メディア: BOOKリリース情報

ISBN-978-4-907276-13-3 「4分33秒」論──音楽とはなにか
2014.04.25

ジョン・ケージの核心に迫る!
「サイレンス」とは可能なのか、なぜ4分33秒なのか、そこでは何が起こっているのか? 刊行が待たれていた問題作、ついに登場!

世界でもっとも有名な「現代音楽」作品のひとつであるジョン・ケージ『4分33秒』。1952年の初演以来、60年以上を経てもなお新鮮に響く(否、響かない)この作品は、多くの音楽家たちにインスピレーションを与え続けている。
批評家・佐々木敦が全5回、10時間以上にわたり様々な視点から「4分33秒」について語り尽くした伝説の連続講義「『4分33秒』を/から考える」がついに書籍化! 1冊まるごと「4分33秒」という前代未聞の一冊です!

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ISBN-978-4-907276-11-9 遊びつかれた朝に
2014.04.15

語られていないことが多すぎる!
磯部涼×九龍ジョー、ライヴハウスからネット・ミュージックまで、音楽と“現場”のいまを考える対話集

磯部涼と九龍ジョー、音楽やそれを取り巻く風俗を現場の皮膚感覚から言葉にし、時代を動かすアンダーグラウンド・カルチャーをつぶさに眺めてきた人気ライター2人が、これからの音楽の10年を考える連続対談集。
2010年代に、音楽はどのような場所で鳴っているのか、それは政治や社会とどのように関係しているのか……。
過剰な情報に取り巻かれながら、いまいる場所に希望を生むための、音楽のはなし。

●まるで問題集──考えるためのヒントがぎっしり!
日々おびただしい音源とニュースが行き交う音楽シーン。しかし、「話題」はあふれていても、「問題」はぼんやりとそのなかに埋もれてしまっているもの。小さなシーンやコミュニティの豊かなあり方から、隣国韓国インディの現在や風営法や原発をめぐる運動、あるいはシティ・ポップ再評価を通した東京と都市の考察まで、インターネット上も含めたさまざまな「現場」を軸として、見えない問いに色をつける4つの対話を収録。もっともっと考えたくなる、音楽カルチャーのいま。

■磯部涼
音楽ライター。1978年生まれ。主にマイナー音楽、及びそれらと社会との関わりについてのテキストを執筆し、2004年に単行本『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版)を、2011年に続編『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト)を刊行。その他、編著に風営法とクラブの問題を扱った『踊ってはいけない国、日本』『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』(ともに河出書房新社)がある。

■九龍ジョー
編集者、ライター。1976年生まれ。ポップ・カルチャーを中心に原稿執筆。『KAMINOGE』、『Quick Japan』、『CDジャーナル』、『音楽と人』、『シアターガイド』、などで連載中。『キネマ旬報』にて星取り評担当。編集近刊に、坂口恭平『幻年時代』(幻冬舎)、岡田利規『遡行 変形していくための演劇論』(河出書房新社)、『MY BEST FRIENDS どついたるねん写真集』(SPACE SHOWER BOOKS)などがある。

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ISBN-978-4-907276-09-6 ハウスディフィニティヴ
2014.03.07

ハウス・ミュージックという大河を見渡す世界で唯一のカタログ本登場!!

ディスコからシカゴ・ハウス、NYガラージ・ハウス、デトロイト・ハウス、UKハウス、フレンチ・タッチ、ディープ・ハウス・リヴァイヴァル、ミニマル・ハウス、ディスコ・ダブ、UKガラージ、北欧から南米へ、そして再びNYへ……。いま、ハウス・ミュージック40年の歴史を紐解く。

『テクノ・ディフィニティヴ』(12年)、『アンビエント・ディフィニティヴ』(13年)に続くエレキング・ブックスによるディスク・ガイド第3弾となる本書は、それぞれ50年、55年という歴史で括られたテクノ、アンビエントに比べたら未だ若輩であるが、そこそこ一端の歴史を持つに至ったハウス・ミュージックを40年という期間で俯瞰してみようという試みである。

― 西村公輝(序文より抜粋)

執筆:Alex Prat、Alixkun、木津毅、島田嘉孝、Nagi、野田努、水越真紀、森本益司
☆初回版には電子書籍ダウンロード・コード付き!!

