ジャンル: BOOKSアーティスト情報

Shino Okamura
2015.12.03

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ISBN-978-4-907276-43-0 映画西口東口
2015.10.25

新作・旧作含めて、年間250本観ている映画評論家・芝山幹郎による、ありそうでなかった21世紀映画紹介本。
21世紀に公開された映画約13000本のなかから、娯楽映画を抽出。
計150本を独自の切り口(西口映画:話や動きがおもしろい/東口映画:気配や匂いが面白い)で紹介。
21世紀始めから現在までを総括し、娯楽映画の行方を鼓舞する。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」、「ジュラシック・ワールド」、「アメリカン・スナイパー」、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」、「ジャージー・ボーイズ」、「インターステラー」、「毛皮のヴィーナス」、「ムーンライズ・キングダム」、「ホーリー・モーターズ」、「スプリング・ブレイカーズ」、「ゼロ・ダーク・サーティ」、「イノセント・ガーデン」、「欲望のバージニア」、「戦火の馬」、「スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜」、「アーティスト」、「ダークナイト ライジング」、「最強のふたり」、「SOMEWHERE」、「ラスト・ターゲット」、「ゴーストライター」、「裏切りのサーカス」、「ブラック・スワン」、「127時間」、「猿の惑星: 創世記」、「インビクタス/負けざる者たち」、「ハート・ロッカー」、「息もできない」、「マイレージ、マイライフ」、「第9地区」、「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」、「J・エドガー」、「裏切りのサーカス」、「ル・アーヴルの靴みがき」ほか全150本以上。

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ISBN-978-4-907276-44-7 ele-king vol.17
2015.10.22

【2015年間ベスト・アルバム20】
2015年は時代の占い棒としての音楽が健在であることを証明した。USではケンドリック・ラマーやディ・アンジェロ、UKではヤング・ファーザーズやジャム・シティ、日本では寺尾紗穂やKOHHがそうしたものの代表だ。そして、ジェイミーXXの若いロマン主義は冷えた心を温めた。しかし、2015年に欠けているものはユーモアだった。それで
は年間ベスト・アルバム20枚。どうぞご覧下さいませ。

【特集:政治の季節「2016年の歩き方」】
音楽は逃避的なサーカスであり、夢のシェルターだ。
が、ものによってはリアリズムに目覚めさせもする。いまや現実が騒がしくて夢見る暇もないって?
時代を描こうと思ってピンで留めても、時代はつねに動いている。私たちが思っている以上に、激しく。
日本ではSEALDsがあって、アメリカでは#BlackLivesMatterがある。それらは音楽文化ともどこかで結びついている。
政治の季節2015年から2016年へ、私たちはどのように歩いていけるののだろうか。

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Yuki Harada
2015.10.19

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ISBN-978-4-907276-45-4 キング・オブ・ザ・ブルース登場-B.B.キング
2015.10.02

彼はなぜ“ブルースの王者”なのか……
また、彼を真のブルースマンたらしめたものの正体とは……

14歳のときにミシシッピ の農園で綿花の小作農をしていた孤児の少年が、いかようにしてギターを学び、ブルースを心得て、49歳にして世界的な名声を得ようとするまでに至ったの か? 社会学の観点から、アメリカ黒人史の観点から、そして音楽学の観点から、ブルースの王者を分析する。

1980年に刊行され、長きに渡ってファンのあいだで読まれ続けてきたB.B.キング評伝の名著にしてブラック・ミュージック研究本の古典、35年を経ての初の翻訳刊行。
(B.B. キングの葬儀にて著者が読んだ弔辞も掲載)

このミシシッピでの生活、労働がいかに彼のブルースの根幹を成しているかということを微細にわたって伝えているのが本書の大きな特徴である。それは単に、ショウビズに入る前の一仕事ではなく、デルタ・ブラックとして生まれたことから避けることのできない宿命的仕事であり、またその全身全霊による仕事であればこそ、のちの濃密なブルース表現が生まれたと言える。著者はB.Bが少年時代に働いたプランテーションを訪れ、ライリー・キングという名前も記載のある、小作人との大昔の勘定帳を借り出して本書で公開するという驚くべき追求をやってのけた。
(本書、日暮泰文による解説より)

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Fujio Akatsuka
2015.09.02

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Rieko Akatsuka
2015.09.02

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BERNARD SUMNER
2015.08.31

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ISBN-978-4-907276-41-6 欲望するインタヴュー
2015.08.30

「意外な組み合わせ」×「屈託のないインタビュー」
個人的なのに普遍的な、ありそうでなかったインタビュー集が登場

全15 組30 名の対談を収録! !

