メディア: LPリリース情報

PLP-8057 INSTRUMENTALS (JAZZ IS DEAD 019)
2023.09.26

〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズ第九弾!!

コロナ禍の中、レーベルの原点でもあるライヴ・イヴェントが開催できない苦しい状況においても無事に完走したファースト・シリーズ全10作品により、LAアンダーグラウンドやジャズの界隈でいま最も衆目を集める存在となった〈JAZZ IS DEAD〉、セカンド・シリーズの第九弾が登場。第八弾となるトニー・アレンとのアルバムでアーティスト作品は終了したものの、セカンド・シリーズでリリースした『Jean Carne(JID012)』と『Lonnie Liston Smith(JID017)』という二枚の傑作アルバムに収録されたヴォーカル曲のインストゥルメンタルをコンパイルした嬉しいインスト集がリリース!!

あの伝説の〈Black Jazz〉を代表する歌姫であるジーン・カーンを迎えた『Jean Carne(JID012)』に、“Expansions”を筆頭に数々のクラブ・クラシックで知られるロニー・リストン・スミスとの『Lonnie Liston Smith(JID017)』というセカンド・シリーズの中でも特にヴォーカル曲が魅力的だった二つのアルバム。前者はジーン・カーンが、後者はエイドリアン・ヤングが「自分にとってのマーヴィン・ゲイだ」と讃えるローレン・オーデンがその素晴らしい歌声を響かせていたものの、その舞台となる曲自体も実に魅力的で、そのインストゥルメンタルをじっくりと堪能できる本作はファンにとってもたまらない内容に。

エイドリアン・ヤングとアリ・シャヒード・ムハンマドの二人による、往年のジャズ~レア・グルーヴを雛形にヒップホップのエッセンスもたっぷり注いだ最先端の「ブラック・ジャズ・サウンド」の中でも、ソウルフルなヴォーカルの土台にしていた曲なだけに、メロディアスで聴き心地の良い曲が中心となった、ありがちなインスト集として侮ってはいけない絶品の一枚!!

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PLP-8061 Good Rockin’ Charles
2023.09.26

ブルース裏名盤最右翼! グッド・ロッキン・チャールズことチャールズ・エドワーズが1976年に発表した唯一のアルバムをLP再発!

55年にジミー・ロジャーズのバンドに参加し、56年にあの「Walkin’ By Myself」の録音に起用されるものの、怖気づいて(?)酒を飲みに出かけてしまい、キャンセル、57年にはコブラ・レコードが録音の機会を設けたものの、スタジオに現れずキャンセルと、自らチャンスをつぶしたせいもあり、残した録音はきわめて少ない。

しかし、そのシンプルかつ力強いブルース・ハーモニカの味わいは他では求めえないものだ。Ⅰ、Ⅱ、両サニー・ボーイ・ウィリアムスンとリトル・ウォルターの影響が大きいが、圧倒的なヴォリュームと押しの強さ、歯切れの良さは天下一品! サニー・ボーイⅠ世ともまたひと味違う、投げ出すようなぶっきらぼうなヴォーカルも最高! オープニングの「Eyesight To The Blind」(サニー・ボーイⅡ)から痛快そのもの! 忘れ得ぬ隠れた名盤だ。

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PLP-7639 Evening Colours
2023.09.22

エストニア発、世界中のシューゲイズ・リスナーに愛されるシューゲイズ / ドリームポップの雄、Pia Frausによる最新作『Evening Colours』が完成!

