ジャンル: WORLDリリース情報
PCD-93192 Kumbia Nena
2008.11.21
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「クンビア版スリッツ!または裏CSS!?」
★ クンビア+パンク=クンビア・クイアーズ!
コロンビアが生んだ脱力トロピカル・ダンス・ビート「クンビア」で中指おっ立てながらパンクするメキシコ&アルゼンチン出身の骨太ガール・バンド、クンビア・クイアーズ、デビュー!M.I.A.生みの親として知られるディプロを始めとしたクラブ・シーンの先端クリエイターたちが今もっともアツい視線を送るラテン・グルーヴ「クンビア」をベースに、中南米ならではのホロ苦い哀愁と怒れるパンクのアドレナリンを絶妙なサジ加減でミックスさせた、まさに「クンビア版スリッツ、または裏CSS」とでも呼びたくなるような驚きのサウンドを奏でるナイス・バンド、しかも全員女性!
★ マドンナ、ブラック・サバスにラモーンズなど、カバーも痛快!
クンビア独特のエンヤコラな2ビートをのらりくらりと乗りこなしながら、コケティッシュなヴォーカルと共にエキゾチックな南国ムードを届けてくれるマドンナ「ラ・イスラ・ボニータ」を筆頭に、ブラック・サバス、ラモーンズ、ザ・キュアー、ナンシー・シナトラなどキラーなカバーを連発、「クンビアって何!?」な~んてビギナーの掴みもバッチリな底ナシのパーティー・アルバム『クンビア・ベイビー』!その猛威はカリブ海を越えて北米をも侵食中、ワールドワイドでのブレイクに向けいよいよカウントダウン開始!
【クンビア・クイアーズ・ショート・インタビュー】
Q1:まずは簡単にメンバー紹介をお願いします。
ALI: 私はALI、グイロ(中をくりぬいたヒョウタンの外側に刻みを入れ、棒でこすって音を出す打楽器)とボーカルの担当。
他のメンバーはチャランゴ(南米のフォークロレでよく使用される小型のギター)のJUANA、ベースのPAT、ドラムとパーカッションのINES、ギターとコーラスのPILARがパーマネントで、サポートで場合によってキーボードのOCTAVIAとFERNANDAに入ってもらってる。
Q2:メキシコとアルゼンチンの混成バンドということですが、それぞれどうやって知り合ったんですか?
ALI: 私はメキシコのベラクルス出身。クンビア・クイアーズを始める前からバンドをやっていて、エレクトロとロック、両方のバンドを掛け持ちして、コロンビアとかペルーをよくツアーしていたの。ロックンロールとクンビアがずっとお気に入り。あるときアルゼンチンのフェスでSHE DEVILSに出逢ったのよ。SHE DEVILSはPILARのバンド。PILARとす
ぐに意気投合して、お互いやってることや知ってることをミックスした新しいことができないか、ってハナシになって。JUANAと知り合ったのもちょうどこのときだったわ。
今ではクンビアにも色々な種類があって、例えばアルゼンチンだと"VILLERAS"、メキシコでは"SONIDERAS"、コロンビアだと"REBAJADAS"とか。各地のクンビアと、PILARたちがSHE DEVILSでやってきたみたいなロックンロールを混ぜ
合わせたらどうなるか、そうして出来たのがクンビア・クイアーズというわけ。
Q3クンビアという音楽について軽くレクチャーをお願いします。
JUANA:クンビアは1950年代にコロンビアで生まれたラテン音楽。でも今では中南米全域でその地域独自のクンビアを聞くことができるわ。ダンサブルだけど、国によって微妙に違うのよ。
ALI:あと歌詞がとてもセクシー。ダンス・ミュージックだけどパートナーとふたりで組んでステップを踏んでもよし、ひとりで踊ってもよし。
Q4:でもあなたがたの音楽は典型的なクンビアではないと。
ALI:そうね。私は別として、他のメンバーたちはロック出身だから、あまりクンビアの演奏の仕方とか、わからなかったのね。だからってワケじゃないけど、最初からカバーだった。ラモーンズやってナンシー・シナトラやってサバスやってキュアーやって… みんなとりあえずやりたいものをやっていたって感じ。トラディショナルなクンビアを知ってる人からしたら変に聞こえるかもしれないけど。気にしないわ。
Q5:で、いまでは北アメリカにまでツアーをするようになって。他にはどこらへんの国をまわってるのですか?
