メディア: BOOKリリース情報

ISBN-978-4907276690 なりたがりやのくも
2016.11.25

復刻プロジェクト第1弾は、しらいしかずこ×ゆむらてるひこ
1978年に刊行された幻の絵本! !

38年前に刊行された絵本「なりたがりやのくも」は、現代詩人の白石かずこと、
画家・イラストレーターの湯村輝彦が組んだ幻の絵本。
空を漂う主人公の雲が、カタチを変えて変身していきます。
肩の力が抜けるようなゆるい線と彩色で、流れゆく雲の表情を見事に表現しています。
現在、市場にまったく出てこない貴重な絵本を完全復刻します。

 

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ISBN-978-4907276669 戸川純全歌詞解説集――疾風怒濤ときどき晴れ
2016.11.22

それでも私は
孤独を知らないと言おう

戸川純、デビュー35周年企画、すべての読者に生きる勇気を与えるであろう、本人による全曲解説。
いま彼女の言葉の意味(秘密)が明かされる!

クラシックからパンクまで、レインボウボイスで数々の物語を歌ってきた
ポップ・シンガー、戸川純による初の全曲解説集。
「玉姫様」「蛹化の女」「赤い戦車」「好き好き大好き」
──率直さとギミック、ギリギリの切なさと宇宙でいちばんの身勝手さ。情念と論理、思想も身体も!
デビュ-35年、いまだから言えるあの曲の秘密、この曲のたくらみが、独特の
冴え渡る論理性で明かされる。35年分全曲網羅の保存版!!
さあ、底辺の者よ、忘れるな、若き日に抱いた大志を。いつだって「生きるために生まれたのだ」という確信にいたる、後期近代の歌玉姫による情熱と意見!

自己実現! 文句あるか?

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ISBN-978-4907276577 Dream Fragment(夢のかけら)
2016.11.16

ここに描かれた世界は善や悪も、苦悩や恐怖さえも超越した私にとって、死後の楽園のようなものだ。――田名網敬一

「夢のかけら」を重層化させた目眩く新旧のコラージュと、コラージュ的な方法論で描かれた新作ペインティングによる饗宴!
1970年前後に制作された未発表のコラージュ作品と2010年代の奇想天外な大作絵画が作り出す、クラクラするほどの摩訶不思議な田名網敬一ワールドが凝縮された1冊。
幼少時の戦争体験と青年時のポップカルチャー体験が涵養した、田名網独自のエロティシズムが時空を超えて炸裂する
『Dream Fragment』は、世界一ポップなポップ・アートだ!

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ISBN-978-4907276560 Fragrance of Kogiku(小菊の香り)~KEIICHI TANAAMI POP COLLAGES
2016.11.16

明るくユーモラスなだけではなく、どこか狂気をはらんだ凄みが見え隠れする田名網のコラージュは、同時に日本におけるポップの両義性を体現している――池上裕子(現代美術史家)

【※完全初回数量限定生産となります。数に限りがございますので、在庫切れの際は何卒ご了承頂けますようお願い致します。】

日本が世界に誇るアーティスト、田名網敬一が、ポップ感覚全開で1970年前後に密かに制作していた禁断のコラージュ作品が、大量に発掘された!
ウォーホルもリキテンシュタインも凌駕し、ポップ・アートのディープな奥義に到達した田名網敬一の“狂気絢爛”なコラージュが、
半世紀の時を超えて奇跡の初公開!!
また、制作途中のままで残された当時の素材をもとに、新たに制作しなおした復刻版コラージュも多数収録。
戦前の映画雑誌から60年代のアメコミ誌、ポルノ雑誌までを切り刻み、貼り合わせ、独自のエロティシズムを結晶化した作品群は、世界のアートシーンを驚愕させるだろう。

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ISBN-978-4907276683 夜の力――ウエストバム自伝
2016.11.11

ドイツは踊った、どの国よりも激しく……ラジカルにいま明かされるテクノ大国ドイツの物語、石野卓球の盟友、ドイツ・テクノ・シーンの開拓者、ウエストバムの自伝がついに出る!

