ジャンル: BOOKSアーティスト情報

Hidemi Horigoshi
2016.02.24

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Ryosuke Hashiguchi
2016.02.23

映画監督。1962年長崎県生まれ。1993年『二十才の微熱』が劇場記録を塗り替える大ヒットを記録。
1995年の『渚のシンドバッド』ではロッテルダム国際映画祭でグランプリなど数々の賞に輝く。
2002年の『ハッシュ!』では、第54回カンヌ国際映画祭監督週間に正式招待され、世界70カ国以上の国で公開。
2008年の『ぐるりのこと。』では、初主演の木村多江、リリー・フランキーに多くの演技賞をもたらした。
2015年秋、待望の7年ぶりの長編新作『恋人たち』が公開。第89回キネマ旬報ベスト・テンで第1位を獲得したほか、数々の映画賞を受賞した。

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ISBN-978-4907276-59-1 きのこ漫画名作選
2016.01.30

この商品は3月30日刊行同名書籍の訂正版です。

 

「すべての”きのこ中毒者”へ」
 
カバー前面に金箔を施した、
初版限定3000部の超豪華特殊装幀本!
 
白土三平、つげ義春、松本零士、白川まり奈ほか、漫画家が描く「きのこモチーフ」作品を多数収録! 
きのこマニアときのこファンに捧げる、ありそうで無かった「きのこ漫画」アンソロジー! ! 
 
食材としてはもちろん、雑貨、切手、写真、文学、音楽、映画、アート、アプリなど、コレクションアイテムとしても絶大な人気を誇るきのこ。
本書は、『きのこ文学大全』や『マジカル・マッシュルーム・ツアー』など、きのこ関係の著書が多い飯沢耕太郎が、数万冊ある蔵書のなかから、きのこ漫画のみを厳選。
ありそうで無かった「きのこ漫画アンソロジー」が誕生した。
装幀は『きのこ文学名作選』、『胞子文学名作選』を手がけた吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)。
植物ではなく動物でもない、滋養を持ち毒を持つきのこの、謎、毒、神秘性をブックデザインで体現する。
きのこを愛するすべての人たち必携の一冊! !
■収録作品(収録順)
つげ義春「初茸がり」(『ねじ式 異色傑作選1』)
長崎訓子「夢野久作 きのこ会議」(『Ebony and Irony 短編漫画集』)
青井秋「爪先に光路図 前篇」(『爪先に光路図』)
秋山亜由子「山の幸」(『虫けら様』)
坂田靖子「キノコのベターライフ」(『ピーターとピスターチ』)
松本零士「妄想の夜行列車」(『男おいどん 第1集』)
新國みなみ「オニフスベ」(『きのこくーちか1』)
友沢ミミヨ「きのこ旅行」(『きのこ旅行』)
林田球「キノコの山は食べ盛り」(『ドロヘドロ』3巻)
吾妻ひでお「きのこの部屋」(『吾妻ひでお作品集成 夜の帳の中で』)
花輪和一「茸の精」(『朱雀門』)
みを・まこと「キノコ♥キノコ」(『キノコ♥キノコ』)
萩尾望都「ぼくの地下室へおいで」(『ブラッドベリSF傑作選 ウは宇宙船のウ』)
大庭賢哉「6:45」(『郵便配達と夜の国」)
村山慶「きのこ人間の結婚♯1」(『きのこ人間の結婚』)
白土三平「第二話 冬虫夏草の巻」(『??????』)
白川まり奈「侵略円盤キノコンガ」(『侵略円盤キノコンガ』)
ますむらひろし「冬虫夏草」(『オーロラ放送局(下)』)

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978-4-907276-53-9 On the Periphery: David Sylvian – A Biography: The Solo years
2016.01.24

ジャンパン解散後、なかば人目を避けるように暮らしながら、純粋なまでに自らの芸術活動を貫く──
デヴィッド・シルヴィアンの評伝の大作、いよいよ翻訳刊行!

