ジャンル: ROCKリリース情報
PCD-24209 Fingerpointing
2008.09.13
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レッド・クレイオラ、20世紀末の大傑作にして大問題作『フィンガーペインティング』が、奇才ジム・オルークの手によりまったく新しく生まれ変わる!
『フィンガーペインティング』リリース10周年記念(?)盤『フィンガーポインティング』!
『ペインティング』とはまったく異なる、新たな衝撃を!
『フィンガーポインティング』は、1999年にリリースされた『フィンガーペインティング』のマテリアルの、ジム・オルークによるユニークなミックスによって構成されている。
『フィンガーポインティング』、『フィンガーペインティング』、そして『ザ・パラブル・オブ・アラブル・ランド』の三作は同時再生可能なのだ!!!
レッド・クレイオラは1960年代から70年代を横断し、80年代を通じ、90年代を潜り抜け、そして現在に至るまで、びっくりするような音を提供し続けている。『フィンガーポインティング』は90年代のレッド・クレイオラ──デイヴィッド・グラブス、ジョージ・ハーリー、アルバート・オーレン、スティーヴン・プリナ、イライザ・ランダッツォ、メイヨ・トンプソン、トム・ワトソン、そしてサンディ・ヤン──をフィーチャーしている。
米ドラッグ・シティ盤『フィンガーポインティング』は限定リリースだが、Pヴァイン盤『フィンガーポインティング』は半永久的に供給される。レコード自体がボーナス・トラックである!
PCD-17215 The Music of Lennon & McCartney Chillout Album
2008.09.13
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「レット・イット・ビー」を始めとするジョン・レノン/ポール・マッカートニーがソング・ライティングしたビートルズの名曲群を、チルアウト向けにカバーした最上級のヒーリング・ミュージック・アルバム!
ポップ・ミュージック界の至宝、ビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーがソング・ライティングした楽曲の数々をチルアウト?ダウンビートでカバーした絶好のヒーリング・アルバム!「レット・イット・ビー」や「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」、「エリナー・リグビー」、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ザ・ダイアモンズ」といった誰もが一度は耳にしたことのある名曲から隠れた人気曲まで、新たにアレンジされた全14曲を収録!美しいメロディをリラグゼーションにカバーしている最高級の癒し作品です!
PCD-17210/1 The Coral Sea
2008.09.13
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パティ・スミスとケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)による世紀のコラボレーションのライヴ録音が遂にリリース。CD2枚組。
エイズで夭折した写真家のロバート・メイプルソープに捧げたスミスの時に静かで時に情熱的な朗読に、シールズならではの美しいギターノイズが幾層にも折り重なっていく様は感動的。録音はスミスの近年のアルバムでもお馴染みの敏腕エンジニア、エメリー・ドビンズ(アントニー&ザ・ジョンソンズ他)、ミックスはシールズ自らが手がけている。
『ロスト・イン・トランスレーション』のサウンドトラックへの曲提供や他アーティストのプロデュース(プライマル・スクリーム、J・マスキス等)はあったが、シールズが全面参加したフル・アルバム作品は、MBVの『ラヴレス』以来17年ぶりとなる。
パティ・スミスとマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズは2008年7月、2人が設立したレーベル、PASKから、「ザ・コーラル・シー」のライヴ・パフォーマンスを記録した2枚組のアルバムをリリースする。『ザ・コーラル・シー』は、パティ・スミスが、彼女の友人で写真家のロバート・メイプルソープの亡くなった後に捧げたオマージュであり、1996年に出版された詩集のタイトルでもあった。ケヴィン・シールズがギターとエフェクトで同伴し、朗読される彼女の詩に忘れ難い背景を作り上げている。
録音は、2005年6月22日と2006年9月12日に、いずれもロンドンのクイーン・エリザベス・ホールで行われたソールド・アウト公演のものである。合わせて2時間近くにも及ぶ長さだが、それぞれの公演によってアプローチの仕方も異なっている。イギリスのガーディアン紙は、2005年の公演に5つ星の評価を付け、「マジカル」だったと書いた。
ある批評家はこの公演について次のように言っている。「この上ない緊張感に満ちたレクイエムとも呼ぶべき『ザ・コーラル・シー』は、末期の病に冒されたメイプルソープの様子を描いている。パティ・スミスが詩を朗読し、緊迫した、折り重なるエレクトロニクスが不協和音の高まるクライマックスへと押し寄せて行く。彼女の言葉は、航行する客船のようにノイズの海の上を進んで行き、白黒のヴィデオ映像が、海と客船と灰色の悲嘆に暮れる薄明を映し出す。詩は、死が訪れる前、南十字星を見るために最後の旅に出るM(メイプルソープ)の物語を語っている。」
二度にわたる公演のライヴ録音は、長らくCD化が噂されていたが、パティ・スミスとケヴィン・シールズ両人の行き届いた監修によって初めての公式リリースが実現した。2人がこのパフォーマンスを再演するかどうかはまだ決まっていない。
PVCP-8255 Little Lucid Moments
2008.09.13
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ノルウェーが生んだ希代のロック・モンスター、モーターサイコによる待望の最新フル・アルバム。あらゆる音楽スタイルを呑み込んで独自の深化を遂げた、壮大なスケールのコズミック・ロックにただただ圧倒される傑作!
○正ドラマーに新メンバーのケネス・カプステッドを迎え、3人編成に戻って制作された本作は、いきなり20分に及ぶ表題曲に始まって、凄まじいテンションで突っ走る4曲59分の壮大な作品。1曲1曲の中に目まぐるしい展開があり、サイケ、プログレ、ハード・ロック、メタル、ジャズまでを貪欲に取り込んで我が物にしてしまう、モーターサイコならではの雑食性がここに極まれりという内容。
○アートワークはこれまで同様、北欧アート界で最も注目を浴びている気鋭の若手アーティスト、キム・ヨーソイが担当。