ジャンル: WORLDリリース情報

PCD-93197 Tchamantche
2009.02.02

様々な言語や文化を横断しつつ、常に新しいルーツとポップの形を示してきたアフリカの歌姫、ロキア・トラオレによる最高傑作!

「本作が西アフリカの偉大なブルーズマン、故アリ・ファルカ・トゥーレに捧げてあるとは言え、マリの新時代を担うロキアは微妙にヨーロッパ的なメロディを抑制されたスタイルで歌います。ギターとンゴーニという対照的な音色の弦楽器をメインに、あとは打楽器だけのミニマルな編成で一つひとつの音が際立ちます。5回聴けば病みつきになりますよ。」

—ピーター・バラカン

 アフリカ、マリのルーツに根差しながらも、ひとつのスタイルに縛られることなく、独特の静謐で繊細なニュアンスに富んだサウンドと、低く艶やかな美声により、欧米ではワールド・ミュージックの垣根を越えて絶大な支持を集める女性シンガー・ソングライター、ロキア・トラオレ。
アメリカではワーナー傘下のnonesuchからリリースされ、クロノス・カルテットの参加も話題になった前作『Bowmboi』以来、実に5年振りとなる待望の4thアルバム。

ロキア自身が弾くグレッチのエレクトリック・ギターをフィーチャーした曲が多いことからも、彼女のコンテンポラリーなシンガー・ソングライターとしての魅力がこれまで以上に伝わってくる大胆な傑作。
バンバラ語、フランス語の楽曲に混じって、ビリー・ホリデイが歌うガーシュウィンのクラシック・ナンバー「The Man I Love」を取り上げたカヴァーも収録。

類い稀な表現者の息遣いを余すところなく伝えてくれる見事な録音を手がけたのは、名エンジニア、 フィル・ブラウン(ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、ロバート・パーマー、トーク・トーク他)。

英ガーディアン紙では5点満点のレビューで絶賛されるなど、すでに大きな話題となっている。

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ROKIA TRAORE
2009.01.28

アフリカ、マリのルーツに根差しながらも、ひとつのスタイルに縛られることなく、独特の静謐で繊細なニュアンスに富んだサウンドと、低く艶やかな美声により、欧米ではワールド・ミュージックの垣根を越えて絶大な支持を集める女性シンガー・ソングライター、ロキア・トラオレ。

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PCD-24200 flora y fauna
2009.01.03

新しい季節を呼びよせるかのような..新しい息吹がアルゼンチンから聴こえる!!

◆可愛らしくチープなトイ感覚と、エレガントな音響感覚が繊細なのにざっくりとした新感覚な極上ポップ・ミュージックを産み落とした!!
舌ったらずなフィメール・スパニッシュ・ウィスパー・ヴォーカル、美しく哀愁漂うメロディー・ライン、まばゆいばかりの一人歩きなオリジナル・サウンド、ブエノスアイレスの男女デュオ、オルガが奏でる春眠暁を覚えないほどに心地よい、うたた寝トイ・アコースティック音響ポップス!!万人に受けるワールド・ミュージック新世紀の到来を告げる激傑作!!ムーム、ファナ・モリーナ好きにもオススメ。日本盤のみボーナス・リミックス・トラック収録。

◆ずっと夢の中!!アコースティック楽器、トイ楽器、シンセサイザー、リズム・マシーンでつくられたZzz・・・サウンド・・・ひたすらに気持ちよい!!
オルガは、ロジャー・デラヘイ(ギター、プログラミング、文字)とフラワー・ザヴァディフカー嬢(ヴォーカル。キーボード)の2人組デュオ。トイ・ピアノ、メロディカの幻想的な導入、軽やかなブレイク・ビーツ、スウィートなウイスパー・ヴォーカルが絡み合う甘美な世界M-2「フローラ・イ・ファウナ」、ゆる~いアコースティックなカッティング・ギターとおだやかなシンセ音で綴る日常に溶け込むリラクシン・サウンドM-9「スーパーマーケット」、チープなトイ楽器をふんだんに使いながらも緻密な音響センスが光るM-6「ソル・メイヤー」など、ありそうでなかった個性際立つ全10曲+1ボーナス・トラック!!ず~っと夢中!!