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ISBN-978-4-907276-10-2 イビザ・トラベルガイド
2014.03.04

日本初!スペイン「イビザ島」の本格的トラベルガイドがついに登場!
現地取材によってイビザの”いま”を厳選した、知って、眺めて、楽しめる、新しいバカンスをプロデュースした1冊!!

素晴らしく美しい自然を残し、秘密のビーチがひしめくイビザは、島全体が世界遺産として登録されている「最後の楽園」。地中海でいちばんの絶景といわれる多くのビーチをはじめ、ハイセンスなチリンギート(海の家)、ハイブリッドな地中海料理を提供してくれるレストラン、ラグジュアリー・ホテルや、いま話題のアグリツーリズム、そして究極のパーティー体験ができるトップ・クオリティのクラブなど、紹介点数はなんと100以上!

フィリップ・スタルク、ボブ・ディラン、フレディ・マーキュリー、ケイト・モス、パリス・ヒルトンなど、世界中のセレブティやアーティストにインスピレーションを与えてきた、いま最高峰のリゾート地として成熟を迎えています。現地のコンシェルジュ・チームと取材をし、”イビザ”のたしかなナビゲートとなる、安心のガイドブックです。

地中海のイベリア本島の東にある、バレアレス諸島のひとつ、それがイビザ。
美しい中世の町並みが、そのままに保存され、様々な文化が融合する、まさに「楽園」としか言いようのない光景をイビザでは数多く見ることができる。
イビザはゲストにとても温かくフレンドリーで、笑顔と光、田園風景や文化遺産、そして古代より引き継いだ歴史をも感じさせる、パワースポットでもある。
ターコイズ色に刻々と変化する海、水平線上に点在する島々、透明な海面に身を沈めながら、あるいはローズマリー、ライム、ラベンダーといった、野生のアロマ植物やフルーツを楽しみながら、最新のテクノロジーで演出されたハイクオリティなクラブへと向かう
――そんな、充実と刺激がひとつになった体験はイビザにしかないリゾートの醍醐味。
新しいリゾート体験は、この本を開くことから始まる!

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ISBN-978-4-907276-12-6 ele-king Vol.13
2014.02.15

【総力特集】
SIMI LAB<シミラボ>、第二波の衝撃(セカンドインパクト)ジャパニーズ・ヒップホップの未来を煽る

初の雑誌カバーを飾ることになった今号では、謎に包まれた彼等の全容が紐解かれる!!!!
・What Is Mind Over Matter? 意識の変容、シミラボの全容 ― USOWA, RIKKI, JUMA, DJ ZAI, Hi’Spec
・深部からのリズムとグルーヴ ― OMSBインタビュー
・汝も敵も愛せよMARIAが考えるシミラボのすがた ― MARIAインタビュー
・ディアスポリック・ラッパーの告白 ― DyyPRIDEインタビュー
☆ヒップホップ・社会そしてシミラボ/ブレイディみかこによるシミラボ考察
☆MC YOSHIO*Oの非・文科系的背景/大谷能生インタビュー
☆戦争とラップと社会の”タブー”をおおいに語る/菊地成孔インタビュー

■第二特集:ミュージック・フォー・フットボール/今福龍太によるブラジル・サッカー賛/ブレイディみかこ家のW杯座談会/栗本斉によるサッカーコラム/畠山地平x野田務・対談アンビエント・フットボールの未来へ/ディスクガイド・W杯のための環境音(アンビエント音)

■ART&ACCTRESS:特別対談
セレブリティを降臨せよ「宇川直宏x菊地凛子」

■巻頭対談:視差から浮かびあがるパノラマ
下津光史(踊ってばかりの国)xマヒトゥ・ザ・ピーポー(下山)

■インタビュー&フォト・ストーリー
ミツメ ささやきの衝動 ある冬の日のミツメのはなし

■好評連載
磯部涼「音楽と政治」
ブレイディみかこ「アナキズム・イン・ザ・UK外伝」
二木信「二木ジャーナル」
tomad「キャッチ&リリース」
金田淳子「光と闇がそなわり最強に見えるレビューV2」
山本精一「平成ナポレオン通信」
山崎春美「人生相談 チキチキバンバン」
連載マンガ「西村ツチカ/本日の鳩みくじ」
連載ネオ・グラフィズム「オオクボリュウ」

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ISBN-978-4-907276-08-9 ele-king Vol.12
2013.12.16

■表紙&巻頭インタヴューはオウガ・ユー・アスホールの出戸学!

