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今世紀で最も重要な思想家の原点にしてすべて──マーク・フィッシャー『K-PUNK 夢想のメソッド──本・映画・ドラマ』本日9月26日発売
2023.09.26 INFORMATIONRELEASE

マーク・フィッシャーの『K-PUNK』ブログは一世代の必読書だった。
──『ガーディアン』

『資本主義リアリズム』で知られる今世紀で最も重要な思想家
マーク・フィッシャーの原点にしてすべて

ポピュラー・ミュージックや映画、大衆文学を出発点として独自の思考を練り上げるイギリスのマーク・フィッシャーは、文化批評の観点から資本主義の失敗を鋭く分析した唯一無二の知性であり、多くの若者に読まれ、音楽家にまで影響を与えている、21世紀で最も重要な思想家です。

その原点にしてすべてともいえるのが彼による伝説のブログ『K-PUNK』であり、それは文化批評が何をすべきかというひとつの模範でした。

このたび同ブログから精選された文章を全三冊に分け、翻訳刊行を開始します。第一弾は「文学/映画/ドラマ編」。

●本書に登場する作家や作品など
カフカ、W・S・バロウズ、J・G・バラード、スティーヴン・キング、マーガレット・アトウッド、パトリシア・ハイスミス、デイヴィッド・ピース、トニ・モリスン、カズオ・イシグロ、リチャード・マシスン、ヒッチコック、クリストファー・ノーラン、デヴィッド・クローネンバーグ、『スター・ウォーズ』、『シャイニング』、『ブレイキング・バッド』、『トイ・ストーリー』、『ウォーリー』、『バットマン』、『ターミネーター』、『アバター』、『ハンガー・ゲーム』、ブライアン・フェリー、ジョイ・ディヴィジョン、ほか多数

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Flat Line Classicsがイベント「P-VINE Presents THIS TOWN」で披露した”Throw Back”のライブ映像が公開!
2023.09.25 INFORMATIONLIVE & EVENT


今年1月にリリースした待望のファースト・アルバム『THROW BACK LP』が各所で大きな話題となった東京・品川の若きヒップホップ・クルー、Flat Line Classics(フラット・ライン・クラシックス)が8/18(金)に渋谷WWW Xで開催されたイベント「P-VINE PresentsTHIS TOWN」にて披露した知る人ぞ知る人気曲”Throw Back”のライブ映像がYouTubeにて公開!
Flat Line Classicsは同イベントでも披露した新曲を含む新作を現在制作中とのこと。

*Flat Line Classics “THROW BACK” Live at THIS TOWN

<アルバム情報>

アーティスト: Flat Line Classics
タイトル: THROW BACK LP
レーベル: P-VINE, Inc.
仕様: CD / デジタル
発売日: 2023年1月11日
品番: PCD-83038
定価: 2,530円(税抜2,300円)
Stream/Download/Purchase:
https://p-vine.lnk.to/omM90m

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台湾を代表するネオソウル/R&B/ジャズシンガー9m88が、2022年にリリースした前作『9m88 Radio』に続く最新アルバムを早くもリリース決定!日本を代表するトランペッター黒田卓也をゲストに迎えた楽曲ほか、ジャジィでソウルでそしてポップなナンバーを圧倒的な表現力で魅せる珠玉のヴォーカル・アルバム!
2023.09.25 INFORMATIONRELEASE


来日公演を間近に控えた台湾を代表するネオソウル/R&B/ジャズシンガー“9m88”による最新作『SENT』は、彼女の現時点における最高のパフォーマンスを幅広いスタイルでリスナーに“送り届ける”珠玉のヴォーカル・アルバム!先行シングル第一弾「若我告訴你其實我愛的只是你 – What If?」(M6)は、90年代に活躍し台湾の音楽シーンに多大な影響を与えながらも不慮の事故でこの世を去ったSSW、プロデューサー張雨生による名曲のカバーで、ゲストには日本を代表するトランペッター黒田卓也を迎え、その洗練されたグルーヴとアーバンなサウンドで元々高い評価を得ていたオリジナル曲にジャジィかつメロウなフィーリングを注ぎ込んだ楽曲で話題となり、続く第二弾「頭髪 – Hair」(M1)ではウッドィなベースとストリングスでしっとりとしたアコースティックなジャズ・バラードを聴かせてくれましたが、アルバム収録曲でも変幻自在のスタイルを披露!台湾の伝統音楽とロックをクロスオーヴァーしたスタイルで注目のバンド“百合花”を率いる林奕碩による楽曲「足久無見 – Tsiok Kú Bô Kìnn」(M3)ではテンションの高いアッパーなスタイル、そしてフォーキーなギターとともに透明感あふれるヴォーカルで歌い上げる「Sent」(M4)や軽やかなボサノヴァ・ナンバー「夏天妳要離開我了 – Farewell Summer」(M8)と、幅広いスタイルのサウンドにもフィットするヴォーカリストとしての類い稀な表現力を示したと言っても過言ではないでしょう!

