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激動期、『COVERS』以降のザ・タイマーズからRCサクセション解散までの宣伝マンを務めた男が大いに語る――高橋康浩(著)『忌野清志郎さん』本日6月18日発売
2025.06.18 INFORMATIONRELEASE


「ボス、ロックやるのもたいへんですね」と返したら、「おまえ、この国にロックなんかないんだよ」と言って帰って行きました。その姿もよく憶えています。かっこよかったんです。(本文より)

我々はひじょうに危険な状態にあると指摘する人が後を絶たない現在、何度も何度も耳にする言葉――「いま清志郎がいてくれたらなぁ」。1988年『COVERS』発売直後の混乱期、『コブラの悩み』~ザ・タイマーズ~RCサクセションの解散という激動のなか、清志郎のようなメイクと衣装で働いた名物宣伝マンの語る「清志郎さん」。巻末にはele-king編集長・野田努との「RCサクセションとタイマーズをめぐる」対談も掲載。あまり知られていない逸話もまぜつつ、いまあらためて「清志郎さん」がやり遂げたことについて考えます。

かつてこの国のロックで、権威を敵にまわし、たくさんの子供たちを(そして大人たちも)喜ばせたミュージシャンがいました。高橋康浩の『忌野清志郎さん』、頭と、そしてハートで読んでください。

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Arch Echo、新作EP三部作シリーズ『3X3』を発表 —— 第1弾『3X3: Catalyst』、6月27日に世界同時リリース!
2025.06.18 INFORMATIONRELEASE


プログレッシブ・メタルユニットArch Echoが、意欲的なEP三部作シリーズ『3X3』のリリースを発表した。このシリーズは約1年にわたって展開され、それぞれに3曲のオリジナル楽曲を収録する。前作『Final Pitch』(2023年)から約2年ぶりの新作となるEPシリーズの第1弾、『3X3: Catalyst』は、2025年6月27日に世界同時リリースされる。

IntervalsやVOLAとの全米ツアーで圧巻のパフォーマンスを披露し、さらなる進化を遂げたArch Echo。今回の『3X3』では、彼らの代名詞ともいえる ハイエナジーなプログレ・メタル、テクニカル・フュージョン、遊び心あふれるサウンドがさらに磨き上げられている。

この三部作シリーズは段階的にリリースすることで、それぞれの作品にしっかりとスポットライトを当てつつ、ファンへ継続的に新曲を届けていく狙いだ。

キーボーディストのジョーイは本作についてこう語る。

「こうしてまた新しいArch Echoの音楽を届けられることにワクワクしている。『自分たちにまだ新しい何かを生み出せるのか?』なんて考えてしまうこともあったけど、完成した音楽には本当に満足している。この数年間で僕たち全員がどう成長してきたか、それを音楽でさらに探求していけるのが楽しみだ。」

さらに、ベーシストのジョーもこう続ける。

「約7年ぶりにメンバー全員が顔を合わせて行ったライティング・セッション、そして大量のコーヒーから生まれた『Catalyst』は、まさに 創造性が火花を散らした 作品になった。どの曲も生命力にあふれ、それぞれが強烈な個性を放っている。こんなにリリースを楽しみにしているのは久しぶりだよ。」

『3X3』シリーズ第2弾は2025年内、最終章となる第3弾は2026年春に配信リリース予定。 さらに、全三作が出揃った後には フィジカル版アルバムとしてのリリース も計画されている。
Arch Echoの次なる進化を告げる期待の三部作、その幕開けをぜひお聴き逃しなく。

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カミラ・カベロの新作アルバムに楽曲がサンプリングされるなど、独創的なトラック・メイキングで現在進行形のアンビエント〜エレクトリック・サウンドを展開し続け国内外で注目を集めている電子音楽家yanaco最新アルバム!先行シングル第2弾は、流麗なストリングスにクリーントーンのギター、古楽器が絡み合うスピリチュアルなサウンドスケープ!
2025.06.13 INFORMATIONRELEASE


「ステレオタイプではない、アンビバレントなスタイルも呑み込んだ新たなアンビエントの構築」をコンセプトにさらなるサウンドの深化を追い求めた本作には、yanaco自身も初の試みとなる多彩なアーティストとのコラボレーションが実現! 国内外で注目を集める新進気鋭のトランペット奏者、佐瀬悠輔とのアンビエントとジャズの新たな邂逅「Lone Star」、クラシックを背景に広大なサウンドスケープを表現するシアトルの現代音楽家、Ran Parkとの「Pathos」、本作のアートワークも手掛けるなどオリジナリティに溢れた世界観のヴィジュアルとサウンドでストーリーを紡ぐブエノスアイレスの古筝奏者、Josefina Taiとの「Nagi / 凪」などジャズや現代音楽、クラシック、さらにはクラブミュージックなどの要素もクロスオーヴァーした唯一無二なアンビエント・サウンドを展開している。また海外でも高い評価を受けたアニメ『サムライチャンプルー』のサウンドトラック制作も手掛けたヒップホップ・ユニット、ShakkazombieのトラックメイカーであるTSUTCHIEが、ミックス/マスタリングエンジニアとして参加している。

