ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-22432 City Life
2020.12.02

フロア・ユースのジャズ~ブラジリアン最高峰「Skindo Le Le」収録のUS西海岸発レディ・ジャズ/フュージョン・ユニット“アライヴ!”傑作3rdアルバム!80年代ジャズ~フュージョン作品としてはもちろんのこと90年代から00年代にかけてフリー・ソウル~クラブ・ジャズシーンでも愛聴された永遠のマスター・ピース!

70年代末から80年代にかけてUS西海岸を中心に活動していたジャズ/フュージョン・ユニット“アライヴ!”は、女性のみで編成されていながらもそのアグレッシヴかつスキルフルなパフォーマンスで熱い支持を受けるとともに、そのグルーヴ感溢れるサウンドとスタイリッシュなブラジリアン・フレイバーで90年代から00年代にかけてもフリー・ソウル~クラブ・ジャズといった幅広いシーンで高い評価を受けてきたバンドです。なかでも1982年発表の3rdアルバムとなる本作は、オリジナルの本家本元ヴィヴァ・ブラジル版と同様世界中のリスナーに愛されてきたクラブ・ジャズ~ブラジリアンのスーパー・キラーとして名高い「Skindo Le Le」(M5)が収録されていることでも知られていますが、軽快なジャズヴォーカルナンバー「City Life」(M1)、Lee Morganによる録音盤でもおなじみのCedar Walton名曲「Afreaka」(M4)なども収録されている80年代西海岸フィーリング満載の極上アルバム!

read more

PCD-25311 Night Time Shadows
2020.12.02

ファクトリー・レコードでもっとも過小評価されているとの声も多いジャズ/ファンク/ラテン/ボッサ・バンド、カリマのファースト・アルバム(1986年発表)。スワンプ・チルドレンあらためカリマというバンド名は、エルヴィン・ジョーンズの1978年のアルバム『Remembrance』の収録曲から名づけられた。スワンプ・チルドレン以上にジャズ色を強め、ラテンやボッサの要素を取り入れた風通しがよく洗練されたサウンドは、まさにUKのクラブ・ジャズやアシッド・ジャズの先駆けと言える。また、シャーデーやウィークエンドらとの同時代性を感じさせるところも見逃せない。ジャイルス・ピーターソンもフェイヴァリットに挙げるボッサ・ジャズ・チューン「Sparkle」をふくむ2枚の12インチ・シングルの全6曲を追加収録。バンド名を変更した1983年から、当時、ア・サートゥン・レイシオのメンバーでもあり、後にスウィング・アウト・シスターを結成するアンディ・コーネルらが加入している。

read more

MICHELLE SHAPROW
2020.11.30

イントロ5秒で誰もが虜になる“選ばれた声”――LAの女性シンガー・ソングライター、ミシェル・シャプロウのまゆ玉のように柔らかで艷やかなフェアリー・ヴォイスは、あらゆる女性シンガーのファンを瞬く間に魅了する。

ミシェルは名門イェール大学卒業。大学で音楽知覚認知学を学んでいた彼女は、在学中からワーナー・ブラザース・レコードやオム・レコード、ミニストリー・オブ・サウンドやキング・ブリットのファイヴシックス・レーベルのトラックに参加したり、プロデュースに関わるなどし、すでに音楽業界にその名を知らしめていた。ジャイルス・ピーターソンのトップ20リストや、テイストメーカーとして知られるLAの有名なラジオ局KCRWなどにもチャート入りし、シングル「If I Lost You」はBBC London 94.9FMで見事1位にチャートイン。VH1のプロモーション・テーマ曲としても頻繁にオンエアされた。ミシェルはまた、全米のテレビと劇場で放映されたコカ・コーラ“ゼロ”のコマーシャルにも出演、歌声を披露した。さらに、スピーカーボックスとのコラボレーション曲「Time」はビルボード・ダンス・チャートで5位をマーク、ディスカバリー・チャンネルとTLCにライセンスされた。さらに彼女はゲスト・ヴォーカリストとしてもヴァン・ハントのソウル・ミュージックからアップル(ブラック・アイド・ピーズ)のポップ・ミュージックにまで参加し、ジャンルを跨いだ幅広い活動をしている。2011年にリリースされたファースト・アルバム『Purple Skies』は、ジョシュア・ヴァロー(ジョン・レジェンド、カニエ・ウエスト、イマーニ・コッポラ)とアレックス・エレーナ(グラミー・ノミネートされたアリス・スミスのプロデューサー)によるプロデュース。収録曲の「Back Down to Earth」が日本でもiTunesチャート1位を獲得するなど大きな反響を呼び、アルバムも大ヒットを記録した。2014年には、前作同様アレックス・エレーナとトーファー・モー(メイヤー・ホーソーン・バンドの一員としても知られる)のプロデュースにより、セカンド・アルバム『Earth One』をリリース。天性の歌声のみならず、ソングライターとしても更なる進化を見せている。