頭髮 Hair (Official Music Video)

【Pre-order/Streaming/Download】
https://p-vine.lnk.to/qfRmV5

【来日公演情報】
2023/10/13(金) 東京 WWW X
2023/10/14(土) LIVE AZUMA 2023 福島県あづま総合運動公園
https://www.creativeman.co.jp/event/9m88/

【リリース詳細】
アーティスト:9m88 / ジョウエムバーバー
タイトル:SENT / セント
フォーマット:CD/DIGITAL
発売日:DIGITAL 2023.10.6 / CD 2023.10.25
品番:PCD-94171
定価:¥2,640(税抜¥2,400)
レーベル:P-VINE

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エストニア発、世界中のシューゲイズ・リスナーに愛されるシューゲイズ / ドリームポップの雄、Pia Frausがニューアルバム『Evening Colours』のレコードを本日リリース!
2023.09.22 INFORMATIONRELEASE


エストニア発、世界中のシューゲイズ・リスナーに愛されるシューゲイズ / ドリームポップの雄、Pia Frausが7月28日にリリースした最新アルバム『Evening Colours』のレコードが本日リリースされた。

2019年に開催された来日公演も記憶に新しい東欧シューゲイズ / ドリームポップ・シーンの中心バンド、Pia Fraus。7枚目のオリジナルアルバムとなる本作『Evening Colours』はPia Frausらしい心地の良いドリーミーなサウンドや轟音なシューゲイズを軸にしつつも、シンセやコーラスワークなどを使いカラフルでレトロな要素も含んだアルバムに仕上がっている。

発売中のCD にはボーナストラックとして My Bloody Valentine の「Sunny Sundae Smile」のカヴァーも収録されている他、中心メンバーであるRein Fuksによるセルフライナーノーツも付属している。

Pia Fraus『Evening Colours』Streaming / Buy:https://p-vine.lnk.to/mSKlQl

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幻の“アメリカン・ハード”秘蔵音源が遂に明らかに!ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナなど、USロックシーンに旋風を巻き起こしてきたシアトルが1970年代に育んだ“ミッシング・リンク(失われた環)”、ブラインド・ウィリーによる幻のレコーディングが衝撃の世界初公開!
2023.09.22 INFORMATIONRELEASE


1971年秋、ワシントン州スポーカンで結成。地元バンドで活動してきたチャーリー・ビーカー(ギター)クレイグ・カープ(ギター)フランク・トラウブリッジ(ギター)ジム・グリフィス(ドラムス)という4人で始動、曲ごとにベースを持ち回りで弾くというイレギュラーな編成で、異なった個性のリード・ギターの組み合わせが生み出す多彩なサウンドが評判となり、地元ワシントン州からオレゴン州、アイダホ州やモンタナ州、さらには国境を隔てたカナダでもライヴが行われた。ローカル人気を得た彼らが1972年、満を持してレコーディングした4トラック・スタジオ・デモ音源をアルバム化したのが本作だ。

彼らのライヴの熱気をそのままパッケージ。スライドがうなる(1)「ジョージア」からハードなリフの(2)「トライ」、寓話性のあるスペース/プログレッシヴな(6)「ゾリー」、ジャジーな曲展開と歌えるフックの(8)「カリフォルニア・ウーマン」、ドライヴ感あふれる(9)「アイ・マイト・ビー・ザ・ワン」、フォーク・ロック的な(10)「レインボー・ロレイン」など、アメリカン・ハードを貫きながら意匠を凝らしたソングライティングとスリリングなリード・ギターの応酬で魅せる。ライヴ・バンドとしての魅力をフルに発揮するべく、スタジオ・ライヴ形式でレコーディング。曲の終わりに歓声をオーヴァーダビングするなど、そのプレイから噴き出す炎はレコーディングから半世紀が経つ今なお燃えさかっている。さらに本作には1974年、シアトルのKZOKスタジオでのライヴをボーナス収録。ジョー・ジョンソン(ベース)マイク・ガーランド(ドラムス)というリズム・セクションを加えて、さらに威力を増したパフォーマーぶりを堪能させてくれる。

