メディア: LPリリース情報

PLP-7910 Lightnin’ And The Blues 2
2023.03.15

ヘラルドのライトニンふたたび! ヤクザなブルースの美学を体現するライトニン・ホプキンス、問答無用の1954年ヘラルド録音。その全26曲のなかから、アルバム『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』(1960年)に収録されなかった14曲をLP化! アルバムに収録されなかった=選外ではない! スロー・ブルースを中心に構成された『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』未収のワイルドこの上ないブギ・ナンバーがたんまりとあるのだ! 先に7インチ再発したライトニン史上最高に激烈なブギ「Hopkins’ Sky Hop」をはじめ、ワイルド・ライトニンを好む向きにはたまらない楽曲がてんこ盛り!エグみたっぷりのディープなスロー・ブルースも絶品! 全体的な充実度は『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』以上?!

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PLP-7897 Do You Still Feel The Same Way
2023.03.08

アリサ・フランクリンからの影響を強く感じさせるスケール大きく力強い歌声が魅力のシンガー、トミー・ヤング。その1973年発表の唯一のアルバムを初の正規LP再発!フリー・ソウル人気のミディアム・アップ「Hit And Run Lover」収録!

テキサス州ダラス出身のシンガー、トミー・ヤングが、ボビー・パターソンがルイジアナ州シュリーヴポートの名門ジュウェル傘下に興したレーベル、ソウル・パワーからパターソンのプロデュースで1973年に発表した唯一のアルバム。本作所収の躍動感あふれるポップなミディアム「Hit And Run Lover」が1990年代にフリー・ソウル・シーンで人気となったが、ゴスペルをルーツに持つ彼女の真の魅力は、アリサ・フランクリンからの影響を強くにじませたディープな歌唱にある。タイトル曲や、キャンディ・ステイトンも歌っているO.V.ライトの名曲「That’s How Strong My Love Is」といったバラードにおける表情豊かな歌声や、南部風味のミディアムや、時代を反映したニュー・ソウル的なファンキー・ナンバーにおけるパンチの効いた歌唱がなによりもすばらしい。まさにこの時代のサザン・ソウルを代表する一枚と言える。マラコの歌姫ドロシー・ムーアがバッキング・ヴォーカルとして参加。

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PLP-7925 Cruisin’
2023.03.08

・Wendel Harrisonが80年代に入り“Wenha”から世に送り出したデトロイトの男性ソウル・シンガー、William Odell Hughesが残したメガ・レア盤が遂に世界初リイシュー!
・メロウなヴォーカルで聴かせるソウルナンバーから、シンセをフィーチャーした80’sファンク、そしてディスコ~ブギーなサウンドまで取り込んだ80’sフレイバーたっぷりの極上盤!

“Tribe”から“Wenha”へと時代とともにスタイルを進化させていったWendel Harrisonが地元デトロイトで見出した男性ソウル・シンガーWilliam Odell Hughesの1stアルバム(1981年作品)である本作は、レア度と内容の素晴らしさも相まって長きに渡ってリイシューが期待されていたディガー垂涎盤! ハイトーンから腰の入った低域まで見事なまでに歌い上げる伸びのあるヴォーカルで、メロウなソウルナンバー「Where Am I」(M3)から、シンセをフィーチャーした粘っこい80’sファンク「Super-Funk-A-Ga-La-Listic-Freak」(M4)、そして本作のハイライトと言うべきディスコ~ブギーなキラーチューン「Cruisin’」(M1)と80年代初頭のオイシイところを濃縮したフロア・ライクなサウンド満載! もちろん“Wendel Harrison”もエグゼクティヴ・プロデューサーとして、そしてソングラインティングからサックス、フルート、コーラスといった幅広いパートとで参加するなど全面バックアップ! 40年の時を経て熟成されたメガ・レア盤が遂に世界初リイシューです!

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PLP-7628 LONNIE LISTON SMITH (JAZZ IS DEAD 017)
2023.02.28

コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第七弾が登場! いよいよシリーズも大詰めを迎える第七弾では、70年代にアフロ・チューチャリスティックなジャズ・ファンクの名曲を残した伝説のキーボーディスト、ロニー・リストン・スミスが登場!

