ジャンル: ROCKアーティスト情報
KAKI KING
2008.09.10
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1979年ジョージア州アトランタ生まれ。4歳の頃に父の勧めでギターを習いはじめるが、すぐに挫折してその後はドラムを演奏するようになり、地元のロック・バンドにドラマーとして参加する。11歳の頃に再びギターを弾きはじめ、ビートルズやフリートウッド・マックのソングブックから学びながらも、スミスのジョニー・マーやブラーのグレアム・コクソンに熱中する。やがて、奏法面ではプレストン・リード、マイケル・ヘッジスやアレックス・デグラッシといった、フィンガーピッキングの大御所に触発されつつ、ニック・ドレイク、エリオット・スミスやマーク・コズレック(レッド・ハウス・ペインターズ)といったシンガー・ソングライターを好んで聴くようになる。99年には大学進学のためニューヨークに移り住み、様々なバンドでドラマーとして活動する傍ら、ソロ・ギターも続ける。大学を卒業した2001年頃からは、地下鉄構内でバスキングをしながら曲を作る毎日を送り、その独特のパーカッシヴな演奏技巧に磨きをかける。2002年、ソウライヴを送り出したレーベル、ヴェロアのジェフ・クラズノに見出され、2003年にはファースト・アルバム『Everybody Loves You』を発表。翌2004年にはエピック/ソニーよりセカンド・アルバム『Legs to Make Us Longer』をリリースし、世界中を精力的にツアー。新世代のアコースティック・インストゥルメンタル・ギターの旗手として絶賛される。2006年には、ジョン・マッケンタイアのプロデュースによるサード・アルバム『アンティル・ウィー・フェルト・レッド』で、優れたマルチ・インストゥルメンタリスト/ヴォーカリストとしての顔も見せ、新境地を開拓。2007年には、フー・ファイターズの最新アルバム『エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス』にゲスト参加(その後のツアーにも度々同行)。さらに同年、ショーン・ペン監督最新作『イントゥ・ザ・ワイルド』(2008年9月日本公開)のオリジナル・スコアを担当し、書き下ろし楽曲を提供したパール・ジャムのエディ・ヴェダーと並んでゴールデングローヴ賞にノミネート(『Legs to Make Us Longer』に収録された「Doing The Wrong Thing」と「Frame」の2曲も劇中で使用されている)。また、新鋭クリステン・シェリダン監督作『奇跡のシンフォニー(August Rush)』(2008年6月日本公開)では、書き下ろし楽曲を2曲提供し、劇中のギター演奏のハンド・ダブルを担当している。
Life On Earth!
2008.09.10
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ライフ・オン・アースは、スウェーデンのバンド、ドゥンエンのマルチ・インストゥルメンタリスト、マティアス・グストヴソンのソロ・プロジェクトだ。音楽的に触れ合う仲間達(ドゥンエンのバンド・メイト、ザ・ワークス、タウン・アンド・カントリー、ミア・ドイ・トッド)と共に、マティアスはディープで、驚くほどにタイムレスなアルバムをつくりあげた。揺らぎながら強烈に響くサイケデリアに彩られたフォーク・ロック・ポップ。基盤となっているアイデアは、火星で祝福され、畏敬を抱かれ、完全な賞賛を受ける音楽を作ることー願わくば、それが、より多くの人たちに受け入れられ喜びをもたらすこと。このプロジェクトは2003年から始まった。こっそりと素足で、魔法の泡の中を、星々に混じってエレガントに渦巻いている。これはライフ・オン・アースというバンドが描いた火星の生活(ライフ・オン・アース)だ!
マティアスがベーシストとして在籍しているバンド、ドゥンエンのツアーの休止中に、彼は自身のファンタジー・バンドのための曲をレコーディングした。ロサンゼルスにて、シンガーソングライター、ミア・ドイ・トッド、ベースプレイヤー、ジョシュ・エイブラムス(タウン・アンド・カントリー、ザ・ルーツ、リマインダー etc…)、ギタリスト、ベンジャミン・ヴィダ(タウン・アンド・カントリー、ピロウ、ターミナル4)、パーカッショニスト、アンドレス・レンテリアと、そして、地元ストックホルムにて、マーティン・フォーゲルストーム(ザ・ワークスのギタリストであり、アンナ・ジャーヴィネンのバンドのギタリストでもある)、エリック・ルンディン(マイラ)、グストヴ・エイステス(ドゥンエン)と他の友人達と共に。
このレコーディングの結果が、2007年にサブリミナル・サウンズからリリースされたこの『ルック!!ゼア・イズ・ライフ・オン・アース!』だ。今まさにファンタジー・バンドが現実のものとなったのだ!エリック・ルンディンをフルートに、アレクシス・ベンソン(マイラ)をベースに、ヨハン・ホルムガルド(ドゥンエン)をドラムスに、マーティン・フォーゲルストームをギターに迎え、そして、マティアスはヴォーカル、ギターとして。
BISHI
2008.09.10
