ジャンル: JAZZリリース情報

PCD-93040 Right On
2008.06.06

沁みるなあ、この歌。初期ロバータ・フラックをアーシーにしたような歌声が最高な知られざる女性歌手、マキシン・ウェルドン。ポール・ハンフリー、ウィルトン・フェルダー等参加のオーケストラをバックにパワフルに歌い上げるデビュー・アルバム!

オクラホマ生まれでカリフォルニア育ち。ハワイ、東京、ソウルを転々としたのち、LAのクラブで歌っているのが評判を呼び、ジャズ評論家レナード・フェザーによって見出されたシンガー、マキシン・ウェルドン。

Mainstreamが初めて売り出す新人女性歌手として、ポール・ハンフリー、アール・パーマー、キャロル・ケイ、ウィルトン・フェルダーなど西海岸のツワモノたちを含む豪華なオーケストラが用意され、このデビュー・アルバムが録音された。

ディラン「It’s Ain’t Me Baby」「Like A Rolling Stone」、ブレンダ・リー「Johnny One Time」など、ほとんどの曲がカヴァーながら、ファンク的に最高なのはリトル・ミルトン「Grits Ain’t Groceries」、ジョン・フォガティ「Lodi」などのファスト・ナンバー。

フリー・ソウル・ファンには数々のアーティストに歌われた名曲「Make It With You」を。

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PCD-23994 More Time
2008.06.06

キタコレ!ギザお洒落でクオリティ高スなジャズ・ハウス満載だお!“イタリアのKOOP”との呼び名も高いクラブ・ジャズ・ユニット、パイロット・ジャズーの新作アルバムにはスウィンギンなホーンとウッドベース、アッパーなハウス・ビートとギザ涼しげな女性ヴォーカル、ラテン・シングなパーカッションとブラジリアン・ブリーズ満載でありえないネ申レベルのおしゃれアゲアゲ・ダンス・ジャズ名盤誕生!スタジオ・アパートメントやジャズトロニックをもっとKOOPやSchema系みたいなクラブ・ジャズ寄りにしたスウィンギン・ハウス炸裂で女の子ウケ確実!ジャケもギザカワユス!

★もはやありえないレヴェルのキャッチーさ、ポップさを実現させた奇蹟の一枚!

イタリアはSchemaだけじゃない!イタリアン・ジャズ・シーンの隠れキーマンであるプロデューサーUgo De Crescenzo率いるダンス・ジャズ・ユニット、パイロット・ジャズー3年ぶりのセカンド・アルバム登場!ウッドベースと4ビート、そしてアクティブなホーンズをメインとしたジャズをモチーフにハウシーな4つ打ちを中心としたダンス・ビートを融合、おまけにセクシーな女性ヴォーカルやマーク・マーフィーばりの男性ヴォーカルをほぼ全曲でフィーチャー、ブラジリアン~ラテン・フレイヴァーまで盛り込んで、もはやありえないレヴェルのキャッチーさ、ポップさを実現させた奇蹟の一枚!前作ではニコラ・コンテやカーク・ディジョージオもリミックスしてました。

★スキャットをフィーチャーしたブラジリアン・ジャズ・ハウスが最高!

カッコいいジャズ・ファンク・ブレイクスなイントロに続いて哀愁のジャズ・ハウス「I Kill Myself」、ソウルフルなヴォーカルが渋いスウィンギン・ハウス「Soul Talk」、アフロ・キューバン・ナンバー「Your Philosophy」、そして一番キャッチーなのが「パッパラッパッパー」なスキャットをフィーチャーしたブラジリアン・ジャズ・ハウス「More Time」!渋谷系~オルガン・バー系のやり過ぎなくらいのおしゃれさ全開な夏にぴったりのアイテムです!

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DOX-19 The Itch
2008.06.06

<インプロ・サーフ・カクテル・ロック・ジャズ・アルバム>という形容もピッタリな、ロックとジャズをブレンドしてインプロでオープン・マインヅに聴かせてみせたファンキーでダンディズム溢れるアルバム!セクシャルなギター・プレイを披露するのはニュー・クール・コレクティヴのアントン・ゴウドスミットで、ベンジャミンのサックスとのワイルドな掛け合いはお見事のひと言!そのふたりを支えるリズム隊はハン・ベニンク(dr)とエルンスト・グレアム(ba)!

