ジャンル: ROCKリリース情報

SSAP-004/5 Pass No Past – EPs & Singles
2008.11.04

1979年から81年にかけて存在した、日本ロック史の重要レーベル、PASSに残された全シングル、EPをコンパイル。

パンク/ニュー・ウェイヴの登場により風通しの良くなったイギリスの音楽シーンに、新しい感覚を新しい方法で語りだしたラフ・トレード、ファクトリーらの独立(インディーズ)レーベルが誕生した。
そして、この音楽のパラダイム・シフトに共振したのが、PASS レコード。1979年から81年にかけて存在した、日本のロック史を語る上で欠かすことのできない極めて重要なレーベル、PASSのシングル、EPのみでのリリースされた多彩な初期作品群を完璧にコレクト。ミュージシャン自らが秘蔵するスペシャル音源をボーナス・トラックとして加えた2CDセット仕様!

オリジナル・プリントよりはじめてデジタル・マスタリングされた、フリクションのデビューEP、初デジタル化された、Phew + 坂本龍一『終曲』のオリジナル・モノ・ミックス。
突然ダンボール『感覚が記号なら』の79年の貴重なライブ・バージョンと初ソロEP発表時の恒松正敏による壮絶!ライブ独演などを特別に収録。

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SSAP-003 軋轢
2008.11.04

日本のロック史における歴史的名盤であり、PASSレーベル第一作、そしてフリクションの記念すべき1stアルバム、『軋轢』!

レック、ツネマツ、ヒゲの3人による唯一のスタジオ・フル・アルバム。1978年、ニューヨーク帰りのレック(b/vo)を中心に結成されたフリクションが、79年にリリースした記念すべき1stアルバム! ポスト・パンク、そしてノー・ウェイヴを生み出したニューヨークのあの時代と東京とを通底させたサウンドで聴く者を戦慄させたフリクション・サウンドを!
チコ・ヒゲの正確かつ破壊的なドラム、ツネマツのクールでソリッドなギター、そしてレックの太いベースと甘さのかけらもないストイックなヴォーカルが三位一体となって押し寄せてくる。タイトル通り、アルバムの隅々から軋みが聞こえてくるようなジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作!
当時、YMOで大成功を収めていた坂本龍一とバンドとの共同プロデュース。メンバー自ら立会いのもとの完全デジタル・リマスタリング、これ以上の音は望めない決定盤。
 

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PASS
2008.11.04

-pass records

-founded in 1979

-relaunched in 2005

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PCD-93189 My Friends All Died In A Plane Crash
2008.10.30

いつまでも揺られていたい、優しく懐かしい音のゆりかご。
いつの間にかゴールド目前、ライブと口コミでジワジワとロングセラーを続けるフランス人男女デュオ、コクーンが日本デビュー!

〇フランス出身のマルチインストゥルメンタリスト、マークと女性ボーカルのモーという二人のアーティストからなるデュオ、コクーンによるデビュー・アルバム。

〇和み癒されるジャケットと鮮烈な対比をなす示唆に富んだタイトル、ひと匙のノスタルジーを振り掛けたオールドタイミーなフォーキィ・リラクシン・サウンド。

〇ギター、バンジョー、ウクレレ、トイピアノからタンバリンまで、多くの楽器を自在に操りながら心象風景に訴えかけるようなジェントルな音をつむぎだすその姿に、フランスでは多くの音楽ファンがスフィアン・スティーヴンスやエリオット・スミスなどのUSインディーを重ね合わせ、口コミで話題が広がり、現地でのセールスはゴールドに向け秒読みに。

○ヤエル・ナイムやアシャをはじめ多くの新しい才能が台頭しつつあるフランスからの注目すべき新人アーティストで、ヤエル~、アシャ、ファイスト、リッケ・リーなどの女性シンガーが好きなリスナーに強くレコメンドしたい良質な「うた」を満載。スフィアン・スティーヴンスの世界観が好きなヒトにも、是非!

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PCD-93182 4
2008.10.30

なんとあり得ない桃源郷! 現代最高のサイケデリック・ロック・バンド=ドゥンエン衝撃のニュー・アルバム!!
まさに唯一無二、未知の刺激に満ちためくるめく万華鏡サイケデリック・ポップ・サウンドを体感せよ!

2004年の2ndアルバム、『タ・レ・ルンツ』が英NME誌2005年度ベスト・アルバム第14位、米Spin誌2005年度ベスト・アルバム第26位、Pitchforkで2004年度ベスト・アルバム第13位を獲得し、フレイミング・リップスのウェイン・コインや当時スリーター・キニーのキャリー・ブラウンスタインをはじめ、多くのミュージシャンに絶賛され、世界的な注目を集める存在となったグストヴ・エイステスを中心とするスウェーデンのサイケデリック・ロック・バンド、ドゥンエン。
とにかく面白いとしか言いようがない、妙な作為がまったく感じられない60sサイケ臭ぷんぷんのサウンドがじつに刺激的な彼らの4thアルバム、その名も『4』が完成。
エイステスは本作ではギターはまったく弾いておらず、ピアノに専念しているせいもあってか、ジャズ的なクールさを帯びた、瀟洒かつ幽玄な、これまで以上にミラクル&マジカルなプログレッシヴ・サイケデリック・ポップ・ワールドを展開! もちろん、ファズ・ギターが炸裂するおなじみのドゥンエン・サウンドも健在! 
脳ミソとろけまくり、頭クラクラの40分間のサイケデリック体験──これはマジでヤヴァい!!

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PCD-25085 The Truth
2008.10.30

これぞまさしく隠れた名盤!コネチカット出身のシンガー・ソングライター、D.R.フッカーが72年に自主制作にてリリースした傑作!サイケ・マニアならずも必聴!!

