ジャンル: ROCKリリース情報

AUK-013CD Tepid Peppermint Wonderland : A Retrospective
2008.06.06

アントン・ニューコム率いるブライアン・ジョーンズタウン・マサカーの2004年リリース、それまでのグループ軌跡を辿った2枚組ベスト盤!長らく廃盤状態が続いていましたが、アントン自身のレーベルである‘a’ RECORDSから嬉しい再発!1995年のデビューながら、60年代のサイケデリック・サウンドからの影響大な作風でネオ・サイケデリックを代表する存在となった人気バンド!1995-2004年にリリースされた作品の中からバランスよく楽曲をチョイスし、さらにライブ・ヴァージョンや未発表曲なども加えたファンにはたまらない作品!全38曲2時間を軽く越えるヴォリューム!代表曲を網羅しているので、BJMビギナーには入門編として最適!

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SC-193 Another World E.P.
2008.06.06

待望の新作『The Crying Light』の先行シングル的にリリースされた5曲入りE.P.!タイトル曲“Another World”以外の曲は全てアルバム未収録!アルバム同様、ジャケットには前衛舞踏家、大野一雄のモノクロ写真を使用。

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PCD-17143 The Pirate’s Gospel
2008.06.06

喩えようもなくディープでスピリチュアルなヴォーカルに導かれたアメリカン・フォークの新たな傑作が誕生した。キャット・パワーやジョアンナ・ニューサムとも肩を並べる可能性を秘めた新世代の女性シンガー・ソングライター、アリーラ・ダイアンによる衝撃のデビューアルバム。無駄な飾りのないサウンドが、彼女のヴォーカルと曲の素晴らしさを引き立てていて、何度聴いても飽きの来ない作品になっている。

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ANT-526 Palaces
2008.06.06

QUANNUMからリリースされたアルバムが、ブレイク・ビーツ・ファンを中心に支持を受けて日本でも人気を博したエレクトロ・フューチャーファンクなユニット、HONEYCUTのヴォーカリスト/シンガー・ソングライターとしても知られるBART DAVENPORTがソロ・アルバムをリリース!HONEYCUTだけでなく、THE LOVED ONESやTHE KINETICSといったバンドでも活躍し、日本でも人気の高いBART DAVENPORTの、HONYCUTとしての活動を挟んでの3年ぶりとなる4作目!バンド感を出したフォーキーなサウンドで聴かせるメロディアスかつハート・ウォーミングな楽曲は、HONEYCUTとは全く異なるテイストながら、BARTのシンガー・ソングライターとしての魅力を味わうのにピッタリ!バックボーンであるインディ・ポップやソフト・ロック、ボサノヴァ、ブリット・フォークからフィリー・ソウルまで、様々な音楽のエッセンスを感じさせ、ハリー・ニルソンやエミット・ローズ、はたまたポール・マッカートニー辺りの作品を彷彿させる純なポップ・ソングの数々を収録!HONEYCUTの面々は当然、パセフォニーズ・ビーズのアンジェリナ・モイソフやケリー・ストールツらが参加!

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PCD-22303 ハルバー・メンシュ(半分人間)
2008.06.06

1985年発表のサード・アルバムにしてインダストリアルの歴史的傑作。

プロデュースはデペッシュ・モード、イレイジャー、ニック・ケイヴなど80年代のミュート人脈には欠かせない存在だったガレス・ジョーンズ。

激しいメタル・パーカッションと搾り出すようなブリクサのヴォーカルはそのままに、ダンス・ミュージックとして成立してしまった強烈な名曲「Yu Gung」の12インチ・シングルに入っていたエイドリアン・シャーウッドのリミックスも追加収録。

同年、ノイバウテンは初来日を果たし、一大センセーションを巻き起こした(石井聰亙監督によるドキュメンタリー映画『半分人間』も残っている)。

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PCD-17149 When Loud Weather Buffeted Naoshima
2008.06.06

2006年10月から2007年4月にかけて、瀬戸内海の直島(香川県)の地中美術館を中心に、直島諸島全体で開催された展覧会『直島スタンダード2』にデイヴィッド・シルヴィアンが出展したきわめて美しいインスタレーション作品。

『ウェン・ラウド・ウェザー・バフィッテッド・ナオシマ』は、2006年10月から2007年4月にかけて催された展覧会、『直島スタンダード2』の一部として、日本の直島にある直島福武美術館財団によって依頼されたものである。

作品は、その場所に特定したものである。事実、シルヴィアンは、この作品を聴くときに本村の町の音が混じりあっていないと本当の完成ではないと語っていた。

サマディサウンドから『ウェン・ラウド・ウェザー・バフィッテッド・ナオシマ』をリリースするにあたり、シルヴィアンは島の音を最終的なミックスに取り込んだ。とはいえ、本来の場所で作品を聴くことと比べることができないのは明らかだが、どうにかしてその響きを生み出そうとしている。制作の過程で、シルヴィアンは種々の予期できないコンテクストの中で新しい、そして興味深い解釈を見出せる断片を作り上げた。

「手近にあるものに敬意を表し、対比し、拡大しながら、現実の違った次元に対する認識を高める作品を作ろうと試みたんだ。現実と想像の両方を多重露光させ、多層化させ、関係を指し示しながらね。タイトルで触れている“loud weather”っていうのは、その日々の生活における精神的な系譜と、その影響によって補完される島の感情的な生活のことなんだ」

風景、そして多層的な次元に対する字幕スーパーというアイデアは、島にある直島福武美術館財団所有の地中美術館が地平より下に位置し、建物の中に4枚のモネの睡蓮の絵が納められているという事実から生まれたものである。モネの目を通して見た、20世紀フランスのジヴェルニーの風景が、瀬戸内海に浮かぶ日本の島の地中に納められているのだ。モネの庭と解釈することもできる。美術館の入口近くに、彼が愛した植物がたくさん取り入れられているのだ。

この作品は、限定版フォーマット(鶴見幸代によるカヴァー・アートで、サマディサウンドのクリス・ビッグによって美しくデザインされたDVDデジパック)で、カタログから削除されるまでの期間限定で入手可能な形で作られる。

財団が島の常設のコレクションの一部としてオーディオを設置すると決定すれば、作品はサマディサウンド版が終了してもアクセス可能なものとしてそこに残るであろう。

レコーディングは、クライヴ・ベル、クリスチャン・フェネス、アルヴェ・ヘンリクセン、アキラ・ラブレー、そしてデイヴィッド・シルヴィアンから成るミュージシャンのアンサンブルで演奏された。

デイヴィッドは2006年にサマディサウンド・スタジオでこの作品を作曲し、録音し、プロデュースした。本作のためのマテリアルの最終的なミックスは、07年1月に完成した。

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