ジャンル: BLUESイベント/スケジュール
blues.the-butcher-590213 【“Rockin’ And Rollin’”リリース記念ライヴ】at 東京
2017.04.03
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blues.the-butcher-590213 ニュー・アルバム
“Rockin’ And Rollin’”リリース記念ライヴ 2 Days
6月1日(木)高円寺 JIROKICHI
PCD-17760 The Planet Sessions
2017.03.10
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R&B界きっての奇人=スクリーミン・ジェイ・ホーキンズのもっともレアなアルバムに、未発表曲等を追加収録した初の正規リイシュー!
R&B 界きっての奇人=スクリーミン・ジェイ・ホーキンズ。ジム・ジャームッシュの映画『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(1984年)で代表曲「I Put A Spell On You」(1956年)が大フィーチャーされ、一躍、世界的に注目を集める存在となったというのも今は昔。彼が頻繁にレコーディングを行っていた1950 年代から1969年の間に3枚しか残していないLPのなかで、もっともレアかつもっとも奇怪なアルバムが、セカンド『The Night And Day Of Screamin’ Jay Hawkins』だ。1965年にロンドンでUKのセッション・ミュージシャンとともに録音され、翌1966年にシェル・タルミー(ザ・キンクス、ザ・ フー等)のプラネット・レーベルからリリースされたアルバムで、ラウンジ調のバラードとフランティックなR&B、そしてクールなクラブ・グルーヴ の魅惑的なブレンドで、今やモッド・ジャズの定番と目されている。同作に未発表曲/テイクやステレオ・ミックス等を追加収録した初の正規リイシューが登 場。ビザールの鬼才=スクリーミン・ジェイ・ホーキンズに今こそ注目を!
PCD-28034/5 I Can’t Quit You Baby – The Complete Cobra Sessions 1956-1958
2017.03.10
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ブルース・ファンにとってあまりにも特別な存在となるオーティス・ラッシュのコブラ録音。その永遠のブルース至宝をすべてぶち込んだ決定的2CD! コブラのラッシュである。ラッシュのコブラである。問答無用。
おそろしいほどの切迫感に満ちたエモーショナルなヴォーカル、臓腑をえぐる切っ先鋭いスクィーズ・ギター……。まさに〈メガトン級のブルース衝動〉が爆発するオーティス・ラッシュのコブラ録音。B.B.キング以降の新たなるアーバン・ブルースの誕生となる、彼が1956~58年にシカゴの同レーベルに残したシングル作品全16曲をディスク1に、これまで未CD化だった1曲を含む別テイク全18曲をディスク2に収録した、これ以上は望めない超ヘヴィ級の2CDセットが誕生! これを聴かずしてブルースを語ることなかれ。モーニング&グローニング・ブルースの極みにとことんまで打ちのめされてほしい。
FANTASTIC NEGRITO【FANTASTIC NEGRITO 初来日公演】at 東京
2017.03.08
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FANTASTIC NEGRITO
ファンタスティック・ネグリート
会場:BLUE NOTE TOKYO
公演日:4.9 sun.
時間:
[1st]Open4:00pm Start5:00pm
[2nd]Open7:00pm Start8:00pm
MUSIC CHARGE:¥8,000(税込)
FANTASTIC NEGRITO 【FANTASTIC NEGRITO 初来日公演】at 東京
2017.03.08
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FANTASTIC NEGRITO
ファンタスティック・ネグリート
会場:BLUE NOTE TOKYO
公演日:4.8 sat.
時間:
[1st]Open4:00pm Start5:00pm
[2nd]Open7:00pm Start8:00pm
MUSIC CHARGE:¥8,000(税込)
FANTASTIC NEGRITO【FANTASTIC NEGRITO 初来日公演】 at 東京
2017.03.08
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FANTASTIC NEGRITO
ファンタスティック・ネグリート
会場:BLUE NOTE TOKYO
公演日:2017 4.7 fri.
時間:
[1st]Open5:30pm Start6:30pm
[2nd]Open8:20pm Start9:00pm
MUSIC CHARGE:¥8,000(税込)
PCD-93999 Piano Blue
2017.03.06
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これがアリヨ。まるでアリヨ。この音に手足がついて、時々メシを食う。それがアリヨ。ホントだよ。
――甲本ヒロト
アリヨの愛称でシカゴのブルースマンたちが認めた初めての日本人ブルース・ピアニストであり、ブルース・ハープの筆頭ビリー・ブランチのグループ、ザ・サンズ・オブ・ブルースでの活動でも知られる有吉須美人。シカゴ・ブルース・ピアノの第一人者として、いまやアメリカだけでなくヨーロッパでも名を馳せるまでになった彼が1998年に発表したリーダー・アルバムが待望の再リリース!
シカゴ・ブルース・ピアノを現地シーンで追求しているアリヨこと有吉須美人。その初リーダー・アルバムとなる本作は、長らく品切れ状態になっていため、新たなファンの間で幻の名作とさえ言われていたものだ。シカゴ・バンド・ブルースからバラード、さらにジャイヴ、ファンキーまでと、ヴァラエティに富んだ構成となっているが、まずは何といっても、左手の強靭さと右手の華麗さがあってこそ成り立つブギ・ピアノへのこだわり、を良しとしたい。有吉はソロ、ギターとのデュエット、バンド・サウンドで独自のスウィング感をもってそれが何たるかを追求する。
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ピアノの鍵盤越しに名刺を手渡すジャケットの写真は、初めてのリーダー・アルバムには絶対これでと、1988年にビザの問題で帰国を余儀なくされた頃からの有吉の構想だった。
シカゴで実際に使っていた名刺にこだわったのは、1983年夏に初めて渡米した有吉が、英語も分からず何のコネもない中、少しずつクラブやミュージシャンらに認知されはじめ、有名バンドに雇われ、信頼できる仲間ができ、ピアニストとして自立していく期待と決意を象徴するものだったからなのだ。
また、“For Booking”の“Tony”とは、有吉が1984年初頭にジミー・ロジャースのドラマーとして知り合い、すぐにルームメイトとなったトニー・マングイロ(Tony Manguillo/現Rosa’s Loungeオーナー)のこと。彼は英語初心者の有吉の代理人となるからと申し出てくれて、この名刺は二人の共用になったのだ。
このジャケットの写真には、有吉の失意の帰国後、夢物語になりゆくシカゴ時代、そのはじまりと終わりまでが凝縮されているのだ。
幸いにも、有吉は2001年に再渡米でき、現在はあの頃にはなかった自らへの揺るぎない確信と、ある程度の達成感を獲得するまでになった。だからこそ、あの頃の瑞々しい初心が懐かしくも切なくなるのだという。