ジャンル: CLUBアーティスト情報
BEN WESTBEECH
2011.06.23
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イギリスのブリストル出身。幼少期よりクラシックの教育を受け、10 歳の時にブートレグのレイヴ・ミックス・テープでドラムンベースと出会い、ドクター・ドレーが在籍していたことでも知られるN.W.A. の名作『Straight Outta Compton』でヒップホップの洗礼を受けたことで、18 歳までクラシックとストリートを行き来する音楽的な二重生活を送る。
2007 年、ジャイルス・ピーターソンのレーベル、ブラウンズウッドからの第一弾アーティストとしてデビュー・アルバム『ウェルカム・トゥ・ザ・ベスト・イヤーズ・オヴ・ユア・ライフ』をリリース。ここ日本でも大ヒットを記録した。来日は2007 年4 月にアルバム・ローンチング・パーティにて、同年8 月にはサマーソニックに出演。新作はダンス・ミュージックの名門ストリクトリー・リズム・レーベルからのリリース。
SEEKAE
2011.06.23
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シーケイという名の存在は2006年に始めて形成された。同じ小学校出身だったアレックス・キャメロンとジョージ・ニコラスが、高校を卒業する頃に、約8年ぶりに偶然再会したところから始まった。アレックスが当時バンドを一緒にやっていたジョン・ハッセルを紹介。そしてそれぞれが寝室でエレクトロニック・ミュージックの新たな可能性を探っていたこともあり、三人の力を合わせて何かやってみようと決心したのである。
その後二年間、当初はコマンダー・キーン、そして後にシーケイと名乗っていた三人は自分たちの音を探し、磨き、そして表現していった。IDM、ヒップ・ホップ、インディー・ポップやアンビエントなポスト・ロックの要素を混ぜ込みつつ、全く新しい形のオーガニックなエレクトロニカを構築。冗談半分で、自らの音を「ゲットー・アンビエント」と名付けていった。同時に、単に音源を作るだけでなく、その音をいかに「生演奏」で表現するかも追及していく。MIDIシグナルやデジタル・パーツ、一見無機質な音でもどう組み合わせて、どうライヴ演奏すれば「生」になって、聴く者の心を掴めるか。答えは比較的早く見つかった。そして瞬く間に地元シドニーの間に彼らの話題が広まり、彼らの予想不可能で中毒性のあるライヴは評判を呼んだ。ドラム・マシーンから、ギター、シンセ、メロディカからグロッケンスピールまでを事前にプログラミングされたサンプルの数々を生で引き出しつつ、生ドラムとキーボードの生演奏なども加わったそのパフォーマンスは実に斬新なものだったのである。
数年間レコーディングにも力を入れた結果、シーケイはデビュー・アルバム『The Sounds Of Trees Falling On People』をリリース。繊細かつ壮大なエレクトロニカ・サウンドは、デビューにしては果敢に攻めた70分越えの作品であった。8ビットから浮遊感あるポップもあり、アンビエント色もあれば実験的ノイズも混じった、まさにスケール感も表現力も新人らしからぬものだった。各方面での評価も高く、ローリング・ストーン誌は「凍りついた森のようにアンビエントかつ圧倒的に魅了される」と言い、地元で最も影響のあるラジオ局、FBIはこの10年間のベスト・アルバムの一つとまで称した。
アルバムの後はライヴ活動が続き、単独公演はどこもソールド・アウト、そしてブロードキャスト、PVTやクラウド・コントロールのサポートをも務めていく。そしてハイライトの一つとして、2009年の地元シドニーの音楽賞でベスト・ライヴ・アクト賞を受賞している。
SLY MONGOOSE
2011.06.09
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笹沼位吉/BASS、松田浩二/KEYBOARDS、塚本功/GUITAR、富村唯/PERCUSSIONS、KUNI/TRUMPET、/DRUMS/繁泉英明。
2001年より活動を続けるインストゥルメンタルバンド。LOCARNO RECORDSより、2001年に2枚の7インチ・シングルと、12インチ・シングルをリリース。
2003年に、1stアルバム『SLY MONGOOSE』をリリースし、タワーレコード、HMVなど外資系レコード店を中心に話題となる。
2004年に、ミニ・アルバム『DACASCOS』をリリース。2006年に2ndアルバム『TIP OF THE TONGUE STATE』をリリース。そして、同年に12インチシングル「Snakes and Ladder」が、mule musicよりワールドワイドリリースされ、海外の人気DJにプレイされ、大きく認知される。さらに、このアルバムに収録されている「Defenseless City」が、きっかけとなり、スチャダラパー+ロボ宙と共に "THE HELLO WORKS" を結成。数多くのフェスに出演し大きな話題となり、2007年12月にはアルバム『PAYDAY』をリリース。
2009年1月28日にSLY MONGOOSEとしてメジャーデビューアルバムとなる『MYSTIC DADDY』をリリース。更なる広がりを見せた音楽性で高い評価を得た。
そして、約2年半ぶりとなる、待望のニューアルバム「Wrong Colors」を、7月20日にリリース予定。
PCD-20101 Like What
2011.05.26
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え、マジで?まだ10代でこのクオリティー??!キラキラキラ~っと輝く甘酸っぱい青春のメロディーのオンパレード!ド・キャッチー・アンセムばかりを放つ超天才級のエレクトロ・ポップ・アクト、ティム&ジョーン、デビュー!!恐るべき若さ!胸が躍るメロディー!2011年度最優秀キャッチー賞はこの二人に決まり!!