■総特集 2013年エレキング・ランキング!
さあ、2013年総決算号!ele-kingが選ぶ本年第1位作品は……!?

座談会、ディスクレヴュー、インタヴューにアンケートと大充実!
インタヴュー:ミツメ、DJブラウザ、アクトレス、ウッドマン×ケス(ペイズリー・パークス)ジューク放談も!

年間ベスト・アンケート:あらべぇ/OMSB(Simi Lab)/小林祐介(THE NOVEMBERS)/Seiho/伊達伯欣/トクマルシューゴ/トビー・フェルトウェル/直枝政広(カーネーション)/D.J.Fulltono/前田毅/Madegg/ミツメ/嫁入りランド

■第二特集「ブリストル・ニュー・スクール」
いまブリストルで何が起こっている? 20年ぶりの「ある動き」を国内最速特集!

■第三特集「ポスト・ジャズ」
そんな言葉があるんですか? ……あるんです!ジャズドミュニスターズの活動がますます注目される菊地成孔インタヴュー、コラム、ディスク・ガイドでお届け!

■カラー10ページ、好評連載「ネオ・グラフィズム」
今年もっとも勢いのあったレーベルのひとつ、〈FADE TO MIND〉をヴィジュアルでご紹介。
最新型の音とグラフィックを体験せよ!

■特別企画
保坂和志×湯浅学の「音楽談義」
岡田利規インタヴュー

■連載、カルチャー・コラムも大充実!
西村ツチカ、tomad、ブレイディみかこ、金田淳子、二木信、山本精一、磯部諒、他

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ISBN-978-4-907276-07-2 久保憲司写真集 loaded
2013.11.22

このすべての現場に立ち会った男に猛烈に嫉妬する
――田中宗一郎(CLUB SNOOZER)

久保憲司写真集、『loaded(ローデッド)』発売!

ポストパンク、マッドチェスター、アシッド・ハウス、レイヴの狂騒。
ひたすら撮って歩いたあの時代が、いま鮮やかにリヴァイヴァルする――

日本を代表するロック・フォトグラファー、久保憲司がフィルムに収めた膨大な記録。
10代で飛び込んだロンドンの街並み、レイヴやフェスの熱気、一時代を築いたDJたち、ブリットポップやグランジの記憶――約20年間の懐かしくも新しい空気を、240ページ超にわたってヴォリューミーに収めた写真集です。

Psychic TV、The Jesus and Mary Chain、The Stone Roses、Happy Mondays、My Bloody Valentine、Oasis、Aphex Twin、Derrick May、
Andrew Weatherall、Sonic Youth、Nirvana、The Pastels、Radiohead…

★小さくて愛らしい版形の上製本。
★さりげなくガーリーなデザインはクリスマスのギフトにもぴったり。
★撮影メモや萩原麻理によるインタヴューも小気味よく写真を飾ります。
★いままでにない、クボケンのちょっと意外な一面が表れた作品です。

いまファッション誌でもリヴァイヴァルのはじまっている90年代を、貴重なヴィジュアル資料で振り返りましょう。

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ISBN-978-4-907276-05-8 ele-king Vol.11
2013.09.14

☆成功は最高の復讐――
表紙&巻頭インタヴューはJポップ・シーン未来の革命児tofubeats(トーフビーツ)ロングインタヴュー!

☆第一特集 ディストピア世界で笑おう
ユートピアの対義語であるこの言葉を肯定的にとらえ、テクノロジーを逆手にとった、インターネット・パンクともいえるまだ誰も語っていない最新動向を探ります!

対談、コラム、徹底ディスクガイド、ブックガイド !!
■ 宇川直宏×tomad
■ 飯田一史×海猫沢めろん
■ ディストピア・ディスクガイド 40
■ ウルトラ・デーモン
■ 第二特集 ポップ↔アート↔ミュージック

インタヴュー
■ オノ・ヨーコ
■ 卯城竜太(Chim↑Pom)
■ 蓮沼執太

特別インタヴュー
■ Oneohtrix Point Never

巻頭フォトギャラリー
■ 塩田正幸

特別対談
■ 保坂和志×湯浅学大好評連載中!

