ジャンル: J-POPアーティスト情報

Mime
2018.05.15

2014年2月結成。2016年6月1st Mini Album “LIGHTS”をリリース。2018年9月代表曲「Driftin’」を含む1stフルアルバム「Capricious」をリリース後、都内を中心にイベント出演やオーガナイズイベント“PANTOMIMOS”などを展開。2020年4月SITA LLC.とマネジメント契約を機に、改めて、ひかり(Vo),内野隼 (Gt),近藤邦彦(key),TiMT(Dr)の4人編成のMimeとして再スタートを切る。またMimeの活動と並行してギター内野はLast Electro、ドラムス&トラックメイクのTiMTはPEARL CENTERのメンバーとしても活動。キーボードの近藤はMichael KanekoやPEARL CENTERなどのサポートメンバーとしてライブ等に参加している。NeoSoulやR&Bなどをベースとした煌めくグルーヴィでタイトなトラック、そして、ひかりのクールで華やかな歌声は聴くものの身も心もMimeの世界に誘う。

read more

PCD-25255 喜劇”鴉片” シーヂィ・ヤーピィエン
2018.05.11

ザ・マイスティースの次松大助、ソロアルバム完成。バンド編成による新録。タイトル『喜劇“鴉片”』の意味とは?!

およそ5年半ぶりとなるバンド録音によるソロ新作。アルバム・リード曲「真夏の雪」を含む全11曲を収録。アルバム参加メンバーは次松大助のほか、Drums,Wind Chime:藤井寿光(ex.ANATAKIKOU)、Contrabass:服部将典、Fretless bass:織原良次(bophana他)、E.Guitar,Gut Guitar,A.Guitar:菅原達哉(EG)、Tenor sax,Alto sax,Flute,Clarinet:武井努、Trombone:前田大輔(Orquesta de la Luz)、Trumpet:佐々木大輔、Strings:波多野敦子、という豪華な布陣。阿片(鴉片)戦争以降の中国に材を取り構築した作品世界。ジャズ、ラテン、室内楽などをPOPに昇華させ、壮大なアルバム幕開けの表題曲、ピアノ弾き語りでライブでも披露していた「まぼろしの日」、必見のミュージック・ビデオが完成した「真夏の雪」、幻想的なクラシカル・ピアノ・インスト曲「ソナチネ“睡蓮”」、SKAのビートがたまらない「Dad,why am I ugly?」からのアルバム最重要部分と言える楽曲がラストに連なっていたりと、歌あり7曲、インスト4曲とエレガントでロマンティックで多彩な内容のニュー・アルバムとなっている。

<次松大助本人によるアルバムコンセプト解説>
もともとの発端は、「これはなんでしょうクイズ」(出題者が『これは赤いです』『これは野菜です』『これは夏に実をつけます』などのヒントを出して、回答者が『それはトマトです』と答えを導き出すもの)で、答えの部分を「阿片」にしていくつかヒントを出していったときに、ひょっとするとどこかの段階までは『それは音楽です』と誤答できるんじゃないかと思ったことが始まりです。何かが違っていれば、音楽は阿片になれたのか、音楽にも恍惚や白濁を、あるいは戦争を催すことができたのか。それらを片隅に置いて、今回のアルバム全体の音像を組み立てました。

read more

PCD-25257 Retronym
2018.05.11

これぞNRQのMusic, Today! メンバー4人だけで制作するつもりが、気づけばバンド11年目にして最も大がかりな作品に! 時間も場所も超越した唯一無二の音楽を奏でるインスト・クァルテット、NRQが贈る、バンド史上最高に大ごとな4thアルバム『レトロニム』登場!

