クイーン・オブ・シカゴ・ブルース”ココ・テイラー”
1928年にテネシー州メンフィス近郊で生まれる。1960年代に入ってから大物プロデューサー、ベーシストのウィリー・ディクスンが彼女を評価し、65年に代表曲となる『ワン・ダン・ドゥードル』を録音。同曲を収録した69年発表のアルバム『ココ・テイラー』は誰もが認める名盤である。
1975年には現在も所属するアリゲイター・レコードに移籍。数々の代表作を残すものの、ここ数年は交通事故による重傷や、病による健康状態が心配された。しかし、2007年6月2日、7年ぶりの新録音『オールド・スクール』を発表。ブルースの女王は復活した!