read more

PCD-17823 2nd Wave
2020.11.18

極上のファンクネスに溢れた漆黒のグルーヴ! 正体不明の鍵盤奏者、ローランド・ヘインズが唯一“ブラック・ジャズ”に残した名盤!心地良さとアグレッシブさが融合したジャズ入門としてもおススメな一枚!

他の作品での活動が不明確なところから“ミステリアスなキーボード奏者”とも呼ばれることの多いローランド・ヘインズが生涯で唯一〈Black Jazz〉に残したアルバム『2nd Wave』。同じくキーボード奏者であるカーク・ライトシーのエレクトロニックピアノを全曲でフィーチャーし作られた今作は、ピアノ2台&リズム楽器というシンプルな構成だからこそ1つ1つの楽器が生み出した極上のサウンドが直接耳に訴えかけてくる。難しい要素も一切なく、ジャズ特有のムーディーな心地良さを楽しめる「Eglise」から巧みな演奏技術に圧倒されるタイトルトラック「Second Wave」までジャズの心地良さと楽しさを同時に味わえる、ジャズ入門編としてもおススメなジャズ・ファンク・サウンド!

read more

PCD-22433 Live At B.B.Joe’s
2020.11.18

0年代のジャズクラブのグルーヴ、多幸感がそのままパッケージ化されたフロリダはタンバ出身のジャズ・ヴォーカリスト、フレッド・ジョンソンによるライヴ盤! DJ&コレクターからも信頼の厚いJAZZMANのモンスター・コンピ「WHAT IS WRONG WITH GROOVIN’」でもフィーチャーされたキラー曲「A CHILD RUNS FREE」を収録!

アートスクールでも授業を持っていたというジャズ・ヴォーカリスト、フレッド・ジョンソンが83年に地元フロリダはタンバにあるライヴハウス〈B.B.JONES〉で行ったライヴがパッケージ化!代表曲「A Child Runs Free」が《JAZZMAN》傑作コンピ『WHAT IS WRONG WITH GROOVIN’』にも収録されたことでジャズ・ヴォーカルの名曲として高い評価を受け、ディスクガイドの中でも定番の1枚として取り上げられるようになった名盤!70s映画のダンスフロアを彷彿させる「Summertime」やライヴならではのグルーヴが爆発したスウィングナンバー「Blues」など、ソウルフルかつエモーショナルなフレッドの歌声が響き渡り、楽曲の隙間から聞こえてくる歓声やムードたちを感じていると、いつの間にか40年前にトリップしている気分にさせられるジャズ・ヴォーカルのマスターピース!