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BLOODEST SAXOPHONE 主催イベント『Snuck宇宙』6/22(日) 開催! スペシャルゲストに吾妻光良の出演が決定!
2025.06.11 INFORMATIONRELEASE


ブラサキこと”Bloodest Saxophone”が主催するイベント”スナック宇宙”が、6/22(日)に開催。
今回はゲストに、日本JUMP BLUES界のアブラハムこと”吾妻光良”氏をお招きしてお届けいたします。楽しいことこの上なし。夏直前、ロマンチックな一夜をご期待ください。

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本家ドナルド・フェイゲンも認めた現代最高のスティーリー・ダン・フォロワー=モンキー・ハウス、最高傑作といっていい通算第7作となる最新アルバム『クラッシュボックス』、本日6/6配信リリース
2025.06.06 INFORMATIONRELEASE


カナダの作編曲家/鍵盤奏者/シンガーにして、スティーリー・ダン研究書『Aja(邦題:スティーリー・ダン Aja 作曲術と作詞法)』の著者でもあるドン・ブライトハウプト率いるモンキー・ハウス。その創設者ドン・ブライトハウプトが「楽曲、演奏、プロダクション、すべてにおいてこれまでで最高のアルバム」と評する、通算第7作となる最新アルバム『クラッシュボックス』がリリースされる。

国内盤CDは6月18日に、ストリーミング、デジタル、ドルビー・アトモス、ハイレゾ・オーディオは本日6月6日にリリースとなる。

ブライトハウプト自身、コロナの影響でいくぶん暗い雰囲気だったと認める前作『リメンバー・ジ・オーディオ』(2022年)よりも明るく開放的な仕上がりとなった最新アルバム『クラッシュボックス』。「ぼくの毎回の目標は、バンドに自分たち自身を超えたと感じてもらうことなんだ。それがハードルなんだ」(ドン・ブライトハウプト)。その目標は、スリリングなスタイルでふたたび達成されたと考えてほしい。

なお、残念ながら、これがドリュー・ジング(g)の生前最後の録音となってしまった。

ゲスト・ミュージシャン:ドリュー・ジング、マイケル・レオンハート他

「日本リリース5作目にしてモンキー・ハウス最高傑作。従来のスティーリー・ダン偏愛をベースにしながら、より広範なサウンド・テクスチャーを提示。ジャズ・ファンクやアコースティック・サウンドへのアプローチに加え、ホーン使いはドン・ブライトハウプトがリスペクトするもうひと組の大物シカゴを髣髴させたりも…」――金澤寿和

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『ローファイ・ジブリ』や『ローファイ・シティ・ポップ』、『タイムレス・ローファイ』などのリリースで海外を中心に高い人気を誇っているプロデュース・チーム、Grey October Soundによる新たなローファイ・シリーズ『レイトナイト・ローファイ』!
2025.06.06 INFORMATIONRELEASE


『ローファイ・ジブリ』や『ローファイ・シティ・ポップ』、『タイムレス・ローファイ』などのリリースで海外を中心に高い人気を誇っているプロデュース・チーム、Grey October Soundによる新たなローファイ・シリーズ『レイトナイト・ローファイ』!

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サイモン・フィリップス、モヒニ・デイによる超弩級リズムセクションにグレッグ・ハウ、デレク・シェリニアンら超絶テクニカル・プレイヤーも参加したスーパー・プログレッシヴ・メタル・プロジェクト、ダーウィン最新シングル!
2025.06.06 INFORMATIONRELEASE


ジェフ・ベック、マイケル・シェンカー、TOTOなど錚々たるアーティストと活動をともにしてきた現代最高峰のドラマー、サイモン・フィリップスがプレイヤーとしてだけではなく共同プロデューサーとして参加していることでも大きな話題を呼んだスーパー・プログレッシヴメタル・プロジェクト、DarWin(ダーウィン)の最新シングルがリリース!サイモンと共に超弩級のグルーヴを支えるパートナーには、今世界が最も注目するインド出身の女性ベーシスト、モヒニ・デイが加わり、さらに前作『Five Steps On The Sun』に続きグレッグ・ハウ(ギター)、デレク・シェリニアン(キーボード)、マット・ビソネット(ヴォーカル)と言ったトッププレイヤー達が参加!AIがスタンダードとなる現代において、タイトル通り“人間と機械”との未来を示唆するかのようなミュージック・ビデオも同時解禁!