●ただ珍しいだけで高額で取引されているレア盤や、奇を衒って作られたものではけっして、ない。ひとつのアルバムとして純粋にすばらしい。D.R.フッカー、72年発表の1stアルバム。とはいえ、オリジナルは激レア!

●ガレージ・サイケからソフト・ロックまで、ヴァラエティに富んでいながらも統一感のある楽曲のすばらしさに加え、ギターを中心とした、シンプルながらもアレンジの妙が冴えるサウンドもすばらしい。が、なんと言っても、妙にクセになる本人のクールなヴォーカルがすばらしい。

●デヴェンドラ・バンハード好きも要CHECK!

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MATTHEW SWEET
2008.10.29


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PVCP-8257 SUNSHINE LIES
2008.10.29

パワー・ポップといえばこの人、マシュー・スウィート、4年ぶりのニュー・アルバム! 甘酸っぱく爽快&痛快なポップ・チューン満載の通算第10作!!

●誰もが知っている、少なくともジャケットは目にしたことがある91年の3rdアルバム、『ガールフレンド』で90年代パワー・ポップを代表するアーティストとなったマシュー・スウィート待望のニュー・アルバム! 記念すべき通算第10作!
●マシュー自身はこのニュー・アルバムのサウンドを、“パワー・ポップ・フォーク・ロック・サイケデリック・メロディック・シンガー・ソングライター・タイプ”と評している。まさにその言葉通り、揺らめくようなフォーク・ロック調のM3、9、11から感動的なバラード、M5、8、13、サイケデリックに疾走するM1、ヘヴィなM2、パワフルなM4、ザ・フー的なM6と、彼のキャリアを総ざらいしたかのようなヴァラエティに富んだ仕上がり! これぞパワー・ポップのお手本アルバム!
●長年の付き合いとなるリチャード・ロイド(テレヴィジョン)、アイヴァン・ジュリアン(リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズ)、グレッグ・リース(ベック、ビル・フリーゼル等)、リック・メンク(ヴェルヴェット・クラッシュ)に加え、アルバム・タイトル曲のM7には06年にマシューとのデュオ・アルバムをリリースしているバングルズのスザンナ・ホフスが参加し、美しい歌声で花を添えている。
●近年は、デス・キャブ・フォー・キューティやファウンテンズ・オブ・ウェインといった若手バンドがマシュー・スウィートへのリスペクトを公言しており、再評価高まる中での絶好のタイミングでのリリースとなる!

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PCD-22290 スートブレイコー
2008.10.28

『URUSA IN JAPAN』(メジャー・デビュー作)、FUJI ROCK FESTIVAL 2005 ホワイトステージ出演の衝撃からはや2年。その後も文字通り世界中を縦横無尽に駆け巡って来たあふりらんぽの2人(オニとピカ)が放つ超待望の新録スタジオ・アルバムは、な、なんと42分間ノンストップの一大オデュッセイ! これまで以上に広大無辺かつ濃厚なあふりワールドに溺れっぱなしの大傑作なのです。

「うちのこと 呼び出したん ダレやろーな」という一度聴いたら忘れられない歌詞のフレーズも相俟って、あふりらんぽ屈指の名曲としてファンから音源化を待望されていた「スートブレイコー」だが、そのフル・ヴァージョンを収録。ヨーロッパ・ツアーから帰国した2006年春、大阪でレコーディングが始まった。勢いに任せて突っ走るだけではなく、瑞々しさはそのままに音楽性の幅を大きく広げた印象があり、オニのギターとピカのドラムの表現力も格段に増している。

2人のヴォーカルの即興的な掛け合いやギターの音色で聴く者を彼女たちの「心の森」へと誘っていく冒頭から、ジャーマン・ロックにも通じる呪術的なグルーヴや疾走感あふれるハード・ロックまで、自由闊達な展開を見せつつ、あふりらんぽの新たな可能性を感じさせるには十分な懐の深さがある。

ソニック・ユースやライトニング・ボルトはいち早くあふりらんぽをツアーのサポートに抜擢していたが、その後もヴィンセント・ギャロやジョン・ゾーン、さらにはアンダーワールドやモグワイなど、実に多彩なアーティストが彼女たちにラヴコールを送っており、国内外からのフェス出演のオファーも引きを切らない。

2006年後半以降は、日本ではオニ・ピカそれぞれのソロ活動が多く、あふりらんぽとしてのライヴは少なかったが、オニの妊娠・出産に伴う休息・充電期間を経て、来年春頃から本格的に再始動の予定。今後もまるで予測不可能な動きを見せてくれるであろう彼女たちから目が離せない!

 

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BOWERBIRDS
2008.10.27

ノース・カロライナのローリーを拠点にタイコンデロガというインディー・ロック・トリオで活動していたフィル・ムーアが、バンド解散後にパートナーのべス・タキュラーと結成。

2006年に6曲入りのEP『Danger At Sea』を自主リリース。

その後、タイコンデロガ時代のバンドメイトだったプロデューサー/マルチ奏者のマーク・ポールソンを迎え入れてフル・アルバム『ヒムズ・フォー・ア・ダーク・ホース』を制作し、2007年7月に地元の新興レーベル、Burly Time よりリリース。

マウンテン・ゴーツのジョン・ダーニエルから「10年に一度のバンド」と絶賛されて一躍注目を浴び、2008年6月、今最も注目されるインディー・レーベル、Dead Oceans より新装リリース。

その後、ほぼ4ヶ月にも及ぶアメリカ/ヨーロッパ・ツアーを行っている。

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