ジャンル: ROCKリリース情報

SC-105 I Am A Bird Now
2008.06.06

ルー・リードに激賞され、2003年の世界ツアー(日本も含む)の一員として、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代の名曲「キャンディ・セッズ」のリード・ヴォーカルを取った奇跡のシンガー、アントニーとそのバンドが掬い上げるニューヨークの光と影。異様なほどに美しくエモーショナルな、まさしく戦慄の傑作!

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RPF-1305 Me Not Me
2008.06.06

ノイジーな轟音とグリッチーなエレクトロニクスに彩られたサイケデリックで多彩なサウンドスケープ。マッシヴなドラムと疾走するベース。躍動するビート。その中を駆け抜ける凛々しく美しいピアノ、そしてその旋律!予測不能の爆裂サウンドでUSジャム・バンド・シーンからフジロックまでをも戦慄させたベネヴェント・ルッソ・デュオ。そのオルガン担当、マルコ・ベネヴェントによるピアノ・トリオ企画第2弾!今回はさらにロック・リスナーへアプローチするカヴァー・アルバム!ベック、マイ・モーニング・ジャケット、ディアフーフなどの最新形USロック・バンドから、ツェッペリン、ジョージ・ハリソン、レナード・コーエンらヴェテランの楽曲まで、溢れ出る才能とめくるめく色彩感が炸裂し、圧倒的な興奮と深い癒しが交差する最高のピアノ・ミュージック!シガー・ロスとか好きなロック・リスナーにも聴いて欲しい!

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PCD-17194 Dig, Lazarus, Dig!!!
2008.06.06

UKアルバム・チャートでは初登場4位と自己最高位を記録。以前から絶大な人気を誇る出身国オーストラリアのアルバム・チャートでも初登場2位の快挙! ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズの4年ぶりとなる待望のニュー・アルバムは、その20年を超えるキャリアの中でもひとつの頂点として記憶されるであろう大傑作!

バッド・シーズのメンバーでもあるウォーレン・エリス(ダーティ・スリー)、マーティン・ケイシー、ジム・スクラヴノスの3人と組んだグラインダーマンでのアルバム制作とツアー、ブラッド・ピット主演映画『ジェシー・ジェームズの暗殺』のサウンドトラック制作(ウォーレン・エリスとの共同名義)をはじめ、近年の旺盛な創作活動から得たニック・ケイヴの勢いがこれ以上ない形でバッド・シーズとの共同作業にフィードバックされたような充実ぶり。

グラインダーマン直系のストレートでダーティなガレージ・ナンバーもあれば、ニック・ケイヴ以外の誰にも書けない美しく謎めいたバラードもあるが、円熟しつつも荒々しさを失っていないその歌唱は圧巻としか言いようがないし、バッド・シーズのツボを押さえまくった演奏の素晴らしさも奇跡的。

録音・ミックス・共同プロデュースを手がけているのは、バッド・シーズの前作『アバトワ・ブルース/ザ・リール・オブ・オルフェウス』やグラインダーマンのデビュー・アルバムも手がけたオーストラリア出身の名エンジニア/プロデューサー、ニック・ローネイ。

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PCD-22311 14 kt God
2008.06.06

ポップ、R&B、フリー・ジャズ、パンク… 様々な音楽から受けてきた影響を独特な形で昇華させた肉感的なダンス・ミュージック。

ファースト・アルバム『Secret Lawns』は勿論、ラタタットやザ・ゴシップとのツアーでも話題騒然のパンサーによるキル・ロック・スターズ移籍第一弾となるセカンド・アルバム。

壊れたソウル? ファルセット・ディスコ? いかれたシンセまみれのフリークアウト? 

何しろ、ひとりなのに最高の「バンド」と言わしめてしまう押しの強さがパンサーの肝。

「この男は今まで観てきた中で最高のバンドだ」

―ポートランド・マーキュリー

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PCD-22288 Canaxis
2008.06.06

1968年、カンの結成後数ヶ月という時期にロルフ・ダマーズの全面的な協力を得て録音された最初のソロ・アルバム。テープ・コラージュを駆使して初めて自覚的にサンプリングの手法を取り入れた画期的な作品。

ベトナムの舟歌を引用した1曲目「Boat Woman Song」などは今聴いても驚くほど新鮮。カンの最初期のメンバーでもあるデヴィッド・ジョンソンも制作に参加している。

1999年の「カン・ソロ・プロジェクト」でシューカイが行ったマルチメディア・プロジェクト「マガジン」の貴重な録音から2曲を追加収録!

「カンの結成から数ヵ月後、私は最初のソロ・アルバムとなる『カナクシス』を録音した。この音楽は世界中の様々な場所にその起源を持っている。それは、新しい文脈の中で、真の特徴と美しさを探求し、形に留めようとする直感によってアレンジされた。ここで、私は初めて”サンプリング”のアイデアを試した」

―ホルガー・シューカイ

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CDWIKD-282 Cadillac Man : The Legendary Sun Masters
2008.06.06

信頼のブランド〈ACE〉傘下のから、1966年にリリースされたM4“Cadillac Men”のヒットで知られるメンフィスのガレージ・ロック・バンド、THE JESTERSのコンパイル盤がリリース!<SUN RECORDINGS>に遺した音源をコンパイルした本盤には、未発表音源も当然収録されており、“Cadillac Man”の別テイクなどのレア曲もあり!さらにリード・シンガー(スクリーマー)のTOMMY MINGAが率いたバンド、THE ESCAPADESの音源までも収録という充実っぷりで、60‘sのガレージ・ファンやロカビリー・ファンなど、クレイジーなロック・ファンに満足してもらえるのではないでしょうか!

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KRS(LP)-485 Offend Maggie
2008.06.06

真にインディペンデントで自由な精神を守りながらも絶え間なく変化し続けてきた奇跡のロック・バンド、サンフランシスコのディアフーフによる待望のニュー・アルバム!ディアフーフにしか作り出せない素晴らしくユニークな曲のオンパレードで、英語と日本語が大胆に交錯するさとみの歌詞や歌いまわしも、そのあまりにも自然な佇まいが素晴らしい。USインディー・ロックの枠を飛び越え、多くのアーティストから絶賛されている唯一無二の存在です!(アナログ盤)

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PCD-93063 Alles Wieder Offen
2008.06.06

最新スタジオ・アルバム! 27年にも及ぶバンドの過去に様々な形で自己言及しつつも、単なる焼き直しには終わらず、同じ所に留まることを良しとしない彼らの意思がはっきりと表れた傑作。

インダストリアルやノイズ・ミュージックの偉大なる先駆者といったノイバウテンの画一的なイメージからは想像もつかない多様な音楽性と緻密で大胆な音響設計が実に新鮮に感じられる。

ノイバウテンを知らなかった若い世代にこそ、先入観なしに聴いてみて欲しいアルバム。

ベース、ピアノ、ヴォーカル、 パーカッション、ギター、ストリングスが順に折り重なり、次第に高まっていく冒頭の「Die Wellen」、アレキサンダー・ハッケのメロディアスなベースのフレーズが冴え渡る「Nagorny Karabach」、特徴的なメタル・パーカッションの音が鳴り響く「Weil Weil Weil」、中国の北京から現れた注目のエクスペリメンタル・ユニット、White の紅一点Shenngy(日本でも有名なガールズ・パンク・バンド、Hang On The Box の元ドラマー!)をゲスト・ヴォーカルに迎えた「Ich Hatte Ein Wort」等々、捨て曲は一切なし!

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