メディア: LPリリース情報
PLP-7980/1 The Time Is Now!
2023.07.05
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伝説のJAZZレーベル“TRIBE”をWendell Harrisonとともに立ち上げた創始者の一人であり、デトロイトのジャズシーンに多大な影響を与えてきたトロンボーン奏者Phil Ranelinによる1974年作品!緊張感に溢れたインプロヴィゼーションやソウルフルでグルーヴィなジャズなど70年代前半の空気感と強靭なブラックネスに満ち溢れたスピリチュアル・ジャズ名盤が最新リマスタリングを施しリイシュー決定!
Wendell Harrisonとともに伝説のジャズレーベル“TRIBE”を立ち上げ、70年代初頭のデトロイトのジャズシーンにおける重要人物として存在感を示していたトロンボーン奏者Phil Ranelinによる、ソロ名義としては自身初のリーダー作となる『The Time Is Now!』(1974年)。緊張感に満ち溢れたインプロヴィゼーション「The Time Is Now For Change」(M1)で幕を開けフリーキーかつアブストラクトな「Time Is Running Out」(M2)でさらなる熱量を高めながらも、モーダルな響きを備えたソウル・ジャズ「Of Times Gone By」(M3)や強靭なブラックネスを放つジャズ・ファンク「Black Destiny」(M4)と極上のグルーヴも聴かせてくれます。そして哀愁漂うトロンボーンの旋律に心震わされる「13th And Senate」(M5)とオリジナル盤のラスト・ナンバーとなる「He, The One We All Knew, Pt.1」(M6)まで、スピリチュアル・ジャズ名盤の名に相応しい1枚!アウトテイク、オルタネイト・ヴァージョンを追加収録した全9曲、LPは2枚組スペシャルエディションでの最新リイシューです!
PLP-7968 All Sounds Of Last Armageddon
2023.06.28
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1988年にPC-8801用RPGゲームとして開発され、以降パソコン他機種や家庭用ゲーム機にも移植された『ラスト・ハルマゲドン』サウンドトラックが最新リマスタリングを施しリイシュー決定!
音楽は後に超兄貴シリーズで名を馳せた葉山宏治と猪瀬勝幸が手掛け、人類滅亡後の地球を舞台に生き残ったモンスターとエイリアンとの抗争を描いた異色の世界観をダンサブルなビートと多彩なサウンドで表現!
1988年にパソコン(PC-8801)用RPGゲームとして開発され、人類滅亡後の地球を舞台に生き残ったモンスターとエイリアンとの抗争を描くというその異色のシナリオで人気を博し、後にX68000、FM TOWNSといったパソコン他機種やPCエンジン、ファミリーコンピュータといった家庭用ゲーム機にも移植された『ラストハルマゲドン』。音楽は当時ゲーム開発元でもあるブレイングレイの社員作家であり後に超兄貴シリーズで名を馳せた葉山宏治と同じく同社社員作家であった猪瀬勝幸が手掛け、ダンサブルなビートでゲームシナリオに沿ったドラマチックで叙情的な世界観を表現している。本サウンドトラックはX1版(X68000による録音)を収録。
PLP-7904 I Was Born To Love You
2023.06.21
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世界中のハード・ディガーを虜にした究極のモダン・ダンサー「I Was Born To Love You」など、オリジナル盤LPには未収録のシングル曲を完全網羅した“TIMELESS LEGEND”もう1枚のアルバムが世界初LPリリース!
スウィートなバラードやメロウでグルーヴィなダンサーに絡むハーモニーも抜群なオハイオ州出身の4人組コーラスグループ、タイムレス・レジェンド。オリジナル盤LPはディスクガイドやDJ諸氏にフィーチャーされたディガー悶絶の究極甘茶盤として高い評価を得ていますが、本盤はケブ・ダージをはじめとして世界中のハード・ディガーを虜にした究極のモダン・ダンサーであり、ソウル・ファンからレア・グルーヴリスナーまで狂喜乱舞したフロア・キラー「I Was Born To Love You」などオリジナル盤LPには未収録だったシングル曲を完全網羅したもう1枚のアルバムとしてコンパイル! タイムレス・レジェンド=『永遠なる伝説』の名にふさわしい名曲の数々が新たな装いで世界初LPリリースです!
PLP-7972 Waiting for the moon to rise
2023.06.21
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最新アルバムが好調! さよならポニーテールのメインボーカルを務める“みぃな”2年半ぶりとなるニュー・アルバムをリリース!!
さよならポニーテールのメインボーカルを務める“みぃな”によるソロ・プロジェクト「みぃなとルーチ」の2ndアルバムが遂に完成しました!2020年9月にリリースされたデビューアルバム『Long time no sea』で聴かせたフォーキーなサウンドだけでなく、ミニマルな打ち込み、ラップ、シンセサウンドなど新たな方向性を取り入れた意欲作になっています。魅力的なその「歌声」はもちろん、独自のワードセンスによる摩訶不思議な「歌詞」にも注目。ジャケットのアートワークは前作に引き続き人気アーティストの我喜屋位瑳務(@gakism)を起用。さよポニとは全く違う方向に進化し続ける“みぃな”の世界をどうぞ!
PLP-7971 Headed In The Right Direction
2023.06.21
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U.S.ブラックディスクガイドの究極のLPコレクションにも選盤されたアラバマ発アーリー’80s究極のモダン・ソウル!81年にリリースしたグループ唯一のアルバム!
