ジャンル: ROCKリリース情報

PCD-24455 Hello I Feel The Same
2015.10.02

しっとりと心に染み込んでくるカレン・ペリスの魔法の歌声と、どこまでもやさしいアコースティックなサウンドが織り成す奇跡の音楽……。イノセンス・ミッション、5年ぶりのニュー・アルバム。

■デビューから26年の歳月を経てもまったく衰えを見せないどころか、ますますさりげなくもしっかりと心に響いてくる名曲を作り続けるカレン・ペリス(ヴォーカル/ギター/キーボード)の類い稀な才能。それに過不足なくぴったりと寄り添って最良の表現へと導いていくドン・ペリス(ギター/ドラムス)とマイク・ビッツ(ベース)。ペンシルヴェニア州ランカスターのトリオ、イノセンス・ミッションのニュー・アルバム■オープニングのタイトル・トラックでこのアルバムのすばらしさは決まったようなもの。いきなり飛び込んでくるカレン・ペリスの歌声に、即座にイノセンス・ミッションの世界に引き込まれてしまう。一度耳にしたら忘れることのできない、純粋に感動的な11(日本盤は12)の新曲が収められたこのアルバムで、彼らはあたかも奏でられ、歌われるすべての音が必要不可欠なものであるかのような親密な作品に向かって進化をつづけている■末永く愛しつづけたい珠玉の一枚。

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PCD-24444 Leaving Florida
2015.10.02

極上のレイドバック・ムード!
とろけるドリーミー・サイケ・トリップへようこそ――

テーム・インパラなど進化するモダン・サイケ・ロック・バンドの系譜に、またしても大注目の才能がデビュー!

コズミック& メロウなソフトサイケの海を漂流する快感。名門naïve からのリリースも話題となったエレファンツ(Elephanz) のメンバーThibaud Vanhooland や人気ディスコ・ポップ・バンド、ミニテル・ローズのRomain Lallement 等によって結成されたフランスはナント出身の4 人組、ラム・フォー・ポーリーヌ。2012 年にリリースされた2 枚のEP が絶賛された彼らがいよいよ満を持してデビュー・フル・アルバムをリリース! レイドバックしたギター・サウンドに気怠くも美しいメロディ、ロック・バンドのフォーマットでありながらソウル~ R&B の要素も溶け込ませたその歌世界は、甘美な夢の底へ沈み込んでゆくような心地よさと浮遊感で聴く者を極上のトリップへと誘ってくれる。一転して2 曲の疾走曲M2「Florida」とM6「No Hugs」ではストレートに彼らのロック・スピリットが炸裂していて、こちらもたまらない!

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PCD-24423 ノーツ
2015.09.25

2008年から日本に移住し、Lamp、森は生きている等といった数々の先鋭的なミュージシャンからの賛辞を集める韓国系アメリカ人ミュージシャン(にしてエンジニアであり、映像クリエイターであり、デザイナーであり、そして稀代のシニカリストである)、ダニエル・クオン。岡田拓郎、増村和彦、牛山健、小林うてな等をゲスト迎え、圧倒的鬼才にして真のポップメイカーが遂に放つ、待望のニューアルバム「ノーツ」が登場!

