ジャンル: ROCKアーティスト情報
PCD-93960 Shores
2015.07.16
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異次元トリップ度200%! 万華鏡のごときドリーミー・エクスペリメンタル・ポップ最前線!
グリズリー・ベア、フリート・フォクシーズ、レディオヘッド、ゴリラズ、フランツ・フェルディナンド、アルト・ジェイからアンチコンまで引き合いに出されるカテゴライズ不能の先鋭アート・ポップ・サウンド! これはスゴい!!
既に本国ではアルバム・デビュー前にしてタヒチ80 とのツーマン・ライヴを開催したり、“フランス版フジロック”というべき人気ロックフェス“Rock en Seine 2015”への出演を決めたりと、かねてより注目度絶大なフランスの5 人組WE ARE MATCH のデビュー・アルバムがあまりにも素晴らしい! キラキラとしたシンセにダンサブルなビート、ねじれたポップ・センスにドリーミー・サイケな心地よさ、さらにはフォーキーな味わいや幻想的なヴォーカル・ハーモニーまでもが渾然一体となったその音世界は、ローファイにしてハイファイ。先鋭的なポップ・アートのようでありながら、一緒に口ずさみたくなるような人懐っこさも同時に備えているという実に中毒性抜群の異次元サウンドです! アンチコン作品のようなオルタナHIP HOP風味も香るM3“ The Shark”、8bitのゲーム音楽のようなM4“Shores”、<ニューウェイヴ×フリート・フォクシーズ?! >なM6“Violet”、インダストリル風の硬質&ダンサブルなリード曲M7“Speaking Machines”( 奇抜なMV も話題) など、どこをとってもセンスの塊!アートワークやライヴパフォーマンスの素晴らしさも含め、今後世界的な注目バンドとなってゆくことは間違いない逸材です!
TUGR-022 Midnight Snack
2015.07.16
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ネクスト アリエル・ピンク有望株!!かつてマック・デマルコのサポート・メンバーとして活躍したピーター・セイガーによるソロ・プロジェクト Homeshake。” 今” 勢いを増すNYのレーベル<CAPTURED TRACKS>傘下に設立された新レーベル<SINDERLYN>よりリリース!世界的ブレイクをまざまざと感じさせる程の会心作が誕生!!
90 年代のR&B とPavement をこよなく愛するアーティストが生みだす妙に癖になり耳に残るM-2,M-3 は必聴!アーサー・ラッセルやトロ・イ・モワ好きリスナーにも響くM-9「Move This Body」,M-10「Give it to Me」etc。ジャンルレスなリスナーから支持を集める事間違いなしな作品! M-2「Heat」,M-10「Give it to Me」のMV も順次公開予定!
PCD-20363 The Nudes
2015.07.16
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<POST ROCK BATTLEFIELD>
お待ちかねの『別冊ele-king』新刊、今回のテーマは「ポストロック」!
その発売と連動し、ポストロック史に燦然と輝く名盤4 タイトルも同時リイシュー! 今ふたたび盛り上がりを見せるポストロックの歴史を知る上では欠かせない書籍/アルバムの登場です!
これぞインスト・ポストロック史に燦然と輝く永遠の大名盤!
LPバージョンのみに収録されていた7分に及ぶ名曲”Women Lifting Men”を初めて追加収録したいわば”完全版”仕様でのリイシューが実現!
現在はコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズを率い、そしてジャスティン・ヴァーノン(ボン・イヴェール)と共にヴォルケーノ・クワイアの一員としても活躍するクリス・ロゼナウとジョン・ミューラーを中心としたミルウォーキー出身の伝説のインスト・ポストロック・バンド、ペレ。2004年に解散するも、2014年末に再結成してライヴを再開し、大きな話題となったのも記憶に新しい。そんな彼らの最高傑作が2000年発表のこの4th! キラキラと尾を引くギター・サウンドに流麗なベースライン、随所で変拍子を繰り出しつつどこまでも軽やかなドラム…時にヴィブラフォンも華を添えるその有機的なアンサンブルは、“カフェ系ポストロック”とでも呼んでしまいたいほどに洒脱でとにかく気持ちいい。「ポストロック最初の1 枚」としても自信を持ってオススメする基本にして究極の1 枚!
今回のリイシューにあたり、既に入手困難のLP版にのみ収録されていた7分超の名曲”Women Lifting Men”をCD版としては初めて追加収録! 全9曲となった『ザ・ヌーズ』の真の姿を堪能してほしい。
PCD-20364 One Day I’ll Be On Time
2015.07.16
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<POST ROCK BATTLEFIELD>
エモの系譜にあるポストロックを代表する名盤!
ジミー・ラヴェルのソロ・プロジェクト、アルバム・リーフ、2001年発表の2ndアルバム!
2001年のリリース当時はトリステザのメンバーでもあった元ロカストのジミー・ラヴェル=アルバム・リーフ(TAL)の2ndアルバム。ソングライティングはもちろん、すべての楽器演奏、録音にいたるまでクリエイティヴ・プロセスの90%をラヴェル自身が担当。アコースティック・ギター、キーボード、フェンダー・ローズ、ドラム、サンプル、フィールド・レコーディングなどで構築された、アンビエント・アトモスフェリックなTALのサウンドを確立したマスターピース。TALはこのアルバムをきっかけに、シガー・ロスのアメリカ、ヨーロッパ・ツアーのオープニングに抜擢される等、大きな飛躍を遂げる。そして、シガー・ロスやムーム、ブラック・ハート・プロセッションのメンバーなどが参加したアイスランド録音による3rdアルバム『イン・ア・セイフ・プレイス』で大ブレイクを果たす。
PCD-24419 Outskirts Of Love
2015.07.16
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シカゴ市およびイリノイ州公認“新・ブルースの女王”、シェメキア・コープランドが古巣アリゲーターからリリースする入魂のニュー・アルバム!
