ジャンル: ROCKリリース情報

PCD-20049 Welcome to My World
2009.10.09

膨大な初期カセット音源を中心に、ダニエル・ジョンストンの80年代の録音から21曲を精選したコンピレーション。日本盤ボーナストラック3曲を追加して、待望の国内盤リリース。

『Yip/Jump Music』、『Hi How Are You』や『Continued Story』といった80年代前半の名高いカセット音源をはじめ、Shimmy時代の名作『1990』や89年録音のレア音源『Laurie EP』などからも選曲された、ダニエルの音楽への入門としても最適な編集盤。

 

「彼の最良の歌は、世界が新しかった頃、僕が世界をどんな風に見ていたか、思い出させてくれるんだと思う。最良の詩がそうしてくれるように。」

―M・ウォード

 

止められない愛に突き動かされた表現が圧倒的な「Museum of Love」、スパイク・ジョーンズ監督作『かいじゅうたちのいるところ』のサウンドトラックでカレンOが取り上げた「Worried Shoes」、ダニエルがこよなく愛するビートルズの「ヘイ・ジュード」へのオマージュとも言える「Hey Joe」の3曲を日本盤ボーナストラックとして追加収録。

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PCD-93299 Is and Always Was
2009.10.09

新録音源としては2003年の『フィア・ユアセルフ』(スパークルホースのマーク・リンカスとのコラボレーション・アルバム)以来6年ぶりとなる、ダニエル・ジョンストン待望のフル・アルバムが遂に完成! プロデューサーは元ジェリーフィッシュのメンバーにして、ベック、エール、ポール・マッカートニー等とのコラボレーションでもお馴染みのジェイソン・フォークナー! 

◯近年のダニエルの作品中では屈指の名曲と言っていいだろう「僕はただ曲を書こうとしているサイコなのさ」と歌われる冒頭の「Mind Movies」から、緻密でありながらいい具合に力が抜けたところもあるジェイソンのプロデュース・ワークが光る傑作。まさに「ダニエルの脳内にあるロックンロール・シンフォニーを取り出して、完全に具現化する」という作業を見事にやってのけている。

◯ベック、R.E.M.、スマッシング・パンプキンズらとの仕事で全米きってのセッション・ドラマーとして知られるジョーイ・ワロンカーが6曲で参加し、マニー・マークやヴィンセント・ギャロのバンドメンバーとして活躍するウディ・ジャクソンが2曲で参加している他は、すべての楽器演奏をダニエルとジェイソンの2人が担当している。

◯2006年に日本公開されたドキュメンタリー映画『悪魔とダニエル・ジョンストン』は世界中で大きな話題となり、DVDも絶賛発売中。最近再び旺盛なツアー活動も行っており、2008年夏には、「An Evening with Daniel Johnston and Friends」と題する欧州ツアーを行い、マーク・リンカス(スパークルホース)、スカウト・ニブレット、ジェイムズ・マクニュー(ヨ・ラ・テンゴ)、ノーマン・ブレイク(ティーンエイジ・ファンクラブ)、ジャド・フェア(ハーフ・ジャパニーズ)という錚々たる顔ぶれからなるスペシャル・バンドが編成された。ひょっとしてまさかの再来日もあるかも!?

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PVCP-8261 Room 7 1/2
2009.10.09

あの甘い歌声が帰ってきた……。
美しき歌姫ドット・アリソン、ポール・ウェラーとピート・ドハーティ(ベイビーシャンブルズ)をゲストに迎えた2年ぶりのニュー・アルバム!

●アンドリュー・ウェザーオールが手がけ、絶賛したアンビエント・ダブ・バンド、ワン・ダヴのリード・シンガーとしてデビューし、99年にベス・オートン等で知られるヘヴンリィよりソロ・デビューしたスコットランドの女性シンガー・ソングライター、ドット・アリソン。ツアー・メンバーも務めていたマッシヴ・アタックやデス・イン・ヴェガス、ピート・ドハーティら、そうそうたるアーティストの寵愛を受ける彼女の2年ぶりのニュー・アルバム(通算第4作)。

●PJハーヴェイを手がけるロブ・エリスと本人の共同プロデュースで、ポール・ウェラー、およびピート・ドハーティとの共作&デュエット曲を収録。

●バック・ミュージシャンはニック・ケイヴのバッド・シーズのジェイムズ・ジョンストンと彼のバンド、ガロン・ドランク。さらに、同じくバッド・シーズのミック・ハーヴィも参加。

●ロブ・エリスによる、ルースでスペースを活かした音作りを背景に、ドットの甘く切ない歌声はかつてないほどの輝きを見せる。ひたすらに美しい傑作。

※-1曲目の「I WANNA BREAK YOUR HEART {EDITED VERSION}(Hidden Track)」は、PCでは再生できません。CDプレイヤー等のみで再生可能です。

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PVCP-8811 #1 Hits Explosion
2009.10.09

現代最高のポップ職人、ロバート・シュナイダー率いるミラクル・ポップ・ロック・バンド、アップルズ・イン・ステレオの初・正式ベスト盤が遂に発売決定!!!