■ 服部将典(コントラバス)、牧野琢磨(ギター)、中尾勘二(管楽器/ドラム)、そして2017年初ソロ・アルバム『ROAM』をリリースした吉田悠樹(二胡)の4人からなるNRQ。VIDEOTAPEMUSICや髙城晶平(cero)、井手健介ら、ミュージシャンからの信頼も厚い彼らの、『ワズ ヒア』( 15年)に続くニュー・アルバム『レトロニム』(通算第4作)。
■ ラテンや世界中のフォーク音楽、オールドタイムなブルースやカントリー、ジャズ、はたまたファンクやレゲエ、さらにはロックまでをも内包しつつ、そのどれにも収まらない芳醇な楽曲群は、過去最高のクォリティと断言できる。複雑でありながらも、ときに楽しく、ときにノスタルジックなメロディを備えた楽曲は、過去にあった音楽にオマージュを捧げているだけでなく、それらを今、ここでしか存在しえないような現在の音楽として再命名している(=レトロニム)かのようでもある。今作には、トロンボーン奏者・大原裕の名曲「カミナンド・デスパシオ」のカヴァーも収録。
■ 服部がチェロやヴァイオリンを多重録音した楽曲や、遠藤里美(biobiopatata、片想い)によるホーン・アレンジを中尾ひとりがセクションとして重ねるなど、バンド史上最多のオーヴァーダブを施したサウンドも新機軸。キーボードのエマーソン北村(mmm、キセル、元JAGATARA、元ミュート・ビート等)、パーカッションのおきょん(中村ジョー&イーストウッズ等)は前作『ワズ ヒア』に引き続いて参加、確実な存在感でサウンドを支えている。また、元・森は生きているのメンバーで、現在は1983をはじめとするさまざまなバンドやシンガーのサポートで大活躍の谷口雄(p)、ヴォーカルとして王舟も参加。こうした多彩なゲスト陣が、奇妙で美しいNRQの音楽をよりいっそう振り幅の広い豊かなものに。録音&ミックスは、夏の大△の一員として、アートの文脈でも知られる大城真。経験に裏打ちされた見事な手腕ですべてをまとめ上げた。マスタリングは細野晴臣やカーネーションなどを手がける原真人。
■ ジャケット・デザインに定評があるNRQ。今回のデザインは、新進気鋭のイラストレーター/デザイナーである矢島一希が手がけた。鮮烈な印象を残すアートワークにも注目してほしい。また、アーティスト写真は、カメラマニアでもある中尾によって昨年、撮影されている。

read more

PCD-20393 Nimaime
2018.04.16

恐るべし、すばらしか。

待望の1stアルバム『二枚目』完成! 「今、俺、音楽しかしたくない 」(収録曲「そして、時がたつ」より)その言葉通り、フロントマンのピュアな心からの叫び、バンドが新たな境地に達したことが解る豊かな楽曲たちの数々に心酔し、踊ってみてはいかがだろうか?

結成当初に一部で販売されていた自主盤をリマスタリングし、2017年7月に初の全国流通盤として発売したEP『灰になろう』、また、DYGLやTAWINGSも参加するV.A. 『RHYMING SLANG COVERS』にはThe Band「Ophelia」のカヴァーで参加した。 そして時は経ち、2018年4月。ついに、1stアルバム『二枚目』が発売決定!
エモすぎるギターの泣きのメロディが特徴的なブルース「鍵がない」、2018年の新たなロック・ナンバーとして今後も語り継がれるであろう名曲「ピュアな不純」、前作のEPにライブ音源で収録され、今作のために新録した「隠そうとしてるだけ!」「傘を差したままの心」、レゲエ/ロック・ステディをすばらしか流のポップスに落とし込んだ「いい人どまりの俺と僕」、エキゾチックな雰囲気が漂う切ないロック・バラード「悲しみなんてしょせん」など、音楽への深い想いが込められ、あらゆる音楽を好きなリスナーが楽しめるヴァラエティに富んだ10曲収録。発売前には、今作のレコーディングを行った吉祥寺Gok Soundでのスタジオ・セッション映像を公開予定。このアルバムはまさに真の日本語ロックの金字塔となり得る内容だ。羽ばたけ、すばらしか!

read more

PCD-25254 ENDLESS PARTY
2018.04.16

野佐怜奈、初のカバー・アルバム完成。魅惑の歌声とニューウェーブ感溢れるアレンジが堪能できる作品!
アルバム・リード曲は「ROBOT」。
「さいざんすマンボ」に アーバンギャルド松永天馬が デュエットで参加!