新感覚インタビューweb サイト「QONVESATIONS」を再編集し、
新規インタビューや対談を収録してまとめたインタビュー集です。
登場するインタビュアーは、
アーティスト、写真家、開発者、漫画家、アート・ディレクターなど、
普段はインタビューをされる側の人たちです。

彼らに、「いま、あなたが話を聞きたい、異業種の相手に、インタビューをしてください」
というお題を投げかけて、誰に何を聞くのか、という興味深い結果をまとめたのが本書になります。

個人的な問いを立て、異業種のインタビュイーを指名して話を聞いていきます。
そこでは、「何で私と結婚しようと思ったのか」、「死んだ後はどうなるのか」といった身近なテーマから、
「スティーブ・ジョブズを育てることは出来るのか」、「人間にとってロボットとは何なのか」という好奇心によるテーマまで、
広範囲に及びます。

しかし、個人的な問いから始まったはずの対話が進んでいくと、「家族」「知恵」「発送」「成功」「未来」という、誰しも見に覚えのある普遍的なテーマを含んでいることに気づかされます。

さらに、インタビュアーが、知りたい、探求したい、という個人的な問いを仮説として、対話によって検証をしていくドキュメントの側面もあり、その過程は、そのまま読者の読後感につながります。

本書の魅力は、まさにここなのです。

さまざまなメディアコミュニケーション手段があふれる一方で、『問い』が少なくなってしまっているように感じます。
しかし、社会が複雑化すればするほど、インスタントな「答え」よりも、個人の視座に根ざした「問い」こそが、大切になってくるのではないでしょうか。
僕たちが本当に手にしたい「答え」というのは、良い「問い』」からしか生まれ得ないのではないかと思うのです
──まえがきより

■QONVERSATIONS (カンバセーションズ) とは?
インタビュアーという存在にスポットを当てるこれまでにないインタビューサイト。カンバセーションズがキュレーションしたクリエイターや文化人がインタビュアーとなり、彼らがいま本当に話を聞きたい相手に、独自の視点でインタビューを行っている。2012年の創刊以来、大学教授から水草ショップ店長まで幅広いジャンルと内容のインタビューが、サイト上にアーカイブされている。
qonversations.net

■編・著者情報
原田優輝(はらだ・ゆうき)
1981年生まれ。QONVERSATIONS主催。編集者/ライター。「DAZED&CONFUSED
JAPAN」、「TOKION」編集部などを経て、「PUBLIC-IMAGE.ORG」の編集長を務め、400名以上のクリエイターにインタビューを行う。2012年にQONVERSATIONSを創刊。現在は、カルチャー、デザイン、ファッション系媒体の企画・編集・寄稿、ムック制作、ウェブサイトのディレクション、クリエイターのコーディネート、トークイベントの企画・司会進行などを手がける。

■目次

はじめに

第1章 家族について
Q僕と結婚しようと思ったのはなぜですか?
青山裕企 (写真家)→ 青山庸子 (会社員)

Q子育てで大切にしていることは何ですか?
えぐちりか (アーティスト/アート・ディレクター)→ Chara (ミュージシャン)

Qどうやって私を育ててきたのですか?
川上恵痢子 (アート・ディレクター)→ 川上史朗 (建築家)

第2章 知恵について
Qどうすればモノを見極められますか?
毛利悠子 (美術家)→坂田和實 (古道具屋 店主)

Qなぜ、バービー・コレクターになったのですか?
松井えり菜 (アーティスト)→ 関口泰宏 (バービー・コレクター)

Qいま、お寺にできることは何ですか?
勅使河原一雅 (アート・ディレクター/ウェブ・デザイナー)→ 原 和彦 (臨済宗常福寺 住職)

AFTER QONVERSATIONS #1
初のインタビュアー体験は、いかがでしたか?
毛利悠子 (美術家)×松井えり菜 (アーティスト)

第3章 発想について
Qアスリートの能力を、どう活かしていきますか?
伊藤直樹 (クリエイティブ・ディレクター)→為末 大 (元プロ陸上選手)

Q映画に、未来はありますか?
川田十夢 (開発者/AR三兄弟 長男)→ 大林宣彦 (映画監督)

Q将棋には、ロジックだけで勝てますか?
長谷川踏太 (クリエイティブ・ディレクター)→ 渡辺 明 (棋士)

第4章 成功について
Qどうしてそんなガチャガチャをつくるんですか?
タナカカツキ (マンガ家/映像作家)→ 古屋大貴 (株式会社奇譚クラブ 主宰)

Q本屋さんを営む醍醐味は何ですか?
大図まこと (クロスステッチ・デザイナー)→森岡督行 (書店 店主)

Qどうすれば自分らしいお店がつくれますか?
橋詰 宗 (デザイナー)→ 間口一就 (バー 店主)

AFTER QONVERSATIONS #2
どうして新しいお店をつくったのですか?
森岡督行 (書店 店主)×原田優輝(QONVERSATIONS)

第5章 未来について
Qロボットの未来はどうなりますか?
谷口真人 (アーティスト)→ 高橋智隆 (ロボット・クリエイター)

Qイノベーションを生み出す方法はありますか?
太刀川英輔 (デザイナー)→ 堀井秀之 (東京大学i.school エグゼクティブ・ディレクター)

Qニュースアプリは社会を変えられますか?
田中良治 (ウェブ・デザイナー)→ 鈴木 健 (スマートニュース株式会社 代表取締役会長 共同CEO)

あとがき

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Nojima Satoshi
2015.07.17

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