read more

PCD-25310 So Hot
2020.11.18

1980年にマンチェスターで結成されたバンド、スワンプ・チルドレン。メンバーが重複していたア・サートゥン・レイシオとは異なり、スワンプ・チルドレンはラテンやブラジル音楽、ジャズの色合いが強い方向性を追求し、すぐに自分たちのアイデンティティを確立した。そんな彼らが1982年にファクトリーから発表し、メディアから絶賛された唯一のアルバム『ソー・ホット』。紅一点のヴォーカル、アン・クィグリーのつややかな歌声を中心とした、ニュー・ウェイヴ・ジャズともジャジー・ニュー・ウェイヴとも評されるサウンドがなんともユニークかつ心地よい。2枚の12インチ・シングルの全5曲に加え、クレプスキュールのコンピレーションに提供した「Flesh」の計6曲を追加収録。後にブラン・ニュー・ヘヴィーズに参加し、その後、クレイグ・デイヴィッドやメアリー・J.ブライジなどのリミックスも手がけているケリ・エヴァンズも在籍していた。

read more

PLP-6780 2nd Wave
2020.11.18

極上のファンクネスに溢れた漆黒のグルーヴ! 正体不明の鍵盤奏者、ローランド・ヘインズが唯一“ブラック・ジャズ”に残した名盤! 心地良さとアグレッシブさが融合したジャズ入門としてもおススメな一枚!

他の作品での活動が不明確なところから“ミステリアスなキーボード奏者”とも呼ばれることの多いローランド・ヘインズが生涯で唯一〈Black Jazz〉に残したアルバム『2nd Wave』。同じくキーボード奏者であるカーク・ライトシーのエレクトロニックピアノを全曲でフィーチャーし作られた今作は、ピアノ2台&リズム楽器というシンプルな構成だからこそ1つ1つの楽器が生み出した極上のサウンドが直接耳に訴えかけてくる。難しい要素も一切なく、ジャズ特有のムーディーな心地良さを楽しめる「Eglise」から巧みな演奏技術に圧倒されるタイトルトラック「Second Wave」までジャズの心地良さと楽しさを同時に味わえる、ジャズ入門編としてもおススメなジャズ・ファンク・サウンド!

read more

PCD-26079 Today’s Latin Project
2020.11.04

魅惑的和モノの世界! 海外ディガーをも虜にする国産音源を紹介する話題のディスク・ガイド『和レアリック・ディスクガイド』より、アフロ・キューバン/ラテン・スタンダードに80年代初頭のジャズ~フュージョンのエッセンスを加えた希少盤『トゥデイズ・ラテン・プロジェクト』(1983年作品)が世界初CD化!

プロデュースは戦後まもなくから日本の音楽シーンにラテン音楽を紹介してきた東京キューバン・ボーイズの見砂直照と70年代から今なおラテン音楽の魅力を伝え続けている竹村淳が手掛け、アナログからデジタルへと移行する80年代に入り新たな視点でラテン音楽の普及に努めた歴史的重要作品!

アレンジャーには実験的ロックバンド“マライア”での活動やソロ作品でも注目を集め近年世界的にも再評価の著しい清水靖晃や、洋楽ロックをベースにしたスタイルで当時の音楽シーンに多大な影響を与えたSHOGUNの大谷和夫らが参加するなど、日本のみならず世界標準のクオリティで制作された珠玉のエレクトロニック・ラテン・サウンド!

read more

RGM-1018 New Direction
2020.10.29

<RECORD STORE DAY対象商品>

“黒人による黒人のための”インディペンデント・レーベル=ブラック・ジャズの歴史の幕を開けた記念すべき第一弾!レーベルの創設者であるジーン・ラッセルが71年にリリースした1枚で、スティーヴィー・ワンダー「Silver’s Serenade」、ホレス・シルヴァー「Silver’s Serenade」のカヴァーを収録。小気味良いピアノを主体としたブルージーな演奏が存分に味わえるリラックスした作品ながらソウルフルなブラック・フィーリングが横溢する歴史的名作!

read more

SERIES:BLACK JAZZ 2020-2021
2020.10.29

“ストラタ・イースト”、“トライブ”と並ぶ70年代を代表する3大スピリチュアル・ジャズ・レーベルの一つ“ブラック・ジャズ”。黒人による黒人のためのインディペンデント・レーベルとして今なお高い評価を得ている“ブラック・ジャズ”に残された永遠に輝き続ける珠玉の名作が、2020年最新リマスター音源で2020年から2021年にかけて全作品リイシュー!【LP帯付き/CD帯&解説付き】

read more