「ROBOT」「さいざんすマンボ」「TOKIO」「空洞です」「ダンシングヒーロ-」など名曲カバーを収録!

アルバム・リード曲は榊原郁恵が1980年に発表した今ではテクノ歌謡の名曲と呼ばれる「ROBOT」。そのリード曲のミュージック・ビデオに松永天馬が友情出演!そして楽曲の歌唱ゲスト、デュエット相手として「さいざんすマンボ」にも松永天馬がゲスト参加。トニー谷が1954年に発表した楽曲。なんと巻上公一がカバーしたver.のカバーという点も聴きどころ。アルバム・リリースに先行した配信シングル2曲、鈴木さえ子が1983年に発表した「I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY 毎日がクリスマスだったら」、EPOが1990年に発表した「エンドレス・バレンタイン」、のほかアルバムに収録される、カバー楽曲は次の通り。(オリジナル歌唱アーティスト・発表年・曲名の順に表記)・小林麻美(1984年発表・オリジナル原曲は1975年)LOLITA GO HOME、・香坂みゆき(1984年発表)ニュアンスしましょ、・沢田研二(1979年発表)TOKIO、・大瀧詠一(1976年発表)ナイアガラ音頭、・荻野目洋子(1985年発表)ダンシングヒーロ- EAT YOU UP、・ゆらゆら帝国(2007年発表)空洞です、・NOKKO(1994年発表)人魚。なかじまはじめによるニューウェーブなアレンジでカバー・アルバム全体が統一した音世界にまとめられており、野佐怜奈のヴォーカリストとしての魅力が存分に詰まった作品になっています。いまの観点で名曲をあらたな形で表現する、野佐怜奈から目が離せません。

read more

SBR-182 Hirosyue Ryouko
2018.04.16

稀代の変哲。
水曜日のカンパネラ・コムアイが”天才じゃない?’と賞賛。
「煩悩くんは自動車ならシトローエン。薄いブルーメタリックのCX。美しい宇宙船。(そしてそれは悪夢の様に故障する。)」奇妙礼太郎

はるか千年先の人たちも口ずさむ音楽。 それが『ひろしゅえりょうこ』です。 あなたの御利益となることを願います。 お薬のようなアルバムです。

read more

Shimizu Bonnou
2018.04.03

read more

PLP-6896 愛の休日
2018.03.31

長らくお待たせしました!くるりの岸田繁や山本精一もプロデュースに参加した名作、『愛の休日』のアナログ盤です。

リード曲「後悔」が、テレビ朝日系『関ジャム完全燃SHOW』2017年上半期上半期ベストソングでtofubeatsにレコメンドされ、まだまだ売れ続く柴田聡子『愛の休日』を限定でアナログLP化。
本人もアナログLP化を意識して制作に取り組んだ、と言うだけあって各曲の精度/音質/ジャケット/投げ込み歌詞カードまで素晴らしい仕上がりです。CD収録曲全曲収録。
売り切れ必至!

read more

PLP-6937/8 from JAPAN 2
2018.03.29

FUJI ROCK FESTIVAL’15&17出演! 進化を続けるTempalayの2ndアルバムにして名盤「from JAPAN 2」がLP&7inchの超豪華仕様で完全初回プレス限定リリース!!

