ジャンル: ROCKリリース情報
PCD-93104 Marshall & The Fro
2008.11.11
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特設ページで全曲試聴可能!!⇒
オーガニック・ライフのメッカ、オーストラリアのバイロン・ベイが生んだ、最高にレイドバックで気持ち良すぎる横ノリ・ブルース・ジャム!! フュームズにも負けない切れ味鋭いギター・リフ、初期のG・ラヴを思わせるまったりグルーヴ、そしてジョン・バトラー・トリオにも通じるファンキーでパーティなトリオが勢いよく日本上陸!!
熱きブルースと果てしなく心地よいグルーヴの美しき合体!!
絶好調のフュームズに続き、現在オーストラリアでメキメキと頭角を現しているブルース・ロック・トリオが、このマーシャル&ザ・フロー!
ノリの良いブルース・リフが炸裂したかと思えば、G・ラヴにも通じるオーガニック感溢れるメロディが鳴り響く、ダーティなロックから甘いポップまでをも網羅した、新人らしからぬ音楽性。ノース・ミシシッピ・オールスターズからジョン・バトラー好きまでをも魅了する、ヴァラエティ豊かなデビュー作だ。
これからの季節にピッタリの極上の一枚!!
これぞ、ジャム・バンド好きのためのブルース入門盤!!
とにかくノリと雰囲気がどこまでも心地よい!! が、しっかりとしたテクニックとブルースに対するたっぷりの愛情に溢れたこのバンドは、まさに世代の橋渡し的存在になれる逸材!
ガナリ系でないヴォーカルと本格的なスライド・ギターに独自のユルさが加味され、何の知識がなくても楽しめるのがポイント!
雰囲気だけじゃないところにも是非注目を!!
ライヴで磨き上げられたハイ・クオリティな楽曲がずらり!
思わず飛び跳ねたくなるブルース・ナンバーM1、エンジン全開で爆走するM3や、オルガンと女性コーラスも絡んでくるメッセージ・チューンM4を筆頭に、ロックやブルース、ヒップホップやレゲエのイイトコ取りといった感のハズレなしの充実っぷり!
本国のラジオ局でヘビープレイされ、すでに数々の賞を受賞しているのも納得の内容!
New Generation Jam Rock Blues
2008.11.11
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PCD-93194 Chase The Sun
2008.11.11
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ポスト・ジョン・バトラー・トリオはこいつらにキマリ!!まさにブルース・ロックと圧巻スライドのグルーヴィー・ジャム!!今、ノリにノッている若きトリオ、チェイス・ザ・サン、堂々デビュー!!
●超心地良いアコースティック・スライドあり、思わず腰を振り出してしまう高速ブギあり、圧巻のブルース・ジャムありと、もうみんなが大好きなスタイルが凝縮された鉄板のデビュー作!ジョン・バトラー、ベン・ハーパー好きなら間違いなくハマリます!!
●自主リリースながら、名誉あるオーストラリア・ブルース・アウォードでベスト・グループとベスト・ソング(M1「You Gotta Go」)を受賞し、かつてジョン・バトラーを世に送り出した大手インディ配給レーベルによって正式にリリースされた本作。若きギター・ヒーローのヤン・ラインサードを先頭に、わずか結成2年足らずでこの抜群のグルーヴ力!! ブルース・ファンはもちろん、ソウル、ファンク、オーガニック好きまで幅広くアピールできる作品となっている。
●かつて自身のバンド、Freeway(フリーウェイ)を弱冠20歳ながら率いていたヤンは、競争の激しいオーストラリアのブルース・シーンでそのギター術で大きな話題を呼び、次世代のヒーローとして注目され続けてきた。本国ではジョン・バトラーやジェフ・ラングのサポートを経験しながら、アメリカのブルース・フェスティヴァルなどにも呼ばれるようになり、ウォルター・トラウトなどとステージを共にしている。スティーヴィー・レイ・ヴォーンやジミ・ヘンドリクッスなどに触発されているだけでなく、AC/DCやメタリカ、ジョー・サトリアーニまでに影響を受けているヤンの魂のこもったプレイはチェイス・ザ・サンの大きなハイライトでもある。また、彼の独特でソウルフルなボーカルも大きな魅力であり、思わずギターの素晴らしさを忘れてしまいそうな響きを持っている。
●ドラムのジョン・ハウウェルとベースのライアン・ヴァン・ゲニップも若くして既に多くのバンドを経験しており、主にセッション・ミュージシャンとして各方面、各スタイルの音楽を通過している。だからこそ、単なるルーツ音楽に定着しないチェイス・ザ・サンの多彩なグルーヴに、抜群の安定感を与えているのもこのリズム隊なのである。
●この三者が2006年に一度ジャム・セッションを繰り広げたのが、チェイス・ザ・サンの始まりである。一回音を共に鳴らしただけで、自分達は長く一緒にやると確信したと言うほど、お互いの呼吸が見事に一致した。すぐさま曲作りを始め、あっという間にこのデビュー・アルバムを完成。「末恐ろしい」「これぞ新世代のブルース」と各メディアに言わしめた捨て曲一切なしの傑作が遂に日本に上陸!日本盤には彼らの圧巻のライブの魅力が詰まったボーナス・トラックを追加収録!!
