ジャンル: JAPANESEリリース情報

SSAP-006 Phew
2008.11.04

四半世紀ぶりに実現した世界初の完全・決定盤!新生PASSより登場。

1981年、独ケルン郊外、今は無きクラウト・ロックの歴史的スタジオConny Plank のスタジオにて制作。
参加メンバー:
Jaki Liebezeit   ( CAN )
Holger Czukay ( CAN )
Conny Plank

あくまでも暫定的なDomestic Version であった81年版のPASS作品。
その事実とともに、四半世紀ぶりに本来発売されるはずだった姿で甦る。
オリジナル・テイク、曲順により、オミットされた未発表曲『 kodomo 』 も収録。

ブックレットに、在りし日の Conny’s Studio や、ホルガーの伝説的エディティング工房であるCzukay Lab などの貴重写真満載。

 

 

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SSAP-004/5 Pass No Past – EPs & Singles
2008.11.04

1979年から81年にかけて存在した、日本ロック史の重要レーベル、PASSに残された全シングル、EPをコンパイル。

パンク/ニュー・ウェイヴの登場により風通しの良くなったイギリスの音楽シーンに、新しい感覚を新しい方法で語りだしたラフ・トレード、ファクトリーらの独立(インディーズ)レーベルが誕生した。
そして、この音楽のパラダイム・シフトに共振したのが、PASS レコード。1979年から81年にかけて存在した、日本のロック史を語る上で欠かすことのできない極めて重要なレーベル、PASSのシングル、EPのみでのリリースされた多彩な初期作品群を完璧にコレクト。ミュージシャン自らが秘蔵するスペシャル音源をボーナス・トラックとして加えた2CDセット仕様!

オリジナル・プリントよりはじめてデジタル・マスタリングされた、フリクションのデビューEP、初デジタル化された、Phew + 坂本龍一『終曲』のオリジナル・モノ・ミックス。
突然ダンボール『感覚が記号なら』の79年の貴重なライブ・バージョンと初ソロEP発表時の恒松正敏による壮絶!ライブ独演などを特別に収録。

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SSAP-003 軋轢
2008.11.04

日本のロック史における歴史的名盤であり、PASSレーベル第一作、そしてフリクションの記念すべき1stアルバム、『軋轢』!

レック、ツネマツ、ヒゲの3人による唯一のスタジオ・フル・アルバム。1978年、ニューヨーク帰りのレック(b/vo)を中心に結成されたフリクションが、79年にリリースした記念すべき1stアルバム! ポスト・パンク、そしてノー・ウェイヴを生み出したニューヨークのあの時代と東京とを通底させたサウンドで聴く者を戦慄させたフリクション・サウンドを!
チコ・ヒゲの正確かつ破壊的なドラム、ツネマツのクールでソリッドなギター、そしてレックの太いベースと甘さのかけらもないストイックなヴォーカルが三位一体となって押し寄せてくる。タイトル通り、アルバムの隅々から軋みが聞こえてくるようなジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作!
当時、YMOで大成功を収めていた坂本龍一とバンドとの共同プロデュース。メンバー自ら立会いのもとの完全デジタル・リマスタリング、これ以上の音は望めない決定盤。
 

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SSAP-016 Live – Pass Tour ’80
2008.11.04

あまりにも危険な、非情なまでのソリッドさ! レック、ツネマツマサトシ、チコ・ヒゲ?あの3人のアンサンブルの頂点を記録した1980年、神奈川大学におけるライヴ録音、待望の再CD化!

『ゾーン・トリッパー』発表の翌1996年にリリースされたレック(b/vo)、ツネマツマサトシ(g)、チコ・ヒゲ(ds)の3人によるフリクション、1980年の神奈川大学におけるライヴ・パフォーマンスを収めたアルバム、『Live 1980』をついに再CD化。
『_ed ’79 Live』が入手困難だった(05年に『79ライヴ』としてCD化)当時、初期フリクションのライヴ・パフォーマンスを知るものとして新旧のファンから大歓迎されたものだが、その『79ライヴ』からわずか半年後の演奏にも関わらず、このトリオがおそろしいほどの進化・深化を遂げていたことがはっきりと見て取れる。
とにかく、危険なまでの尖りっぷり、ソリッドさ、タイトさは凄まじいというほかない。あまりにもヤバイ! 
ヤバすぎるバンドのヤバすぎる瞬間を捉えたヤバすぎるライヴ・アルバム!

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PASS
2008.11.04

-pass records

-founded in 1979

-relaunched in 2005

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PCD-25086 Super Group
2008.11.01

少年ナイフ、ROCKにキメたニュー・アルバム『スーパーグループ』!
ベースにりつこが加入し、世界最高のガールズ・ロック・トリオ=スーパーグループ復活!

