ジャンル: ROCKリリース情報
PCD-17143 The Pirate’s Gospel
2008.06.06
Tweet
SALVOBX-406 Anthology 1966-1972
2008.06.06
Tweet
PCD-22303 ハルバー・メンシュ(半分人間)
2008.06.06
Tweet
PCD-17149 When Loud Weather Buffeted Naoshima
2008.06.06
Tweet

2006年10月から2007年4月にかけて、瀬戸内海の直島(香川県)の地中美術館を中心に、直島諸島全体で開催された展覧会『直島スタンダード2』にデイヴィッド・シルヴィアンが出展したきわめて美しいインスタレーション作品。
『ウェン・ラウド・ウェザー・バフィッテッド・ナオシマ』は、2006年10月から2007年4月にかけて催された展覧会、『直島スタンダード2』の一部として、日本の直島にある直島福武美術館財団によって依頼されたものである。
作品は、その場所に特定したものである。事実、シルヴィアンは、この作品を聴くときに本村の町の音が混じりあっていないと本当の完成ではないと語っていた。
サマディサウンドから『ウェン・ラウド・ウェザー・バフィッテッド・ナオシマ』をリリースするにあたり、シルヴィアンは島の音を最終的なミックスに取り込んだ。とはいえ、本来の場所で作品を聴くことと比べることができないのは明らかだが、どうにかしてその響きを生み出そうとしている。制作の過程で、シルヴィアンは種々の予期できないコンテクストの中で新しい、そして興味深い解釈を見出せる断片を作り上げた。
「手近にあるものに敬意を表し、対比し、拡大しながら、現実の違った次元に対する認識を高める作品を作ろうと試みたんだ。現実と想像の両方を多重露光させ、多層化させ、関係を指し示しながらね。タイトルで触れている“loud weather”っていうのは、その日々の生活における精神的な系譜と、その影響によって補完される島の感情的な生活のことなんだ」
風景、そして多層的な次元に対する字幕スーパーというアイデアは、島にある直島福武美術館財団所有の地中美術館が地平より下に位置し、建物の中に4枚のモネの睡蓮の絵が納められているという事実から生まれたものである。モネの目を通して見た、20世紀フランスのジヴェルニーの風景が、瀬戸内海に浮かぶ日本の島の地中に納められているのだ。モネの庭と解釈することもできる。美術館の入口近くに、彼が愛した植物がたくさん取り入れられているのだ。
この作品は、限定版フォーマット(鶴見幸代によるカヴァー・アートで、サマディサウンドのクリス・ビッグによって美しくデザインされたDVDデジパック)で、カタログから削除されるまでの期間限定で入手可能な形で作られる。
財団が島の常設のコレクションの一部としてオーディオを設置すると決定すれば、作品はサマディサウンド版が終了してもアクセス可能なものとしてそこに残るであろう。
レコーディングは、クライヴ・ベル、クリスチャン・フェネス、アルヴェ・ヘンリクセン、アキラ・ラブレー、そしてデイヴィッド・シルヴィアンから成るミュージシャンのアンサンブルで演奏された。
デイヴィッドは2006年にサマディサウンド・スタジオでこの作品を作曲し、録音し、プロデュースした。本作のためのマテリアルの最終的なミックスは、07年1月に完成した。
DC(CD)-379 I Want To Go Where Things Are Beautiful
2008.06.06
Tweet

伝説のバンジョー・プレイヤー、マイク・シーガー(ピート・シーガーの弟)が惚れ込み、82年にレコーディングされたニムロッド・ワークマンの貴重な音源集が登場!1895年にケンタッキー州で生まれ、14歳から42年間アパラチア山脈の炭鉱で働き、その後は伝統的なアパラチアン音楽のミュージシャンとして活動。その活動は高く評価され、1986年には出身民族固有の民俗芸術に寄与してきたアーティストを顕彰する「National Heritage Fellowship」(日本でいう人『人間国宝』)を受賞。自身の経験を中心とした内容の曲がアルバムとしてまとめられ、初めてニムロッド・ワークマンという偉人の人生が描写された今作は皮肉にも1994年、99歳で他界してしまった後の初ソロCD作品となります。全てのフォーク・ミュージックのファンへ是非聴いてもらいたい1枚です。
PCD-23877 Can Cladders
2008.06.06
Tweet
PCD-22286 Englaborn
2008.06.06
Tweet
SFIRE-017XS Deep Fried Fanclub
2008.06.06
Tweet

90年のレコード・デビューから約20年…当時から今まで衰えぬ人気を誇り現役バリバリで活動中のイギリス/スコットランドのギター・バンド、ティーンエイジ・ファンクラブ。91年に名門レーベル<クリエイション>と契約してリリースした名盤『The King』で日本での人気も爆発した彼らが、その契約以前にリリースしていた数々のシングルをコンパイルした編集盤『Deep Fried Fanclub』が嬉しい再発!オリジナル・リリースは95年。初期の荒々しいプレイが聴ける本盤には、彼らの人気を決定づけた初期の名曲M1“Everything Flows”やM6“God Knows It’s True”等を収録!さらにM5“The Ballad Of John And Yoko”(オリジナル:ビートルズ)を始め、M10“Don’t Cry No Tears”(オリジナル:ニール・ヤング)、M11“Free Again”(オリジナル:アレックス・チルトン)、M12“Bad Seed”(オリジナル:ビート・ハプニング)辺りの絶妙なカバー曲も人気高し!
PCD-93121 live 1974
2008.06.06
Tweet

昨年、奇跡の再結成を果たした、ノイ!のミヒャエル・ローターとクラスターの2人(ディーター・メビウスとハンス・ヨアキム・ローデリウス)から成る1970年代ジャーマン・エレクトロの最高峰グループ、ハルモニアによる驚愕のライヴ音源!
○1974年3月23日、ドイツのGriessemでの録音。
○いつ果てるとも知れぬ淡々としたミニマルなグルーヴに気が遠くなるようなトランス感覚を味わいながら、ローターが時折見せる、ライヴならではのノイジーなギタープレイにも興奮させられる素晴らしい音源。クラウトロックとアンビエントの幸福感に満ちた出会い。
○ ハルモニアは、わずか3年の活動期間(1973~76年)中に2枚のアルバムを残しており、当時から彼らを高く評価していたブライアン・イーノをはじめ、デヴィッド・ボウイやエッジ(U2)やエイフェックス・ツインなどからも賞賛を浴びている。