エルヴィン・ビショップ、デラニー&ボニー、ジム・クロウチのオープニング・アクトとして腕を磨き、アルバート・コリンズ、ザ・ドリフターズ、ザ・コースターズなどのバックを務めるなど、彼らはメインストリームでの注目を集める。ザ・ドゥービー・ブラザーズの初代ベーシスト、デイヴ・ショグレンが在籍したり、後期にはシアトルに活動拠点を移してキャンド・ヒート、アイク&ティナ・ターナー、ビリー・ジョエルなどのオープニング・アクトに起用され、フランク・トラウブリッジがバックマン・ターナー・オーヴァードライヴの『驚異のロックンロール・マシーン/ノット・フラジャイル』(1974)でスティール・ギターを弾くなどメジャーへの足がかりを築くが、正式なレコード契約を結ぶには至らず。1975年の初めに解散している。今回初めてリリースされる彼らのアルバムは、アメリカン・ハードの“あったかも知れない未来”を提示する作品だ。

【Buy/Streaming/Download】
https://p-vine.lnk.to/716BpWv5

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アーティストであり、レコードコレクター。デンマークのAstrid Engbergがネオソウルからジャズリスナーにまで届く音楽愛に溢れた2ndアルバム『Trust』を本日リリース!
2023.09.22 INFORMATIONRELEASE


デンマーク出身でシンガー / プロデューサー / コンポーザー / DJなど様々な活動をしているアーティスト、Astrid Engbergが2ndアルバム『Trust』を9月22日にリリースした。

Astrid Engberg / Loving Contemplation (feat. Miguel Atwood-Ferguson)

Astrid Engbergはネオソウルからニュージャズ、エレクトロニックなサウンドまでを取り込んだムーディーで心地良いサウンドを鳴らすアーティスト。『Trust』では全曲のプロデュースとコンポーズをAstrid自身が担当し、ThundercatやFlying Lotusとの仕事も記憶に新しく、〈Brainfeeder〉とも契約をしたLAの音楽シーンの重要人物Miguel Atwood-Fergusonをはじめ、Tobias Wiklund、Moo Latte、Maria Dybbroeといったプレイヤーも参加した作品に仕上がっている。

Astrid Engberg – On Time (feat. Moo Latte)

自身のコレクションの前で撮影されたアートワークのままに、レコードコレクターとしての一面も持つAstrid Engbergの音楽愛が溢れたアルバムになっているので、ぜひチェックしてほしい。

Astrid Engberg『Trust』は各ストリーミングサービスにて配信されている。
https://p-vine.lnk.to/dGR2S6

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Hiatus Kaiyote、The Internet、FKJ、さらにはPrepなど10年代以降世界各地に現れたフューチャリスティックなソウル・サウンドがUKでさらなる進化を遂げた!SOUL、JAZZ、R&B、HIPHOPを通過した先鋭的サウンドで注目のブライントン発UKフューチャー・ソウル大本命“YAKUL”がついに日本デビュー!
2023.09.21 INFORMATIONRELEASE


UK/ブライトンをベースに活動する4人組フューチャー・ソウルバンドYAKULの日本デビューがついに決定しました! SOUL、JAZZ、R&B、HIPHOPをベースにエレクトロニックなバンドサウンドが特徴的で、Gilles Peterson、Jamz SupernovaといったUKのTOP DJたちにもフックアップされています。昨年にはサウス・ロンドンで注目のプロデューサーedblとバンドのフロントマン、James Berkeleyによる共作アルバムが日本国内でもリリースされるなど欧米のみならず日本、アジアでの注目も集めているアーティストによる、2017年のデビューから現在までにリリースされたシングル、EP、アルバムから選りすぐりの楽曲をセレクトした日本独自仕様ベスト・アルバムがリリース決定

Take Flight (Official Video)

What Does It Feel Like? (Official Video)

Wrong Way (Live Session)

Blossoming (Live Session)

April (Live Session)

Streaming/Download/Pre-order
https://p-vine.lnk.to/wZTzSW

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孤高のダブ・トランペッター、こだま和文率いるKODAMA AND THE DUB STATION BAND、10/4リリースのカヴァー・アルバムから、「ゲゲゲの鬼太郎」の衝撃のダブ・ヴァージョンを本日9/20より先行配信!
2023.09.20 INFORMATIONRELEASE


元ミュート・ビートのこだま和文(Tp/Vo)を中心に、HAKASE-SUN(Key/リトル・テンポ、OKI DUB AINU BAND等)、森俊也(Dr/ドリームレッツ、Matt Sounds等)、コウチ(B/やっほー!バンド、Reggaelation IndependAnce等)、AKIHIRO(G/ドリームレッツ、川上つよしと彼のムードメイカーズ、Matt Sounds等)という日本のレゲエ界を代表する面々が集い、そこに、在籍するバンド、ASOUNDでも注目を集めるARIWA(Tb/Vo)が加わったKODAMA AND THE DUB STATION BAND。その10月4日にリリースとなる待望のカヴァー・アルバム『COVER曲集 ♪ともしび♪』から、「ゲゲゲの鬼太郎 (DUB)」を本日9月20日より先行配信!