キーボーディストとして、50年以上のキャリアを誇るロニー・リストン・スミスは、ファラオ・サンダースやマイルス・デイヴィスといったジャズの巨人たちのサイドマンを経験したのち、70年代に入ってからは自身のバンド、ザ・コズミック・エコーズを結成。セシル・マクビーやジェイムス・エムトゥーメイらが参加したそのバンドを従え、〈Flying Dutchman〉から数々の名作をリリース。代表曲の一つである“Cosmic Funk”の曲名通り、コズミック(宇宙のような)・サウンドをその特徴とし、ステツァソニックが“Talkin’All That Jazz”でサンプリングし、またレア・グルーヴ~アシッズ・ジャズ・ムーヴメントに多大な影響を与えた究極の一曲“Expansions”を筆頭に、今なおヒップホップのサンプリング・ソースやダンス・フロアーを盛り上げる起爆剤となっている数々のジャズ・ファンク・クラシックを生み出した。2020年2月に〈JAZZ IS DEAD〉が主催したイヴェント「Black History Month」シリーズではヘッドライナーを務めたロニー・リストン・スミスが、このたび〈JAZZ IS DEAD〉と待望の再会!!70年代のザ・コズミック・エコーズではロニーの兄弟のドナルド・スミスがヴォーカルを担当していたように、この作品では〈JAZZ IS DEAD〉お抱えのシンガー、ローレン・オーデンが9曲中4曲でヴォーカルを担当。セカンド・シリーズの第一弾コンピレーション『JAZZ IS DEAD 011』に先行収録された“Love Bring Happiness”に始まり、アルバムのクローサーとなるメロウ・ジャズ・ファンク“A New Spring”まで、ヴォーカル曲はどれも、エイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイ」だと高く評価するローレンの美しいテナーが最も映えるスウィートな曲調で、コズミック・ファンクとはまた異なるロニーの魅力を最大限に引き出した秀逸な仕上がりに。ロニーのファラオ・サンダースとの共演を思い起こさせる軽快なジャズ・グルーヴで思わず踊りだしたくなる“Gratitude”、エイドリアンのサイケデリック趣味がさく裂した“Fete”、そして主役の本領発揮とも言える、〈Flying Dutchman〉時代の名作から抜粋したようなサウンドの“Kaleidoscope”に、ローズ・ピアノが宇宙遊泳する“What May Come”と、コズミック・ファンクだけでなく、多彩なアプローチでロニーの音楽性の広さを紹介した、70年代の名作と並べても遜色ないインスタント・クラシックが誕生!!

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PLP-7627 LONNIE LISTON SMITH (JAZZ IS DEAD 017)
2023.02.28

コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第七弾が登場! いよいよシリーズも大詰めを迎える第七弾では、70年代にアフロ・チューチャリスティックなジャズ・ファンクの名曲を残した伝説のキーボーディスト、ロニー・リストン・スミスが登場!

キーボーディストとして、50年以上のキャリアを誇るロニー・リストン・スミスは、ファラオ・サンダースやマイルス・デイヴィスといったジャズの巨人たちのサイドマンを経験したのち、70年代に入ってからは自身のバンド、ザ・コズミック・エコーズを結成。セシル・マクビーやジェイムス・エムトゥーメイらが参加したそのバンドを従え、〈Flying Dutchman〉から数々の名作をリリース。代表曲の一つである“Cosmic Funk”の曲名通り、コズミック(宇宙のような)・サウンドをその特徴とし、ステツァソニックが“Talkin’All That Jazz”でサンプリングし、またレア・グルーヴ~アシッズ・ジャズ・ムーヴメントに多大な影響を与えた究極の一曲“Expansions”を筆頭に、今なおヒップホップのサンプリング・ソースやダンス・フロアーを盛り上げる起爆剤となっている数々のジャズ・ファンク・クラシックを生み出した。2020年2月に〈JAZZ IS DEAD〉が主催したイヴェント「Black History Month」シリーズではヘッドライナーを務めたロニー・リストン・スミスが、このたび〈JAZZ IS DEAD〉と待望の再会!!70年代のザ・コズミック・エコーズではロニーの兄弟のドナルド・スミスがヴォーカルを担当していたように、この作品では〈JAZZ IS DEAD〉お抱えのシンガー、ローレン・オーデンが9曲中4曲でヴォーカルを担当。セカンド・シリーズの第一弾コンピレーション『JAZZ IS DEAD 011』に先行収録された“Love Bring Happiness”に始まり、アルバムのクローサーとなるメロウ・ジャズ・ファンク“A New Spring”まで、ヴォーカル曲はどれも、エイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイ」だと高く評価するローレンの美しいテナーが最も映えるスウィートな曲調で、コズミック・ファンクとはまた異なるロニーの魅力を最大限に引き出した秀逸な仕上がりに。ロニーのファラオ・サンダースとの共演を思い起こさせる軽快なジャズ・グルーヴで思わず踊りだしたくなる“Gratitude”、エイドリアンのサイケデリック趣味がさく裂した“Fete”、そして主役の本領発揮とも言える、〈Flying Dutchman〉時代の名作から抜粋したようなサウンドの“Kaleidoscope”に、ローズ・ピアノが宇宙遊泳する“What May Come”と、コズミック・ファンクだけでなく、多彩なアプローチでロニーの音楽性の広さを紹介した、70年代の名作と並べても遜色ないインスタント・クラシックが誕生!!