ベルリンは、いかにしてテクノの拠点となったのか?
パンク、ノイエ・ドイッチェ・ヴェレ、DAF、DJカルチャー、ゲイ・カルチャー、シカゴ・ハウス、デトロイト・テクノ、UKレイヴ・カルチャー、セカンド・サマー・オブ・ラヴ、ベルリンの壁、東側の熱狂、ラヴ・パレード、ジャーマン・トランス、祝福された世代、そしてレイヴ共同体の衰退……ドイツ・テクノのあまりにもドープな物語

石野卓球の盟友としても知られる、ドイツの国民的な人気DJ、
ウエストバムが描くその半生と90年代レイヴの狂騒──
ドイツ・テクノのあまりにもドープな物語──待望の翻訳!

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ISBN-978-4907276676 矢吹申彦音楽図鑑 nov. music magazine
2016.10.24

『ニュー・ミュージック・マガジン』の70年創刊当初から6年間表紙を飾った、
湯村輝彦、河村要助と並ぶニッポンのイラストレーターの重要人物=矢吹申彦氏の
音楽モノに絞った初となる画集! !
柔らかくて奥深くて暖かくて心安らぎ“音楽も聴こえる”描写はアーティストにも見る方にも優しい。
特に氏がこよなく愛するボブ・ディランやザ・バンドは力も入る屈指の名作。

レコジャケでは岡林信康、中川五郎、小坂忠、はっぴいえんど、葡萄畑、
山下洋輔トリオ、松任谷由美、TIN PAN ALLEY、LIVINGSON TAYLOR、MFQ等が有名。
近年では森山直太朗の3 Wが有名。また異質の傑作「サザエさんの微笑」?や「ペコちゃん」?も掲載!

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ISBN-978-4-907276-63-8 ジャスト・ライド – ラディカルで実践的な自転車入門
2016.10.14

趣味で乗っている人たちが
プロの装備を何もかも採用している
なんて、自転車界ぐらいだ、
おかしいと思わないかい?

米サイクリング界の人気ライターがユーモラスに語る――
乗り方、装備、安全性、健康とフィットネス、アクセサリー、維持の仕方、数学的な専門知識、そして哲学。
サイクリングの数々の常識を覆す、画期的なガイド!

 

自転車界の常識にメスを入れる
海外で話題を呼び、自転車文化に一石を投じた問題の書がついに翻訳刊行される!

この10年、スポーツバイクは人気の趣味/人気のスポーツとして定着している。オランダ、ドイツ、北欧、イギリスのように、自転車が安心して走れる都市の道路の再整備は、いまでは先進国のトレードマークでもある。日本も安いママチャリの時代から脱し、最近では、少々値は張るが性能的に優れたスポーツバイクに乗る人たちの姿が日常的に見られている。気合いを入れて、ぴっちりしたレーサージャケットに、もっこりしたレーサーパンツ(通称レーパン)を履いて、ロードバイクを漕いでいる人たちの姿は珍しくない。しかし、それって本当に正しい乗り方なのか? ロング・ライドはどこまで健康に良いのか? ダイエットに良いって本当なのか?
ベンディングペダルにすれば引き足も使えるなんていうのは幻想だって? そもそも自転車を楽しむのに、なんで服からアクセサリー、細かいパーツまでプロの真似をしなければならないのか? 自動車を楽しむ人たち、スキーが好きな人たち、みんなプロの真似をしていないのに、なんで自転車乗り(バイクライダー)だけが何でもかんでもプロの真似をしているのか。それってどこかおかしくないかい?
長年自転車業界で仕事をしている著者=グラント・ピーターセンがサイクリング文化の間違いを説く。自転車を乗る上でのすべての常識をひとつひとつ検証し、読者に新たな考えを巡らせる。そして、自転車生活の魅力をあらたに提唱する。
サイクリスト必読の書、ついに翻訳刊行!

 

これは長年のサイクリング経験から編み出された必読の、ハッタリのない知識だ。
ストレスフルで過度に複雑で、さらには売れ線を重視した関係性が、あまりにも多くの人間とサイクリング、そして自転車の間に築かれている。グラントはそれをシンプルに噛み砕き、産業のトレンドやトリクルダウン構造、入り組んだプロ・レース業界とは別の豊かでやりがいのある世界を見せてくれる。
──イーベン・ウェイス、バイクスノッブNYC、『The Enlightened Cyclist』著者

 

レース重視のサイクリングにうんざりしている自転車乗りのために、グラント・ピーターセンが『ジャスト・ライド』で提示するのは、魅力的な代替案だ。
──ジャン・ヘイン、『Bicycle Quarterly magazine』編集者