<「ノーツ」リリースに至る小史>
2007年、ここ日本において先鋭的かつ芸術性の高いポップミュージックを生み出し続けているLampのメンバーである染谷太陽氏によってネット上で「発見」された、ミシガン生まれフィラデルフィア育ちの韓国系アメリカ人、ダニエル・クオン。そこにアップされていた楽曲に強い感銘を受けた染谷氏との交流を通じて初来日を果たし、Lampの全面協力の元1stアルバム制作が開始された。しかしその内容は当時にしてあまりに先鋭的、且つ(今聞き直すに)「ポップ」という毒と魔法が効き過ぎているかのような超時代的な作品となり、紆余曲折を経ながらも日本でのリリースは2010年まで見送られたのだった。(2015年になって、そのLamp染谷太陽氏自身のレーベルMOTEL BLEUから、ダニエル本人監修の上リミックスされリイシューされている)。2008年から日本に本格移住したダニエル・クオンは、世界中のロック~ポップ~アヴァンギャルドミュージックや、そして日本のアンダーグラウンドカルチャーへの深い洞察と愛情を(時に孤独や煩悶という駆動力に煮詰まれてながら)育んでいく。散発的に、泰然と街角に現れては静かに(しかし激烈に)歌い演奏し、気付いたらふと立ち去っている…そして矢継ぎ早かつゲリラ的にセルフリリースされる極上の作品集…などなど、そんな謎めいた活動スタイル(それがどこまで企図されたものなのかどうか、ということこそが更に深い謎なのであるが)を繰り広げ、様々なミュージシャンやクリエイターの支持者を広げることとなる。2013年には、そんな作家のぐろぐろとした脳内音楽模様を具現化したようなアルバムを「Rくん」の変名名義にて(意図的に?)ひっそりとリリース、一部にカルト的な支持者を増殖したりした。(森は生きているのメンバーである岡田拓郎や増村和彦はこのアルバムを2013年の年間ベストに選出し絶賛した数少ない一人である。その後彼らはステージを共にするなど交流は続く。)
…さて、そんな中、いよいよ満を持ってして、最新アルバム『ノーツ』の登場である!「登場」とスムースで軽妙な語彙を使ってはいるが、そこまでに曲作り~録音メンバーキャスティング~ベーシックレコーディング~ダビング~ミックス~マスタリングといった工程でイレギュラーとも言うべき様々な紆余曲折(と煩悶と停滞)を経ており…というのは音楽制作者諸氏にとっては興味のあるところだと思うが、これはプレス用文章であるから省略させていただく。ともあれ、それら緻密かつ偏執的な工程を通じることによって、真の鬼才にしてポピュラーミュージック症の重篤患者でもあるダニエル・クオンの面目躍如ともいうべき、圧倒的な熱量が閉じ込められた、そしてツイステッドなセンスが全面的に開陳された作品となっているのは間違いない。岡田拓郎や増村和彦、牛山健、小林うてな、といった個性的な演奏者をゲストへ、レコーディングエンジニアにPadokを迎えつつ、ダニエル自身のプロデュースによりまとめ上げられた本作は、これまでの作品とも異なるある種の「開放感」や「風通し」のようなものをも感じさせるようでもある。ポール・マッカートニー~エミット・ローズといった稀代のメロディー・メイカーの系譜を受け継ぐ瑞々しい旋律、スパークスやルパート・ホルムズといった偏執狂的なサウンドメイカー達から連なるアイデア溢れるアレンジャーとしての魅力、キース・オルセンやロイ・トーマス・ベイカー等が制作したレコードを偏愛する彼ならではの、(時に、ヤリ過ぎでは!?とこちらが気遣いの声を掛けたくなるような)超オリジナルなエンジニアリング、そして、幼少期以来の生粋のシニカリスト/ポエットとしての顔が覗く、魅惑の歌詞世界…。それら全てが渾然一体とアルバムに閉じ込められており…うむ、現段階から断言してもよいかと思う、このアルバムはダニエル・クオンによる最高傑作であり、ポピュラー音楽史(そういったMORかつヘルシーな歴史観を彼は嫌うかもしれないが)における、大傑作なのである…!

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PCD-93974 The Innocence Mission for Quiet Corner
2015.09.25

心をやさしく染める穏やかでイノセントな音楽。ペンシルバニアから届けられた大切な贈り物。

静かに響くピアノとギター、純粋で無垢な歌声、優しく素朴なメロディー……。クワイエット・コーナーが監修・選曲を手掛けたイノセンス・ミッションのキャリア初となる名曲集。ゆっくりと丁寧に紡がれた楽曲たちにそっと耳を傾けたい。

■現在の音楽シーンを見事に映しだし、幅広いリスナーから支持を集める、心を深く静める繊細で穏やかな音楽をテーマにしたディスク・ガイド「Quiet Corner」のセレクションによるイノセンス・ミッションの名曲集。