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PLP-7908CG Lightnin’ And The Blues
2023.02.24

ロウダウン&ダーティなブルースの権化、ライトニン・ホプキンス。その数ある録音のなかでもとびきりにダーティな最高傑作群としてかねてより絶対的な評価を受けてきた1954年のヘラルド録音。そのうちの12曲をまとめ、1960年に同レーベルからLPとして発表された、かねてレア盤として名高いアルバム『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』をダーク・グリーン・ヴァイナルにてLP再発!音とともにブルース・ファンの心を震わせつづけてきた秀逸きわまる稲妻ジャケは、オリジナル盤通りの逆貼り&コーティング仕様で完全復刻! 全編、ベースとドラムを従え、ライトニンのエレキがワイルド&ダーティにビヤビヤと鳴り響く! ジャケの稲妻のごとく炸裂する怒涛のライトニン節に悶絶必至!!

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PLP-7909CR Mojo Hand
2023.02.24

このジャケ! この迫力! 1960年にニューヨークで名物プロデューサー、ボビー・ロビンスンにより制作されたブルース史上屈指の名盤、ライトニン・ホプキンスの『モージョ・ハンド』(1962年発表)。1983年にPヴァインが世界初復刻したことにより、そのすばらしさが世界中に広まったといっても過言ではない(オリジナル盤の市場取引価格は今や20万円超!)この傑作を、レッド・ヴァイナルにてLP再発! 過去3回のLP再発と同じく、インパクト絶大の拳ジャケはオリジナル盤通りの逆貼り仕様で完全復刻! タイトル曲等のブギはもちろん、暗黒のスロー・ブルースも絶品! エレキのヘラルド盤に対し、アコギでダーティ・ライトニンの極致を見せる!

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PLP-7854 When Sonny Blows Blue
2023.02.22

ソニー・スティットがアーマッド・ジャマルのレーベルに吹き込んだ超レア盤が2020年代に復刻! ハンコック、ロン・カーターなどがゲスト参加し、グルーヴィにキメた「Sunny」のカヴァーで即死間違いなしなキラー・ジャズ・ファンク盤!

ジャズ界きっての多作家で知られるソニー・スティットのリーダー作の中でも随一のレア度を誇る異色盤! ピアニスト、アーマッド・ジャマルが運営していたレーベルJamalに残されたこのアルバムにはハービー・ハンコック(p, key)、ロン・カーター(b)、グラディ・テイト(ds)、ジーン・ベルトンチーニ(g)、バッキー・ピザレリ(g)など驚くべき大物アーティストが参加し、その間違いないミュージシャン達と共にクオリティの高い演奏を披露。ソニーが好調なブロウを聴かせる4ビートも良いですが、やはり聴き所は1970年という録音時期にふさわしい最高のジャズ・ファンク・ナンバー。「Out Of This World」「Summertime」などのスタンダードが驚きのジャズ・グルーヴ的解釈でカヴァーされているほか、5分以上にわたって繰り広げられる「Sunny」高速カヴァーがたまりません!容赦無く叩きまくるグラディ・テイトのドラムに熱いものがこみあげます。アレンジ担当デイヴ・ワード作のファンク「Opus 1」も素晴らしい仕上がりに!

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PLP-7917 Love Will Rise
2023.02.22

レアグルーヴの超人気盤『Spread Love』でお馴染み、LAの歌姫FAYのプロデュースでも名高いマイケル・オー。ミルトン・ライトにおける表名盤『フレンズ・アンド・バディーズ』対『スペースド』というようにマイケルにも存在する裏名盤。ゴスペルmostウォンテッドな1枚が待望のLPリイシュー!

アラブの魔法使いのようなジャケから一転、’70sソウルを体現するかのようなスタイリッシュな出で立ちのジャケがクールなマイケル・オー。L.A. のレーベルから’81年に発表された同郷(ミシガン州)のバンド、ブック・オブ・ライフを率いたレアなアルバムを待望のLPリイシュー! 目玉は人気曲“Spread Love”のモア・ファンキーな抑揚の別テイクだが、それに負けじ劣らず、FAY作からの再演となるフィーメル・ヴォーカルもキモチよく伸びるNYダンス・クラシック調ダンサー“I Don’t Know You”やウエストコーストの風情も漂うメロウ・ダンサー“Jesus Is Coming Again”などが居並ぶ、海外コレクター間で高値取引もナットクの一品!

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PLP-7823 selfy
2023.02.22

忌まわしいコロナ禍の中ファンに安らぎと希望を与えた名作、それが山本精一5年ぶりのうたのアルバム『selfy(セルフィー)』だ。「オルタナAOR」のさきがけとなったソロ2作目の『Rhapsodia(ラプソディア)』、そして前作の『童謡(わざうた)』から5年、少し時間をおいてリリースされた山本精一のあたらしい「うた」のアルバムは、あくまで歌が中核を担いつつも、2020年7月にリリースされた山本のインスト・ソロ作『CAFE BRAIN』に特徴的だった「耳ざわりのいいアヴァンギャルド」にも通底する、実験的な音像を絶妙に混ぜ合わせた仕上がり。傑作。

■NHKの人気番組「おげんさんといっしょ」でも推薦された話題作!

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