アルバムのオリジナル楽曲に加えて、7inchには両日ソールドアウトとなった東京大阪ワンマン公演で配布されたCD未収録曲「Lagoon」& 常田大希(King Gnu)による「革命前夜」Remixを収録!
GAPとのコラボなど音楽のみならずファッション業界からも注目を集めるTempalayの激レア化必死の限定LP&7inchカラーヴァイナル!!

read more

PCD-25250 シースケープ
2018.03.22

精緻かつインティメットな楽曲と清涼感あふれる歌声が織り成す唯一無二の音世界。カリフォルニア生まれの音楽家、古川麦、約3年半ぶりとなる待望のニュー・アルバム『シースケープ』

■表現(Hyogen)、Doppelzimmer、あだち麗三郎クワルテッットのメンバーでもあり、ceroのサポートとしても活動するシンガー・ソングライター/ギタリスト、古川麦。その高い評価を受けた初作『far/close』(2014年)につづくセカンド・アルバム『シースケープ』。凛々しくもぬくもりあふれる傑作。
■各段に進化/深化した、ボサノヴァ、民族音楽、ジャズ、クラシック、ポップスなどのエッセンスが入り混じった他に類を見ないオリジナルな音楽に加え、盟友、髙城晶平(cero)の作詞による「Halo」など、とくに力を入れたという日本語詞もじつに味わい深い。弦楽四重奏をフィーチャーした華やかなバンド編成による楽曲から、優河をゲスト・ヴォーカルに迎えたしっとりとした弾き語りスタイルの楽曲まで、多彩なアレンジも秀逸きわまりない。2018年最注目のシンガー・ソングライター作品と断言したい。
■本人の卓越したギターに加え、田中佑司(bonobos、サンガツ)や千葉広樹(kinetic、サンガツ等)をはじめとする参加ミュージシャンによる硬軟織り交ぜたすばらしい演奏にも注目。
■1964年から1992年まで約30年間、晶文社のすべての本の装丁を手がけてきた日本を代表するグラフィック・デザイナー、平野甲賀がカヴァー・アートを担当。

●参加ミュージシャン:千葉広樹(kinetic、サンガツ等)、田中佑司(bonobos、サンガツ)、谷口雄(ex.森は生きている)、加藤雄一郎(NATSUMEN、L.E.D.)、浜田均(Quiet Triangle等)、MEEBEE a.k.a KAZUHIRO ABO、優河、関口将史(ja3pod)、牛山玲名、田島華乃、館泉礼一、権頭真由(表現〈Hyogen〉)、角銅真実(cero等)、清水ゆみ、髙城晶平(cero/作詞)、小田朋美(cero等/アレンジ)
●エンジニア:原真人(細野晴臣、カーネーション等)

*****

古川麦さん。その名前をはじめて見たとき、きっとハンサムでかっこいい人なんだろうな、と想像した。けれども、はじめてお目にかかってほんのすこしお話しした古川さんは気さくで控え目で、とはいえやはり名前の通り何かがかっこいい人だった。
そんな彼の新作アルバムは、予想をはるかに超えてかっこいい音楽ばかりだった。かつて、かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう、と言う人がいたけれど、古川麦さんの音楽はその価値観を突き破ってしまった。
歌詞もメロディも、ギターも演奏も、何もかも曇りのない音楽なのに、聴いていて心に浮かぶ風景は、これから雨が降りそうな海辺の叙景だ。背筋を伸ばして、明るいグレイの空の向こうを見ている人。ポップ・ミュージックの未来はたぶん、彼と共にある。
小西康陽

我々日本人は、英語や韓国語、もしくはポルトガル語なんかの歌を聴いて心を動かされ、時には涙するが、その逆はまずあり得ないと思い込んでいる。あなたはこのアルバムを聴いて洋楽みたいでスゴい、と感じるだろうか。ぼくは世界的にみてもすげえ高水準な作品だと思う。ポップスを愛する者からは大きな共感をもって受け入れられるはずだ。そして音楽のことなんて何も知らない子の心を捕らえるようなエモーションがある。もう一度言うが東京のインディーとか、日本のポップスとかの狭っ苦しい話ではない。
荒内佑(cero)

このセカンドアルバムが出るまでの間、麦とは色々な所で会った。台湾、鹿児島、阿佐ヶ谷、日比谷   etc… 二度も同じ場所はなかった。
ずいぶん旅したんだな、と曲を聴きながら思う。さすらって、さすらって、帰るとこがあればいいんだけど。
ああ、でも、きっとここが帰る場所だったんだと、そんな想いで聴いてます。
平野太呂/写真家

read more