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Yumi Zouma、Fazerdazeなど良質なインディ&ドリームポップを産出するニュージーランドのシーンで新たに注目を集めるインディーバンド、Phoebe Ringsによる待望のデビューアルバム『Aseurai』が本日リリース!今月には来日ツアー&インストアライブも開催決定!
2025.06.06 INFORMATIONRELEASE


Yumi Zouma、Fazerdazeなど良質なインディ&ドリームポップを産出するニュージーランドのシーンで新たに注目を集めるドリームポップバンド、Phoebe Ringsが待望のデビューアルバム『Aseurai』が本日リリースされた。
 
Phoebe Rings – Fading Star(Official Music Video)

 
本作は『Aseurai』The BethsのJonathanがエンジニアとして参加した1st EP『Phoebe Rings』同様に、リード・シンガー、クリスタル・チョイの柔らかで包み込まれるような優しい歌声にジャズやボサノヴァといったニュアンスからディスコやシティポップのテイストも含んだ浮遊感のあるドリーミィーなサウンドに仕上がっている。
 
Phoebe Rings – Aseurai(Official Music Video)

 
またデビューアルバムに伴い来日ツアーが今月末に開催されることが決定!東京&大阪でヘッドライン公演が開催される他、TOWER RECORDS渋谷とFLAKE RECORDSにてミニマムセットでのインストアライブの開催される。
 
デビューアルバム『Aseurai』は本日CDとデジタルで配信がスタート。
レコードは6月25日に発売される。
 
Phoebe Rings / Aseural:配信&購入はコチラ
https://p-vine.lnk.to/pkZ7O4

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刃頭とTOKONA-Xによる伝説的なユニット、ILLMARIACHIが1997年に発表したデビュー・アルバムにして日本語ラップの金字塔的な作品『THA MASTA BLUSTA』の<20周年記念エディション>が待望のアナログ化!同時にカセットテープでもリリース!
2025.06.05 INFORMATIONRELEASE


刃頭とTOKONA-Xによる伝説的なユニット、ILLMARIACHI(イルマリアッチ)が1997年に発表したデビュー・アルバムにして日本語ラップの金字塔的な作品『THA MASTA BLUSTA』。リリースから20周年となる2017年に刃頭の監修により“NAGOYA QUEENS”と“Younggunz”の2曲を当時オクラ入りとなった未発表秘蔵オリジナル・リリックス・ヴァージョンに差し替え、さらに全曲を新たにミックス&マスタリングしてアップデートし、大きな話題となった<20周年記念エディション>が待望のアナログ化!同時にカセットテープでもリリース!

TOKONA-Xのドキュメンタリー作品「KING OF BULLSH*T -THE SAGA OF TOKONA-X-」の公開によりTOKONAのキャリアの原点とも言えるILLMARIACHIや『THA MASTA BLUSTA』にも注目が再び集まっているだけに正に待望のリリース!

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フロリダはマイアミのポップ・ファンク・バンド Magic City Hippies、満を持して日本上陸! 最新作『Enemies』と22年の名作『Water Your Garden』が、6/18(水)に国内盤CDでリリース決定!
2025.06.04 INFORMATIONRELEASE


フロリダはマイアミを拠点とするポップ・ファンク・バンド Magic City Hippies。彼らの最新作『Eneimies』と、22年のアルバム『Water Your Garden』が国内盤CDで6/18(水)にリリース決定。

最新作『Enemies』は、正にマイアミの陽気を彷彿とさせるような、キャッチーでファンキーなサウンドが詰まった1枚。カイナルが参加したトロピカルでチルなR&B「Heavy Motion」で幕を開けると、ベースのリフとヴォーカルのリフレインが強烈に耳に残る「Givin’ Up On Lovin’」、ヴルフペックでの活躍でもおなじみのアントワウン・スタンリーが歌う「Little Bit Of Love」、超ダンサンブルな「I Can’t Let You Go」とキラーチューンが連発。
22年作の『Water Your Garden』は、コロナ禍のロックダウン中に制作されながらも、そうした閉塞感を微塵も感じさせない、こちらもポジティヴで開けた陽気に満たされた一枚。ご機嫌なオープニングナンバー「Garden Fiya」、正に彼ら印なチル・サウンドの「Queen」、ポップなタイトル・トラック「Water Your Garden」、Tim Atlasをフィートしたメロウな「Therapy」と、最新作『Enemies』に負けず劣らずこちらも充実の内容。
どちらもこれからの季節にもピッタリな、ハッピーで心躍るキラーチューンが満載の1枚になっている。

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