■ジャンル~国~年代を超えて、12のテーマで自由な音楽地図を描きながら、「クワイエット」で「センシティヴ」な共通感覚をもつ作品を約300枚セレクトした、同名のフリーペーパーを書籍化したディスク・ガイド「Quiet Corner」(QC)。好評を博している同書で、一章を割いて大きく紹介されているアメリカのフォーク・ロック/ポップ・バンド、イノセンス・ミッション(TIM)の名作・名演の数々を、QCのセレクションでお届けする。

■えもいわれぬ癒しを与えてくれる歌声と、簡素で優しいサウンドが織り成すTIMの魔法のような音楽はまさにQCのコンセプトそのもの。その名曲を厳選し、さらにカレン&ドン・ペリスの両ソロ作品も織り交ぜ、TIM初心者はもちろん、QCファンにも絶対の自信をもってお届けするコンピレーションとなる。

■クリスマス・プレゼントとしてもどうぞ。

●監修・選曲:山本勇樹(Quiet Corner)
●アートワーク:カレン・ペリス

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PCD-24434 The Best Kisser In The World
2015.09.25

ネオアコ~ギター・ポップ永遠のマスターピースが、なんと未発表ボーナス・トラックを追加し、久々のリイシュー! M1「My Other Life」は一生モノの名曲

「My Other Life」を初めて聴いた時のときめきと衝撃は忘れられない!そんなリスナーも多いであろうネオアコ~ギター・ポップ屈指の大名盤がついに復刻!元ジャズ・ブッチャーの中心人物/ギタリストであるマックス・アイダーが1987 年にリリースしたファースト・ソロ・アルバムである本作は、ジャケットの鮮やかなイラストからイメージされるとおりのブリリアントでロマンチック、そして軽妙洒脱なポップ・サウンドがこれでもかと詰まった1 枚。ジャングリーなギター・ポップ・サウンドに甘やかなジャズの香り…思春期とオトナの狭間で花開くアンビバレントな煌めきを見事に封じ込められた奇跡的なアルバムです!
アズテック・カメラ『ハイ・ランド、ハード・レイン』やプリファブ・スプラウト『スティーヴ・マックイーン』、エヴリシング・バット・ザ・ガール『エデン』などと共にマストで聴かれるべき逸品!今回はマックス・アイダーが同時期に友人のためにレコーディングしたという甘く切ない未発表曲“Fireflies” のホーム・デモ音源をボーナス・トラックとして追加収録してのリイシュー!

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PCD-24435 Arvidson
2015.09.25

00 年代ネオアコ屈指の名曲M1「Wake Up」にイントロから悶絶! これぞ知られざるスウェーデン産青春ギター・ポップ衝撃の大名盤!

一部の熱心なネオアコ~ギター・ポップ・ファンの間では、かねてより“2000 年以降を代表する名盤のひとつ”として語られてきたものの、世間的にはリリース以来現在に至るまでほぼ黙殺されてきたといっても過言ではない知名度の本作。こんなにも素晴らしいアルバムだというのに、それではあまりに勿体無い!今回、人気の名盤マックス・アイダー『キス上手』と共に、自信を持って本作を同時復刻します! スウェーデンのバンド、アルヴィドソンがドイツのギター・ポップ系良質レーベルFirestation Tower Records から2001 年にリリースした唯一作である本作は、コレに心が動かないギタポ・ファンはいないであろう大名曲M1「Wake Up」を筆頭に、キラキラと瑞々しく、甘く切ない美メロが琴線に触れる名曲が満載。
90 年代がトラッシュ・キャン・シナトラズ『ケーキ』なら、00 年代にはこのアルバムがある!…そう言いたくなるほど、往年の青春ギタポの系譜を鮮やかに受け継いでみせた名品なのです。今回は7 インチシングルのB 面曲や未発表曲など、貴重なボーナス・トラック4 曲を追加しての豪華リイシュー!

