ジャンル: J-POPリリース情報

PLP-7191/2 二階堂和美のアルバム
2021.09.15

二階堂和美、初期の大傑作が遂に2LPでアナログ化!

2006年発売となった二階堂和美による通算3枚目のフル・アルバム。その希有な歌声、アコースティック・ギターの弾き語りにも余人の追随を許さない味と強烈なインパクトがあり、ステージでの立ち居振舞いまでひっくるめて全て音楽。と各方面に知らしめ、彼女の音楽をより多くの人に伝えた記念すべきアルバム。2000年代を代表する邦楽の1枚と言えるでしょう。

■参加アーティスト
参加アーティスト:渋谷毅、サケロック、赤犬、レイハラカミ、mama!milk、テニスコーツ、スピードメーター、ルビオラ、イルリメ、illcit tsuboi。
大半の作詞及び総合プロデュースはイルリメ。
録音・ミックスはイリシット・ツボイ。

★Disc1を45回転で、Disc2を33 1/3回転でお楽しみください。

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P745-32 黒猫のファンク/サッチ・ア・ビューティフル・レディー
2021.09.02

110_45rpm

日本におけるヒップホップのひとつの歴史がここにある! 世紀の珍品『ラップ歌謡』(2010年)から待望の2曲が7インチで登場!!

Pヴァインが切り込んだラップ歌謡大全! 「幻の名盤解放歌集」「ディスコ歌謡」「テクノ歌謡」と時代を反映して発売し、90年代からあっと言う間にお茶の間にまで浸透したラップの数々を”歌謡曲”の視点から追求、2010年満を持してリリースした「ラップ歌謡」!
『ラップ歌謡*あの娘にカセットあげよう』より、クレイジーケンこと横山剣世紀のソロアルバムから当時(1995年)ニュー・リズムとしてのラップを用いて昭和を引き出した衝撃の「黒猫のファンク」。カップリングは亡くなられた、ご存じ毒舌の野村沙知代の言いたい放題の語り(ラップ?)がGENによるメロウなR&Bサウンドと、ラッパー:エイチと共にココロに染み入る「サッチ・ア・ビューティフル・レディー」!

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P745-33 HAGE=RAP~ハゲ革命★始まりの合図/牛タン・ラップ
2021.09.02

110_45rpm

日本におけるヒップホップのひとつの歴史がここにある! 世紀の珍品『ラップ歌謡』店頭・HP等による発売告知解禁日 (2010年)から待望の2曲が7インチで登場!!

Pヴァインが切り込んだラップ歌謡大全! 「幻の名盤解放歌集」「ディスコ歌謡」「テクノ歌謡」と時代を反映して発売し、90年代からあっと言う間にお茶の間にまで浸透したラップの数々を”歌謡曲”の視点から追求、2010年満を持してリリースした「ラップ歌謡」!
『ラップ歌謡*フォローしてちょうだい』より、ユリオカ超特Qによる自ギャグラップとだけでは片付けられない程の大傑作「HAGE=RAP~ハゲ革命★始まりの合図」と、本格的なトラックと絶妙なフロウで表現される歌詞も見事な地元・仙台の地域活性イメージソング傑作「牛タン・ラップ」をカップリング!

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PCD-20437 eye(Deluxe Edition)
2021.09.02

Spotify「RADAR:Early Noise 2021」への選出などで大きな注目を集めている3人組音楽グループmacicoが、2nd EP『eye』をリリース!
J-POPを主軸にクラブ、ラウンジ、R&Bをはじめとする様々なジャンルの要素を取り入れたアーバンかつ流麗なサウンドとなった傑作。
さらに、CDには全曲のインストヴァージョンを追加収録!

コロナ禍に見舞われた2020年から現在にかけて失ってしまったもの、新たに生み出されたものが多くある中でそれらにどう向き合っていくべきか。また、そうした状況での「他者」との関わり合いについて自分たちが感じたことは何か。今作は、こうした問いかけに対してmacicoが見つめてきたものをテーマに制作された作品となっている。

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PLP-7175 Hello, future day
2021.08.28

常夏サマー、ナツ・サマー!
アーバン・ブギーなどレゲエ以外の新境地も披露し〈トロピカル・シティポップ〉へと進化を遂げた常夏のマスターピース! クニモンド瀧口(流線形)全面プロデュースによるあまく危険な2017年のファースト・フル・アルバム『Hello, future day』が、夏への扉を開きついにLPで登場!

クニモンド瀧口(流線形)プロデュースのもと、2016年夏にEP『夏・NATSU・夏』で鮮烈なデビューを飾った“シティポップ・レゲエ・シンガー”、ナツ・サマー。同年12月(南半球の夏)には2nd EP『トロピカル・ウィンター』(ジャケットは永井博)をリリースし、冬景色をも南国色に染め上げてみせた彼女が、2017年夏、高気圧とともにリリースしたファースト・フル・アルバムは、もちろんクニモンド瀧口が全面プロデュース!

