ジャンル: HIPHOPアーティスト情報
G-SIDE
2011.10.21
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99年に活動をスタートしたアラバマはハンツヴィル出身のST・2・レタズ(ST 2 Lettaz)とヤング・クローヴ(Yung Clove)からなるユニット。UGKやアウトキャスト、8ボール&MJGといった南部のレジェンドたちから影響を受け、その伝統を受け継ぐようなレイドバックしたローカルな風味と独特のメロウネス、そしてメランコリックなムードを作品から漂わせている。07年にファースト・アルバム『Somethin 2 Hate』をリリース後、ネット界隈を中心に話題を集めると、09年リリースの『Huntsville International』がかのPITCHFORKなどでも高評価を獲得。アラバマ・シーンに大きな注目を集めるキッカケとなった。また、同盤収録の “College Chicks”が映画「ストンプ・ザ・ヤード2」のサントラに収録されたことで、その名を広めることに。11年初頭にリリースされた傑作の呼び声高い『The ONE… COHESIVE』が各音楽サイトで激賞賛され、日本でも早耳なヒップホップ・ファン、インディー系リスナーの間で一気にブレイク。そして待望の新作『Island』でついに日本デビュー!
GREEN BUTTER
2011.10.20
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Green Butterは主にサンプラーを操りヒップホップのビートを作成するBudamunk と、ドラムを中心とした様々な楽器を熟知したmabanuaの想像力を合体させた音楽である。Budamunk が作った中毒性の高いグリーンなビートを土台にmabanuaの滑らかでゆったりとしたバターの様な音と演奏が交わる。これによって濃度の高いグルーヴと繊細でロウな音質が誰をもmad relaxさせる空間である。
【Budamunk (Soul Jugglers/Sick Team/Jazzy Sport)】
ヒップホップ・ビートプロデューサー。96 年にLA に渡米。後にDJ やビート作りを始める。2004 年にMC のJoe Styles とOYG と”Keentokers”として活動開始。
Keentokersは、仲のいいクルーLive Radioらと共に"Soul Jugglerz"としても、LAアンダーグラウンドのステージで多くの通をうならしてきた。Budamunk 個人としても2005 年に、LA のレコード店で行なわれたBeat Battle で、唯一の日本人でありながら優勝という快挙を成し遂げる。DIBIASE らとのビートセッションに参加するなど、日本人でありながらLA のシーンで活躍してきた。2006 年に帰国し、国内での活動を始めJazzy Sport に所属。2008 年に日本で初めて行われたAKAI 主催のMPC バトル『GOLD FINGER’S KITCHEN 2008』で優勝。Jazzy Sport やDOGEAR RECORDS からレコード、Mix CD のリリースを重ね、自身のBeat シリーズ "Mokstrumentals"、S.l.a.c.k.『MySpace』のremix EP『Buda Space』が大きな反響を呼んでいる。
【mabanua (origami)】
ドラマー/ ビートメーカー/ シンガーという他に類を見ないスタイルが話題の日本人クリエイター。全ての楽器を自ら演奏し、それらの音をドラマーならではのフィジカルなビートセンスでサンプリングし再構築、Hip-Hop のフィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りが世界中から絶賛される。Youtube にアップした「全て1人で完結するTrackmaking 映像」や「ノンストップでDrum を叩き続け歌うLIVE パフォーマンス」には世界中から絶賛のコメントが入り続ける。
その唯一無二のスタイルにジュラシック5のAKIL THE MC、アレステッド・デベロップメントのEshe、Kev Brown らも共感、MySpaceを通じ彼らと交友を深めコラボした1st アルバム[done already]は「ヨーロッパ全域のiTunes HIP-HOP のトップページでPICK UP」「米、英、仏でのCDリリース」「英BBC ラジオでOA される」など各国で話題に。また2009 年レーベルメイトのShingo Suzuki(ベース)、45aka SWING-O(キーボード)、渥美幸裕(thirdiq/ ギター)と共に月刊でアルバムをリリースするプロジェクトlaidbook をスタート、1つのテーマに沿ってセッションを繰り広げアートと音楽を融合させたソングブックを毎月リリースし続けるという前代未聞の試みが各所で話題となる。さらにShingo Suzuki(Bass/Key), 関口慎悟(Gtr)と共にバンドOvall(オーバル)としても活動、バンド 名義でのアルバムリリース前にも関わらず朝霧JAM2009 に出演、緊張感とピースフルな空気が共存するパフォーマンスで場の空気を一遍させオーディエンスから「今年のベストアクト!」という声が多数挙がった。2010 年はFUJI ROCK、GREENROOM、RISIN SUN、SUNSET など全国の大型Fes に出演。2011年はChara, TWIGY, Aisha のプロデュース、リミックスワークでも話題沸騰中。
PCD-22353 The Fly 2.0 – Japan Edition
2011.10.14
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トレイ・ソングス、グッチ・メインらをフィーチャーしたストリート・クラシック“Love For Money”で知られるハーデスト・ライマー、ウィリー・ザ・キッド!アルケミストやコーリー・ガンズ、スタイルズ・P らが参加し、大きな話題となった配信限定アルバムを日本独自企画盤としてリリース!