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PCD-24440 Politricks
2015.09.18

そのサウンドはまるで雲間から降り注ぐ大粒の光の雨――
オーケストラル・ポップとポスト・ロックのあまりにも美しく感動的な出会い!

<シガー・ロス×スクリーミング・マルディニ><スフィアン・スティーヴンス×ゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラー>

これは紛れもない傑作! 1990 年生まれの若き男性シンガーソングライター/ピアニストのアイナル・ストレイを中心としたノルウェーの男女5 人組ポップ楽団=アイナル・ストレイ・オーケストラが、チーム・ミーを手掛けたハッセ・ロスバックをプロデューサーに迎え、途轍もなく美しいアルバムを作り上げた。ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、ベース、ドラムという変則的な編成で奏でられるクラシカルで壮大なバンド・サウンドに、プログレッシヴな曲展開を見せる高度なアレンジ、そして男女ツイン・ヴォーカルによる美メロが織りなすサウンドは、まさに<オーケストラル・ポップとポスト・ロックの完璧なる融合>といえるもの。シガー・ロスに代表されるアイスランド音楽の神秘性、ゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラーやエクスプロージョンズ・イン・ザ・スカイといったポスト・ロック・バンドが持つ壮麗さ、スフィアン・スティーヴンスなどのSSW が醸すフォーキーな歌心、スクリーミング・マルディニやチーム・ミー、オブ・モンスターズ・アンド・メンなどが放つ高揚感に満ちたポップネス――それらすべてを内包したアイナル・ストレイ・オーケストラの圧倒的な音世界をぜひ大音量で浴びてほしい!

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PCD-17734 Bays
2015.09.18

待望の4th アルバム!レゲエ/ダブ/ジャズ/ソウル/ハウスetc.のハイブリット・グルーヴ、哀愁の美メロ、そしてビタースウィートな天性の歌声――新作を聴くことのできる喜びにじっくり浸れる傑作!

ルーツ・レゲエ/ダブ的なベースラインや音響、エレクトロニック・ミュージックの先進性、ジャズやソウルのムード、足元には時にJ・ディラ系のビーツ、そしてロッカーズ・リディム、さらにはハウス・グルーヴまで、さまざまな音楽的要素を自由に行き来しつつ、バンドでありながらもDJカルチャーに裏打ちされたオリジナリティを追求するFFDサウンドはさらに深化。新作を聴くことのできる喜びにじっくり浸れる、深く力強い傑作4thアルバム!

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P7-6210 Freezer Bag (Part 1) c/w Freezer Bag (Part 2)
2015.09.04

青山陽一のソロ・デビュー25周年を記念した初のオールタイム・ベスト・アルバム『クォーター・センチュリー・オブ・オドレリズム(1990~2015)』から、後期ミーターズ~ネヴィル・ブラザーズ+ジャム・バンド風味の超ファンキー&グルーヴィな新曲「Freezer Bag」をシングル・カット!約8分に及ぶ同曲を、ファンク・マナーに則り、2パートに分けて両面に収録。ソロとしては初のアナログ・リリース!

ボーナスCD-Rには、ベスト・アルバム制作後にそのタイトルに自らインスパイアされて作られた未発表曲「Quarter Century Of Odrelism」の2015年5月10日渋谷7thFLOORでのライブ・テイクを収録。

ジャケットはリバーシブル仕様で、ベスト・アルバムと同じく、光を活かした写真が魅力の女性フォトグラファー、かくたみほによる写真を起用。

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Jim O’Rourke [Acoustic Guitar Magazine Presents『Acoustic Ensemble』]at 東京
2015.08.31

Acoustic Guitar Magazine Presents
『Acoustic Ensemble』

日程:2015年11月1日(日)
会場:ヤマハ銀座ビルB2F銀座スタジオ
〒104-0061 東京都中央区銀座7-9-14
出演:高田漣
ゲスト:ジム・オルーク
時間:OPEN 16:00 / START 17:00
TICKET:前売 3,500円(ご入場の際に1ドリンク代として500円を頂きます)
席種:着席(整理番号順の入場)

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