ジャンル: ROCKアーティスト情報
THE COMET IS COMING
2016.05.27
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MELT YOURSELF DOWN
2016.05.27
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PCD-24523 Channel The Spirits
2016.05.27
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ポスト・パンクとサン・ラー的フリー・ジャズが宇宙空間でクラッシュしたかのごとき新次元の人力サイケ・グルーヴ!
メルト・ユアセルフ・ダウンも所属のUK 名門レーベル< Leaf >が大プッシュする異能のニューカマー! シンセ、ドラム、サックスの変則3 ピースによるトランシーな先鋭インスト・サウンドは、NO WAVE ~電子音楽~ポスト・ロック・ファンまで必聴!
■新人ながら本国UK では早くも話題沸騰!
カリブーやメルト・ユアセルフ・ダウン、ポーラー・ベアなどを輩出したUK の良質レーベル< Leaf >が次に送り出す期待の新星がこのバンド! シンセのDanalogue The Conqueror、ドラムのBetamax Killer、サックスのKing Shabaka の3 人によって2013 年に結成されたロンドンのインストゥルメンタル・トリオ、ザ・コメット・イズ・カミングだ。2015 年末に限定12 インチとデジタル配信のみでリリースされたデビューEP『The Prophecy』は英DJ Mag 誌で10 点中9.5 点の超高評価を獲得。あのジェイミー・カラムも自身のラジオで「最高の新人」と絶賛するなど、既に期待値十分な中届けられたのがこのデビュー・フル・アルバム『Channel The Spirits』だ!
■コズミックな浮遊感とヒリついた攻撃性が奇跡的に融合した新次元サウンド
デビューEP では、どこかB 級SF 映画のサウンドを彷彿させるローファイでキャッチーなサウンドを披露した彼らだったが、このデビュー・アルバムで聴けるのは、短期間でよりクールに、ドープに、壮大に進化を遂げたハッキリ言ってネクストレベルのサウンドだ。コズミックな浮遊感を演出するシンセのレイヤーと遊び心溢れる電子音の装飾、トライバルなダンス・グルーヴからダビーな横ノリ~疾走感溢れる縦ノリまで自在に使い分けるドラムス、そしてその上で力強く咆哮するフリージャズライクなサックス――エディットも多用したそのサウンドは、あたかもサン・ラー的宇宙観をポスト・パンクの反骨心と最新のテクノロジーを用いて表現したようでもある。そんな彼らのサウンドを指してジャズ・ファンクならぬ“ジャズ・パンク”と形容するメディアもあるが、実に言い得て妙だ。EP の流れを汲んだダンサブルなM2“Space Carnival”や淡くトランシーなM5“New Age”もいいが、なんといってもブリブリのサイケ・グルーヴに脳内麻薬が噴出するM8“Star Furnace”~ M9“Channel The Spirits”の流れがたまらない!
PCD-24512 Live In Sweden 1987
2016.05.11
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ジョニー・ウィンターとドクター・ジョン、二人の伝説の共演! 87年のスウェーデンのテレビに於けるライヴをCD化!
2014年に逝去した、テキサスが生んだ伝説的ブルース・ギタリスト/シンガー、ジョニー・ウィンター。その1987年のスウェーデンのテレビに於けるライヴ録音の登場だ! しかも、ニューオーリンズの偉人ドクター・ジョンがピアノとヴォーカルで参加という特大のオマケ付! オープニングの「Sound The Bell」の最初の一音から、まさに火を吹くようなフィナーレの「Jumpin’ Jack Flash」まで、ジョニー・ウィンター絶好調! ジョン・パリス(b/hca)、トム・コンプトン(ds)という気心の知れた二人をバックに、バリバリとギターを弾き倒し、パワフルに歌う。中盤に名手ドクター・ジョンがピアノでバンドに加わり、ブルースとロックはニューオーリンズに寄り道をする。ドクターは3曲で渋い歌声も披露。どちらのファンも必聴だ!
pcd-24513 Baby And Child Care
2016.05.09
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永遠のアウトサイダー、オルタナティヴ・ミュージックの巨人、奇才メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラ。その今回新たに発掘された1984年の未発表アルバム『ベイビー・アンド・チャイルド・ケア』をはじめ、80年代前半のイギリス時代の傑作群を世界初紙ジャケ化!
