ジャンル: WORLDアーティスト情報

CELSO FONSECA
2009.10.09

ジルベルト・ジルのバンドのギタリストとして音楽家のキャリアをスタートさせたセルソ・フォンセカは、1980年代半ば以降、そのジルやガル・コスタ、カエターノ・ヴェローソ、ミルトン・ナシメント、カルリーニョス・ブラウンなど、多くのミュージシャンへの楽曲提供やプロデュースによりブラジル音楽ファンのあいだでその名が知られていた。2002年にはベルギーのクラムド・ディスクから発表したアルバム『ナチュラル』がインターナショナル・ヒット、新世代ブラジリアンの代表として改めてその存在が広く認知された。Chieや隼人加織など邦人シンガーとの親交も深く、日本でのファン・ベースは確固たるものがある。

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MARCOS VALLE
2009.10.09

アストラッド・ジルベルトやウォルター・ワンダレイのヒットでおなじみの名曲「サマー・サンバ」の生みの親として知られるマルコス・ヴァーリ。ボサノヴァ以降も、ソウルやファンク、AORなど、様々なスタイルを柔軟に吸収しながら多くのファンのココロに突き刺さるユニバーサルなヒット・ソング、アルバムを数多く手がけ、90年代末にはアシッドジャズ/レアグルーヴ・ブーム以降のブラジル音楽再評価の追い風を受け見事に再ブレイク!近年はコンスタントに来日公演も行い、古くからのボサノヴァ・ファンからここ最近のクラブジャズ系リスナーまでを、そのアダルト&ムーディーなステージでトリコにしている。

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PCD-17302 Television
2009.09.30

ボノ(U2)やデーモン・アルバーン(ブラー)らも絶賛する、ユッスー・ンドゥールと並ぶアフロ・ポップのヴェテラン、バーバ・マールの最新作!
コンパス・ポイント・スタジオの名士バリー・レイノルズのプロデュースによる入魂の傑作!!

ユッスー・ンドゥールと共にアフリカはセネガルを代表する国民的アーティストで、ボノ(U2)やデーモン・アルバーン(ブラー)ら、多くの著名アーティストたちからも支持を集めるアフロ・ポップの旗手、バーバ・マールによる何と8年ぶりの新作!
アイランド・レーベルの伝説的スタジオ「コンパス・ポイント」の名士バリー・レイノルズ(マリアンヌ・フェイスフル、グレース・ジョーンズ等でおなじみ)をプロデューサーに迎えたこのニュー・アルバムは、郷愁を誘うアフリカン・テイストとエレクトロニクス、モダンなポップ・ミュージックのイディオムをナチュラルに融合させた真の意味でのユニバーサル・サウンドを満載した新たな時代のマスターピース!
ミックスはジェリー・ボーイズ(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、ライ・クーダーほか)が担当。

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BAABA MAAL
2009.09.29

バーバはセネガルのポドルという土地の生まれだ。人口は6000人、モーリタニアと国境を分つ川沿いの町だ。バーバの家族はFulaniとしてもしられるHal Pulaarで、グリオの出ではない。彼の父親は農夫だったが、特別にモスクに信者を呼び寄せるために歌うことが許されていた。母親はミュージシャンだった。自ら歌い、作曲もした。若いバーバを指導して、彼をよき作詞作曲家に育て上げた。

同時にバーバはジェイムス・ブラウンやオーティス・レディング、ウィルソン・ピケット、エッタ・ジェイムスなど、アメリカの黒人音楽もよくきいていた。トゥーツ・ヒバートやボブ・マーリー、ジミー・クリフら、ジャマイカのミュージシャンとも親交を持った。

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PCD-93280 Lhasa
2009.08.21

ファイストにも多大な影響を与えたカナダ・モントリオールの伝説的な女性シンガー、ラサによる6年ぶりの新作がついに完成! あの GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR の中心メンバー、ティエリー・アマールが手がけた完全アナログ録音によって生々しく浮かび上がる、鳥肌もののサウンド! アントニー&ザ・ジョンソンズにも匹敵する超弩級の大傑作!

「ラサの歌声には魔法が宿っているの。彼女の足が大地にしっかり根付いているのが分かるし、彼女は動いてすらいない。あるいは彼女はただ腕を前に差し出して、まさしく骨の髄から歌っている」

―ファイスト

「彼女の音楽は良質な書物のように流れていく。彼女の言葉は、僕にとってこれ以上ないインスピレーションを与えてくれるものだ」

―ジョーイ・バーンズ(キャレキシコ)

●毅然とした強さとやるせない哀愁を併せ持った、唯一無二の素晴らしい歌声! これまでにラサは、スペイン語やフランス語など、様々な言語で歌い分けてきたが、久々の新作となった本作は初の全編英語詞によるアルバム。バンドも固定メンバーを揃えて徹底したアナログ録音にこだわり、ハープ、ギター、ペダル・スティール、ベース、ドラム、ピアノといった楽器から成る無駄のないアンサンブルの生々しい息遣いが手に取るように伝わってくる。

●カナダはもとより欧州各国でも熱心なファンが多いラサだが、本作もフランスでは4週連続でTOP20圏内にチャートインするなど、絶大な支持を得ている。ハイプとはどこまでも無縁ながら、普遍的なポピュラリティを感じさせる希有な存在である。

●ソングライティングでパトリック・ワトソン、ドラムスでアンドリュー・バー(ザ・スリップ)も参加。

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LHASA
2009.08.21

ラサ・デ・セラ:

1972年、ニューヨーク州ビッグ・インディアンでメキシコ人の父とユダヤ系アメリカ人の母の間に生まれる。アメリカやメキシコの各地を転々とする子供時代を経て、90年代の始め頃にモントリオールに移住。ギタリスト/プロデューサーのイヴ・デロシエ活動を共にし、97年2月に全編スペイン語歌詞によるデビュー作『La Llorona』を発表。地元カナダで11万枚(98年にジュノ・アワードも受賞)、フランスでは30万枚を売り上げるヒットとなる。その後数年にわたって精力的にバンド・ツアーを行うが、1999年に渡仏し、3人の姉妹が所属するサーカス団と生活を共にするようになる。南仏の港町マルセイユに行き着いてしばらく滞在した後の2002年にモントリオールに舞い戻り、音楽活動を再開。翌年、セカンド・アルバム『The Living Road』をリリース。スペイン語とフランス語と英語が入り混じり、多様な音楽文化からの影響が渾然一体となったユニークな内容が絶賛され、BBCのワールド・ミュージック・アワードを受賞。

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HJRLP-40 The World Is Shaking – Cubanismo From The Congo, 1954-55
2009.08.11

豊富なEMIのアフリカ音源アーカイヴの中からエッセンシャルな楽曲をピックアップしてコンパイルしたシリーズの五枚目となる『The World Is Shaking』。今回はフランコ、パパ・ウェンバや、最近ではコノノなどを送り出した西アフリカの要衝、コンゴの1950年代中期のアーティストたちにスポットライトを当てます。ジャズやキューバ、シャンソンなど、様々な様式をフュージョンさせながら独自のサウンドを形成していったコンゴの音楽、その黎明期にふたつのコンゴ(コンゴ共和国とコンゴ民主共和国)のそれぞれの首都であるブラザヴィル、そしてキンサシャ(当時はレオポルドヴィル)のナイトライフを彩った貴重な音源の数々。そんな豊富なアーカイヴの中から21曲を厳選してパッケージ化。このレーベルならではの丁寧な仕事で、全ての音楽ファンに納得してもらえるものとなっています。(アナログ盤)

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HJRCD-40 The World Is Shaking – Cubanismo From The Congo. 1954-55
2009.08.11

豊富なEMIのアフリカ音源アーカイヴの中からエッセンシャルな楽曲をピックアップしてコンパイルしたシリーズの五枚目となる『The World Is Shaking』。今回はフランコ、パパ・ウェンバや、最近ではコノノなどを送り出した西アフリカの要衝、コンゴの1950年代中期のアーティストたちにスポットライトを当てます。ジャズやキューバ、シャンソンなど、様々な様式をフュージョンさせながら独自のサウンドを形成していったコンゴの音楽、その黎明期にふたつのコンゴ(コンゴ共和国とコンゴ民主共和国)のそれぞれの首都であるブラザヴィル、そしてキンサシャ(当時はレオポルドヴィル)のナイトライフを彩った貴重な音源の数々。そんな豊富なアーカイヴの中から21曲を厳選してパッケージ化。このレーベルならではの丁寧な仕事で、全ての音楽ファンに納得してもらえるものとなっています。

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FSRCD-52 The Best Of Ray Camacho & The Teardrops
2009.08.11

タワー・オブ・パワーやサンタナ、シカゴ等との共演でも知られるトランペット奏者RAY CAMACHOを中心に、60年代に結成されたチカーノ系ラテン・ジャズ・ファンク・バンド、RAY CAMACHO & THE TEARDROPS。CBSやCALIFORNIA等の様々なレーベルから数多くの作品をリリースしてきた彼らの、68年から71年にかけてレコーディングされた音源にの中から厳選したベスト・オブ・ベストなアルバムが、UKのファンク伝承レーベル<FREESTYLE>からリリース!ラテンやファンク、ソウル、ジャズ、はたまたサルサやクンビアなどもミックスしたサウンドで好事家の間では知られた存在だった彼ら。先行で7EPカットされた怒涛のラテン・ファンク・チューンM1“Si Si Puede”やパーティ・ファンクM2“Let’s Groove”も話題沸騰!“Si Si Puede”はUBIQUITYからリリースされた話題のコンピ『Bay Area Funk』の第2弾にも収録されていたアレ!そもそもこの『Bay Area Funk』シリーズは彼らのサウンドにインスパイアされたという噂もあり!クンビア・ファンクなM3“Chevere”、サルサとラテンをブレンドさせたM4“Saigon Taxi”、サイケデリックなファンク・ロックM5“It’s Time For Me To Love You”、オーソドックスなソウル“She’s So Good To Me”などなど、そのスタイルはやはり多彩!ながらも一貫してるのはラテン・テイストで陽気なパーティ!レッツ・グルーヴ!!

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884501-139175 Peralta House
2009.08.11

アメリカ西海岸、サンフランシスコを拠点とするアフロ・ミュージック・シーンの新星、プリミティブなサウンドを繰り出す最強のアフロビート、ファンク・バンド、ALBINO!が待望の新作をリリース!ALBINO!はフェラ・クティを始めとしたナイジェリアのアフロ・サウンドに影響を受け、その遺伝子を受け継いだ10人編成のバンドであり、アメリカやカナダを中心に、数多くのライブをこなして各所のフェスで観衆を熱狂させてきたという注目スベき存在。結成してまだ6年ながら、SF Music Awardsを受賞するほどの人気と実力を誇っており、その迫力のアンサンブルからは浅いバンド史からは想像のつかぬ凄まじい風格が漂っております!無論彼らの魅力は、時に演る方も見る方も全裸になってしまう(マジ)という開放的かつ圧倒的なライブ・パフォーマンス!ということで、今作もその魅力を余すところなくコンパイル!熱きリビドーが全開!!サウンドに留まらず、アティテュードまでフェラ・クティの影響下にあり、タイトル・トラックや“No Face Enemy”、“In Richmond”(シークレット・トラック)などのプロテスト・ソング的な楽曲も収録!その熱さはサウンドだけではない!

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