■リル・ウェインやDJ ドラマとの共演や数々のミックステープ・リリース、そしてトレイ・ソングス、グッチ・メイン、フロー・ライダーらをフィーチャーしたストリート・ヒット “Love For Money”などでUS 本国のシーンでその名を広く知られているラッパー、ウィリー・ザ・キッド!
■そのウィリーのストリート向け/配信限定で発表されたアルバム『The Fly 2.0』がまさかのCD 化!リル・ウェイン率いるヤング・マネーからのデビューが待たれているコーリー・ガンズやエミネムのDJ としても知られるトップ・プロデューサー、アルケミスト、The L.O.X. やウー・ブロック(ウータン・クラン& D・ブロック!)としての活動も話題なスタイルズ・P らが参加した話題の一枚!ギャル・キラーとしても名高いウィリーらしいギャル向けラブリー・チューンも人気!
PCD-17493 More Bounce
2011.10.14
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ギャングスタ・ラップ・ファンにはオナジミのチカーノ最凶クルー、ウエストサイド・カーテルの筆頭格カジュアルの新作がリリース!今作もドッグ・マスターら、超強力なプロデューサーらがガッチリとサポート!
■名盤『I Be That G』や『Sound Of West Coast』などで既に日本のチカーノ・ラップ・ファン、ギャングスタ・ラップ・ファン、メロウ・ラップ・ファンにはオナジミな、チカーノ・シーン最凶クルー、ウエストサイド・カーテルの筆頭格、カジュアルが待望の新作リリース!
■今作もこれまでどおりドッグ・マスターら強力なメンツがサポート!今作はアルバム・タイトルどおり、バウンシーな楽曲がメインとなっており、P ファンク直系な“Tear The Roof Up”や、夏仕様なローライド・チューン“Summer Bounce”等、既にリークされてる楽曲はマチガイないアゲ曲ばかり!他にも爽快なメロウ系あり、レイドバックしまくったミディアムあり、ドッグ・マスターのトークボックス・プレイを堪能出来るドFUNK 系あり、とファンにはタマらぬ腰砕け必至な内容になっております!
PCD-17483 The Blacklist
2011.09.16
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かつてスヌープ・ドッグのレーベル、ドギースタイルからデビュー予定だったロングビーチ・ヒップホップの不遇なグループ、LBCクルーのメンバーであるテクニークと、同じくロングビーチ・ヒップホップの伝説的なグループ、フォーサム関係のプロデュース・ワークで広く知られているプロデューサー、エルズのタッグによるフル・アルバム、ついにリリース!
インクレディブル・ボンゴ・バンドの定番ブレイク“Apache”を使ったクソドープな先行曲“Blacklist”が早くから話題となる中(PVもかっけーっす!)、リリースされたフル・アルバム!ファーサイド“Passin Me By”でオナジミなクインシー・ジョーンズ“Summer In The City”ネタの“I’ll Be Alright”、ハロルド・メルヴィン“You Know How To Make Me Feel So Good”使いの“Think You Grown”等々、解かってらっしゃるソウルフルなネタ使い&センスが絶妙!これはウェッサイ好きならずともチェックしとくべきブツ!
