メディア: CDリリース情報
PCD-25500 A Frozen War
2025.09.22
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PCD-25499 Distorted Mirror
2025.09.22
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ロック進化論はさらに続いていく。プログレッシヴ&メロディックを極めて、スーパー・ヘヴィ・テクニカル・プロジェクトDarWinの新章が始まる!
2018年、ソングライターでギタリストのDWが始動させたこのプロジェクトに世界の実力派ミュージシャン達が共鳴。サイモン・フィリップス(ドラムス/ジェフ・ベック、マイケル・シェンカー、TOTOらと共演)、モヒニ・デイ(ベース/B’z、ウィロー・スミスらと共演)、グレッグ・ハウ(ギター/マイケル・ジャクソンらと共演)、デレク・シェリニアン(キーボード/ドリーム・シアターらと共演)、マット・ビソネット(ヴォーカル)が集結している。事実上“バンド”として機能してきた彼らの5作目となるアルバムが『Distorted Mirror』である。
先行リーダー・トラック「Man vs Machine」や「33rd Century Man」などに代表される、ヘヴィ・メタリックなサウンドとSF的世界観が生み出すハイパー・テクニカル・プログレッシヴ・フュージョン・アルバム。一瞬たりとも注意を逸らすことが赦されない、超絶プレイをフィーチュアしたスリリングな展開が聴く者のイマジネーションを無限に広げていく。ただテクニックに浮き足立つことなく、大地を揺るがすリズム・セクションのグルーヴとビートもまた重低音が身体を揺さぶる。歌えるメロディとフックを兼ね備えたソングライティングのエモーションがさらに強化され、全編を貫いているのも本作の特徴だ。叙情と鮮烈なフレージングが新世界への扉を開く「Rising Distortion」からポップですらある「Cry A River」、21世紀におけるフュージョンの進化形といえる7分半の「Winter Fare」まで、一篇の叙事詩のように聴く者を翻弄する。
アートワークも前作『First Steps On The Sun』(2024)の次なるステップを示唆するフューチャリスティックなものであり、DarWinという存在そのものがひとつの壮大なコンセプトであり、創造性に満ちた旅路であることを物語っている。前作に続いてスイスのマウル“パワープレイ・スタジオ”でレコーディング。プロデュースはDWとサイモン・フィリップスが手がけ、自らのヴィジョンを具現化させている本作。「Man vs Machine」は2025年6月にYouTubeで公開されるや、最初の2週間で45万回の再生を記録。新作への注目度がただならぬことを証明した。マット・ビソネットとアンドリュー・フリーマン(リンチ・モブ~ラスト・イン・ライン)のヴォーカル共演が実現した第2弾リーダー・トラック「Loophole」も好調だが、アルバム全体を通して聴くことで、“Distorted Mirror=歪んだ鏡”を通した新世界の全貌が見えてくるだろう。
PCD-25497 It’s Always About Love
2025.09.22
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「これはこれはとばかり花の吉野山」安原貞室
江戸時代の俳人、安原貞室の俳句にインスパイアされた“言葉に言い表せないほどにあまりにも美しい情景”を、15人編成による美しくも艶やか、そして豊潤で鮮やかな彩りに満ちたジャズ・アンサンブルで表現したエインシェント・インフィニティ・オーケストラ最新アルバム!
ファラオ・サンダースやアリス・コルトレーンらの影響を受けたそのサウンドは、ベース、ハープ、サックス、クラリネット、バイオリン、ビオラ、チェロ、オーボエ、フルート、マンドリン、コンガ、ピアノ、ドラム、そしてパーカッションという多彩な楽器によって構成された重層的かつ祝祭に満ちた新世代スピリチュアル・ジャズ!
国内外で高い評価を受けた1stアルバム『River of Light』(2023年)に続き、UKの新世代ジャズシーンを担うGondwana Recordsからのリリース! 日本国内盤のみボーナストラック追加収録!
PCD-18922/3 Origin Of Species
2025.09.22
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PCD-25495 maison brooks
2025.09.18
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ようこそ”maison brooks”へ。過去と現在が倒錯するような眩暈の中で響く、ポップで奇妙なサイケデリア。東京~横浜を拠点に活動する新鋭バンドbrooks、待望の1stアルバムをリリース!
