ジャンル: ROCKリリース情報
SSAP-013/4 Maniacs
2008.11.04
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日本のロック史に燦然とその名を刻む、レック=フリクションの変遷を辿った初のベスト・アルバム!
ビギナーはもちろん、ハードコア・フリクション・フリークも絶対に満足させます!
誰も追いつけないビート、誰も追いつけない言葉──変遷し、進化し続ける不世出のバンド、フリクションの歴史を辿るベスト・アルバム。オリジナル・アルバム収録曲はもちろん、いくつかのコンピレーション提供曲も網羅したスタジオ録音作品で構成されたディスク1、未発表を含むライヴ録音で構成されたディスク2の2枚組仕様です。
レック=フリクションが日本のロック・シーンにおいていかに傑出した存在であるか、パッケージ、ブックレット共々、絶対の自信をもってお届けする、これからのフリクションを知る意味でもマストな一枚でしょう!
SSAP-008 GUNJOGACRAYON
2008.11.04
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グンジョーガクレヨンの音楽は、いわゆる「音楽」の持つシステマティックな「流れ」からとても自由だという感じがする。ロックでもないしジャズでもない。しかもその音の流れの断ち切りかたがシャープで、従来のグループになかった新しさをみることができる。特に、ギタリストの組原君のプレイのユニークさ、彼こそ、ジャマイカのレゲエ・シーンも産みだすことのできなかったリアルタイム・ダブ・ギタリストといってかもしれない。もちろんダブといっても、レゲエのそれとも違うグンジョー・スタイルのオリジナルなものだ。
先ごろリイシューされ、話題を呼んでいる坂本龍一の『B-2 Unit』でも独自の音世界を刻んでいたギタリスト組原正を中心としたユニット、グンジョーガクレヨン。1980年リリースの12インチ・ミニ・アルバム(うち一曲のダブ・ミックスを坂本龍一が担当)に、激必聴の未発表曲を大量に追加収録してCD化!
SSAP-007 成り立つかな?
2008.11.04
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世界を震撼させた、非ボサノバ的『イパネマの娘』!
静謐なアコギ・サウンドに実験的なテープ編集を配した、これぞオンリー・ワンの乾いた諧謔。
蔦木栄一(vo)、俊二(g)兄弟を中心に77年に結成された突然段ボール。
80年にシングル「ホワイト・マン」(『PASS NO PAST~EP&シングルズ』に収録)でデビュー。
得体のしれない奇天烈ワールドで話題を呼ぶ。
81年リリースの記念すべき突段初のフル・アルバムに、珠玉の名曲「夏はかげろう」他を追加収録してCD化!
彼等のオンリー・ワンなそのサウンドは海外でも話題を呼び、ロル・コックスヒル、フレッド・フリス(ex.ヘンリー・カウ)といったアーティストとの共演につながっていく。
03年8月25日、兄・蔦木栄一が惜しくもこの世を去るが、弟・俊二を中心に、現在も精力的に活動中。
SSAP-006 Phew
2008.11.04
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四半世紀ぶりに実現した世界初の完全・決定盤!新生PASSより登場。
1981年、独ケルン郊外、今は無きクラウト・ロックの歴史的スタジオConny Plank のスタジオにて制作。
参加メンバー:
Jaki Liebezeit ( CAN )
Holger Czukay ( CAN )
Conny Plank
あくまでも暫定的なDomestic Version であった81年版のPASS作品。
その事実とともに、四半世紀ぶりに本来発売されるはずだった姿で甦る。
オリジナル・テイク、曲順により、オミットされた未発表曲『 kodomo 』 も収録。
ブックレットに、在りし日の Conny’s Studio や、ホルガーの伝説的エディティング工房であるCzukay Lab などの貴重写真満載。
SSAP-004/5 Pass No Past – EPs & Singles
2008.11.04
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1979年から81年にかけて存在した、日本ロック史の重要レーベル、PASSに残された全シングル、EPをコンパイル。
パンク/ニュー・ウェイヴの登場により風通しの良くなったイギリスの音楽シーンに、新しい感覚を新しい方法で語りだしたラフ・トレード、ファクトリーらの独立(インディーズ)レーベルが誕生した。
そして、この音楽のパラダイム・シフトに共振したのが、PASS レコード。1979年から81年にかけて存在した、日本のロック史を語る上で欠かすことのできない極めて重要なレーベル、PASSのシングル、EPのみでのリリースされた多彩な初期作品群を完璧にコレクト。ミュージシャン自らが秘蔵するスペシャル音源をボーナス・トラックとして加えた2CDセット仕様!
オリジナル・プリントよりはじめてデジタル・マスタリングされた、フリクションのデビューEP、初デジタル化された、Phew + 坂本龍一『終曲』のオリジナル・モノ・ミックス。
突然ダンボール『感覚が記号なら』の79年の貴重なライブ・バージョンと初ソロEP発表時の恒松正敏による壮絶!ライブ独演などを特別に収録。
SSAP-003 軋轢
2008.11.04
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日本のロック史における歴史的名盤であり、PASSレーベル第一作、そしてフリクションの記念すべき1stアルバム、『軋轢』!