ボー・ロック(ダヴ・シャック!)、バッド・アズ、グラッシーズ・マローンらが参加!
WILLIE THE KID
2011.09.14
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ウィリー・ザ・キッドは、ミッドウエストの 工業都市で、ソウル・レジェンドのアル・グリーンやボクシング・チャンピオン、フロイド・メイウェザー・ジュニア.のホームタウンでもあるミシガン州グランド・ラピッズで生まれ育つ。彼の音楽からは、90年代後半――いわゆる黄金時代のイースト・コースト・サウンドの影響を強く感じると言う人もいるが、これは、彼が生まれる直前にニューヨークからミシガンに移り住んだ、彼の家族に起因するものだと言えるだろう。現在はジョージア州アトランタに拠点を置いているが、このイースト/ミッドウエスト/サウスからの影響が、地域や国の境界をも越える彼の音楽に、共通する安定感をもたらしている。
2004年には、DJドラマ、DJセンス、DJドン・キャノン、そして実兄であるラ・ザ・ダークマン(La The Darkman)と共にAphilliatesを設立し、その発展に貢献。その後Aphilliatesはヒップホップの歴史において最も大きなミックステープ・ブランドの一つである「Gangsta Grillz」を確立する。数え切れないほどのミックステープのリリース、フィーチャリング、海外ツアーの後、Embassy Ent/AMGとレコーディング契約し、2008年には、Asylum Records/Warner Brosからミックステープ・アルバム『Absolute Greatness』をリリース。アルバムからのファースト・シングルで、トレイ・ソングス、グッチ・メイン、ラ・ザ・ダークマン、ヤング・ジョック、バン・B、フロー・ライダーといった豪華メンツが参加した“Love For Money”は、大手ラジオ局のヘビー・ローテーションとなり、そのミュージック・ビデオは、BETの「106 & Park」や「The Deal」、MTVの「MTV2」や「MTV Jams」などの人気番組でもデビューを飾っている。また、Atlantic RecordsよりリリースされたDJドラマの『Gangsta Grillz The Album Vol.1』、『同Vol.2』にも参加。このプロジェクトではT.I.、リル・ウェイン、リュダクリス、Nas、ジェイダキス、バスタ・ライムスといったビッグネーム達との共演も果たしている。
現在はミックステープやビデオでその注目すべき存在感を保ちながら、フル・レングスのデビュー・アルバムを制作中。『The Fly』、『The Fly 2』、『The Cure』、『The Crates』といった スキルフルで精巧なミックステープ作品も多数リリースしている。また、昨年iTunesで発売されたカリフォルニアのプロデューサー、リー・バノン(Lee Bannon)との共作『Never A Dull Moment ep』の続編となる『Never A Dull Moment 2』の制作も進行中。また、2011年10月には『The Fly 2』の日本盤リリースも予定している。
確かなスキル、爽快な創造性に基づいたウィリー・ザ・キッドの才能は、真新しさと、私達が最初にヒップホップに恋した頃の懐かしさを持ち合わせている。彼はアートとカルチャーにおいて間違いなく次世代を担う前途有望なアーティストだと言えるだろう。
PCD-24269 Hood Headlinaz 3
2011.09.13
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バマ!バマ! 2011 年ヒップホップ・シーンのホットなスポット、アラバマの注目株PRGz がついに日本デビュー!日本でもネット界隈を中心に大きな話題を獲得しているデジタル・オンリーだった最新作が、まさかの世界初CD 化!しかも日本特別企画盤としてのリリースが実現!バマ、ゲッティン・マネー!!