東欧シューゲイズ / ドリームポップ・シーンの中心バンド、Pia Frausが2020年以来の新作アルバム『Evening Colours』のリリースが決定!
1999年にエストニアの首都、Tallinnの芸大の生徒6名で結成され、そこから20年以上東欧のシューゲイズ・シーンを支えてきたバンド、Pia Fraus。過去にはアメリカ一番のシューゲイズ・レーベル〈Shelflife Records〉からアルバムをリリースし、日本でも2019年に来日公演を開催するなど、世界中のシューゲイズ / ドリームポップ・リスナーから信頼を得ているバンドだ。
遂に完成した7枚目のアルバム『Evening Colours』はPia Frausらしい心地の良いドリーミーなサウンドや轟音なシューゲイズを軸にしつつも、シンセやコーラスワークなどでカラフルに新しさを色付けされたアルバムだ。
アルバムは柔らかくドリーミーな轟音と共に心地良い時間が流れていく「French Exit」でスタートすると、3曲目に収録されており、タイトル曲でもある「Evening Colours」でPia Frausが一番得意とするスムースなヴォーカルがドリーミーな音像の中に溶け込んでいき、一気に夢の中へと引き込まれる。
4曲目「Sunny Afternoon」などでもキーになっているレトロなシンセサウンドは今作の新たな特徴で、シューゲイズ~ドリームポップというジャンルの中でまた別の空間へとイメージをワープさせる効果を発揮している。
新しいスタイルを混ぜながらも今作にもこれまでのPia Frausを感じさせる楽曲も多く収録されていて、特に「Cloud Winterland」が流れる時間はまるで雲の上でチルしているかのような感覚にさせられる100点満点のTHE Pia Frausでたまりません! アルバム全体を通して轟音シューゲイズの要素も残しつつもお昼下がりの心地良さを生み出している聞きやすいアルバムに仕上がっています。

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PLP-7947 Body Language
2023.09.20

サウス・ロンドン発、大ブレイク中のアーティストedbl (エドブラック)の代表曲「Table For Two」や「Symmetry」でもその美声を轟かせる大注目の女性シンガー“ティリー・ヴァレンタイン”が遂に日本デビュー!
そのedblをフィーチャーした名曲「Retail Therapy」の絶品アコースティック・ヴァージョン収録!

edbl好きはド真ん中間違いなし!! イギリスのThe Oxford Mail誌では「今年のポップ界で最も輝かしい新人の一人」、BBC Radio 6 Musicでは「彼女の名前を覚えておきなさい、美しいポップ・ミュージックをクリエイトするから」と称された注目株。
ここ日本でも大きな話題を呼んでいるサウス・ロンドンの逸材edbl (エドブラック)の作品にフィーチャーされ、その美しい歌声が話題となっている女性シンガーのティリー・ヴァレンタインによるアルバムがリリース! これまでシングルやEPなどでリリースされてきたものを厳選/集約したアルバムで、edbl直結のメロウでソウルフルな作品からポップでキャッチ―なサウンドまで、彼女の才能が詰め込まれた1枚!

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PLP-7638 Tramp
2023.09.20

B.B.キングが「眠れる巨人」と敬愛したローウェル・フルスン。その代表作にしてブルース史に燦然と輝く大傑作となる1967年発表のケント第二作。表題曲は66年R&Bチャート5位の大ヒット。オーティス・レディング&カーラ・トーマスのカヴァー(67年)もヒットし、80年代以降、サンプリングの大ネタとなった“元祖ファンク・ブルース”だ。もともと、アルバム制作を目的とした66年「トランプ」セッションからの11曲+『ソウル』(66年)からの再収録となる、重厚なサウンドと計り知れない深みに満ちた歌声がえもいわれぬ叙情を創出する傑作スロー・ブルース「ブラック・ナイツ」の全12曲。表題曲はもちろん、クールに熱い「トゥ・ウェイ・ウィッシング」、塩辛い歌声がたまらない「ハスラーズ・ゲーム」等、ブラック・ミュージックの躍動グルーヴがブルースで大放出された絶対的名盤を、レアなモノラル盤(KLMP 5020)仕様でLP再発。

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PLP-7642 Cameo
2023.09.20

JOYCE COOLINGのデビュー作にして名盤中の名盤『Cameo』が、帯付LPで待望のリイシュー! 数々のコンピレーションに収録されたブラジリアン・フュージョンの名曲「It’s You」を収録!

アル・ジャロウやスタン・ゲッツといったレジェンド達も共演するアメリカのジャズ・ギタリスト、ジョイス・クーリング。彼女が1988年に発表したデビュー・アルバム『Cameo』が帯付LP仕様で待望のリイシュー。須永辰緒氏のカバーにより日本中で話題になり、その後も数多のカフェ・コンピレーションに収録された珠玉の名曲「It’sYou」を筆頭に、「The Way Out」、「Ve」など、涼やかなグルーヴにあふれた名曲揃い。一家に一枚必携の永遠のクラシックです!