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LANI SINGERS
2008.12.19

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SONOL-37 Samba-Soul-Beat In Black & White
2008.11.27

全世界のジャズやファンク、ソウル・フリークスを狂喜させるリイシューを次々と実現させているドイツのレーベル〈ソノラマ〉からの新たなるリリースは、ソフトロック、ソウル、ラテン、ジャズ、ボサノヴァ、サンバ、ブラジルなどなどジャンルを超えた人気を誇り、オリジナル・アナログ盤が世界中のコレクターの間で高値で取引されているというDANIELA UND ANNのアルバム、世界初CD化!DANIELAとANNの女の子二人組である今作は、ヨーロッパ・ジャズ・シーンの大御所HANS WEWERKAのプロデュースするドイツのレーベルから1969年にリリースされた知る人ぞ知る一枚!DUSKO GOYKOVICH のカバー曲M4“The Pain In My Heart”やジャズ・スタンダード・カバーのM6“La Samba D’Orphee”、サイケ・ファンク調のM8“All My Love Is Gone”といった人気曲を収録!そのDUSKO GOYKOVICHやシタール奏者SIEGFRIED SCHWAB、ERICH FERSTI、OLAF KUEBLERといったヨーロッパ・シーンを代表する超一流ミュージシャンが参加しているだけに、その内容は保証済み!

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DANIELA UND ANN
2008.11.27

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PCD-93192 Kumbia Nena
2008.11.21

「クンビア版スリッツ!または裏CSS!?」

★ クンビア+パンク=クンビア・クイアーズ!

コロンビアが生んだ脱力トロピカル・ダンス・ビート「クンビア」で中指おっ立てながらパンクするメキシコ&アルゼンチン出身の骨太ガール・バンド、クンビア・クイアーズ、デビュー!M.I.A.生みの親として知られるディプロを始めとしたクラブ・シーンの先端クリエイターたちが今もっともアツい視線を送るラテン・グルーヴ「クンビア」をベースに、中南米ならではのホロ苦い哀愁と怒れるパンクのアドレナリンを絶妙なサジ加減でミックスさせた、まさに「クンビア版スリッツ、または裏CSS」とでも呼びたくなるような驚きのサウンドを奏でるナイス・バンド、しかも全員女性!

★ マドンナ、ブラック・サバスにラモーンズなど、カバーも痛快!

クンビア独特のエンヤコラな2ビートをのらりくらりと乗りこなしながら、コケティッシュなヴォーカルと共にエキゾチックな南国ムードを届けてくれるマドンナ「ラ・イスラ・ボニータ」を筆頭に、ブラック・サバス、ラモーンズ、ザ・キュアー、ナンシー・シナトラなどキラーなカバーを連発、「クンビアって何!?」な~んてビギナーの掴みもバッチリな底ナシのパーティー・アルバム『クンビア・ベイビー』!その猛威はカリブ海を越えて北米をも侵食中、ワールドワイドでのブレイクに向けいよいよカウントダウン開始!

【クンビア・クイアーズ・ショート・インタビュー】

Q1:まずは簡単にメンバー紹介をお願いします。

ALI: 私はALI、グイロ(中をくりぬいたヒョウタンの外側に刻みを入れ、棒でこすって音を出す打楽器)とボーカルの担当。
他のメンバーはチャランゴ(南米のフォークロレでよく使用される小型のギター)のJUANA、ベースのPAT、ドラムとパーカッションのINES、ギターとコーラスのPILARがパーマネントで、サポートで場合によってキーボードのOCTAVIAとFERNANDAに入ってもらってる。

Q2:メキシコとアルゼンチンの混成バンドということですが、それぞれどうやって知り合ったんですか?