東京~横浜を拠点に活動する5人組バンドbrooks。待望の1stアルバム『maison brooks』のリリースが決定。20代前半にして、Stereolab、Zombies、Led Zeppelin、Sly & The Family Stone、CANといった、多岐にわたるジャンルの偉大なる先達に感化を受けた彼等が鳴らすのは、奇妙でありながら耳に残るポップなメロディを持ったサイケデリック・ロック。
タイトかつミニマルにグルーヴするベースとドラム、タイムスリップに誘うようなメロトロンやオルガンの音色、時にフォーキーに、時にファジーに楽曲を彩るギター、その上で静かに揺らめく妖艶なヴォーカル。ロックのレガシーを吸収しながら、それぞれが持つサウンドの個性が発露する、眩暈のするような現代に息づくサイケデリア。
PCD-18921 PRISM
2025.08.18
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ジョン・バトラー堂々帰還! オーストラリアの偉大なる吟遊詩人、待望の新作ソロ・アルバム『PRISM』を完成。アリーナでシンガロングを巻き起こすロック・アンセムから、心を揺さ振るソウル・バラードまで、バトラー自身の深く個人的な物語を壮大なサウンドスケープで彩った特大スケールのロック・サウンド!
オーストラリアで最も多作なインディペンデント・アーティストの一人、ジョン・バトラー。瞑想的な作品だった『Running River』とインスト・アルバム『Still Searching』に続く、彼の3つ目の季節を表すアルバム『PRISM』が遂に完成。
「自分にとってこのアルバムは、カタルシスをもたらす作品であり、ジョン・バトラー・トリオという名前から離れ、ソロになることを祝福するものであり、自身の音楽の旅に磨きをかけ続ける中で、新しい音の広がりを感じさせるものだ」と彼は語る。アルバムタイトルの『PRISM』は、愛、死、政治、内面と外面の混乱、そして贖罪といった、音と感情の「帯域幅」を表しているという。本作は全面的にバンド・サウンドを基調にしているが、バトラーとプロデューサーのジェイムズ・アイルランド(POND、San Cisco)の2人で楽器とプロデュースを分担、完全なるソロ・アルバムとして制作された。バトラーがバスキングの腕前を発揮していた初期の「ワンマン・バンド」の頃のパワーに真っ向から挑み、生々しい才能の豪胆な炎を讃える。瞑想的であると同時に爆発的であり、歓喜に満ちて自由であり、ファンクネスに満ち、映画的であり、率直である、そんな作品だ。
トリオを離れソロとなり、魂の探究と内省を繰り返したジョン・バトラーが辿り着いた新たなるロック・サウンド。偉大なる吟遊詩人の新たな旅の幕開けである。
PCD-94198 彼女と海
2025.08.05
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Sick Teamや仙人掌、Green Butterらの作品への参加でも知られているシンガー、mimismoothとJazzy SportからのリリースやDJ Mitsu The Beatsとの共作などでも知られるビートメイカー、1Co.INRによる話題の共作『彼女と海』が待望となるCDでリリース! デジタル未解禁の新曲2曲と全曲のインストゥルメンタルを収録!
Sick Teamや仙人掌、Green Butterら多数のアーティストの作品への参加やBudaMunk x Takumi Kaneko(cro-magnon) x mimismooth名義でリリースした『First Jam Magic』などで広くその名が知られているワンアンドオンリーなシンガー、mimismooth(ミミスムース)。山口県岩国市を拠点に活動し、Jazzy Sportからリリースしたアルバム『Enough Said』やDJ Mitsu The Beatsと共作した『BEATS OF THE MONTH SPECIAL』などでも知られるビートメイカー、1Co.INR(ワンコイナリ)。この両者のコラボレーションによる話題作『彼女と海』が待望となるCDでリリース!
mimismoothが1Co.INRの地元・岩国のスタジオを訪れたことがキッカケとなって実現した本作はパロサントの香りや霧深い瀬戸内海の春の景色を胸に、夢中で音を紡いだビートメイカーとシンガーの一騎打ち。データ交換では味わえない空気感をそのまま内包し、この二人にしか出せない海練を伴って誕生した楽曲が揃う。デジタル未解禁の新曲2曲と全曲のインストゥルメンタルを収録!
