ジャンル: JAZZリリース情報
RS-5678CD New World
2008.06.06
Tweet
今回のジェームズ・テイラー・カルテットは一味も二味も違います!モッズ、アシッドジャズからジャズファンクへ、いつの時代も凄腕のオルガン・サウンドで中毒者を生み出してきたジェームスがこちらの新作ではグランドピアノとフェンダーローズを弾きます!(中毒者の皆様、ご安心ください。ちゃーんとオルガン・チューンもありますよ!) トレードマークのJTQファンクはもちろん、フルートとトランペットが加わったドナルド・バード風の70年代ヴィンテージ・サウンドや、ジャズ・ボッサ、そして女性ボーカルCORINNA GREYSONを迎えたソウルフルなM3、M7等と最後まで飽きることのないバラエティ溢れた内容!従来のファンだけでなく全ジャズ・ファンに聴いて欲しいJTQ渾身の新作です!
PCD-23941 Scatbird
2008.06.06
Tweet
ファルセットなスキャットとクールなエレピがハードにドライヴしまくる気分最高のブリージン・ジャズ・ファンク傑作!キーボーディスト、バリー・マイルスが演出する最高にグルーヴィでハードボイルドなブルーアイド・ジャズ・ファンク!
Mainstreamが誇る鍵盤の貴公子、バリー・マイルスの2枚目。もちろん黒さは無いものの、この人のアルバムは本当にどれもカッコ良い。
理知的なマイルスのエレクトリック・ピアノを支えるシャープな8ビート、それも高速系の曲を中心に抜群のセンスとテクニックで盛り上げるバックはありえないほどグルーヴィ。
中でもやはり白眉はマイルスのスキャットが冴える「Scatbird」「Latina」といったナンバー。
ファルセットなスキャットとエレピが交わる瞬間の爽快さ、ダンディズムは鳥肌物。
目がくらむような高速チューン「Life-Cycle」「Arrows And Eagles」、うなりを上げて突進するシャッフル・グルーヴ「Suburban Shuffle」などオススメ。
前作に引き続きジョン・アバークロンビーも参加の72年録音。
DOX-32 The London Session
2008.06.06
Tweet
JMANLP-23 Together Again
2008.06.06
Tweet
「トゥゲザー・アゲイン」は、テナー・サックス奏者のラッセル・ウェブスターを中心に米インディアナポリスで結成されたグループ、アンクル・ファンケンシュタインが残した唯一の作品で、レコード・コレクターやファンク&レアグルーヴ発掘家達のあいだで「最もレアな一枚」として語り継がれてきたもの。もちろんオリジナル盤の中古取引価格は破格の6ケタ余裕超え、多くのファンがいまだにその現物を拝めずにいる伝説のレコード。まずは何と言っても「Uncle Funkenstein」だろう。これ以上ないくらいにタイト&ソリッドなリズムセクション、その上でスパークする漆黒のホーン、裏を這うピアノのメロディ、あらゆるものをナギ倒す極太のベースライン!かつて1990年代の中頃、Ubiquity傘下の再発部門「Luv N’ Haight」がリリースした編集盤「Feelin’ Good」にこの曲のショート・エディットが収録、一部マニアのあいだで話題となったが、あれから十余年、遂にフル・バージョンが拝めるなんて・・・。表題曲の「Together Again」、イブシ銀な「Blue Robe」など、その他の楽曲も素晴らしい!!
PCD-22276 Lost Tapes
2008.06.06
Tweet
PCD-23872 Joy Of Cookin’
2008.06.06
Tweet
PCD-23919 Charles Kynard
2008.06.06
Tweet
DGCD-2006 Chet Baker’s Finest
2008.06.06
Tweet
かのチャーリー・パーカーのバンドにも参加し、1950年代にはマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇っていたクール・ジャズの寵児チェット・ベイカー。代表作である『Chet Baker Sings』における“My Funny Valentine”のカバーで広く知られる伝説的なトランペット奏者のチェットは、1988年にツアー先のオランダ・アムステルダのホテルでの不慮の転落により他界してしまいましたが、生前にオランダのレーベル<TIMELESS>に遺していた音源に、晩年のライブ・レコーディングをカップリング!1978年から88年にかけてヨーロッパを拠点に活動していた時期にレコーディングされたこの音源は、精力的に活動していた様を思い起こさせ、晩年でありながらも新たな絶頂期であったことを裏づける貴重な記録!正に「Finest」というタイトルに偽りナシ!死の一月前に行われたラスト・ライブの音源も発掘!CDのみのボーナス・トラックとして、1985年のフィリップ・キャサリーンとのセッションを収録!