ジャンル: JAZZリリース情報
PLP-6787 Plenty Good Eaton
2021.01.27
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ラムゼイ・ルイス・トリオでもプレイした超凄腕ベーシスト、クリーヴランド・イートンが指揮を取るデビュー作!ファンク~ディスコ~ジャズまでジャンルを跨いで鳴らされた極上のグルーヴがダンスを誘う一枚!
EW&Fのフロントマン、モーリス・ホワイトと共にリズム隊として60年代後半の第2期ラムゼイ・ルイス・トリオを支え、その後はカウント・ベイシー・オーケストラでのプレイ経験もあるアラバマ出身の名ベーシスト、クリーヴランド・イートンが75年にリリースした『プレンティ・グッド・イートン』。フュージョンやソウルまでを取り入れたグルーヴィーかつダンサンブルなディスコ・ファンク・チューン「Chi-Town Theme」でスタートダッシュをかますと、同じくラムゼイ・ルイスの作品にも参加するヴァイオリニスト、エド・グリーンが奏でるヴァイオリンと優しく絡み合うベースが至福の時を与えてくれる「Keena」、更にはファンキーなベースをパワフルに鳴らす「Moe, Let’s Have A Party」など楽曲のタイプは様々だが、どれもベーシストであるクリーヴランドがリーダーを務めた作品だからこそ生まれた極上のグルーヴが際立つブラック・コズミック・ファンク!
P745-03 Se Love / Yoshitaka
2021.01.20
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PCD-22436 Love, Oh Love
2021.01.20
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オハイオ出身のサックス奏者/ヴォーカリスト、ヴィンス・アンドリュースが83年に残したデビューアルバム! 大半の曲でヴォーカルを取り入れていることもあり、とにかく肌触りがよくピースフルなジャズに仕上がってます! ゲストにケリー・クラムを迎えた今作のハイライトでもあるタイトル曲「Love, Oh Love」では、男女ヴォーカルの掛け合いとポップなメロディーが絡み合うスウィンギーで多幸感のあるサウンドがもう絶品です!
多くのファンを抱えるmix CD『Organ b. suite』にもピックアップされた「Love, Oh Love」を含むヴィンス・アンドリュースのデビュー作は、彼のディスコグラフィーの中でも特に評価が高く、オリジナル盤がレコ屋の壁に飾られ、プレミア化していたという超一級品! 上記で紹介したタイトル曲「Love, Oh Love」以外にも、心地良いオルガンのサウンドとジャジーなベースが軽いダンスを誘う冒頭の「Vibrating With Vince」、ゲスト・ヴォーカル、ジャネット・ウィリアムズのパワフルな唄声とヴィンスのサックスが絡み合うM3「The One Who Needs You」、ライブ収録したことによる臨場感が味わえるM7「Over The Rainbow」などシングルカットしたくなる曲が目白押しの一枚!
PCD-94009 Shapes
2021.01.15
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このキモチよさ、反則級。楽園の風がストリートを吹き抜けるような至福のジャジー・インスト・アルバム誕生!
ハイセンスでクール&メロウな音世界は、トム・ミッシュ&ユセフ・デイズ、アルファ・ミスト、クルアンビン、トータス、トミー・ゲレロ・ファンまで無限リピート確実!
2018年の1stアルバム『Green』が世界的な話題を呼んだロンドンの若きマルチ奏者/作曲家:アンディ・バクスターによるソロ・プロジェクト=ロボハンズが待望の3rdアルバムを完成!メイン楽器であるドラムのほか、ギター、ベース、ピアノ、シンセなどを1人で操りながら紡がれるのは、ジャズ、ヒップホップ、ポスト・ロック、アンビエントなどの要素がボーダーレスに溶け合った悦楽のトリップ・サウンド。トム・ミッシュやアルファ・ミストを輩出したUKジャズ・シーンの先端的なムードやトータス等シカゴ音響派のようなアート感、トミー・ゲレロを思わせるUS西海岸のレイドバックしたストリート感などが蜃気楼の向こうで幻想的に揺らめいていますが、まぁ、そんな小難しいことは置いといて、とにかくこの圧倒的な気持ちよさに無心で浸ってほしいのです!
PCD-22434 Alive!
2021.01.08
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ブラジリアン・フレイバーに溢れたUS西海岸発レディ・ジャズ~フュージョンユニット“アライヴ!”1979年発表の記念すべき1stアルバム!
アコースティックなヴォーカルジャズからパーカッシヴなサンバ・フュージョンへと展開するキラー・ナンバー「Somebody’s Talkin’ To You」ほか全7曲収録!
クラブ・ジャズ~ブラジリアンのスーパー・キラーとして名高い「Skindo Le Le」収録の3rdアルバム『City Life』と同様に高い評価得ている“アライヴ!”1stアルバムとなる本作は、その卓越したスキルとアグレッシヴなパフォーマンスでありながら女性のみで編成されたグループならではの嫋やかさにも溢れたブリージンな1枚! ジャズとブラジリアンを絶妙にクロスオーヴァーした「Somebody’s Talkin’ To You」(M1)やスピリチュアルなアカペラからパーカッションを重ね合わせていく印象的なオープニングからグルーヴィーサウンドへと引き込む「City Life」(M5)などブラジリアン・フレイバーに溢れた極上盤です!
PCD-25314 Feeling Fine
2021.01.08
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マッドチェスターの喧騒のさなかの1990年に発表された、カリマのサード・アルバムにしてファクトリーにおける最後の作品。これまで以上にジャズ~ボッサ色を強めた非常に新鮮なアルバムで、すべてのトラックがモダンでチルアウトな流れにきれいに収まっている。オープニングのジャズ・ファンク・ナンバー「Shine」や、パーカッションとフルートがなんとも心地よいボッサ・ジャズ・チューン「A Thousand Signs」、浮遊感あふれるアン・クィグリーの歌声が絶妙な「Unreal」など、バンドが真に進化を遂げた、ソリッドで時代を超越した作品。ジャイルス・ピーターソンとパトリック・フォージの二人と、本作のプロデューサーのティム・オリヴァーによるクラブ・フレンドリーな「Shine」のリミックス2曲をボーナス・トラックとして収録。
PLP-6950 The Sojourner
2020.12.23
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正しく念願の全世界初LP再発! 最重要スピリチュアル・ジャズ・レーベル〈Strata-East〉の中でも最もリイシューが待望されていた大名盤がついに復活! ピースフルな世界観とモーダルなサウンド、そしてブラック・グルーヴが融合した名曲「Peace」を収録した奇蹟の一枚!
US産スピリチュアル・ジャズの美しさ、力強さ、深遠さが表現されつくした珠玉の一枚!サックス奏者カリク・アブドゥル・アル・ルーフ率いるジ・アンサンブル・アル・サラームが残した74年録音の初作品。アフロセントリックな「The Sojourner」、まさにトゥ・バンクス・オブ・フォーの原型といえる「Circles」、コルトレーンに捧げた高速モード・ジャズ「Trace Of Trane」、スリルとテンション溢れる「Malika」、ピースフルな「Optimystical」、そしてウォームでソウルフルな前半から怒涛のブラジリアンへと変化する名曲「Peace」まで、一人でも多くの音楽ファンに聴いて欲しい!と心から思う一枚!中でも生命感にみちた女性ヴォーカリスト、ベアトリス・パーカーの参加曲は宝石のようだ。