《リリース情報》
アーティスト:KODAMA AND THE DUB STATION BAND
タイトル:ゲゲゲの鬼太郎 (DUB)
フォーマット:デジタル配信
配信開始日:2023年9月20日(水)
https://p-vine.lnk.to/Zs2do2QF

《アルバム情報》

アーティスト:KODAMA AND THE DUB STATION BAND
タイトル:COVER曲集 ♪ともしび♪
レーベル:KURASHI/P-VINE
商品番号:KURASHI-007
フォーマット:CD
価格:定価:¥3,300(税抜¥3,000)
発売日:2023年10月4日(水)

収録曲(オリジナル・アーティスト)
1. 花はどこへ行った(ピート・シーガー)
2. Is This Love(ボブ・マーリー)
3. Fly Me To The Moon(スタンダード)
4. Moon River(オードリー・ヘプバーン)
5. End Of The World(スキーター・デイヴィス)
6. EVERYDAY(ミュート・ビート)
7. Africa(リコ・ロドリゲス)
8. You’ve Got A Friend(キャロル・キング)
9. ゲゲゲの鬼太郎 (DUB)
10. タンゴ(JAGATARA)
11. What A Wonderful World(ルイ・アームストロング)
12. What A Wonderful World (Trombone Version)(ルイ・アームストロング)

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11年ぶりに復活する2010年代の奇跡のインディーバンド、exloversの来日ツアーにNo Buses、Luby Sparks、Wallflower、polly等が出演決定!
2023.09.19 INFORMATIONLIVE & EVENT



ロンドン発のインディーバンド、exloversが11年ぶりに限定復活として2023年10月に来日ツアーのゲストアクトが発表された。

10月16日の東京公演にLuby Sparks、cattle、18日の東京公演にNo Buses、19日の大阪公演には5年ぶりのライブとなるWallflowerとLucie, Tooが出演し、ツアーファイナルとなる21日の名古屋公演にBLUEVALLEY、pollyといったアーティストがそれぞれ出演する。

exlovers – Starlight, Starlight

exloversは2012年にデビューアルバム『Moth』をリリース。2010年代のインディーシーンの大名作として日本でも人気を集め、同年に開催された来日公演では満員のオーディエンスを沸かすもその後新しい曲をリリースするコトはなく、バンドは解散してしまった。

解散しても尚インディーリスナー、ミュージシャンなどが話題に上げ、愛され続けている作品『Moth』は今年の4月に待望のレコードとして今年の春にリイシューされたが、レコードは即完。そしてexloversによる最初で最後のたった1枚のフルアルバム『Moth』のレコードリリースをキッカケに来日ツアーが開催される。

exlovers – Emily

また今回の来日ツアーに伴いexloversの過去作品が初めてストリーミングで公開されたのでチェックしてみてほしい。
https://linktr.ee/e_x_l_o_v_e_r_s

シューゲイズ~ネオアコ~ギターポップ~フォークを繋ぐインディーファンにとって宝物のようなバンドがもう一度観られる機会がやってきた。

各地チケットは下記から購入できる。
https://lit.link/exloversjapantour2023

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現代における新たな男性像を模索した名著が復刊! 杉田俊介(著)『男が男を解放するために 非モテの品格・大幅増補改訂版』が 山上容疑者への応答を起点とする大幅な書き下ろしを加え、本日発売!
2023.09.19 INFORMATIONRELEASE


株式会社Pヴァイン/ele-king booksより、杉田俊介(著)『男が男を解放するために 非モテの品格・大幅増補改訂版』を刊行します。

恋愛/性体験、収入の格差や労働のつらさ、社会的地位の低さ、強要される「男らしさ」といった、現代男性をめぐる生きづらさについて真摯に考察し、
2016年に刊行され大きな話題を呼んだ『非モテの品格』(集英社新書)。著者の杉田俊介さんはその後も「弱者男性」論の第一人者として、新しい男性像を模索し続けてきました。

今回刊行する『男が男を解放するために』は名著『非モテの品格』オリジナルの10万字に加え、およそ9万字におよび書き下ろしを加えた渾身の増補版としての復刊。
「だが、オレは拒否する」という安倍元首相暗殺事件の山上徹也容疑者からの「呼びかけ」に対する応答を起点として「弱者男性」論をあらためて考え直す集大成的な一冊!

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