●少年ナイフ、久々にトリオ編成に!
オリジナル・メンバーだったあつこがロサンゼルスに移住して以降、なおこ、えつこの二人にサポート・ベーシストを加えて活動してきた少年ナイフに、たびたびそのサポートを務めていたりつこが正式加入! なおこ(g, vo)、えつこ(ds, vo)、りつこ(b, vo)のオリジナル・ラインナップ以来となるトリオ編成となり、大阪が世界に誇るスーパーグループがついに復活!

●少年ナイフ大忙し!
昨年のアルバム『fun! fun! fun!』リリース後、712 DAY PARTYはもちろん、8月の怒涛のライヴ・ラッシュ、ホフディラン、POLYSICSらとともに童謡カヴァー・コンピレーション『Rock for Baby』に参加、11月には久々のUSツアー、銀杏BOYZをゲストに迎えたSPACE X’MAS、COUNTDOWN JAPAN 07/08出演、BEAT CRUSADERS監修によるAC/DCトリビュート・アルバム『THUNDER TRACKS』参加&発売記念イベント出演、またまた712 DAY PARTY、eastern youth活動20周年記念コンピーション『極東最前線2』に参加、そして初のRISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO出演(LA Knifeことあつこ参加!)と大車輪の働きっぷり! そして、本作リリース後の12月には、レコ発もかねた毎年恒例のSPACE X’MASももちろん開催!

●LET THERE BE SHONEN KNIFE!
本作のコンセプトはズバリ、原点回帰! 「ロックってすばらしいもんだ」(byなおこ)をあらためて伝えるべく、トリオとなったナイフのロック魂が爆発! 全曲英語詩で、バズコックスを彷彿させるポップでパンクなタイトル・トラックから、ハード・ロック~ヘヴィ・メタル調のM3、6、ジョナサン・リッチマンを思わせる導入部から一転、パンクに弾けるM5、サビのコーラスがキュートな60s調のM8、さらにオルタナ的なM9まで快調そのもの! ポール・マッカトニー&ウィングスの名曲「ジェット」のカヴァーも楽しい! トータル・タイム38分で痛快に駆け抜ける傑作!!

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BSCL-30047 New Foundation
2008.10.31

音から始まる温故知新…デビュー盤ながらも後世に残る名盤の予感すら漂わせる確かな作品内容
ジャパニーズ・レゲエという文化を真の意味で正統に継承した若きラガマフィン・ディージェイ
みんなおまたせっ!!ニュー・ファウンデーションことルイード、シーン待望の鮮烈デビュー!!

現在の日本レゲエ界の中で最も注目されている、弱冠20歳のラガマフィン・ディージェイRUEED(ルイード)による初のフル・アルバム。ラバダブ・マナーに則った圧倒的なステージング力を見せ付け、「Road To 横浜レゲエ祭2K7」で優勝を勝ち取り、「横浜レゲエ祭2K7」にトップ・バッターで出演してからというもの、着実に数々のMIX CDやコンピ作品に楽曲参加しつつ、ぶれる事無く立ち位置を踏み固め、継続して現場で腕を磨き続けてきたRUEEDが、遂に満を持してのデビュー盤(フル・アルバム、楽曲全13曲収録)を完成させました。

プロデューサーとしてKazuya Masamura(ダンスホール・レゲエ・バンド、ALPS BANDのDrums担当)を迎えて制作した、今作のテーマはズバリ「音故知新」。作品内容が全てですので、決してこの一言のみではお伝えしきれませんが、RUEEDは本作品に「レゲエと出逢えた感謝の気持ち」を、絶対的にオリジナルな幅広い表現方法を用いて、ヴァイブスと共に詰め込みながら制作したヴァリエーションに富んだ表現集です。

自分自身、先駆者達が汗と涙を流して築き上げてきたシーン・伝承してきた文化と幸いにして出逢い、ハマり、レゲエ・ディージェイを志す事となり、これまで現場でガッチリと活動してきて現在がある…そんな背景をも織り込んで、これからレゲエと出会い、夢中になっていくであろう人々、そして、これまでじっくりと間違いの無い形でこのジャマイカ発祥の世界的文化=レゲエを愛し、サポートし続けてきた人々、素人・玄人関係無く、全ての「レゲエ・ファン」に向けて心を込めてご挨拶。

『ニュー・ファウンデーション』というタイトルには、「音から始まる温故知新」を忘れずにこの文化継承に邁進して行きたいという彼の確固たる意志がはっきりと明示されており、新世代アーティストのデビュー盤でありながら、将来的には確実に日本レゲエ史に残る、クラシック名盤(=ファウンデーション)となる期待も込められています。

最近では特に明るい話題に乏しい日本レゲエ界を、その若さとずば抜けたセンス・勢い、そして誰よりも高い意識と強いレゲエ愛を持って切り開いて変えて行く、そんなラガマフィン・ディージェイの渾身のデビュー作、これは「レゲエ・ファン」ならば聴き逃すわけにはいきませんよね?