レック、ツネマツ、ヒゲの3人による唯一のスタジオ・フル・アルバム。1978年、ニューヨーク帰りのレック(b/vo)を中心に結成されたフリクションが、79年にリリースした記念すべき1stアルバム! ポスト・パンク、そしてノー・ウェイヴを生み出したニューヨークのあの時代と東京とを通底させたサウンドで聴く者を戦慄させたフリクション・サウンドを!
チコ・ヒゲの正確かつ破壊的なドラム、ツネマツのクールでソリッドなギター、そしてレックの太いベースと甘さのかけらもないストイックなヴォーカルが三位一体となって押し寄せてくる。タイトル通り、アルバムの隅々から軋みが聞こえてくるようなジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作!
当時、YMOで大成功を収めていた坂本龍一とバンドとの共同プロデュース。メンバー自ら立会いのもとの完全デジタル・リマスタリング、これ以上の音は望めない決定盤。
PCD-93189 My Friends All Died In A Plane Crash
2008.10.30
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いつまでも揺られていたい、優しく懐かしい音のゆりかご。
いつの間にかゴールド目前、ライブと口コミでジワジワとロングセラーを続けるフランス人男女デュオ、コクーンが日本デビュー!
〇フランス出身のマルチインストゥルメンタリスト、マークと女性ボーカルのモーという二人のアーティストからなるデュオ、コクーンによるデビュー・アルバム。
〇和み癒されるジャケットと鮮烈な対比をなす示唆に富んだタイトル、ひと匙のノスタルジーを振り掛けたオールドタイミーなフォーキィ・リラクシン・サウンド。
〇ギター、バンジョー、ウクレレ、トイピアノからタンバリンまで、多くの楽器を自在に操りながら心象風景に訴えかけるようなジェントルな音をつむぎだすその姿に、フランスでは多くの音楽ファンがスフィアン・スティーヴンスやエリオット・スミスなどのUSインディーを重ね合わせ、口コミで話題が広がり、現地でのセールスはゴールドに向け秒読みに。
○ヤエル・ナイムやアシャをはじめ多くの新しい才能が台頭しつつあるフランスからの注目すべき新人アーティストで、ヤエル~、アシャ、ファイスト、リッケ・リーなどの女性シンガーが好きなリスナーに強くレコメンドしたい良質な「うた」を満載。スフィアン・スティーヴンスの世界観が好きなヒトにも、是非!
PCD-93182 4
2008.10.30
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なんとあり得ない桃源郷! 現代最高のサイケデリック・ロック・バンド=ドゥンエン衝撃のニュー・アルバム!!
まさに唯一無二、未知の刺激に満ちためくるめく万華鏡サイケデリック・ポップ・サウンドを体感せよ!
2004年の2ndアルバム、『タ・レ・ルンツ』が英NME誌2005年度ベスト・アルバム第14位、米Spin誌2005年度ベスト・アルバム第26位、Pitchforkで2004年度ベスト・アルバム第13位を獲得し、フレイミング・リップスのウェイン・コインや当時スリーター・キニーのキャリー・ブラウンスタインをはじめ、多くのミュージシャンに絶賛され、世界的な注目を集める存在となったグストヴ・エイステスを中心とするスウェーデンのサイケデリック・ロック・バンド、ドゥンエン。
とにかく面白いとしか言いようがない、妙な作為がまったく感じられない60sサイケ臭ぷんぷんのサウンドがじつに刺激的な彼らの4thアルバム、その名も『4』が完成。
エイステスは本作ではギターはまったく弾いておらず、ピアノに専念しているせいもあってか、ジャズ的なクールさを帯びた、瀟洒かつ幽玄な、これまで以上にミラクル&マジカルなプログレッシヴ・サイケデリック・ポップ・ワールドを展開! もちろん、ファズ・ギターが炸裂するおなじみのドゥンエン・サウンドも健在!
脳ミソとろけまくり、頭クラクラの40分間のサイケデリック体験──これはマジでヤヴァい!!
PCD-25085 The Truth
2008.10.30
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これぞまさしく隠れた名盤!コネチカット出身のシンガー・ソングライター、D.R.フッカーが72年に自主制作にてリリースした傑作!サイケ・マニアならずも必聴!!
●ただ珍しいだけで高額で取引されているレア盤や、奇を衒って作られたものではけっして、ない。ひとつのアルバムとして純粋にすばらしい。D.R.フッカー、72年発表の1stアルバム。とはいえ、オリジナルは激レア!
●ガレージ・サイケからソフト・ロックまで、ヴァラエティに富んでいながらも統一感のある楽曲のすばらしさに加え、ギターを中心とした、シンプルながらもアレンジの妙が冴えるサウンドもすばらしい。が、なんと言っても、妙にクセになる本人のクールなヴォーカルがすばらしい。
●デヴェンドラ・バンハード好きも要CHECK!