アラバマのグループという以外は実に情報の少ない彼らだが、全盛期のアース・ウィンド・アンド・ファイアーを彷彿とさせるコスチュームをまとい、クラシック・カーをバックにメンバーがポーズを取る目を引くアートワークと内容の良さでディガーの間では常に話題にのぼっていた屈指の名盤! また単に希少なだけでなく、十分な遊び心と確かな実力を兼ね備えた内容で、シングルとしてもリリースされた80年代初頭の典型的なファンク・チューン「(Get Up)Let Your Feelings Show」(A5)とそのカップリング曲「One-Sided-Love」(B1)、そして重心を低くとったグルーヴにノックアウト寸前のメドレー「Gonna Take It Up」(A2-1)、「Take Me Higher」(A2-2)、さらに注目すべきはバラードの2曲、特にスウィートでメロウな「Headed In The Right Direction」(A3)、終盤の至極のメロウ・チューン「Let’s Get It Back Together(Again)」(B3)で一気に昇天する極上のモダン・ソウル・アルバムです!
PLP-7861 Synchronized
2023.06.21
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タイムレス・レジェンド=『永遠なる伝説』の名にふさわしい、数々のディスクガイドやDJ諸氏にフィーチャーされたディガー悶絶の究極甘茶盤、 オリジナル盤の曲順を忠実に再現した初のリイシューが決定!
スウィートなバラードやメロウでグルーヴィなダンサーに絡むハーモニーも抜群なオハイオ州出身の4人組コーラスグループ、タイムレス・レジェンド。そのレア度と充実の内容は甘茶盤の頂点と言っても過言でもない唯一のオリジナル・アルバムの最新リイシューが決定!「Love’s Cliche」や「You’re The Best Thing」といった極上のスロー・ナンバーを収録した甘茶ソウル・ファン必携の一枚。当時のオリジナル盤の曲順を忠実に再現(世界初!)した形での最新リイシューです!
PLP-7973 We Could Be Flying
2023.06.21
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北欧ノルウェーが世界に誇るジャズ・シンガー、KARIN KROGが1975年にオリジナルリリースしたレア&名盤『We Could Be Flying』が最新リイシュー! Joni Mitchellの絶品カバー「All I Want」を含んだ全9曲!
北欧ノルウェーが世界に誇るジャズ・シンガー、KARIN KROGによる1975年にオリジナルリリースされて以降レア盤&名盤として愛され続けてきた作品『We Could Be Flying』。KARIN KROGのリーダー作品ではあるが、バックリーダーとして9曲中4曲の作曲にも携わっているNYのピアニスト、Steve Kuhnの存在によりメロウでおっとりとした心地良さとジャズらしいグルーヴが絡み合った名作に仕上がっている。アルバムはしっかりと鳴ったリズムとソウルフルなKARINのヴォーカルが絡み合うタイトル曲「We Could be Flying」でスタートすると、Kuhnが作曲し、自らの音色で作品を引っ張っていくかのようにメロウで心地良いピアノが効いている「Meaning Of Love」とアルバムのスタートからジャズロックのファンにはたまらないサウンドが続いていく。そして4曲目にはJoni Mitchellの「All I Want」のカヴァーが収録されているが、このカヴァーではジャズの心地良さはもちろん、ドラムとピアノの絡み合いをはじめとした楽器隊のグルーヴが最高潮に達しジャズファンだけではなくロックからアメリカンミュージックのファンにもぜひ聞いてほしい最高な仕上がりになっている。6曲目「Raindrops, Raindrops」や「Hold Out Your Hand」ではダンサンブルなサンバ調の楽曲にも挑戦し、一枚のアルバムとしても緩急のついた素晴らしい作品に仕上がっています!
PLP-7978 Welcome to Dubrock
2023.06.07
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PLP-7974CW Bunny
2023.06.02
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2010年代のBrooklynのインディーシーンを作り上げたBeach Fossils、2017年にリリースされた3rdアルバム『Somersault』よりオリジナルアルバムとしては約6年ぶりとなる4thアルバムをリリース!
前作『Somersault』はそれまでにBeach Fossilsや元メンバーでもあるZachary Cole Smithが舵を切るDIIVが作り上げてきた〈Captured Tracks〉の代名詞とも言える2010年代Brooklynのサウンドから少し距離を取り、ストリングスなども積極的に取り入れた新たなポップネスとネオアコやギターポップといった陽を感じさせるサウンドと、見違えるほどに成長を感じさせたDustin Payseurのヴォーカリストとしてのスキルで見事にリスナーを甘く心地の良い夢の世界へ連れて行った。
今作では『Somersault』以降に表現した新たな方向性を更に奥深く突き詰めつつ、バンドが成熟した“今”だからこそもう一度あの頃に戻ったインディーポップを鳴らした楽曲が共に1枚のアルバムに詰まった大傑作に仕上がっている。アルバムはどこか懐かしい気持ちにさせられるキラキラとしたギターとノスタルジックでエモーショナルなDustin Payseurのヴォーカルが感傷的に心の奥くに刺さる「Sleeping On My Own」からスタートすると、凍える冬を温める暖炉のように穏やかな気持にさせられる優しいインディーポップ「Run To The Moon」へと続いていく。3曲目「Don’t Fade Away」は初期の頃のインディーサウンドを彷彿させるドリーミーな楽曲だが、勢いで勝負するわけではなく、ヴォーカルと楽器隊のテンションの強弱で楽曲を魅せることでバンドの成熟度合いが伺えるし、6曲目に収録されている「Dare Me」でも3rdアルバムで磨きがかかったポップなメロディーラインを初期のBeach Fossilsが得意だったサウンドに乗せることに成功している。
アルバムの後半には今作の中で最もBeach Fossilsらしさが詰まった楽曲「Tough Love」や壮大にシューゲイズを鳴らす「Numb」などを収録し、今までのBeach Fossilsから新たなBeach Fossilsまでを詰め込んだ優しくてエモーショナル、そしてインディーリスナーに正面から刺さる大傑作に!
Beach Fossils – Dare Me
https://youtu.be/llyh2ccHlr4