ジャンル: BLUESリリース情報

PLP-7954 No Soul, No Blues
2023.04.19

現代最高のソウル・ブルースを創り出す!
いま最も高い評価を受けて活動するソウル・シンガー、スタン・モズリーによる、現在のソウル・ブルースに風穴を開ける、ロウ&タフきわまる無双の傑作! 
ソウルのガッツなくしてブルースはあり得ない、のだ!

黒人社会の音楽興行界(チトリン・サーキット)で活躍する有力シンガーを探し出して、より広い視野で歌を提供し、自分のガッツで叫び歌い現わす機会を与え、現在の音楽界に蔓延するパターン化された、想像力のないソウル・ブルースの公式から抜け出す。これがアルバム企画コンセプトだ。
今回選ばれたシンガーは、現代南部ソウルの牙城マラコ・レコードでも活動したスタン・モズリー(1952年シカゴ生まれ)。もっとも信頼できるブルース・プロデューサーであるダイアルトーン・レコードのエディ・スタウトに託し、ここに現代最高の、希代のソウル・ブルース・アルバムが完成した。

早くもブルース&ソウル・レコーズ誌大絶賛!
12/25発売号でインタビュー記事を含め大きく取り上げられます!
米Living Bluesもこれは凄いと表紙決定!

カタチだけブルースだけど似て非なるモノ、毎度お決まりソウルの悲しいパターン、JB死すともファンクは死なズ、ってマジでっかア? そんな不満とやるせなさ漂うところへ、驚きの満額回答がこれだ! まさにソウル〈精の気〉なくしてブルースなし! いま世界に問うブルース&ソウルはテキサス発火、日本で爆上げ、さらに欧米どころか中印太平洋も呆然の超クール作だ。
──日暮泰文

現在最強のソウル・シンガーがその喉と解釈で独自のブルースを表わした、とにかく最高にカッコ良くて、深くてゴキゲンなソウル・ブルース・アルバムが完成し、アメリカ/ヨーロッパに先駆けてまずPヴァインが発表する。どうだ、たいしたものだろ。ホーン三管とハモンド・オルガンを含むバンドもスタンのヤル気をがっちり支え、これまでのシカゴ、セントルイスでの自身のキャリアの中で接してきた作品に加えて、本アルバムのためのオリジナルも4曲。これぞ湧き出る、歓び溢れるブラック・ミュージックのグルーヴだ。
──高地明

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PCD-20450 A Spoonful Blues
2023.04.19

ミシシッピ・デルタ・ブルースの創始者であり、ロバート・ジョンスン以前に姿を現した戦前ブルースの大物、チャーリー・パットン――そのベスト20曲!

チャーリー・パットン――1887年ミシシッピ生まれ(1934年死亡)。ダミ声で吠えるヴォーカルの迫力、ダイナミックなビートをはじき出すギター、ミシシッピ・デルタ・ブルースの極みである。

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PCD-20451 How Long – How Long Blues
2023.04.19

戦前ピアノ・ブルースの超大物。歴史的な「ハウ・ロング・ハウ・ロング・ブルース」のオリジナル・ヴァージョンをはじめとするベスト20曲!

リロイ・カー――1905年ナッシュヴィル生まれ(1935年死亡)。メランコリックな響きのヴォーカルとピアノは大きな人気を持ち、あのロバート・ジョンスンにも影響を与えている。

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PCD-20452 Black Nights
2023.04.19

B.B.キングが敬愛した希代の大物。名作「トランプ」が1990年代にサンプリング・ソースとして人気となった、その不朽の60年代ケント・レコード作品ベスト16曲。

ローウェル・フルスン――1921年オクラホマ州タルサ生まれ(1999年死亡)。1940年代後半からギター弾き語り/バンドでブルースを歌いはじめ、その後、ウェスト・コーストに進出して数々のモダン・ブルース名作を発表する。渋いが、ファンキー。

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PCD-20453 Groaning The Blues
2023.04.19

モダン・ブルースの巨人、その1950年代後半デビュー時の、コブラ・レコードからの全シングル作品16曲!

オーティス・ラッシュ――1934年ミシシッピ生まれ(2018年死亡)。聴く者を思わず息詰まらせるかのようなディープなヴォーカルと、左利きで激しくエグるギターで、ブルース界のトップにそびえた。

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PCD-20449 Every Day I Have The Blues
2023.04.05

「ブルースの王様」という称号は、やはりB.B.にこそふさわしい。30代の若きB.B.のヴォーカル&ギターが眩しく輝くケント・レコード作品ベスト16曲。

B.B.キング――1925年生まれ(2015年死亡)。49年のレコード・デビュー以来、没するまでつねにトップで活躍。そのヴォーカルとスクイーズ・ギターはブルース最上形となる。

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PCD-20447 Jake Head Boogie
2023.04.05

テキサス孤高の稲妻ブルースマン、その“汚く下品”な味わいはブルースの美学となる。1940年代から60年代にかけてのベスト16曲選。

ライトニン・ホプキンス――1904年テキサス生まれ(1982年死亡)。ブルースの大地テキサスが生んだ最高のシンガー/ギタリスト。生涯、頑固一徹にブルースを唸り続けた。

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PCD-20448 Find My Baby
2023.04.05

あまりにも強烈なボトルネック・ブルース・ギター。1950年代前半の、ブルースの古典ともなるモダン/ケント・レコード作品16曲。

エルモア・ジェイムズ――1918年ミシシッピ生まれ(1963年死亡)。そのボトルネック・ギターはもちろん、じつに深い味わいを湛えたヴォーカルに思わず引き込まれる。

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PLP-7910 Lightnin’ And The Blues 2
2023.03.15

ヘラルドのライトニンふたたび! ヤクザなブルースの美学を体現するライトニン・ホプキンス、問答無用の1954年ヘラルド録音。その全26曲のなかから、アルバム『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』(1960年)に収録されなかった14曲をLP化! アルバムに収録されなかった=選外ではない! スロー・ブルースを中心に構成された『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』未収のワイルドこの上ないブギ・ナンバーがたんまりとあるのだ! 先に7インチ再発したライトニン史上最高に激烈なブギ「Hopkins’ Sky Hop」をはじめ、ワイルド・ライトニンを好む向きにはたまらない楽曲がてんこ盛り!エグみたっぷりのディープなスロー・ブルースも絶品! 全体的な充実度は『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』以上?!

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PLP-7908CG Lightnin’ And The Blues
2023.02.24

ロウダウン&ダーティなブルースの権化、ライトニン・ホプキンス。その数ある録音のなかでもとびきりにダーティな最高傑作群としてかねてより絶対的な評価を受けてきた1954年のヘラルド録音。そのうちの12曲をまとめ、1960年に同レーベルからLPとして発表された、かねてレア盤として名高いアルバム『ライトニン・アンド・ザ・ブルース』をダーク・グリーン・ヴァイナルにてLP再発!音とともにブルース・ファンの心を震わせつづけてきた秀逸きわまる稲妻ジャケは、オリジナル盤通りの逆貼り&コーティング仕様で完全復刻! 全編、ベースとドラムを従え、ライトニンのエレキがワイルド&ダーティにビヤビヤと鳴り響く! ジャケの稲妻のごとく炸裂する怒涛のライトニン節に悶絶必至!!

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