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シンガー、マルチ・インストゥルメンタリスト、DJのビシは、ロンドンのアールズ・コートで、ベンガル系の音楽家族のもとに生まれた。 彼女の母親は、今日までEMIの所属アーティストである。 西洋と東洋の両方の「クラシックな」伝統の素養を身につけた彼女は、インド音楽の専門学校でシタールを学び、イギリスや東欧のフォーク、プログレッシヴ・ポップやエレクトロニカにも情熱を注いでいる。 ビシのアルバム『夜ごとのサーカス』は、ブリティッシュ・ポップを、フォークからの影響や都市生活の反芻と融合させる。 ロンドンの名高いカルトなナイトクラブ、カッシュ・ポイントの顔でありDJのビシは、パトリック・ウルフ、サイモン・ブッキッシュ、キャピトルK、ミッドナイト・マイク、ゾンガミンやライトンらとアヴァン・エレクトロ・プロジェクトを共作した。 このEP『BitPop』はリリースされて間もなく売り切れになったが、近々リイシューされる予定だ。 シングル・ミックスのアップビートでダンサブルなアプローチは、ビシのパーソナリティのこうした一面を反映している。 「ずっとDJをしたり夜遊びするのが大好きだったし、パーティー音楽を作るのは楽しいわ」 2007年になると彼女のライヴを見に来るファンも急速に増え、ソロのライヴは常に人で溢れ、彼女はジャーヴィス・コッカーのメルトダウンに出演し、パトリック・ウルフとのイギリス及びヨーロッパ・ツアーを終えた。 その後もパトリックとのアメリカ・ツアーとベスティヴァルへの出演、さらにはアルバム・リリースに合わせた一連のスペシャルな公演も予定されており、彼女はショアディッチ教会で3夜にわたって1200人以上のオーディエンスの前で演奏する。 このアルバムは、「新しいサイケデリア」——DIYの美学で作られ、ネット上でプロモートされる、カラフルでジャンル横断的な影響に触発されたポップ・ミュージックの時代——の世界を写し出している。この新しい文化的ランドスケープの中で、ビシは注目すべき新進アーティストとして浮上している。
PANICSMILE
2008.09.10
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吉田肇/ヴォーカル+ギター
保田憲一/ヴォーカル+ベース
石橋英子/ヴォーカル+ドラムス+キーボード
ジェイソンシャルトン/ギター
92年福岡製。94年よりLive+Djオールナイト・イベントCHELSEA-Qをスタート(97年まで毎月開催)。
98年、自主制作の1stアルバムをリリース。同年夏、上京。
99年GOD MOUNTAINから2ndアルバムリリース後メンバーチェンジ、00年現メンバーに。
その後はheadache soundsから1枚、P-VINEから2枚、RYTHMTRACKSからアルバム1枚と、 ライブDVDをリリース、コンスタントにライブ活動を続け、現在に至る。
12月2日には7作目の新作「a girl supernova」が古巣のP-VINEからリリースされる。
自分のパートのフレーズを覚えられない人々が4人集まるとこんなバンドになる。蛇行しまくるリズムセクション、気まぐれでしかないメロディ、
ひたすらグルーヴすることを拒むアンサンブル、一見シリアスそうだが実は渋谷駅前のモヤイ像並に楽観的だったりする。
尚、現メンバーのPANICSMILEは12/2の新作リリースと1月からのレコ発ライブ3連戦をもって活動を終了する。
BLACK DICE
2008.09.10
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DOT ALLISON
2008.09.10
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1991年にバンド、ワン・ダヴを結成。「Top of the Pops」に出演し、1993年に全米ダンス・チャート6位まで上りつめた「White Love」でイギリス、アメリカの双方で成功を収める。
1997年、ソロ・アーティストとしてヘヴンリィ・レコードと契約。
高い評価を得たアルバム『アフターグロウ』をリリースし、アメリカ中のカレッジ・ラジオで1位を記録。アルバムにはマニ・マウンフィールド(ストーン・ローゼズ)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)とのコラボレイションが収録されている。
2000年、マントラ・レコード/ベガーズ・バンケットと契約し、デイヴ・フリッドマンとの共同プロデュースによるアルバム『ウィ・アー・サイエンス』をリリースし、絶賛を浴びる。
2007年、クッキング・ヴァイナル・レコードから、伝説的なクレイマー(ブロンディ、ダニエル・ジョンストン)のプロデュースによるアルバム『イグザルテーション・オブ・ラークス』をリリース。
TSUNEMATSU MASATOSHI GROUP
2008.09.10
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レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)とのトリオでフリクション黄金期を演出した恒松正敏。80年末にフリクションを脱退して以降は、ソロやE.D.P.S、VISIONSを率いてソリッドきわまる唯一無二の鋭角的なギター・プレイを披露してきた。84年には音楽活動と並行して絵画活動を再開、94年には集大成ともいえる百点の絵画シリーズ『百物語』を完成させ、きわめて高い評価を得た。手塚眞監督の『白痴』(99年)をはじめ、映画の美術も数多く手がけている。94年には町田康+THE GLORYに参加、96年にアルバム『どうにかなる』を発表。日本の東西パンク・オリジネイター二人の共演は大きな話題を呼んだ。画家とミュージシャンという二足の草鞋を履き、そのどちらにおいても煽情的な作品をコンスタントに発表し、自己表現の探求を続ける孤高のアーティストである。
恒松正敏:Guitar,Vo.
<EX / FRICTION , E.D.P.S , 町田康+GLORY>
荒木康弘:Drums,cho.
<EX / ALLERGY , P-MODEL>
飼沼丞二:Bass,cho.
<EX / 北澤組 , 町田康+GLORY , ump-tmp>