GREEN BUTTER グリーン・バター

Green Butterは主にサンプラーを操りヒップホップのビートを作成するBudamunk と、ドラムを中心とした様々な楽器を熟知したmabanuaの想像力を合体させた音楽である。Budamunk が作った中毒性の高いグリーンなビートを土台にmabanuaの滑らかでゆったりとしたバターの様な音と演奏が交わる。これによって濃度の高いグルーヴと繊細でロウな音質が誰をもmad relaxさせる空間である。

【Budamunk (Soul Jugglers/Sick Team/Jazzy Sport)】
ヒップホップ・ビートプロデューサー。96 年にLA に渡米。後にDJ やビート作りを始める。2004 年にMC のJoe Styles とOYG と”Keentokers”として活動開始。
Keentokersは、仲のいいクルーLive Radioらと共に"Soul Jugglerz"としても、LAアンダーグラウンドのステージで多くの通をうならしてきた。Budamunk 個人としても2005 年に、LA のレコード店で行なわれたBeat Battle で、唯一の日本人でありながら優勝という快挙を成し遂げる。DIBIASE らとのビートセッションに参加するなど、日本人でありながらLA のシーンで活躍してきた。2006 年に帰国し、国内での活動を始めJazzy Sport に所属。2008 年に日本で初めて行われたAKAI 主催のMPC バトル『GOLD FINGER’S KITCHEN 2008』で優勝。Jazzy Sport やDOGEAR RECORDS からレコード、Mix CD のリリースを重ね、自身のBeat シリーズ "Mokstrumentals"、S.l.a.c.k.『MySpace』のremix EP『Buda Space』が大きな反響を呼んでいる。

【mabanua (origami)】
ドラマー/ ビートメーカー/ シンガーという他に類を見ないスタイルが話題の日本人クリエイター。全ての楽器を自ら演奏し、それらの音をドラマーならではのフィジカルなビートセンスでサンプリングし再構築、Hip-Hop のフィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りが世界中から絶賛される。Youtube にアップした「全て1人で完結するTrackmaking 映像」や「ノンストップでDrum を叩き続け歌うLIVE パフォーマンス」には世界中から絶賛のコメントが入り続ける。
その唯一無二のスタイルにジュラシック5のAKIL THE MC、アレステッド・デベロップメントのEshe、Kev Brown らも共感、MySpaceを通じ彼らと交友を深めコラボした1st アルバム[done already]は「ヨーロッパ全域のiTunes HIP-HOP のトップページでPICK UP」「米、英、仏でのCDリリース」「英BBC ラジオでOA される」など各国で話題に。また2009 年レーベルメイトのShingo Suzuki(ベース)、45aka SWING-O(キーボード)、渥美幸裕(thirdiq/ ギター)と共に月刊でアルバムをリリースするプロジェクトlaidbook をスタート、1つのテーマに沿ってセッションを繰り広げアートと音楽を融合させたソングブックを毎月リリースし続けるという前代未聞の試みが各所で話題となる。さらにShingo Suzuki(Bass/Key), 関口慎悟(Gtr)と共にバンドOvall(オーバル)としても活動、バンド 名義でのアルバムリリース前にも関わらず朝霧JAM2009 に出演、緊張感とピースフルな空気が共存するパフォーマンスで場の空気を一遍させオーディエンスから「今年のベストアクト!」という声が多数挙がった。2010 年はFUJI ROCK、GREENROOM、RISIN SUN、SUNSET など全国の大型Fes に出演。2011年はChara, TWIGY, Aisha のプロデュース、リミックスワークでも話題沸騰中。