ALI: 私はメキシコのベラクルス出身。クンビア・クイアーズを始める前からバンドをやっていて、エレクトロとロック、両方のバンドを掛け持ちして、コロンビアとかペルーをよくツアーしていたの。ロックンロールとクンビアがずっとお気に入り。あるときアルゼンチンのフェスでSHE DEVILSに出逢ったのよ。SHE DEVILSはPILARのバンド。PILARとす
ぐに意気投合して、お互いやってることや知ってることをミックスした新しいことができないか、ってハナシになって。JUANAと知り合ったのもちょうどこのときだったわ。

今ではクンビアにも色々な種類があって、例えばアルゼンチンだと"VILLERAS"、メキシコでは"SONIDERAS"、コロンビアだと"REBAJADAS"とか。各地のクンビアと、PILARたちがSHE DEVILSでやってきたみたいなロックンロールを混ぜ
合わせたらどうなるか、そうして出来たのがクンビア・クイアーズというわけ。

Q3クンビアという音楽について軽くレクチャーをお願いします。

JUANA:クンビアは1950年代にコロンビアで生まれたラテン音楽。でも今では中南米全域でその地域独自のクンビアを聞くことができるわ。ダンサブルだけど、国によって微妙に違うのよ。

ALI:あと歌詞がとてもセクシー。ダンス・ミュージックだけどパートナーとふたりで組んでステップを踏んでもよし、ひとりで踊ってもよし。

Q4:でもあなたがたの音楽は典型的なクンビアではないと。

ALI:そうね。私は別として、他のメンバーたちはロック出身だから、あまりクンビアの演奏の仕方とか、わからなかったのね。だからってワケじゃないけど、最初からカバーだった。ラモーンズやってナンシー・シナトラやってサバスやってキュアーやって… みんなとりあえずやりたいものをやっていたって感じ。トラディショナルなクンビアを知ってる人からしたら変に聞こえるかもしれないけど。気にしないわ。

Q5:で、いまでは北アメリカにまでツアーをするようになって。他にはどこらへんの国をまわってるのですか?

ALI:クンビア・クイアーズは2007年に結成したんだけど、最初は地元のアルゼンチンとメキシコ、それからウルグアイやチリあたりで演奏していた。今年に入ってCDが北米にも輸出されるようになって、アメリカ合衆国とカナダのイベントからも声をかけてもらったの。

JUANA:来年の夏はヨーロッパね。まだ具体的にはフィックスしていないけど。

Q6:日本には来たことありますか?どんな印象?

ALI:一度も無いわ!究極のファンタジー、って感じかしら。メキシコとかアルゼンチンのミュージシャンたちにとっては憧れ以上の土地だと思うわ。みんな私たちと違って働き者なんでしょ?普段みんながどんな生活してるのかとか、全然想像できないわ。

ALI:何の縁か、こうやって日本でCDが出ることになって本当にエキサイトしてるの。クンビアは私たちにとってのソウル。それを少しでもわかってもらえたら嬉しいわ。

PILA:マンガ、サムライ、サケ、あとギター・ウルフ!早く日本でライヴしたいわね!
 

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KUMBIA QUEERS
2008.11.19

KUMBIA QUEERS are:

INESPECTOR- Batería&Grabacione&Octapad&Programación

PAAAAT KUMBIADAVER-Bajo

ALI GUA-GUANCO-Voz&Guiro

PIOLA "ZOMBIE" JACKSON-Guitarra&Coros

JUANA CHARANG-Charango&Voz&Coros

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PCD-93187 Wermland
2008.11.05

秋の夜長に揺れる風鈴のように、チャーミングなオルゴールの音色が響き渡る…。

こどもの頃を思い出させる、おとなのノイエ・トイ・ミュージック。
”ドリーミー・オルゴール・バンド”ディテクティヴビィロン、待望のフル・アルバム。唯一無二の優美な響きに耳をすませば・・・。

日本独自企画盤『E-18アルバム』(PCD-93115)に続く、"スウィンギン・オルゴール’ポップ’・バンド"ディテクティヴビィロン超待望の世界デビュー・アルバム『ヴェルムランド』。遂に明らかになる彼らの全貌!

幻想的なイントロ~ダイナミックな展開が高揚感をあおるオープニング・トラックM-1から、叙情的なアコーディオンから広がる音世界M-2、なんともチャーミングなオルゴールとグロッケンの双音M-4、美しい旋律と軽やかなビートが心地よいM-7、エフェクトの効いた鉄琴、ドラムetc…が絡みあうドラマティックな彼らの新境地M-14まで、一切の隙もない完成された作品性。唯一無二の優美な響きに耳をすませば。

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