ナツ・サマーのトレードマークである甘く切ないUKラヴァーズ・テイストとシティポップのメロウネスが融合したレゲエ・トラックや、アーバン・ブギー調のグルーヴィ・ポップ、ラー・バンドを思わせるエレクトロ・ファンクなど、本作ではこれまでのテイストに縛られない新境地も大胆披露。しかしながら、もちろん全編を満たすのは永遠に変わることのない夏のきらめきと儚さ……。涼しげな胸キュン・ヴォーカルを武器にして、エンドレス・サマーな魅力を振りまくナツ・サマーの真価が発揮されたこのアルバムは、紛れもなく常夏のマスターピースだ!

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P7-6286 Caught in Shower / Headlight
2021.08.28

煌めくグルーヴに凛としたヴォーカルで注目を集める次世代のスムース・ソウルバンド、Mimeの2ndアルバム『Yin Yang』よりキラー曲が7インチで発売!

シンセ・サウンドと打ち込みを全面に打ち出したアルバムの中でも、最もアップ・テンポな「Caught in Shower」は、エレピとギターのリフが印象的な爽快アーバン・ブギー! 「Headlight」は新しい音作りに挑戦した、Mime流の壮大なラブ・ソング。キラー2曲が待望のDouble A sidesingleで登場!
紅一点のひかり(vocal / chorus / keyboards)は、最近では80年代の名曲をカヴァーするプロジェクト、Tokimeki Recordsで竹内まりや「Plastic Love」、松原みき「真夜中のドア」などのCity Popカヴァーもこなし、リリースした7インチは即完。その艷やかでクールな歌声でソロのヴォーカリストとしても注目を集めるひかり、そしてMimeからは今年の夏も目が離せない!

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PLP-7172 ダダダ イズム
2021.08.18

これまたベストセラーを続ける傑作アルバム。ヤプーズが絶頂期1992年に発売した、音楽的に手を替え品を替え攻め捲る、ヤプーズ/戸川純の底力を思い知らされる1枚。

これで昭和も終わったのかと「君の代」を聞いてほしい。改めて戸川純が切り開いた地平の大きさを感じる。
(オリジナル原盤:東芝EMI 1992年)

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PLP-7171 ダイヤルYを廻せ!
2021.08.18

PヴァインでのCD化がベストセラーを続ける言わずと知れたヤプーズの1991年の3作目、最強盤にして邦楽ロック史上最強の大傑作アルバムが初のアナログLP化!

ジム・オルークもあきれるくらいベタ惚れする歌、サウンド、歌詞がギッシリ詰まった永遠の恐ろしいアルバム。正に名盤とはこのこと、その中毒性にも要注意!(オリジナル原盤:東芝EMI 1991年)

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PLP-7156 Symbol
2021.08.18

孤高の電子音楽家、横田進が追い求めた美の世界後期代表作『symbol』最新リマスタリングリイシュー!

「楽しみながら作品を作ったことはない、ぶっ飛んで作るか、涙を流しながら作るかだ」と、1997年暮れの池尻での取材で横田はぼくに語っている。『symbol』が涙を流しながら作った作品であることは、何度か彼を取材した人間として言わせてもらえれば、間違いない。
──野田努(ele-king)※ライナーノーツより

かつてピッチフォークから、日本人はなぜレディオヘッドを評価してススム・ヨコタを評価しないのかと言われたように、海外ではロンドンで回顧展が開催されるほどに評価されている横田進。彼の短い人生のなかで作られた、美しい電子音楽の傑作がここにリイシューされる。通算30枚目のアルバム、彼のレーベル〈Skintone〉からは8枚目となる『symbol』は、2004年10月27日にリリースされている。「象徴主義ということを意識して作った」と当時の取材で彼は答えているが、ここには彼の美学が集約されていると言えるだろう。「思えば、僕がやってきたことは象徴主義的だった。精霊であったり、天使であったり、魂であったり、そういうものはつねの自分のなかのテーマとしてあった」、横田は当時こう語っている。クラシック音楽の断片をカットアップしながら、彼が追い求める美を描写した問題作──リマスタリングされて、いよいよその魅力が世界に放たれる!

■Susumu Yokota
90年代初頭から音楽活動を開始、1993年にドイツのテクノレーベル“Harthouse”から発表した『Frankfurt Tokyo Connection』が国内外で話題となり注目を集めると翌94年には日本人として初めてベルリンのラヴ・パレードに出演、レイヴ・カルチャー黎明期の日本においてシーンを牽引するテクノ/ハウス/エレクトロニカのプロデューサーとして広く知られるようになる。90年代は主に“Sublime Records”、90年代末からは自身のレーベル“skintone”、さらにはロンドンの“Lo Recordings”などインディペンデント・レーベルを拠点に活動を続けていたが、2006年にはハリウッド映画『バベル』に楽曲を提供するなどメジャーなフィールドでも活躍している。長らく続いていた闘病生活の末2015年に永眠、約22年間の活動中に35枚以上のアルバムと30枚以上のシングルをリリースし2012年に発表した『Dreamer』が遺作となったが、没後もシーンの評価が揺らぐことはなく未発表音源のリリースやリイシューなどはコンスタントに行われ、2019年にはロンドンでメモリアル・イベントが開催されるなど今なお世界中のリスナーから愛されているアーティストである。

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