PVDV-47 The Occurrence of Slope
2008.11.11
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1970年代後半から時代を作った革新的なバンド“JAPAN”のメンバーとして音楽活動を開始し、日本でも絶大な人気を得るスティーヴ・ジャンセン。
キャリア初となるソロ・アルバム「Slope」の発売を記念して、今年2月に東京でのみ開催されたスペシャルライヴのDVD化が決定!
5年の歳月をかけ細部までこだわった完成度の高いアルバムの音世界を、Corneliusこと小山田圭吾(ギター、他)、高木正勝(ピアノ、キーボード)、徳澤青弦カルテットという日本の先鋭的なアーティストたちとのコラボレーションで再現したコンサート。また、YMOやpupaのコンサート映像を手掛ける伊瀬聖子が作りおろした映像により、音楽と映像が等価に融合したアーティスティックなステージが実現。コンサートの新しい在り方を提示しました。
そのコンサートの映像化にあたり、伊瀬聖子が演出、パッケージデザインをトータルに手掛け、自身のオリジナル映像も交えたユニークな編集で、単なるライヴDVDとは一線を画す新たな作品が完成しました。
さらに、このDVDリリースのために、Steveと伊瀬がコラボレーションによるショートムービーを制作し、特典として収録。未発表/未発売の新作4作品もお楽しみいただけます!
CHASE THE SUN
2008.11.10
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JEFF HANSON
2008.11.10
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1978年生まれ。マーニー・スターンと並び、近年デモのみでKRSとの契約に至った希少なアーティストのひとり。4才の時からギターを弾きはじめ、13才の時に自身のバンドM.I.J.を結成 (2000年にデビュー・アルバムを発表)。日本でもロングセラーとなったデビュー作『サン』(2003)、より深化しスケールアップしたサウンドを聞かせたセカンド・アルバム『ジェフ・ハンソン』(2005) の2作をKRSから発表後、2006年2月に初来日を果たし、トクマルシューゴを伴って全国ツアー。その唯一無二の美声を披露して観客を魅了した。
ジェフ・ハンソンのように歌うのは彼の他には絶対に誰もいないし、その唯一性には代償もつきまとう。これは、ジェフ・ハンソンが長年にわたって受け入れてこなければならなかった事実だ。「この世のものでないような」とは、「待てよ、これは本当に男が歌っているのか?」という怠惰でずっと通りいっぺんな見方よりは好ましい形容だと言えるだろう。リスナーにとっての秘訣、あるいは難問となるのは、このうっとりさせるような飾り文句が、音楽そのものに宿っている緻密なポップさと見事なソングライティングの技巧の影を薄くしてしまわないようにすることだ。
ジェフ・ハンソンが受けた影響として語られるものは大体において見当違いだ。すでにベテランの域に達しているこのソングライターは、キル・ロック・スターズからリリースされる自らの3枚目のフル・アルバム『マダム・アウル』についてこう語っている。「僕はこの作品をジェフ・ハンソンのレコードと言えるものにしたかったんだ。」新しいアーティストを説明しようとするときにつきまとう、誰と誰の掛け合わせといったような分かりやすい修辞を免れることを望んでいるかのように、このアルバムで彼は全く独自のサウンドを作り上げた。とはいえ、本作が、これまでの2枚のアルバムにおけるジェフ・ハンソンからかけ離れたものになっているというわけではなく、本質的な要素は変わらず残っている。ただ、デビュー作『サン』のむき出しのアコースティック・サウンドの美しさも、セカンド『ジェフ・ハンソン』の手芸品を作っているような器用なポップ職人ぶりも、ここではさらに推し進められているのだ。
これまでの場合、彼の歌声は、比較的乏しいアレンジが残す隙間を埋めていくことが多かった。これに対して、『マダム・アウル(ふくろう婦人)』(結局使われなかった曲タイトルに由来している)では、バロック的な志向性によって、ジェフのヴォーカルが楽器の役割を補完するものというよりは、楽器のアンサンブルの中に見事に調和する位置を占めることを可能にしている。
その非凡な歌声と並んでジェフが名声を得るきっかけになった特徴は、その一貫した密度の高さである。これまでの2作同様、このアルバムはポップ・ミュージック・シンフォニーの集合体になっているが、そのひとつひとつがシングルになってもおかしくないように感じられるのだ。
13才の時に、ハンソンは、ウィスコンシンの驚くほど激しいエモ・インディー・バンドM.I.Jで音楽活動を始めた。このバンドはコールフィールド・レコードから数枚のレコードをリリースしてちょっとした話題になったが、ジェフがフルタイムで自らのソロ活動に移行しようと決めた時には、バンド結成からすでに7年の歳月が経っていた。
ジェフは、20代前半にしてキル・ロック・スターズとの契約も果たした(レーベルに送ったデモがきっかけという珍しいケースで)。こうした経験の全てが、ジェフが30才にして真のヴェテランのような落ち着きを示すことができる理由となっている。これこそが、『マダム・アウル』をかくも独特な作品たらしめている特質である。これは、自らを証明しようと躍起になって無理が過ぎた若いアーティストによるレコードではなく、10年以上のキャリアの中における最新の試みとして、自身のユニークな才能のエッセンスを抽出した力作なのである。
ジェフ・ハンソンさんは不慮の事故のため、2009年6月5日金曜にミネソタ州セントポールの自宅で亡くなりました。享年31歳という若さでした。
Pヴァイン・レコード一同、心からご冥福をお祈り申し上げます。
PCD-93155 Sweet Misery
2008.11.06
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ザ・フュームズもひざまづくほどの背筋がぞっとする黒い衝動!! 熱きぶっ壊れブルースと大炎上ロックンロールの見事な融合!
