ジャンル: ROCKアーティスト情報
MICE PARADE
2008.09.10
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AFRIRAMPO
2008.09.10
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2006年後半以降は、日本ではオニ・ピカそれぞれのソロ活動が多く、あふりらんぽとしてのライヴは少なかったが、オニの妊娠・出産に伴う休息・充電期間を経て、2008年春頃から本格的に再始動の予定。
今後もまるで予測不可能な動きを見せてくれるであろう彼女たちから目が離せない!
2002年5月 あふりらんぽ誕生
2003年8月 初のアメリカツアー
2004年6月 アフリカ/カメルーンに2ヶ月滞在
2004年7月 ギューンカセット(大阪のインディーレーベル)よりミニアルバムリリース 初の日本ツアー
2004年8月 2度目のアメリカツアー(東海岸ではライトニング・ボルトとツアー)
2004年10月 ソニック・ユースとヨーロッパ・ツアー
2004年12月 アシッド・マザーズ・テンプルのレーベルよりアルバム『A’』リリース 韓国にてライブ
2005年4月 キューンソニーよりアルバム『URUSA IN JAPAN』リリース ヴィンセント・ギャロ主宰のオール・トゥモロウズ・パーティーズに出演 ヨーロッパツアー(スウェーデン/イギリス/イタリア)
2005年5月 2度目の日本ツアー
2005年6月 TZADIK(ジョン・ゾーンのレーベル)よりアルバム『KORE GA MAYAKU DA』リリース
2005年10月 ヨーロッパツアー(トルコ/ギリシャ/スロベニア/クロアチア/ノルウェー/イギリス/オランダ)
2005年12月 アシッド・マザーズ・テンプルのレーベルよりアルバム『We’re Acid Mothers Afrirampo!』リリース
2006年3月 3度目のアメリカツアー
2006年4月 ヨーロッパツアー(フランス/イギリス)
2006年7月 MOONLIGHT(あふりらんぽ自主レーベル)よりアルバム『バカが来た!』リリース
2006年7-9月 3度目の日本ツアー
HARLEM SHAKES
2008.09.10
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シンズも顔負けの素晴らしいメロディ、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーのような高揚感とユニークなヴォーカルを兼ね備えたブレイク間違いなしの逸材。ディアフーフやベイルートとも親交があり、あのアークティック・モンキーズ(ニューヨークで共演済み)のアレックス・ターナーも熱視線を送っているという規格外のニューカマー!
地元NYCではすでに話題沸騰。2007年3月のディアフーフの全米ツアーでラッパーのバスドライバーと共にサポート・アクトに抜擢。
その後もテープス・エン・テープスと東海岸ツアーを行い、ライヴアクトとしての評価も全米でうなぎ上り。
ディアフーフのメンバーはもちろん、アンタイからアルバムをリリースしている新鋭ラッパーの CADENCE WEAPON がピッチフォークのインタビューで激賞する(「今すごくハーレム・シェイクスっていうバンドにハマってるんだ。ストロークスっぽいって言われるかもしれないけど、シンガーがすごくオリジナルだと思う」)など、インディー・ロックの枠を超えた注目を集めている。
フル・アルバムは2008年春発売予定。
CAT POWER
2008.09.10
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クラシックかつモダンな、奇跡の感性を持った女性シンガー・ソングライター、キャット・パワー=ショーン・マーシャル。
ショーン・マーシャルは時を止める。彼女、ショーン・マーシャルがピアノの前に座る、もしくはひざの上にギターを置くと、たとえそこが酔っ払いで溢れ返る騒々しいクラブであろうと、ラップトップを広げる人たちでいっぱいのカフェであろうと、その場の全ての注目を集め、世界の動きを止めてしまう。キャット・パワーとしてのマーシャルの音楽は、どこからともなくやって来て、その場を包み、そして消え失せてしまう。リスナーは何かに撃たれたという感覚を覚えるのだが、それが何なのかは分からない。
『ザ・グレイテスト』(グレイテスト・ヒッツではなく、新しいスタジオアルバムである)制作のため、マーシャルはメンフィスに戻り、心地好い感触と魅力的なリズムで有名な、セクシーな70年代のハイ・レコードのサウンドを追求した。彼女はアル・グリーンのギタリストであり、曲作りのパートナーでもあるメイボン“ティーニー”ホッジズにアルバム全曲でギターで参加してもらった(ティーニーは“Love and Happiness”、“Take Me To The River”をはじめ、多くのソウル・クラシックスを共作している)。ティーニーと共に、ハイ・リズムのバンド仲間(そして弟)のリロイ“フリック”ホッジズがアルバムの半数の曲でプレイしている(メンフィスのトップ・ベーシスト、デイヴ・スミスが残りの曲でプレイしている)。バンドを強力に固めているのは、ブッカー・T&ザ・MGズの現存メンバーが、前任ドラマー、故アル・ジャクソンの後釜に起用したことでその名声を確固たるものにしたスティーヴ・ポッツだ。その他、キーボード、ホーン・セクション、ストリングスにメンフィスのトップ・ミュージシャンが参加している。キャット・パワーはまさにそのルーツへと向かい、彼女が幼い頃から親しんできた曲やスタイルに対する彼女自身の賛歌を作り上げた。