2007 年にP ヴァインからリリースした待望の新作「ニュー・マグネティック・ワンダー」で完全復活を遂げ、ここ日本にも根強いファン層がいる事をまんまと証明したアップルズ・イン・ステレオ。
その華々しいキャリアの中から良い曲、素晴らしい曲、名曲だけを選りすぐった超極上ポップのオン・パレード!!!

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PCD-20052 エフェクター・コンパイルド1・リーン アンド ミーン
2009.10.09

オプティカルテーラー クレイドルのオリジナル・ブランド、EFFECTORより初となるコンピレーションCDが登場!
"Rock on the eyewear." をコンセプトに存在感あふれるアイウェアを作り続ける「EFFECTOR」が放つコンピレーション・アルバム第1弾。

★"Rock on the eyewear." をコンセプトに存在感あふれるアイウェアを作り続ける「EFFECTOR」が放つコンピレーション・アルバム第1弾。00年代が終焉を迎えた今、インディー・ロックが本来の姿を取り戻しつつある。頭骨を直撃するリフと "本物" のみが生み出せるグルーヴ感。そこには余分なものがそぎ落とされ、?きだしにされた独特の荒々しさのみが残る。言葉どおり、"LEAN & MEAN" をテーマに「EFFECTOR」が厳選した00年代インディー・ロック至宝の11曲。24ページの豪華ブックレットには、EFFECTOR最新モデルのライナップを掲載!

【EFFECTORについて】
EFFECTOR / エフェクター

2005年、オプティカルテーラー クレイドルのオリジナル・ブランドとして誕生。
"Rock On The EYEWEAR"をテーマに、ベーシックな中に東京らしいファッション性の感じられる、男らしく骨太なフレームが最大の特徴。HAND MADE IN JAPANにもこだわり、日本の眼鏡生産地である鯖江の職人の仕上げによるしっかりとしたディテールも大きな魅力のひとつ。ベーシックなモデル名のほとんどはギターなどに使われるエフェクターの名前を用いている。ビートニク・カルチャーや過去のロック・アイコン、またアーティストなどをイメージソースにしたプロダクトも生まれており、カルチャー方面やクリエイターなどに愛されるようになり、現在数々のコラボレーションも進行中。

『EFFECTORオフィシャルサイト』
http://www.effector-eyewear.com/

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PVCP-8260 Trapped Animal
2009.10.09

再結成した伝説の英ガールズ・パンク・バンド”ザ・スリッツ”、約28年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバムを発表!!

パンク/ニューウェイヴ・シーンの伝説的なガールズ・バンドとして、今もなお多くのアーティストに影響を与え、「レゲエと結婚した女」と世界中で崇められるARI-UP率いる永遠のライオット・ガール達。近年の正規再発リリースラッシュでにわかに再評価の高まるスリッツの自由奔放でアバンギャルドな最新パンキー・レゲエ・サウンドが再び反逆の歴史を塗り替える!!

★現メンバーは、オリジナル・メンバーのアリ・アップ(vo)、テッサ・ポリット(b)の2人に加え、セックス・ピストルズのドラマー、ポール・クックの娘のホリー・クック(ky,vo)、アデーレ・ウィルソン(d)、アンナ・シュルテ(g) ら5人組編成。

★今作品のミキシングを手掛けるのはもちろんON-U主宰、UK DUBの最重鎮エイドリアン・シャーウッド!

★2009年はデビュー30周年アニバーサリー!

★なんと日本語で歌われた曲「Be It」収録!日本人のリトル・アンナ(彼女は来日公演の際もサポート演奏している)が、メロディカ&ヴォーカルで参加!

バンドは、新作『Trapped Animal』をアメリカにて10月20日に発売予定。これは、オリジナル・フル・アルバムとしては、原人裸ジャケットの歴史的名デビュー作『カット(Cut)』から30年、セカンド・アルバム『大地の音(Return of the Giant Slits)』からも28年ぶりのものとなり、再結成後としても2006年のEP“Revenge Of The Killer Slits”に続く初の作品となっている。

その斬新なポスト・パンク・サウンドで当時の音楽シーンに衝撃を与えながらも、1981年に解散したバンドは、2006年にオリジナル・メンバーのアリ・アップとテッサ・ポリットが中心となり再結成。2007年にはエイドリアン・シャーウッドとの来日も果たしていた。今年9月には、バンド初のバイオグラフィー本『TYPICAL GIRLS? THE STORY OF THE SLITS』も発売された。デビュー30周年を飾る伝説のバンドの最新サウンドに期待だ。

