ジャンル: JAZZリリース情報

DGCD-2006 Chet Baker’s Finest
2008.06.06

かのチャーリー・パーカーのバンドにも参加し、1950年代にはマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇っていたクール・ジャズの寵児チェット・ベイカー。代表作である『Chet Baker Sings』における“My Funny Valentine”のカバーで広く知られる伝説的なトランペット奏者のチェットは、1988年にツアー先のオランダ・アムステルダのホテルでの不慮の転落により他界してしまいましたが、生前にオランダのレーベル<TIMELESS>に遺していた音源に、晩年のライブ・レコーディングをカップリング!1978年から88年にかけてヨーロッパを拠点に活動していた時期にレコーディングされたこの音源は、精力的に活動していた様を思い起こさせ、晩年でありながらも新たな絶頂期であったことを裏づける貴重な記録!正に「Finest」というタイトルに偽りナシ!死の一月前に行われたラスト・ライブの音源も発掘!CDのみのボーナス・トラックとして、1985年のフィリップ・キャサリーンとのセッションを収録!

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LD-6012 A Piano Christmas In The 1920s
2008.06.06

SPレコード以前に一般家庭(といっても限られていたでしょうが…)で音楽再生の一手段として知られていたピアノロール(穴の開いた紙製のロールが専用のピアノと連動、自動演奏が出来た)。いわばMIDIの元祖!?そんなオリジナル・ピアノロールの貴重な音源をCD化したのがこの作品。楽曲はこれからのシーズンにピッタリなクリスマス・ソングばかりで、演奏アーティストは『愛の喜び』等でおなじみの作曲家フリッツ・クライスラーやアダム・キャロルなど。旧きよき時代のシンプルなメロディで身も心も清らかに!フレッシュな気分でしっとりとクリスマスを迎えたいアナタに…

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SALVOD-208CD The Very Best Of Bob James
2008.06.06

ジャズ・フュージョン界を代表する偉大なるミュージシャン/コンポーザーとして、多くの音楽ファンに愛されているボブ・ジェームスのベスト盤!数々の名曲を生んだCTI時代、1974年から近年のレコーディングまで、数多くのカタログの中から厳選された決定盤とも言える本ベストには、リマスタリングされた楽曲を含む全26曲をピック!ジャズ・フュージョン・ファンは当然ながら、定番ブレイク・ビーツ~サンプリング・ソースとして人気の高い“Nautilus”や“Take Me To The Mardi Gras”等を収録しているので、ヒップホップ/ブレイクス・ファンにもオススメです!

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PCD-22295 キャプテン・ハモンド、誕生!
2008.06.06

「キャプテン、た、たいへんです!」

 「何だね少佐、落ち着きたまえ」

「きゃ、客が帰っていきます!」

 「何っ!それはイカン!ようし、こうなったらワシの必殺技で…」

「キャ、キャプテン、それはまさかあの伝説の!」

(バーン!キャプテンがハモンドB3を演奏し始めると突然ガン盛り上がりし始める客)

 「どうだね少佐」

「キャプテン最高っす!キャプテンかっこイイっす!キャ~プテ~ン(号泣)」

★そうなんです、伝説のバンド、マザー・アースのオルガン奏者!

かつてアシッド・ジャズ・ムーヴメント全盛期に人気を誇った伝説のバンド、マザー・アースのメンバーだったハモンド・ヒーロー、ブリン・バークラム率いる激モッドなオルガン・トリオがキャプテン・ハモンド。

ブ厚いコードを弾きたおしつつベース・ラインを足で踏む、そしてグリングリンなソロを聴かせる、と八面六臂の活躍を見せるオルガンに暴れまくるドラム、そしてヘビメタから三味線風まで弾きわける芸達者ギター。

たった3人だけど風圧はハリケーン並!

★リンク・カルテットとか好きな人にはオススメ!

音の方はリンク・カルテット的なはじけたロッキンな感じのインスト・オルガン・ファンク。

ブッカーT、ビリー・プレストン、ペドラーズ・タイプの影響を感じさせるサウンドで、特にモッズ好きは撃沈。

ハンド・クラップも加えてノリにノリまくるドライヴィン・ブギー「Fire Up」、どっかで聴いたロック名曲のリフに激似のヘヴィー・チューン「Cosmic Candy」、オルガン人間の誕生を宣言するズンドコ・ロック「Half Man Half Organ」など、少々アホくさいところもニヤリとできる好漢!

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PCD-23949 Latin Au Go Go: Discotheque
2008.06.06

狂気のマッデスト・ラテン・パーティ・アルバムが遂に復活!ディジー・ガレスピー楽団などで辣腕をふるったアレンジャー、ジョー・ケイン率いるラテン・ジャズ・アンサンブルがマンボ、パチャンガ、ソン・モントゥーノ、チャチャチャとパーカッシヴに大暴れする伝説的アルバム!さあみんなで一緒に「チュンガ!」

●60年代前半の録音なのに副題が“ディスコティーク”。

どんだけイケイケなアルバムかお分かりでしょうか?

冒頭「Chunga, Au Go Go, Chunga」はゴキゲンなマンボ・ジャズをバックに野性味たっぷりのオッサン軍団が「チュンガ!アゴーゴー!」とガナりまくり。

めちゃくちゃグルーヴィに疾走する高速グァラーチャM7「Que Paso」、キラーすぎる暗黒のアフロ・ジャズ「Kenyatta」、楽しくってはしゃぎたくなる歌謡チャチャチャ「Mongo, Mongo Baby」、アシッドなマッド・マンボ「Mambo Au Go Go Part I & II」など、全編パーカッション乱れ打ち、叫び語がなり声入りまくりでラテン・ジャズの楽しさと魅力をお伝えする一生ものの一枚!

クラーク・テリー、ジェローム・リチャードソンなど有名ジャズメンも何気に参加。

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DOX-40 Campert
2008.06.06

先日リリースされた新作『アウト・オブ・オフィス』が大好評な、オランダが世界に誇るクラブ・ジャズ・ライブ・コンボ、ニュー・クール・コレクティヴ。既に日本では定着した人気を誇るこのグループの中心人物であるサクソフォン・プレイヤー、ベンジャミン・ハーマンのソロ・アルバム!問い合わせの多かった作品がいよいよ流通開始です!ドイツの偉大なる詩人/作家、レムコ・カンパートのドキュメンタリー・フィルム『De tijd duurt een mens lang』のサウンドトラックとして制作された本作は、ニュー・クール・コレクティヴで聴かせるサウンドとは少し異なるインプロ的な要素も取り入れたファンキー・ジャズ!とはいえライブ感のあるパワフルなセッションは、ニュー・クール・コレクティヴのファンにも受け入れられるはず!

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