いまだに根強いファンを持つデヴィッド・シルヴィアン。
探求心と美学を失うことなく、いまだにコンスタントな活動を続けているこの芸術家は、いったい何を考えなが ら、どこで、どんな風に作品を作ってきたのか?
膨大な資料、発言、証言をもとに、彼のソロ活動を音楽の観点から、そして歌詞の観点から詳細に綴る、デヴィッド・シルヴィアンの評伝がいよいよ刊行される。

「デヴィッド・シルヴィアンはなんだか謎そのものに思える。
ジャパン後の人生で最高の音楽を作っていながら、彼はほとんど隠遁者のようになってしまった」
「私としては、シルヴィアンが歌を書いたときどこに暮らしていたか、結婚していたかどうか、どのレコード会社に所属していたか、
どんな精神的・哲学的思想が彼の作品にみなぎっていたか……といったことが違いを生むと考えている」
「音楽が作られた状況を表わすのだ。作品を聞けば自ずとわかるはずだと言う人もいるかもしれないし、実際そうなのではあるが、
新しい次元を開いてくれるささやかな状況説明は、まったくの別物なのだ」
(本書、序文より)

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ISBN-978-4-907276-48-5 クラブ / インディ レーベル・ガイドブック
2016.01.09

XL からメキシカン・サマーまで、モダン・ラヴからPAN、ドリーム・カタログまで。サブスク時代の“レーベル聴き”ガイド!

名盤の背後に名レーベルあり。
老舗からネットレーベルまで、90 年代を起点に現在までを整理・考察するインディ・レーベル・ガイドが登場。

時代を築くのはアーティストや音だけではない。
名盤・奇盤、そしてさまざまな音楽ムーヴメントの背後には、歴史的な瞬間をつくったレーベルが多数存在している。

その存在や流れを押さえることは、いまだ知らなかった素晴らしい音楽に出会うためのひとつの近道にもなるだろう。

ということで、何でも聴ける時代だからこそ知っておくと得をする“レーベル聴き”のススメ!90 年代を起点として、インディ・ロックからダンス・ミュージックまで、アンダーグラウンドからエスタブリッシュメントまで、シーンをつくってきた重要レーベルを一冊かけて整理・考察します。

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ISBN-978-4-907276-52-2 コルトレーン
2016.01.02

ジョン・コルトレーン──その少年時代、軍隊時代、薬物依存、政治活動、そして恋愛と数々の伝説的レコーディング、その常軌を逸した生き方や時代、自らの背景を形成した重大な歴史の出来事を浮かび上がらせる。

2009年にイタリアで出版され、その後、英、米、仏、デンマーク、ブラジル、アルゼンチンと計7カ国で出版されたスピリチュアル・ジャズ・コミック、待望の日本語訳!

ノース・カリフォルニアでの辛い極貧な少年時代を経て、ジョン・コルトレーンは時代でもっとも偉大なジャズ・ミュージシャンへと成長した。

セッション・ミュージシャン時代からチャーリー・パーカー、ディジー・ギレスピーそしてマイルス・デイヴィスのバンドでの活動を通じて、その本物の才能と実験精神はジャズにおける新たな旋風を巻き起こした。

50年代と60年代におけるジャズの中心部で、コルトレーンとそのカルテットは、もっとも革新的で表現に富んだ時代の音を創造した──

今日に至るまでインスピレーションを与え続ける音楽を生み出した伝説的なパイオニアの証言の集大成が
イタリア人のグラフィック・アーティストによってコミックとして刊行!

2009年にイタリアで出版された本書は、評判に評判を呼んで、この6年間ですでに6カ国語に訳されて、7カ国にて刊行されている。

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ISBN-978-4-907276-47-8 女の子は本当にピンクが好きなのか
2015.12.26

女の子は本当に〈ピンク〉が好きなのか?