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PCD-4287 Hypermagic Mountain
2009.09.30

激ヤバ!!!!!!!!!!!!!! 
アメリカ一小さい州ロード・アイランド、プロヴィデンス出身の話題騒然の変態爆裂ドラム&ベース・デュオ、ライトニング・ボルト、ついに日本上陸!! 
ノンストップでひたすら叩きまくりのブライアン・チッペンデイルの狂ったように疾走するドラムと、ひずみまくり&ゆがみまくりのブライアン・ギブソンの超高速ファズ・ベース──ハードコアでメタルでアヴァンギャルドな、もはやカオティックという言葉さえも超越したかのようなライトニング・ボルトの変態ノイズ・ロックが日本を席巻する!

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PCD-26031/2 The BQE
2009.09.30

昨年のソールドアウトになったクアトロでの素晴らしい初来日公演も記憶に新しい、いま最も注目すべきアメリカの音楽家のひとり、スフィアン・スティーヴンス。『ミシガン』『イリノイ』と続いたいわば「ディスカヴァー・アメリカ」シリーズの最新章、もしくはスピンオフとも言うべき待望の最新作が登場!!!

◆ブルックリンの由緒あるオペラハウス、BAM(Brooklyn Academy of Music)で毎年開催されている Next Wave Festival の25 周年記念の目玉企画の一つとしてスフィアン・スティーヴンスに委嘱され、2007 年11 月に3 夜連続で上演されたコンポジション/映像作品「The BQE」(ブルックリンとクイーンズを結ぶ悪名高いハイウェイ、BQE をテーマにしたもの)。スフィアン自身が新たに編曲・録音・ミックスも手がけ、映像にも再編集を施した決定版が、CD/DVD2 枚組のデラックス仕様でリリース!

◆モダン・クラシカルとしても成立していながら、スフィアンらしいポップなイディオムが随所に散りばめられ、全く退屈させない素晴らしい内容。スーパー8 の粗い映像を3 分割の画面に配して、BQE を重層的に解釈した映像も素人とは思えない編集の冴えを見せており、40P フルカラー・ブックレット付きの3 面紙ジャケ仕様という、スフィアン自身のディレクションによるアートワークへの凝りようもやはり半端ではありません!
ファンならずとも必携の素晴らしいパッケージ。

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PCD-20050 Illinois
2009.09.30

「アメリカ50 州シリーズ」第2 弾となるスタジオ・アルバムにして、スフィアンの評価を決定づけた記念碑的な傑作。

『イリノイ』が2005 年の年間ベスト・アルバムに選出された媒体一覧
★ アメリカ… amazon.com (1 位), Pitchfork (1 位), VILLAGE VOICE (3 位), Magnet (5 位), Billboard (6 位), Spin (8 位), Rolling Stone (9 位), NEW PANTHEON AWARD 受賞
★イギリス… UNCUT (2 位), NME (7 位), MOJO (24 位)
★日本……. スヌーザー (2 位), ミュージック・マガジン ( アメリカ部門)

◆本作のテーマは、大都市シカゴを抱えるイリノイ州。短いインストの間奏曲的な小品も併せて全22 曲74 分という壮大なヴォリュームにまず圧倒される。そして、ストリング・カルテットやクワイアーも導入したアレンジ面での大胆な洗練と、そこに埋没することがない歌の強さ。シカゴやシアーズ・タワーやエイブラハム・リンカーンからUFO の目撃やスーパーマンまで、イリノイにまつわる様々な歴史的・文化的事象を、パーソナルな視点を交えながら取り上げていく歌詞。聴けば聴くほど、その絶妙な匙加減に刺激されることしきり。

◆『ミシガン』同様、作品の重要なポイントのひとつと言っても過言ではないアートワークを手がけたのは、リチャード・リンクレイター監督の話題作『ウェイキング・ライフ』の制作チームに加わって一躍注目を集めた気鋭のイラストレーター/アニメーター、ディヴィア・スリニヴァサン。

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PCD-20051 Michigan
2009.09.30

「アメリカ50 州シリーズ」第1 弾。本人の出身地であるミシガン州に題材を得た15 曲のコンセプチュアルな楽曲集。2003 年にリリースされるや本国で絶大な反響を呼び、数々の年間ベストアルバム企画にも選出された大傑作。

◆スフィアンの決して声高ではないが心震わせるヴォーカルとメロディーの類い稀な美しさもさることながら、そのマルチ・インストゥルメンタリストぶりにも驚嘆するばかり。全て本人の演奏によるギター、バンジョー、キーボード、ベース、ヴィブラフォン、ドラムス、管楽器、さらには随所に配された女性コーラスに至るまで、巧妙でありながら決して過剰にはならない独創的なアレンジが素晴らしい。

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