※Produced by 正村和也 (Alps Band)
※日本レゲエ界のベテラン~新進気鋭、実力派トラック・メーカー

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FJCD-011 Final Junky
2008.10.30

長らく復刻が待たれていた、ECD、不朽の名作!! ECDが興した自主レーベルの名前ともなったアルバム。攻撃的ながらシンプルなトラックの上で淡々とリアルな現実をラップするECDのあまりのカッコ良さに、アルバムとしてECD歴代の中でも名盤として挙げる者多数。

リリック、トラック、ラッピン、全てがバランスよくミックスされ、名盤"失点 In The Park"とともにECDをこれから耳にする者必携のアイテム!
イルドーザーとECDの長い盟友関係から生まれた、奇抜な名ジャケにも注目!

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FJCD-010 失点 in the park
2008.10.30

長らく復刻が待たれていた、ECD、不朽の名作!! 2000年台を代表する、japanese HIP-HOPの総決算。メジャーとの契約を終了し、ECD自身で全てを製作した第一号アルバムにして金字塔を打ち立てた作品。

それまでに身に着けたスキル、ギミックなどを一切排し、生身のECDが淡々と感情を吐露する衝撃的内容は、発売当初、困惑と戸惑いをリスナーに巻き起こしたものの、従来の狭いカテゴリーから脱却し、新たなる音楽荒野を目指す、その姿勢がやがて大きな共感を呼び、口コミによってHIP-HOPリスナー以外にも、その存在が知られるところとなり、今現在はJ-POPの名盤としても必ずランクインしてくる誉れ高いアルバム・ ECD自身の反戦デモへの参加など、ポリティカルな姿勢も見せ始めた時に、最高裁まで持ち込まれ一般にも関心を集めた、メッセージなのかグラフィティかアートなのかという杉並区の公演の公衆トイレの落書き事件のジャケット写真を使用した事も当時大いに話題なる。 RAW LIFE以降のECDファンがまず手に取るべき入門盤でもあり決定盤。

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PCD-22290 スートブレイコー
2008.10.28

『URUSA IN JAPAN』(メジャー・デビュー作)、FUJI ROCK FESTIVAL 2005 ホワイトステージ出演の衝撃からはや2年。その後も文字通り世界中を縦横無尽に駆け巡って来たあふりらんぽの2人(オニとピカ)が放つ超待望の新録スタジオ・アルバムは、な、なんと42分間ノンストップの一大オデュッセイ! これまで以上に広大無辺かつ濃厚なあふりワールドに溺れっぱなしの大傑作なのです。

「うちのこと 呼び出したん ダレやろーな」という一度聴いたら忘れられない歌詞のフレーズも相俟って、あふりらんぽ屈指の名曲としてファンから音源化を待望されていた「スートブレイコー」だが、そのフル・ヴァージョンを収録。ヨーロッパ・ツアーから帰国した2006年春、大阪でレコーディングが始まった。勢いに任せて突っ走るだけではなく、瑞々しさはそのままに音楽性の幅を大きく広げた印象があり、オニのギターとピカのドラムの表現力も格段に増している。

2人のヴォーカルの即興的な掛け合いやギターの音色で聴く者を彼女たちの「心の森」へと誘っていく冒頭から、ジャーマン・ロックにも通じる呪術的なグルーヴや疾走感あふれるハード・ロックまで、自由闊達な展開を見せつつ、あふりらんぽの新たな可能性を感じさせるには十分な懐の深さがある。

ソニック・ユースやライトニング・ボルトはいち早くあふりらんぽをツアーのサポートに抜擢していたが、その後もヴィンセント・ギャロやジョン・ゾーン、さらにはアンダーワールドやモグワイなど、実に多彩なアーティストが彼女たちにラヴコールを送っており、国内外からのフェス出演のオファーも引きを切らない。

2006年後半以降は、日本ではオニ・ピカそれぞれのソロ活動が多く、あふりらんぽとしてのライヴは少なかったが、オニの妊娠・出産に伴う休息・充電期間を経て、来年春頃から本格的に再始動の予定。今後もまるで予測不可能な動きを見せてくれるであろう彼女たちから目が離せない!

 

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