メディア: LPリリース情報

PLP-7665 Feel Like Going Home
2024.01.19

永井“ホトケ”隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZ=日本屈指のブルーズ・コンボ、ブルーズ・ザ・ブッチャー、記念すべき通算第10作『フィール・ライク・ゴーイング・ホーム』、お待たせしました!のLPリリース!

永井のブルーズの原点ともなるシカゴ・バンド・ブルーズの生みの親、マディ・ウォーターズのナンバーにがっぷり四つで取り組んだ、ほぼ全編マディ・ナンバーによる気概のアルバム。さらに、マディのバンド・スタイルの完成に欠かせない存在だったブルーズ・ハーモニカの革新者リトル・ウォルターの名曲をKOTEZがカヴァー。マディの重厚な楽曲からリトル・ウォルターのキャッチーなナンバーまで、すべてに新たな息吹をもたらしている。節目となる通算第10作を飾るにふさわしい、まさに原点回帰と言える、ブルーズに対する愛情とリスペクトがたっぷりとつまった意欲作。CDには未収録の楽曲を2曲収録(逆にCDでしか聴けない楽曲もアリ)。

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PLP-8089 City Soul: Vinyl Collection Vol. 1
2024.01.18

新たな切り口で話題のディスクガイド『シティ・ソウル ディスクガイド~シティ・ポップと楽しむ、ソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウル』をリアルに体感するコンピレーション・シリーズ待望のLPリリース!

シティ・ソウルは、リヴァイヴァル人気が続くシティ・ポップと同様のテイストを持ったソウル、AOR & ブルー・アイド・ソウルをまとめて紹介するためのコンセプト・ワード。発売中の書籍2冊『シティ・ソウル ディスクガイド』(DU BOOKS刊)と、コンピレーションCDシリーズ『City Soul』(P-VINE)を軸に展開、好評を博しています。本商品は、「シティ・ソウル」ブランド初のアナログ盤。『City Soul』CDシリーズ全5枚の収録曲およそ100曲の中から厳選した10曲をコンパイル。ほぼ全ての曲が「世界初アナログ盤化」となります。

デイヴィッド・フォスター&ジェイ・グレイドンが組んだエアプレイの人気曲をカヴァーした”Nothing You Can Do About It”を始めAORファンにアピールする曲。ジャミロクアイの元メンバーたちによるサミュエル・パーディの”Whatever I Do”などブルー・アイド・ソウル好きにアピールする曲。加えて、台湾のシンガーによる90s R&Bリヴァイヴァルな”One In A Billion”や、日本の人気バンドが全編英語詞で聴かせる”This Summer”など、名曲、人気曲、話題曲ばかりの全10曲。今のアナログ盤購買層のニーズに幅広く応える、さまざまな年齢層のリスナーにアピールする1枚です。

過去シリーズ同様、『シティ・ソウル ディスクガイド』の著者/編集者であり、長年に渡りブラック・ミュージックを中心に洋楽シーンを紹介してきた小渕晃(元bmr編集長)氏が現在進行系の“シティ・ソウル”を徹底解説した、読み物としても充実した日本語解説を封入!

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PLP-8100 フィッシュ・イン
2024.01.12

1984年にリリースされた遠藤ミチロウ率いるザ・スターリンのラストとなる4thアルバム「フィッシュ・イン」。発売40周年を記念してオリジナルバージョンとしては初のアナログリイシューが決定!

1986年に徳間から発売となったビル・ラズウェルによるリミックス盤ではなく、84年作オリジナルバージョンで復刻。オリジナルはファーストプレスに一部針飛び箇所があり、盤起こしでCD化された際に音飛びしたままリリースされた曰く付きの盤(今回はアナログマスターを使用)。本作リリース後の1985年1月15日にザ・スターリンは解散を表明したため、ザ・スターリンとしては最後のオリジナル・アルバムとなった。

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PLP-8098 らご
2024.01.12

山本精一“うたもの”の原点、羅針盤のアルバムが遂に初アナログLP化!!

97年にギューン・カセットからリリースされたアルバムを、スリーヴ・アートを変更し、同年ワーナーから再発売されたファーストが待望の初アナログ化。冒頭の「永遠〈えいえん〉のうた」から、山本精一がこれまでに見せてきた表現とは遠く離れたポップ・ソングが並ぶ。耳への心地よさと皮一枚下にはヒリヒリとした緊張感が漲っている。むしろ、その人懐こさゆえに、聴き手の弛緩した意識の奥深くに忍び込むような、そんな歌たち。プロコル・ハルムの名盤『ソルティ・ドッグ』収録曲「巡礼者の道」のカヴァー、「HOWLING SUN」も収録。思えば“うたもの”という不思議な新造語も、山本精一が歌いはじめたことに対応して急設されたものだったと思い知らされる。

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PLP-8099 せいか
2024.01.12

山本精一“うたもの”の原点、羅針盤のアルバムが遂に初アナログLP化!!

山本精一が歌うバンド、としての機能から更に深化した2枚目のアルバムが待望のアナログ化。話し言葉のように作為のない歌声が、歌そのものに同化。ポップ・ソングをある種の擬態とするなら、このアルバムは完璧にその役割を果たしている。目を凝らしても輪郭を捉えることなど出来ない。かといって曖昧とは無縁。ビーチ・ボーイズへの偏愛を感じさせる「せいか」から、ネオ・アコと呼んでは失礼なフォーク・ソング「アコースティック」、ニューウェイヴな「クールダウン」とまるで山本精一のリスナーとしての遍歴を追っているようでもあり。10分近くの大曲「カラーズ」にはドラマもなく、クライマックスも訪れない。が、一度この歌に囚われたら最後、永久に頭の中で鳴り続ける。

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ALPLP-18 血まみれのアンヌ
2024.01.10

MERZBOW、非常階段らと並びジャパノイズ・シーンを代表する山崎マゾ氏のソロ・プロジェクト「MASONNA」による1993年リリースの傑作アルバムが初のアナログ化&CD再発!