ブレイディみかこ
「アナーキー・イン・ザ・UK 外伝」
金田淳子
「光と闇がそなわり最強に見えるレヴューV2」
の新連載も絶好調!
西村ツチカ、磯部涼、山本精一、二木信、tomad

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ISBN-978-4-907276-04-1 45 ザ・KLF伝
2013.08.19

エルヴィス・プレスリーからカート・コバーン、ジョニー・ロットンを押しのけて、雑誌『セレクト』が選んだポップ界のもっともクールな100人の第1位に選ばれた、ビル・ドラモンド。
稼いだ金を燃やした元ポップ・スターの回想録。ポストパンク~アシッド・ハウス世代の最高の知性、初の翻訳!

ポストパンク時代のリヴァプールに何が起きていたのか?エコー&ザ・バニーメンを売り出し、UKヒップホップのプロジェクト『ザ・JAMS』として街に落書きしてまわり、そしてチルアウトという造語を流行らせ、ザ・KLFとしてトランスのシングルを連続ヒットさせ、最後にK・ファウンデーションとして稼いだ金100万ポンドを燃やした……
マルコム・マクラレンが嫉妬したアーティスト、ビル・ドラモンドが振り返る半生。
本国イギリスでもっとも評価の高い『45』の完訳。ビル・ドラモンド年表付き。

ザ・KLF──1980年代から1990年代にかけてのUKの音楽を聴いていた人間にはお馴染みの名前だ。
何度もチャートの1位になり、何度も雑誌の表紙を飾った、歴としたポップ・スターである。と同時に、逮捕されても繰り返された街中での落書き、ブリッツアワード授賞式中での乱闘騒ぎ、そして100万ポンドを燃やしたり、破天荒な行動でもよく知られている。音楽業界、アート業界を小馬鹿にするようなスキャンダルな行動によって、ダンス・ミュージックの歴史を塗り替え、ポップのあり方、ロックの意味をつねに問うてきた。 その張本人であるビル・ドラモンドは、本国では著述家としても人気がある。『45』は、彼の自叙伝であり、ドラモンドの数ある著作のなかでももっとも評価が高い。もともと、ビッグ・イン・ジャパンというリヴァプールのパンク・バンドから音楽を活動をはじめたビル・ドラモンドは、その後、エコー・アンド・ザ・バニーメンとジュリアン・コープを見いだし、これらバンドのマネージャーでもあった。『45』の前半には、ポストパンク時代のリヴァプール、そしてエコー・アンド・ザ・バニーメンについての話が綴られているので、ニューウェイヴ・ファンも必読な内容となっている。また、90年代後半の、ザ・KLF解散後のビル・ドラモンドの活動についても多く触れられている。日本でもいまだ根強いファンを持つザ・KLFだが、ファンにとっては待望の1冊であることは間違いない。とくに現在のように、90年代リヴァイヴァルが最新モードとなっている時代では、パンク~ニューウェイヴ~ヒップホップ~ハウスを聴いてきた世代ばかりではなく、若い世代にとっても興味深い本になるだろう。日本版だけに加筆された序文あり!

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ISBN-978-4-907276-03-4 アンビエント・ディフィニティヴ
2013.07.16

好評『TECHNO definitive』に続く、「definitive」シリーズの第2弾、アンビエント・ミュージックのカタログ本、その決定版がついに登場!

ele-kingが監修する“ディフィニティヴ”シリーズの第2弾は「アンビエント編」です。

ブライアン・イーノの復活、クラウトロックのリヴァイヴァル、エメラルズやマーク・マッガイア、OPNといった新世代の登場によって、あるいはグルーパーのようなドローン・フォーク、あるいはフライング・ロータスからのアプローチなども相まって、この1~2年で、アンビエントは更新されて、活況を呈しています。

名著『アンビエント・ミュージック』『裏アンビエント・ミュージック』(INFASパブリケーションズ刊)を改訂、大幅加筆。充実のオールカラー・ガイド!アンビエント・カタログ本の決定版!

電子書籍版閲覧クーポン付きます!
たまったele-kingや古書って捨ててます?
捨てても大丈夫、電子書籍としていつでも閲覧できるクーポンを綴じ込み!
ele-kingはスマート保管を推奨します!

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