■思わず一緒に歌って踊りたくなる超中毒サウンド!
若さ爆発!元気満々!聴いていて気分が明るくなる楽曲ばかりを叩き出す驚異の才能を持つ二人組!良質なエレクトロ・ロックが多いオーストラリアの中でも今やトップクラスの注目度を誇る若手ナンバー・1!!踊れるロックの新旗手は間違いなくこの二人!!
■実力もお墨付き!!
数多くの大型フェスに挙って出演、全米ツアーも既に経験済!そして、フランツ・フェルディナンド、モービー、トゥー・ドア・シネマ・クラブ、ラ・ルーやゴールドフラップの前座に立て続けに抜擢されてきており、その実力はもう各方面からお墨付き!
PCD-93418 City Limits Volume 2
2011.05.26
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アーティスト名の如く艶やかかつ、ジャジーなメロディー、極太のベース、そしてソウルフルでアーバンさも醸しだすヘヴィー・グルーヴ!!
■ダブステップ界期待の若手ホープ!
シルキーはダブステップにソウルフルな一面を取り入れ、"ダブステップのLTJブケム”とも評される若干25歳の新進気鋭のアーティスト。最強のダブステップ・チームDigital Mystikz率いるDEEP MEDiレーベルから2009年にリリースされたファースト・アルバムはピッチフォークでも「ジャズ・ダブステップ」と評され8.2点の高得点を獲得するなど、ダブステップ界隈だけでなく、幅広いジャンルの音楽好きからも注目される存在。
■暗くて重いだけがダブステップじゃない!!
暗くて重い感じの印象を受けるダブステップという音楽ジャンルに、ジャジーなシンセサウンドを大胆に取り入れ、メロディアスで聴きやすいサウンドを創り上げてきたシルキー。今作でもソウルフルな作風はそのままに、ジャジーでアーバンな香りのするシンセサウンドによるメロディー、多少のダークさは残しつつもよりファンキーになったグルーヴ、そしてキモとなるベースサウンドはさらに極太に!!イアホンで聞いても脳みそを揺さぶられるかのようなマッシヴ・サウンド!ぜひ良質のサウンド・システムで体感して欲しい!!
■日本でも人気のスクリームやDEEP MEDiのトゥルースも参加!
ジャジーな質感のシンセサウンド、うねる極太ベース、そしてところどころに使用されるボーカルサンプリング。現状のクラブシーンで確実に盛り上がる楽曲を詰め込んだ全12曲!日本でも人気のスクリーム参加のM7はまさにダブステップのお手本のようで、そのベース音だけでも聞くものを圧倒する完成度。今後の活躍が期待されるトゥルース参加のM1で幕を掛ける本作。Von Dが参加したM2はシンセで弾いたサックス音がこの手のジャンルではかなりフレッシュな感覚。バウンシーなM3、ウォンキーなボーカルサンプリングとベースの融合が素晴らしいM6など聞きどころは満載!
■野田努氏(ele-king)によるライナー付き














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