鬼才メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラ、1984年の未発表アルバム。クレイオラ・ファンにはおなじみのアート&ランゲージとのコラボレーション作品で、1946年に刊行された世界的に有名な育児書『スポック博士の育児書』(原題:The Common Sense Book of Baby and Child Care)に材を取っている。80年代の中頃に主流だった、ファンクやダブの色合いを濃厚に漂わせたニュー・ウェイヴのグルーヴを有した、お蔵入りになったのが不思議でならないほどの傑作。そのドライな複雑さは、今日にこそふさわしい。エッセンシャル・ロジックのベン・アンズリー、ペル・ウブのアレン・レイヴンスタインらが参加。
PCD-24516 Three Songs On A Trip To The United States
2016.05.09
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永遠のアウトサイダー、オルタナティヴ・ミュージックの巨人、奇才メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラ。その今回新たに発掘された1984年の未発表アルバム『ベイビー・アンド・チャイルド・ケア』をはじめ、80年代前半のイギリス時代の傑作群を世界初紙ジャケ化!
傑物メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラが1983年にドイツのPure Freudeからリリースしたアルバム。オリジナルはA面がスタジオ録音、B面がライヴ録音という構成で、レッド・クレイオラの作品のなかでもかなり入手困難な一枚。スタジオ録音、ライヴ録音ともに、ときにたがの外れた、ときにサイケデリックな、真のマインド・トリップ体験が堪能できる。「Discipline」や「Wives In Orbit」といったクレイオラ・クラシックのライヴ・ヴァージョンの収録がうれしい。ペル・ウブのアレン・レイヴンスタイン、ジェシー・チェンバレンが参加。
PCD-24514 Kangaroo?
2016.05.09
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永遠のアウトサイダー、オルタナティヴ・ミュージックの巨人、奇才メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラ。その今回新たに発掘された1984年の未発表アルバム『ベイビー・アンド・チャイルド・ケア』をはじめ、80年代前半のイギリス時代の傑作群を世界初紙ジャケ化!
偉才メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラとアート&ランゲージのコラボレーション・アルバム第二弾(1981年発表)。オリジナルはラフ・トレイドからのリリースで(当時、メイヨ・トンプソンはラフ・トレイドのプロデューサーとしてレインコーツやキャバレー・ヴォルテール等を手がけていた)、ローラ・ロジック(Xレイ・スペックス)、エピック・サウンドトラックス(スウェル・マップス)、ジーナ・バーチ(レインコーツ)らが参加。歌詞はかなり政治色が強いものだが、ねじれ、ゆがみまくったアヴァン・ポップ・サウンドがなんとも心地好い大傑作。
PCD-24515 Black Snakes
2016.05.09
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永遠のアウトサイダー、オルタナティヴ・ミュージックの巨人、奇才メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラ。その今回新たに発掘された1984年の未発表アルバム『ベイビー・アンド・チャイルド・ケア』をはじめ、80年代前半のイギリス時代の傑作群を世界初紙ジャケ化!
巨星メイヨ・トンプソン=レッド・クレイオラとアート&ランゲージのコラボレーション三部作の最終章。1983年にスイスのレック・レックからリリースされたアルバムで、エッセンシャル・ロジックのベン・アンズリー、ペル・ウブのアレン・レイヴンスタインらが参加。ギター、ベース、ドラム、シンセの小編成バンドによる録音で、シンプルなサウンドにメイヨ・トンプソンのギター・ワークが光る。今回、発掘された『ベイビー・アンド・チャイルド・ケア』にも通じる、ファンキーでニュー・ウェイヴなサウンドがことのほか刺激的だ。必聴。