1980年代から90年代にかけて一挙増殖し、オルタネイティヴ・ミュージックの極北として世界を震撼させたターム“ジャパノイズ”。その代名詞的存在であるMerzbowや非常階段と並び立つ存在として世界中のノイズフリークからのリスペクトを一身に浴びる山崎マゾ氏のソロ・プロジェクト「MASONNA」がアルケミーレコードに残した1993年作アルバム「血まみれのアンヌ」が初のアナログ化&CD再発! ハーシュ/パワー・エレクトロニクスの手法を用いてパンクロックの沸点のみを増幅するパフォーマンス・スタイルは唯一無比。

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PLP-7692 A Man For All Reasons
2024.01.10

レア・グルーヴクラシック“Bee Bop Boogie”収録のHilton Felton大名盤『A Man For All Reasons』待望の最新リイシュー!
数多のDJによるフックアップやディスクガイドでのレコメンドなど、オリジナル盤はもちろんのこと再発盤でさえもプレミア化するほどのディガー垂涎盤が、最新リマスタリングを施した新たな装いで蘇る!

洗練されたタッチで魅せるメロウなフィーリングと極上のグルーヴで絶大な支持を集める鍵盤奏者Hilton Feltonが1980年に自らのレーベルから発表した本作『A Man For All Reasons』は、グルーヴィーなジャズ・ファンクのアルバムとしてサウンド面でのクオリティはもちろんのこと、90年代以降のレア・グルーヴシーンにおいて数多のDJやディスク・ガイドからもフィーチャーされたレア・グルーヴ大名盤! 悶絶必至のブレイクビーツが炸裂するレア・グルーヴクラシックとして名高い極上ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」(B1)を筆頭に、長尺ソロが冴え渡るメロウなエレピとパーカッシヴなビートが心地よい「A Man For All Reasons」(A1)、超弩級ドラム・ブレイクとハモンド・オルガンとの絡み合いで腰の入ったグルーヴを聴かせる「Tell Her Love Has Felt The Need」(A3)などキラーなジャズ・ファンクをこれでもかと収録! 2023年最新リマスタリングを施した新たな装いでの最新リイシューです!

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SSAP-021 ライヴ PASS TOUR ’80
2023.12.27

レック、ヒゲ、ツネマツ時代の悼尾を飾る壮絶なパフォーマンス 日本のロック史にする屹立する比類なき孤高のアンサンブル

レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)、ツネマツ・マサトシ(g)の3人によるフリクション、1980年の神奈川大学における歴史的ライヴ・パフォーマンスの完全編集・決定盤。『ゾーン・トリッパー』発表の翌96年にリリースされ、『_ed ’79 Live』が入手困難だった(2005年に『79ライヴ』としてCD化)当時、初期フリクションのライヴ・パフォーマンスを知るものとして新旧のファンから大歓迎されたものだが、その『79ライヴ』からわずか半年後の演奏にも関わらず、このトリオがおそろしいほどの進化・深化を遂げていたことがはっきりと見て取れる。尋常ならざる突出ぶり、ソリッドさ、タイトさは凄まじいというほかない。あまりにも危険な、非情なまでにスリリングな、壮絶きわまるライヴ・アルバム、待望の初LP化!

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SSAP-019 軋轢
2023.12.27

日本のロック/パンク史を語る上で絶対に欠かすことのできない歴史的名盤!
PASSレコード第一作、そしてフリクションの記念すべき1stアルバム『軋轢』、久々のLP再発!

1978年、ニューヨーク帰りのレック(b/vo)を中心に結成されたフリクションが80年にリリースした記念すべき1stアルバム!
レック、ツネマツ・マサトシ、チコ・ヒゲの3人のラインナップによる唯一のスタジオ・フル・アルバムであり、ジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作!ポスト・パンク、そしてノー・ウェイヴを生み出したニューヨークのあの時代と東京とを通底させたサウンドで聴く者を戦慄させる、タイトル通り、まさにアルバムの隅々から軋みが聞こえてくるような、永遠に色あせることのない奇跡の一枚。レックの太いベースと甘さのかけらもないストイックなヴォーカル、ツネマツのクールでソリッドなギター、チコ・ヒゲの正確無比かつ破壊的なドラムが三位一体となって押し寄せてくる。オープニング・ナンバー「A-Gas」の頭のレックの重たいベースの咆哮から、クロージング・ナンバー「Out」のエンディングに向けたツネマツの鋸のようなギターまで、すべてが美しい。当時、YMOで大成功を収めていた坂本龍一とバンドとの共同プロデュース。

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PLP-7414 ライヴ・イン・ローマ
2023.12.27

東京ロッカーズから遠く離れて……1984年、イタリアはローマでのライヴ

リリース当時、各方面に物議を醸した歴史的問題作、フリクション第二作『スキン・ディープ』(1982年)の代補となる作品と言っていいかもしれない。『スキン・ディープ』と同じラインナップ――レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)、茂木恵美子(g)、シュルツ・ハルナ(tp)――で、パンクでもニュー・ウェイヴでもない未曾有の瑞々しさで聴衆を圧倒した、1984年の夏にローマで開催されたジャパン・ジャパン・フェスティヴァルにおけるフリクション伝説のライヴ。翌85年にプライヴェイト盤としてリリースされたその伝説のドキュメントを初のLP再発。もちろん、望みうる最良の音質で再発した2006年版CDと同じマスターを使用(CDに追加収録した3曲を除く)。

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