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PLP-7992 Vibes From The Tribe
2023.09.20

“Wendell Harrison”と同じく伝説のJAZZレーベル“TRIBE”の創始者として名を連ねる“Phil Ranelin”が、レーベルの最後のリリースとして1976年に発表したスピリチュアル・ジャズ~レア・グルーヴ決定盤!
超弩級のブレイク・ビーツで圧倒するドープな「Vibes From The Tribe」と極上なグルーヴで畳み掛ける「Sounds From The Village」といったキラー・ジャズ・ファンクも収録した名盤が新たなマスタリングを施し蘇る!

Wendell Harrisonとともに伝説のジャズレーベル“TRIBE”を立ち上げ、70年代初頭のデトロイトのジャズシーンにおける重要人物として存在感を示していたトロンボーン奏者Phil Ranelinが“TRIBE”最後のリリースとして1976年に発表した本作は、70年代のデトロイト・ジャズシーンやスピリチュアル・ジャズ~レア・グルーヴを語る上では外すことができない歴史的な1枚! オープニングから超弩級のブレイク・ビーツで圧倒するドープな「Vibes From The Tribe」(A1)や華麗なホーン・アンサンブルや腰にくるグルーヴで畳み掛ける「Sounds From The Village」(A2)などの極上ジャズ・ファンク、そしてボッサ・フレイバーが心地良い「For The Children」(A4)といったフロア・キラーな楽曲を多数収録した名盤中の名盤が新たなマスタリングを施した最新仕様でリイシュー!

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PLP-7650 Ⅲ
2023.09.15

昨年リリースされた前作『In The Sun In The Rain』が複数のFM局でパワープレイを獲得! 音楽のみならずファッション/カルチャーなど幅広いメディアでも絶賛された注目の北欧ネオソウル~ニュー・ジャズ・コレクティヴ“FIEH”最新アルバムが早くも登場!

スウィートなヴォーカルに鍵盤やホーンも加えた8人編成によるバンドが繰り広げるソフトでドリーミーなグルーヴは、ハイスペックな演奏力と斬新なアイデアから導かれるフューチャリスティックなスタイルでありながらもポップなフィーリングに溢れたカラフルなサウンド!アートワークはGoldLinkを手掛けたことでも知られるDarius Morenoが担当し、UKの名門“DECCA”からリリースされた1stアルバムやJaga JazzistのLarsがプロデュースを手掛けた2ndアルバムで培われたジャズ、ソウルのエッセンスにストリート感をクロスオーヴァーした本年度フューチャー・ソウル決定盤!

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PLP-7634 平庸之上 Beyond Mediocrity
2023.09.15

台湾を代表するSOUL/R&Bシンガー“9m88”が2019年にリリースしたデビューアルバム『平庸之上 Beyond Mediocrity』が待望の世界初レコード化!

9m88はNYの名門校『The School of Jazz & Contemporary Music』でジャズを専攻し、R&B、ソウル、ジャズ、ポップスなど様々なジャンルからの影響を感じさせるメロウかつオリエンタル~エキゾなR&Bミュージックを本作で表現。台湾国内のツアーは全会場ソールドアウトさせ、本作に収録されている「Airplane Mode」のMVは250万回再生を記録。音楽だけではなく、ダンス、ファッション、演技など幅広く”9m88”というアーティスト像を表現し続けティーンを中心に人気を集め続けているアジア屈指のアーティストだ。

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PLP-7958CP 9m88 Radio
2023.09.15

Oddisee(US)、SUMIN(KOREA)、Mitsu the Beats / StarRo(JAPAN)など世界各国から多彩なゲストが参加した台湾を代表するネオソウルシンガー“9m88”2ndアルバムが待望のLP化!

Mitsu the BeatsやStarRoといった日本のクラブシーンを代表するアーティストやワシントンDCのラッパー / プロデューサーOddisee、US西海岸最重要レーベルStones Throw Records激推しのSSW / マルチ・インストルメンタリストSilas Shortらによるフロア・ユースな楽曲も多数収録したヴァイナル・ラヴァー必携盤!

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