ALI:クンビア・クイアーズは2007年に結成したんだけど、最初は地元のアルゼンチンとメキシコ、それからウルグアイやチリあたりで演奏していた。今年に入ってCDが北米にも輸出されるようになって、アメリカ合衆国とカナダのイベントからも声をかけてもらったの。
JUANA:来年の夏はヨーロッパね。まだ具体的にはフィックスしていないけど。
Q6:日本には来たことありますか?どんな印象?
ALI:一度も無いわ!究極のファンタジー、って感じかしら。メキシコとかアルゼンチンのミュージシャンたちにとっては憧れ以上の土地だと思うわ。みんな私たちと違って働き者なんでしょ?普段みんながどんな生活してるのかとか、全然想像できないわ。
ALI:何の縁か、こうやって日本でCDが出ることになって本当にエキサイトしてるの。クンビアは私たちにとってのソウル。それを少しでもわかってもらえたら嬉しいわ。
PILA:マンガ、サムライ、サケ、あとギター・ウルフ!早く日本でライヴしたいわね!
KUMBIA QUEERS
2008.11.19
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SOUSOU & MAHER CISSOKO
2008.11.18
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PCD-93187 Wermland
2008.11.05
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秋の夜長に揺れる風鈴のように、チャーミングなオルゴールの音色が響き渡る…。
こどもの頃を思い出させる、おとなのノイエ・トイ・ミュージック。
”ドリーミー・オルゴール・バンド”ディテクティヴビィロン、待望のフル・アルバム。唯一無二の優美な響きに耳をすませば・・・。
日本独自企画盤『E-18アルバム』(PCD-93115)に続く、"スウィンギン・オルゴール’ポップ’・バンド"ディテクティヴビィロン超待望の世界デビュー・アルバム『ヴェルムランド』。遂に明らかになる彼らの全貌!
幻想的なイントロ~ダイナミックな展開が高揚感をあおるオープニング・トラックM-1から、叙情的なアコーディオンから広がる音世界M-2、なんともチャーミングなオルゴールとグロッケンの双音M-4、美しい旋律と軽やかなビートが心地よいM-7、エフェクトの効いた鉄琴、ドラムetc…が絡みあうドラマティックな彼らの新境地M-14まで、一切の隙もない完成された作品性。唯一無二の優美な響きに耳をすませば。
PCD-17197 Paebiru
2008.09.30
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失われた伝説のアルバム遂に復活!オリジナル・ヴァイナルは中古市場で驚異の6ケタ超え!ブラジリアン・サイケ国宝級のメガ・メガレア皿が、好調なリリースを続ける英ミスター・ボンゴより驚きのCD化!鼓膜よりも延髄が先に震える本当のサイケデリアに、涙!!!
1975年ブラジル、当時の軍事独裁に音楽という形で立ち向かったサイケ・フォークの天才、ルーラ・コルテスと作曲家ゼー・ハマーリョによる大傑作!アートワークはオリジナルに基づき完全に再現され、音のクオリティは高くなっている文句無しの正式再発!まどろみの白昼夢を現出させるサイケデリックなフルートの調べ、時の流れを完全にストップさせるアシッド・ギターとヤバ過ぎるアレンジ、そしてこのミックス・・・ ガル・コスタもジョルジュ・ベンも辿り着けなかったコルコバードの青空の向こうに広がる真っ白なサイケの天国、そこに居することを唯一許された無二の才能が1975年に刻み込んだ金字塔的な一枚。
PCD-17206 Nigeria Rock Special: Psychedelic Afro-Rock and Fuzz Funk in 1970s Nigeria
2008.09.30
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PCD-17207 Nigeria Disco Funk Special: The Sound of the Underground Lagos Dancefloor 1974-79
2008.09.30
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PCD-17196 One Nation Under A Grave
2008.09.30
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JAZZMANと並ぶUK屈指のレコード発掘家アンディ・ヴォーテル入魂の辺境ファンク・ミックス!
「レア・グルーヴ世界一周」ここに極まれり!数々の辺境レア・グルーヴを渉猟してきたマンチェスターのアウトロー・レーベルFinders Keepers、その主宰者であるアンディ・ヴォーテルが、これまでにこのレーベルがリリースしてきた数々のエキゾ・ファンク音源の中から飛び切り腰にくるファンキィな楽曲だけを厳選、ノンストップで繋ぎ合わせたユニークな企画が登場!ファンク45コレクターたちをも唸らせる、スペイン、トルコ、スウェーデン、ポーランド、フランス、南米諸国など、世界中に眠るファンキーでサイケデリックでコズミックなレア・グルーヴ・フロア仕様の逸品ばかり!78分ノンストップにまとめあげた、「レア・グルーヴ世界一周」ファン爆死確実の超強力ボム!