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RPF-1305 Me Not Me
2008.06.06

ノイジーな轟音とグリッチーなエレクトロニクスに彩られたサイケデリックで多彩なサウンドスケープ。マッシヴなドラムと疾走するベース。躍動するビート。その中を駆け抜ける凛々しく美しいピアノ、そしてその旋律!予測不能の爆裂サウンドでUSジャム・バンド・シーンからフジロックまでをも戦慄させたベネヴェント・ルッソ・デュオ。そのオルガン担当、マルコ・ベネヴェントによるピアノ・トリオ企画第2弾!今回はさらにロック・リスナーへアプローチするカヴァー・アルバム!ベック、マイ・モーニング・ジャケット、ディアフーフなどの最新形USロック・バンドから、ツェッペリン、ジョージ・ハリソン、レナード・コーエンらヴェテランの楽曲まで、溢れ出る才能とめくるめく色彩感が炸裂し、圧倒的な興奮と深い癒しが交差する最高のピアノ・ミュージック!シガー・ロスとか好きなロック・リスナーにも聴いて欲しい!

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PCD-22295 キャプテン・ハモンド、誕生!
2008.06.06

「キャプテン、た、たいへんです!」

 「何だね少佐、落ち着きたまえ」

「きゃ、客が帰っていきます!」

 「何っ!それはイカン!ようし、こうなったらワシの必殺技で…」

「キャ、キャプテン、それはまさかあの伝説の!」

(バーン!キャプテンがハモンドB3を演奏し始めると突然ガン盛り上がりし始める客)

 「どうだね少佐」

「キャプテン最高っす!キャプテンかっこイイっす!キャ~プテ~ン(号泣)」

★そうなんです、伝説のバンド、マザー・アースのオルガン奏者!

かつてアシッド・ジャズ・ムーヴメント全盛期に人気を誇った伝説のバンド、マザー・アースのメンバーだったハモンド・ヒーロー、ブリン・バークラム率いる激モッドなオルガン・トリオがキャプテン・ハモンド。

ブ厚いコードを弾きたおしつつベース・ラインを足で踏む、そしてグリングリンなソロを聴かせる、と八面六臂の活躍を見せるオルガンに暴れまくるドラム、そしてヘビメタから三味線風まで弾きわける芸達者ギター。

たった3人だけど風圧はハリケーン並!

★リンク・カルテットとか好きな人にはオススメ!

音の方はリンク・カルテット的なはじけたロッキンな感じのインスト・オルガン・ファンク。

ブッカーT、ビリー・プレストン、ペドラーズ・タイプの影響を感じさせるサウンドで、特にモッズ好きは撃沈。

ハンド・クラップも加えてノリにノリまくるドライヴィン・ブギー「Fire Up」、どっかで聴いたロック名曲のリフに激似のヘヴィー・チューン「Cosmic Candy」、オルガン人間の誕生を宣言するズンドコ・ロック「Half Man Half Organ」など、少々アホくさいところもニヤリとできる好漢!

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PCD-23949 Latin Au Go Go: Discotheque
2008.06.06

狂気のマッデスト・ラテン・パーティ・アルバムが遂に復活!ディジー・ガレスピー楽団などで辣腕をふるったアレンジャー、ジョー・ケイン率いるラテン・ジャズ・アンサンブルがマンボ、パチャンガ、ソン・モントゥーノ、チャチャチャとパーカッシヴに大暴れする伝説的アルバム!さあみんなで一緒に「チュンガ!」

●60年代前半の録音なのに副題が“ディスコティーク”。

どんだけイケイケなアルバムかお分かりでしょうか?

冒頭「Chunga, Au Go Go, Chunga」はゴキゲンなマンボ・ジャズをバックに野性味たっぷりのオッサン軍団が「チュンガ!アゴーゴー!」とガナりまくり。

めちゃくちゃグルーヴィに疾走する高速グァラーチャM7「Que Paso」、キラーすぎる暗黒のアフロ・ジャズ「Kenyatta」、楽しくってはしゃぎたくなる歌謡チャチャチャ「Mongo, Mongo Baby」、アシッドなマッド・マンボ「Mambo Au Go Go Part I & II」など、全編パーカッション乱れ打ち、叫び語がなり声入りまくりでラテン・ジャズの楽しさと魅力をお伝えする一生ものの一枚!

クラーク・テリー、ジェローム・リチャードソンなど有名ジャズメンも何気に参加。

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