「地元アラバマのシーンはかなりアツくなってるぜ!今のヒップホップ・シーンでは、アラバマ出身のアーティストが一番才能に溢れてるんじゃないかな。俺たちは地元のアーティストのためにいくつものドアを開いてきたし、沢山のチャンスを作ってきた。つまり、俺たちがアラバマを世界に紹介したってことかな」
■ウィズ・カリファやタイラー・ザ・クリエイター~ OFWGKTA ら、次々と新しい波が押し寄せているヒップホップ・シーンの中でも、次なるブレイク・スポットとして大きな期待が寄せられているリマーカブルな地区アラバマはハンツヴィル発!エミネム率いるシェイディからの間もなくデビューするイエラウルフや、モータウンからデビュー予定のジャッキー・チェイン(Jackie Chain)ら注目アクトが多く控えている同地をレペゼンするコレクティヴ、PRGz a.k.a. ペーパー・ルート・ギャングスタズ!
■ディプロ率いるマッド・ディセントからリリースされた『Fear & Loathing In HuntsVegas』やストリート・ヒットした“Keyshia Cole”(曲名です)、さらにはかのDJ KONYAGA TANAKA a.k.a. TONY KONTANA がプレイした“Wood Grain”などで既にチェック済みな早耳リスナーも多いはず!
■今作をメインで手掛けているのはフレディ・ギブスやビッグ・K.R.I.T.、上記したジャッキー・チェインなどを手掛けている同郷ハンツヴィルの話題のトラック・メイカー・チーム、ブロック・ビータズ(Block Beataz)!リル・ウェインやリック・ロスら、現行US ヒップホップ好きならばこの音はドンピシャなはず!ディプロのプロデュースによる“Stop-N-Go”も収録!バマ!バマ!バマ!
PCD-93428 Loop Extensions Deluxe
2011.08.31
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あの幻の名盤が遂に復活!!カット・ケミストも大絶賛したというLA のビート・メイカー、ディーデイ・ワンによるインスト・ヒップホップの大傑作『ループ・エクステンションズ』がボーナス・トラックを追加収録したデラックス・エディションになって再び登場!!!
■黄金時代のヒップホップを感じさせるビートの数々!
古き良き時代のヒップホップを彷彿とさせるロウなビートに、ジャズからの影響を存分に感じさせるメロディアスでメランコリックな上ネタ。これぞヒップホップと呼べるビートの数々。自らをサンプリストと名乗るほどで、ホコリまみれのヴァイナルから誰も聴いたことのないネタを探し続け、サンプリングでの制作に頑なにこだわり続ける職人ビート・メイカーによる、その認知度を一気に世界規模のものとした傑作デビュー作。
■某オークションサイトでは1 万円以上の値の付いたレア・ヒップホップ!
初回盤が500 枚しかプレスされず、買い逃したカット・ケミストが直接本人にコンタクトを取って買い求めたという曰くつきの本盤。その後に再度500 枚限定でリプレスされたアナログも世界中で即完売。CD 盤もすでに廃盤になり、未だに探し求めるヘッズも多いという。中古盤もオークション市場では高値をキープ。初期のDJ シャドウを思い起こさせるドープかつドラマティックなプロダクション・ワークはいつの時代でも全く色褪せることのないクラシック・アルバム!
■ただの再発ではなく、未発表のリミックス楽曲を収録!
以前よりディーデイ・ワンと親交の深い日本のプロデューサー、インナーサイエンスや西海岸のビートシーンで活躍するグレン・ポーターなどによるリミックスなど多数追加収録した日本限定デラックス・エディション!
PRGz
2011.08.29
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アラバマ州はハンツヴィルを拠点とするヒップホップ・ユニット。中心人物のドギー・バッグズ(Dawgy Baggz)にメイン・ラッパーのメイタ(Mata)、ジ・アリ(Jhi-Ali)、ガント(Gunt)の4人組で、2004年リリースの『Paper Route Recordz presents Hood Headlinaz』辺りから本格的にグループとして始動。07年に“Wood Grain”をストリート・ヒットさせると、翌年にはディプロ、DJベンジーらとのコラボレーションによるミックステープ『Fear and Loathing in Huntsvegas』をマッド・ディセントからリリースし、一気にその名が世界中に広まることに。
10年には『Hood Headlinaz 2: Still Headlinin』し、そこに収録された“Keyshia Cole”や“Anutha Night”でも大きな話題を獲得し、11年には最新の『Hood Headlinaz 3』をリリース。また、メイタを筆頭にメンバーのソロ・ワークスも並行して量産中。