’t Cry No Tears”(オリジナル:ニール・ヤング)、M11“Free Again”(オリジナル:アレックス・チルトン)、M12“Bad Seed”(オリジナル:ビート・ハプニング)辺りの絶妙なカバー曲も人気高し!

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PCD-22305 嘘の館
2008.06.06

80年代ノイバウテンの総決算的な傑作! 1989年発表の5thアルバム。

クラシカル/アンビエントな要素が色濃く出ていた前作と比べると、『ハルバー・メンシュ(半分人間)』的なインダストリアル・ロック/ノイズへの揺り戻しも感じさせるような内容。

冒頭の「Prolog」から「Feurio!」の流れにそれが如実に表れているが、アルバムの真ん中に位置する長尺の「Fiat Lux」などは、逆に前作の路線をさらに突き詰めたようなところもあり、一筋縄ではいかない。

いずれにせよ、ノイバウテンのディスコグラフィのなかでも最も音楽的に整理されて聴きやすい作品のひとつであり、なおかつ強烈なインパクトを保ちえているところがポイント。

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WATER-233 Public Flipper Limited 1980-1985
2008.06.06

1970年代後半から80年代にかけて活動し、05年に再結成を果たしたサンフランシスコの伝説的なパンク・バンド、フリッパー!86年にリリースしたライブ・アルバムが2CDで再発!もちろん初CD化!あのニルヴァーナの故カート・コバーンが敬愛していたことでも知られており、またジェーンズ・アディクションやヘンリー・ロリンズといった多くのバンド、アーティストにも影響を与えた正に伝説的存在!再結成後にはそのニルヴァーナのベーシストだったクリス・ノヴォセリックが加入して、若い世代にも新たな注目を集めている中での絶好のタイミングでの再発!オリジナル・リリースは1985年。フリッパーのアートワークをパクった(という疑惑の)ジョン・ライドン/パブリック・イメージ・リミテッドを揶揄したタイトルも大きな話題に!グランジ~オルタナティヴ以前のアンダーグラウンドなパンク・シーンの息吹を感じとれる壮絶なライブ・パフォーマンス、ローファイなサウンドは今聴いても全く色あせていません!

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SALVOCD-015 The Very Best Of The Move
2008.06.06

ロイ・ウッドが率い、ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)の前身グループとしても知られているザ・ムーブ。先日リリースされた4枚組のボックス・セットが好セールスを記録していますが、少し高額なボックスには手が出せない…なんて方のために、1枚にコンパイルしたナイス・プライスなベスト盤がリリース!とは言え、全25曲/77分を超える圧倒的なヴォリュームと、レアな写真をふんだんに織り込んだ20ページに渡るブックレットを封入とこちらも負けず劣らず豪華!M2“Blackberry Way”を始めM1、M5、M6といった全英トップ3を含む代表曲を網羅しており、M20には“Piece Of My Heart”のライブ・テイクを収録!

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PCD-20025 Either/Or
2008.06.06

1997年2月発表。1997年2月発表。ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』やベックの『オディレイ』などと並び、1990年代アメリカの金字塔的なアルバムのひとつと言っていいサード・アルバム。従来の弾き語り多重録音の生々しさはそのままに、曲によって様々な楽器を取り入れ、サウンドの幅が飛躍的に増している。全曲本当に素晴らしい、永遠の名作。

エリオットの世界的なブレイクのきっかけとなったガス・ヴァン・サント監督のハリウッド映画『グッド・ウィル・ハンティング』の挿入歌、「Between The Bars」「Angeles」「Say Yes」の3曲も収録。タイトルの「either/or」は、デンマークの哲学者キルケゴールによる同名の著書(邦題『あれか・これか』)から取られたもの。

エリオット・スミスがキル・ロック・スターズに残した不朽の傑作アルバム2枚を待望の国内盤化!

メジャー移籍後の作品では、ともすればポップな意匠の陰に隠れがちだった、異様なまでに生々しいエモーションと痛みは、いま聴いても十分すぎるくらい衝撃的。

彼の歌は大仰さからは程遠いものだが、聴けば聴くほど心に沁みわたってくる。

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SALVODCD-209 An Anthology
2008.06.06

PUNK史、というよりもROCK史に残る名曲として、またグリーン・デイやフランツ・フェルディナンド、バズコックスら多くのバンドがカバーし、キッズに圧倒的な人気を誇る“Teenage Kicks”(リリースから今年で30周年!)で知られるアイルランドのパンク/パワー・ポップ・バンド、アンダートーンズの2枚組ベスト盤!一枚目にはそれを含むシングル、アルバムから厳選の29曲を、そして2枚目には未発表のデモやライブ・テイクなど全27曲を収録した超豪華な内容で、その“Teenage Kicks”やバンド最大のヒット曲“My Perfect Cousin”の貴重なデモ・テイク等、ファンにはたまらないはず!

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