 

実際に乗らない人間にも配慮した、自転車や乗り方、身体に関する著者の信条を大いに楽しんだ。グラントは世間に対して怒りを隠さない、知識に富んだ友人だ。そして本書は、優れたアドバイスで溢れている。
──アンディ・ハンプステン、ジロー・デ・イタリア1988年の優勝者、ハンプステン・サイクルズの共同設立者

 

競争とは無関係の余暇を楽しむライダーたちも、レーサーたちと同じ服を着て、同じ靴で同じペダルをこぎ、同じ自転車に乗り、多くはトレーニングを積みタイムを上げることに腐心している。この類の乗り方は楽しむためというよりも仕事である。 (本書序文より)

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ISBN-978-4-907276-18-8 ボブ・ディランは何を歌ってきたのか
2016.10.14

すべての「ボブ・ディラン本」へのアンサー。約50枚におよぶディスコグラフィを丹念にたどった、著者自身が代表作と語るボブ・ディラン論の決定版。

萩原健太の『ボブ・ディランは何を歌ってきたのか』は、1962年のデビュー・アルバム『ボブ・ディラン』から2012年の『テンペスト』までの、約50枚にもおよぶディスコグラフィーであり、萩原健太によるボブ・ディラン論でもある。長年、ディランを研究し続けて来た著者の、作品ごとの詳細な解説をしながら「現在」までのディランを丹念に描いた、渾身の書き下ろしだ。60年代の黄金期を繰り返すことなく、なおも「現役」であり続ける巨匠の姿がいま、はっきりと立ち上がる。

■萩原健太
1956年2月10日生まれ。音楽評論家。1978年3月 早稲田大学法学部卒業。同年4月 早川書房入社。1981年6月 早川書房退社。その後フリーとして活躍。 執筆活動、TV出演などを通じて音楽評論を行なう。 他、音楽プロデュースも手がける。著作に『はっぴいえんど伝説』(シンコー・ミュージック)、『ポップス・イン・ジャパン』(新潮社)等がある。
【 重版出来!】 ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞!
『ボブ・ディランは何を歌ってきたのか』(萩原健太・著)重版いたします!

 

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ISBN-978-4907276645 ジャズ・ミーツ・ヨーロッパ ヨーロピアン・ジャズ ディスクガイド
2016.09.13

全981枚収録!!
ヨーロッパのジャズと周辺音楽カタログの決定版!

『Jazz Next Standard』シリーズ、『CLUB JAZZ definitive』の監修者、小川充の新刊は、ヨーロッパのジャズとその周辺音楽の案内書。アメリカから伝播したジャズを消化し始めた1960年代のモダン・ジャズ(イアン・カー、マイク・ギブス)、独自のスタイルを築き上げる60年代後半のジャズ・ロック(マイク・ウェストブルック、ソフト・マシーン)、70年代のプログレ/アヴァンギャルド(キース・ティペット)、ビッグ・バンド(ケニー・クラーク、ピーター・ヘルボルツハイマー)などを年代やジャンル別に紹介する。さらには、国外音楽家の録音盤(ドン・チェリー『オーガニック・ミュージック・ソサエティ』)やヴォーカルもの(カーリン・クロッグ、ノヴィ・シンガーズ)などを独自の眼線で大胆にセレクト。ヨーロッパ・ジャズとその周辺音楽の入門書として、最適な一冊!!

『ヨーロピアン・ジャズ ディスクガイド』発売記念!
ヨーロッパ・ジャズ名盤リイシュー決定!

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ISBN-978-4907276621 SOUL definitive 1956-2016
2016.08.22

ブラック・カルチャーが燃えがる今だからこそ読みたい、60年分のソウル/ファンク/R&Bのディスク・ガイド決定版!

 

サム・クックからビヨンセ、ジェイムズ・ブラウンからディ・アンジェロまで。時代に応じてスタイルを変化させながら、これほど社会と密接した関係にあり、そしてこれほど世界を魅惑してきた大衆音楽はほかにない。
“definitive” シリーズの新刊は、60年にもおよぶソウル/ファンク/R&B年代記。ブラック・カルチャーが燃えがる今だからこそ読みたい1冊。監修・著者は、 30年以上もブラック・ミュージックについて書き続けているベテラン音楽ライターの河地依子。まさに「決定版」です!
初版のみ電子アクセスキー付き。

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