国を越えてこれほど多くの女児がピンク色を好むのは、いったいどういうわけなのでしょう。 二女の母としての素朴な疑問からはじまる、〈ピンク〉の歴史と現代女児カルチャーの考察。 玩具からアニメまで、ドメスティックな現象から海外シーンまで。 女の子が、そして男の子が、のびのびと自分を認められる社会のために──。

“ギーク母さん”こと『萌える日本文学』(幻冬舎)や『ギークマム―21世紀のママと家族のための実験、工作、冒険アイデア』(共訳、オライリージャパン)などの著者、堀越英美がウォッチする現代女児カルチャー事情。

欧米ではこうしたピンク攻勢に警鐘を鳴らす声も大きく活発な議論がかわされています。 本書では「ピンク・グローバリゼーション」現象を取り巻く議論をふまえ、近年社会現象となったアニメ作品や、欧米を中心に模索されているさまざまな玩具に顕著な女児たちの価値観の変遷を分析、そしてピンク色まみれの女児たちが自立した大人となる道を模索します。

もっともピンク色に溢れているように見える女児向けコンテンツの世界から、いまその窮屈さをはねのけるいきいきとしたアイディアが芽吹きはじめているようです。

Topic
イントロダクション
第一章 ピンクと女子の歴史 第ニ章 ピンクへの反抗 第三章 リケジョ化するファッションドール 第四章 ピンクカラーの罠 日本女性の社会進出が遅れる理由
第五章 イケピンクとダサピンク、あるいは「ウチ」と「私」
第六章 ピンク・フォー・ボーイズ
あとがき

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ISBN-978-4-907276-49-2 「まっすぐ」
2015.12.26

「人とは、何と複雑でもろく、そして強いのだろう」

7年ぶりの新作『恋人たち』へつながる軌跡。
書き下ろしを含む最新エッセイ

7年の沈黙をやぶり、待望の長編新作『恋人たち』を発表した橋口亮輔監督による、2013年3月からweb連載している内容を再編集した最新エッセイ集。『恋人たち』が生まれるきっかけとなったワークショップのこと、リリー・フランキーや倍賞美津子、加瀬亮など俳優たちとのこと、連載のきっかけとなった木下惠介監督、『二十才の微熱』を見た淀川長治、巨匠大島渚との邂逅…… 一つひとつの日常を積み重ねて、真摯に現実と向きあってきた橋口亮輔監督の姿が浮かび上がる。『恋人たち』を読み解くサブテキストとして、現在の橋口亮輔監督を知るうえでの必携の一冊。

当時の僕は、かなり疲弊した後だったので、
映像のお仕事も、書くお仕事にも自信を失っていた。
だから、この連載もリハビリのつもりで始めさせていただいた。
そして、自分の人生の美しく楽しい側面を書いていこうと決めた。
毎月、毎月、自分の人生にはこんな良い時間があった、
こんなに大好きな人がいるんだと確認しながら、自分自身を肯定していく。
そんな連載になった。
―あとがきより―

 

【絶賛公開中の長編新作『恋人たち』が多数の映画賞を受賞! ! 】
第89回キネマ旬報ベスト・テン
(日本映画ベスト・テン第1位・監督賞・脚本賞・新人男優賞)

第70回毎日映画コンクール
(日本映画大賞・録音賞)

第58回ブルーリボン賞
(監督賞)

第39回日本アカデミー賞
(新人俳優賞)

第30回高崎映画祭
(最優秀監督賞・最優秀助演男優賞・最優秀新進俳優賞)

第37回ヨコハマ映画祭
(監督賞・助演男優賞・日本映画ベストテン第2位)

第12回 おおさかシネマフェスティバル
(作品賞 ベストテン1位・脚 本 賞)

第45回ロッテルダム国際映画祭正式出品

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Miko Shibayama
2015.12.22

1948年金沢市生まれ。評論家、翻訳家。東京大学文学部仏文科卒業。著書に『映画は待ってくれる』(中央公論新社)『映画一日一本』(朝日新聞社)『アメリカ映画風雲録』(朝日新聞出版)『映画は遊んでくれる』(清流出版)『今日も元気だ映画を見よう』(KADOKAWA)『アメリカ野球主義』(晶文社)『大リーグ二階席』(晶文社)ほか。主な連載に「日本経済新聞」「キネマ旬報」「週刊文春」「文藝春秋」「週刊エコノミスト」「NUMBER」「映画.com」など。他にも劇場用パンフレットへの寄稿や対談など多数。BSジャパン『シネマアディクト』にレギュラー出演中。映画に関わる第一人者として、その発言が注目されるひとり。

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CHARLES SWAYER
2015.12.03

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