PCD-27093 Preserve Wildlife
2025.08.05
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1970年代の初め、アメリカ西海岸を揺るがした女獅子の咆吼! 時代の混迷を象徴するヘヴィ・ブルース&サイケデリック・ロックのアーティファクトが21世紀によみがえる!!
ラヴ&ピースが夢破れ、ベトナム戦争が終局を迎えようとしていた1972年にファースト・アルバム『プリザーヴ・ワイルドライフ』を発表。リン・ケアリーの迫力あふれるヴォーカルはジャニス・ジョプリンやグレース・スリックを彷彿とさせるパワフルなもので、新時代のロック・クイーンを予見させた。1960年代にTVシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』『0088/ワイルド・ウエスト』などに出演するなど、女優として成功を収めていたリンだが、元々はシンガーとしてキャリアを始動。クラブでジミ・ヘンドリックスやジョニー・ウィンターとのジャムも経験、音楽的パートナーのニール・メリウェザーとのレコーディングを経てママ・ライオン結成へと至った。
本作は全10曲中半分がリンとニールのオリジナル、半分がロック/ソウルのカヴァーという構成。ビル・ウィザースの「消えゆく太陽」(M1「Ain’t No Sunshine」)、テンプテーションズの「エイント・トゥー・プラウド・トゥ・ベッグ」(M3)、ロイ・オービソンの「キャンディ・マン」(M5)、ブラインド・フェイスの「キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム」(M8)、リン・アンダーソンがヒットさせた「クライ」(M10)など、今日でも知名度の高い曲を中心に、大胆なサイケ・ハード・アレンジを加えている。リンのヴォーカルとヴィジュアルを兼ね備えたスター性、バンドのエッジが効いた演奏、個性溢れるアレンジ能力などでママ・ライオンは本国アメリカのみならず、ヨーロッパでもツアーを行っており、日本でもアルバムと同時に「消えゆく太陽」がシングル・リリースされるなど、世界進出が期待された。もうひとつ注目されるのがリンがライオンの仔に授乳するセクシーなジャケット・アートだ。あまりに刺激的だということで、米盤LPは変形ジャケットで隠されていたが、当時の日本盤LPでは胸が露わになっていた。ちなみに彼女は本作リリースと同時期に米“ペントハウス”誌で表紙&グラビアを飾るなど、まさに才色兼備のニュー・スターだった。
ママ・ライオンは本作の後、セカンド・アルバム『Give It Everything I’ve Got』(1973)を発表して解散。リンはジャズ・シンガーとしてソロ・キャリアを開始するが、ママ・ライオンはカルト・レジェンドとして聴き継がれ、当時の未発表トラック集もリリースされるなど愛されてきたアーティストである。
PCD-25489 Alone Together
2025.08.05
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カミラ・カベロの最新アルバムに楽曲がサンプリングされるなど、独創的なトラック・メイキングで現在進行形のアンビエント~エレクトリック・サウンドを展開し続ける電子音楽家yanaco最新アルバムがリリース決定!
「ステレオタイプではない、アンビバレントなスタイルも呑み込んだ新たなアンビエントの構築」をコンセプトにさらなるサウンドの深化を追い求めた本作には、yanaco自身も初の試みとなる多彩なアーティストとのコラボレーションが実現! 国内外で注目を集める新進気鋭のトランペット奏者、佐瀬悠輔とのアンビエントとジャズの新たな邂逅「Lone Star」、クラシックを背景に広大なサウンドスケープを表現するシアトルの現代音楽家、Ran Parkとの「Pathos」、本作のアートワークも手掛けるなどオリジナリティに溢れた世界観のヴィジュアルとサウンドでストーリーを紡ぐブエノスアイレスの古筝奏者、Josefina Taiとの「Nagi / 凪」などジャズや現代音楽、クラシック、さらにはクラブミュージックなどの要素もクロスオーヴァーした唯一無二なアンビエント・サウンドを展開している。また海外でも高い評価を受けたアニメ『サムライチャンプルー』のサウンドトラック制作も手掛けたヒップホップ・ユニット、ShakkazombieのトラックメイカーであるTSUTCHIEが、ミックス/マスタリングエンジニアとして参加している。














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