『ザ・グレイテスト』には、キャット・パワーの無二のサウンドに、アル・グリーンのレコードを素晴らしいものにしている全ての要素が加えられている──メンフィス・ホーンズ、ファンキーなストリングスのアレンジ、スムースなバックグラウンド・ヴォーカル。「Lived in Bars」は真夜中に始まり、良質な時間の源泉へと遡る水のように流れる催眠的な曲である。表面的には質素な──より掘り下げて聴くととても複雑なのだが──「Willie」や、まるで彼女が初めて書いた曲のようでもあり、そして彼女が常々作りたいと切望してきた曲のようにも聴こえる「Where Is My Love」など、多くの曲がキャット・パワーのキャリアの初期の頃を思い起こさせる。その一方で、「Living Proof」という、ほとんどゴスペル的なスウィング感を持った、静かな曲と対を成す曲もある。きわめて優美なタイトルトラックは、ビッグ・スターのサード・アルバムと21世紀の間をつなぐミッシング・リンクのようだ。もしアレックス・チルトンが現在、若く美しい女性であったら、きっとこんな感じのサウンドを奏でているだろう。
メンフィスでのレコーディングは、実のところショーン・マーシャルにとって、古巣に戻ってのパフォーマンスなのだ。彼女はこのサザン・ソウルの街に、セカンド・アルバム『ホワット・ウッド・ザ・コミュニティ・シンク』を録音するため、1996年2月に初めて赴いた。その時のセッションのエンジニアはスチュアート・サイクスだった。彼はイーズリー=マッケイン・スタジオで数多くのレコーディングを手がけてきた。サイクスは、グラミー賞を受賞したジャック・ホワイトのプロデュースによるロレッタ・リンの『Van Lear Rose』のミキシングを担当したことによって、今やインディ・ロック界の有名人からメインストリームの著名人となった人物である。
このアルバムは、ビッグ・スターの作品の生家として名高い、スタックスも第二のスタジオとして使用していたアーデント・スタジオでレコーディングされた。そして、ボブ・ディランからノース・ミシシッピー・オール・スターズまで、数多くのアーティストによって品位を高められてきたスタジオである。そして今、そこにキャット・パワーが加わった。
HI-TECHNOLOGY SUICIDE
2008.09.10
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悪名高き“殺害塩化ビニール”の社長兼QP-CRAZY、猛毒、恐悪狂人団のヴォーカリストであり、超過激プロレス団体“666”を主宰するザ・クレイジーSKB、現在はwin a sheep free、good music!といういわゆるポスト・ロック系バンドで活動するMINATO441S.M.、そして、遠藤ミチロウや間寛平のバックも務めたツージーQ、さらにハイテク脱退後、SADSの初代ドラマーとなった牟田も在籍していた異色ハードコア・パンク・バンド。
1989年から94年にかけて、超過激&変態的なスタイルで数々の伝説的な激ヤバ・ライヴを繰り返し、“史上最凶最悪バンド”とカルト的人気を誇る。プロレスラーとのバトルや電気グルーヴ、みうらじゅんといった異色アーティストとの狂演等の超強烈なライヴ・パフォーマンスもさることながら、パンクを基盤としたハードなものながらもポップさも持ち合わせ、シニカルなユーモア・センスが絶妙にブレンドされた楽曲のクオリティも高い評価を受け、CDも好セールスを記録。
海外レーベルからのリリースや、メジャー・レーベルからのオファーも多数ありながらも94年に活動停止。
そして昨年元旦、12年ぶりの再結成ライヴでまさかの復活を果たし、300人ソールドアウト! 根強い人気を保っていることを証明した。
2005年末にはその復活を記念し、地獄絵巻のごとき過激なパフォーマンスを収録したDVD、『公開自殺ドキュメント1989~1994』と2枚組CD、『Taste of the Suicidal Hi-Technology -1989~1994』を発表し、共に好セールスを記録した。
そして今回、じつに14年ぶりとなるニュー・アルバムを引っさげ再びの復活を果たす。
7月18日には今回のリリースを記念し、渋谷クラブクアトロにて一年半ぶりのライヴを開催する。現在のドラマーは元カスケードのHiroshi。
なお、彼らのアルバムのジャケットには丸尾末広、根本敬、太田螢一、マディ上原といったアングラ・コミック界の大御所たちがイラストを提供している。
THE ALBUM LEAF
2008.09.10
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Steve Jansen
2008.09.10
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JENS LEKMAN
2008.09.10
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フランク・シナトラやスコット・ウォーカーのような往年の名クルーナーにも通じる低く艶やかなヴォーカルの持ち主にして、独特の哀愁とユーモアを湛えた美しいラヴ・ソングを次々に書き上げてしまう26才の若き天才。
卓越したメロディ・センスとストリングスやホーンを多用した大胆なアレンジの妙からバート・バカラックやベル・アンド・セバスチャンを、鋭い観察力に裏打ちされながらナイーヴな性格も滲み出る歌詞や歌い口からジョナサン・リッチマンを引き合いに出されることも多い(イェンス自身は「ジョナサン・リッチマンになりたいのは確かだけど、僕には絶対になれない」と認めている)が、徹底した手作り感覚のサウンドが醸し出す親密さは唯一無二のもの。
アヴァランチーズも真っ青の大胆なサンプル使いにもますます磨きがかかっている。
そのライヴ・パフォーマンスは、10人を超えるバンドを従えた大規模なものから、ギターやウクレレの弾き語りまで、多岐にわたっている。
他のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、同郷のコンクリーツやホセ・ゴンザレスをはじめ、ノルウェーのキングス・オブ・コンビニエンス、スコットランドのビル・ウェルズやイザベル・キャンベル、オーストラリアのニュー・バッファローやガイ・ブラックマン、カナダのヒドゥン・カメラズやファイナル・ファンタジー、アメリカのネデルなど、その交友関係の広がりは留まるところを知らない。