●ホワイト・ストライプス、フュームズ、ブラック・キーズのファンは卒倒! そしてそれをも上回るパワフルなヴォーカルも魅力!
フュームズ、マーシャル&ザ・フロー、そしてジェフ・ラングによって、いよいよここ日本でも本格的に注目が集まり始めたオーストラリアの熱きルーツ音楽シーンから、またしても驚異の新人登場! 何よりも、このヴォーカルにやられてください! 渋さ100%、でもかっこよさ500%の、煙たく吠えるソウルフル・サウンドは圧巻!!
●壊れかけの熱きブルース! 大炎上のロックンロール!!
ファズを効かしまくったギターがAC/DCばりのロッキンなリフを爆発させたと思いきや、スモーキーでブルージーなギターが空気を一気にサイケデリックなグルーヴへと変える。そして、畳み掛けるようなドライヴ感溢れるドラムと合体し、このぶっ壊れた、迫力満点のブルース・ロックが誕生!
フュームズのスティーヴ・メリーがゲストで1曲参加!
SSAP-009 Skin Deep
2008.11.05
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レック、茂木恵美子(ex. BOYS BOYS)、シュルツハルナ、チコ・ヒゲのラインナップによる、フリクション82年発表の2ndアルバム『スキン・ディープ』と、同じラインナップによる84年の8月のローマにおけるライヴ・アルバム『Live at "Ex Mattatoio" in Roma』(85年発表)を同時リイシュー!
新たな“軋轢”へ向けて変転し、通過し続ける未完の現在。リリース当時、各方面に物議をよんだ歴史的問題作、フリクション第二作。
またたくように不連続で、互いに合図を送り合っては否定を繰り返す撞着語の夥しい群れが、ひたすら理不尽に、密集する虚空の中を反響し続ける。これが、1982年9月に発表されたフリクションのセカンド・アルバム『SKIN DEEP』の「新たなる戦慄」なのだ。
SSAP-010 Live at “Ex Mattatoio” in Roma
2008.11.05
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レック、茂木恵美子(ex. BOYS BOYS)、シュルツハルナ、チコ・ヒゲのラインナップによる、フリクション82年発表の2ndアルバム『スキン・ディープ』と、同じラインナップによる84年の8月のローマにおけるライヴ・アルバム『Live at "Ex Mattatoio" in Roma』(85年発表)を同時リイシュー!
東京ロッカーズから遠く離れて──1984年夏にローマで実現したフリクションの伝説のライヴは、パンクでもニュー・ウェイヴでもない未曾有の瑞々しさで聴衆を圧倒!
パンクのようにあらあらしく、ジャズのように自由で、ボサノヴァのように風通しが良く、何ぴとも揺るがしえないフリクションの威厳が、生々しく、自由で、セクシャルな訴求力をもってよみがえる!
CD化が待たれて久しかった伝説のドキュメントを、望みうる最良の音質で遂にCD化!
SSAP-001/2 ’79 Live
2008.11.05
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’80年に私家盤として発表された、FRICTIONのベスト・パフォーマンスを捉えたものとして名高い『ed ’79 Live』を、今回新たに発見されたテープをもとに初CD化! さらに、ジェファーソンという映像作家が制作した一曲分(約4分)の映像と、当時のライヴ映像(残念ながら無音)を収めたボーナスDVD付!
ジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作、1stアルバム『軋轢』をリリースする4ヶ月前の1979年12月、京都・磔磔におけるFRICTIONのライヴ・パフォーマンスを捉えた『ed ’79 Live』。カセット・テープでの録音で、80年に私家盤10インチLPとしてリリースされ、一部流通していたものだが、自ら「奇跡の演奏」(Reck)というこの伝説のライヴを、新たに発見されたテープを使用し、メンバー自らの監修・編集によってついに初CD化! 『軋轢』に未収録の「Pistol」、「Kagayaki」を収録。『軋轢』リリースの数ヶ月前、頂点を迎えつつあったFRICTIONのテンションの高い演奏が聴ける。特にReckのヴォーカルは、全編を通して凄まじいばかりの迫力。ポスト・パンクだのノー・ウェイヴだの騒がれている今こそ、耳にしてほしい!