今まさに絶頂期にあると言っていい女性ブルース&ソウル・シンガー、シェメキア・コープランド。テキサスの偉大なブルース&ソウル・シンガー/ギタリスト、故ジョニー・コープランドの実娘となる彼女の、グラミー賞にノミネートされた前作『33 1/3』(Telarc)につづく3 年ぶりのニュー・アルバム。シェメキアは『アウトスカーツ・オブ・ラヴ』で、これまででもっともカリスマティックな姿を見せる。彼女は本作でパワーと威厳、微妙な色合いと陰影をもってルーツ・ロックやアメリカーナ、ブルースを歌っている。タイトル・トラックとつづく「Crossbone Beach」でロックし、父ジョニーの「Devil’s Hand」ではアフロビートを注入し、彼を称えている。また、ソロモン・バークやジェシ・ウィンチェスター、CCR、ZZ トップ、アルバート・キング、ジェシー・メイ・ヘンフィルらの楽曲をシェメキア色に染め上げている。
これは進化をつづける彼女の、決定的にコンテンポラリーかつ冒険的な最高傑作である。
シェメキアはこれまでにエリック・クラプトンやボニー・レイット、B.B. キング、バディ・ガイ、ミック・ジャガー、カルロス・サンタナ、ジェイムズ・コットンらと歌ってきた。ローリング・ストーンズのオープニングも務めている彼女は、2012 年にはミック・ジャガーとともにホワイトハウスでオバマ大統領夫妻の前で歌っている。
●ゲスト:ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、ロバート・ランドルフ、アルヴィン・ヤングブラッド・ハート他
PCD-24418 empty words
2015.07.02
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アイドルやCM、各方面に楽曲提供を行う奇才・ハシダカズマ率いるプログレッシヴ・チェンバー・ポップ・バンド「箱庭の室内楽」が、ゆるめるモ!との共作「箱めるモ!」やEP リリースを経て、待望のフル・アルバムをリリース!管楽器やグロッケンなどサポート楽器をふんだんに取り入れ、あたたかく人懐っこいメロディーと実験的なサウンドが入り乱れる脅威の万華鏡ポップス!
近年は泉まくらやゆるめるモ!、lyrical school といった女性アーティスト/ アイドルへの楽曲提供でも注目されるハシダカズマが、みずから率いるバンドで待望の新作アルバムを発表。ライヴでもサポートを務めるホーンセクション、パーカッション、コーラスを含む10人編成での録音が行われた楽曲が多くラインナップに並ぶ今作、どれも一筋縄でいかない複雑な構成でありながら、歌は瑞々しく、メロディーはどこまでも人懐っこい。その技巧的ともいえる、ソングライティングには高い注目が集まっている。昨年はWWW で後藤まりこ、ゆるめるモ!、南波志帆、平賀さち枝といったゲストボーカルを入れ替わりで行うスペシャルライヴも行う他、アイドルの現場では楽曲提供以外にライヴアレンジも施す八面六臂の活躍。そんな中、ハシダが書き溜めてきた10 曲収録の、バンドの充実ぶりが伺える作品。
PCD-93951 I’m So Glad I Spent This Day With You
2015.07.02
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北欧ノルウェーから届いた奇跡の現代シンガー・ソングライター名盤!入手困難だった作品にボーナス・トラックを追加し、日本独自CD化!
ブライアン・ウィルソン~トッド・ラングレン~ビリー・ジョエルといった職人SSW、さらにはフィフス・アヴェニュー・バンド~初期ホール&オーツなどのブルー・アイド・ソウル~プレAOR、そして、スティーヴィー・ワンダー、ダニー・ハザウェイら70’sニューソウルまでを一本の線で繋ぐ、王道にして新味なモダン・レトロSSW珠玉の1枚。一生聴けます!
レコードショップのバイヤーとして、そしてDJとして、長年に渡りジャンル問わず素晴らしいサウンドを発掘・紹介・提案し続け、近年はスープストックトーキョー・コンピレーション・アルバムの選曲も手掛けている松永耕一(a.k.a. COMPUMA)が自信を持って紹介する1枚!
「日々のバイヤー仕事の中で偶然出会った一枚のアナログ盤でした。当初、ノルウェー語のため読み方もわからず、まったく未知のアーチストながらも、そこから聞こえてきた音楽がとにかく瑞々しく素敵で、ヨルン・アレシャールさんの才能、そして、この作品の魅力を少しでも多くの皆さんに届けられたらと、CDが本国以外で流通していなかった事もあり、僭越ながら今回、P-VINEさんと共に国内独自CDとしてお届けさせていただくことになりました」
― 松永耕一(COMPUMA)
瑞々しいエヴァーグリーンな風が吹き抜ける北欧ノルウェー産ブルーアイド・ソウルSSWの新星ヨルン・アレシャールの本当に素晴らしいソロ・デビュー・アルバム。本国のみで2012年にリリースされたCDは国外では入手困難。その後USでも2014年に300枚限定生産のアナログと配信オンリーでリリースされた本作ですが、それではあまりに勿体無い! 繊細で端正ながらもエモーショナルな70年代のクラシカルなSSWポップソングやソウル、AORへの敬愛と想いが存分に胸キュンに伝わってくるまさに極上の”グッド・ミュージック”作品となっており、こういうタイプのSSWは近年いそうでいなかっただけに彼の登場は本当に嬉しいです。しかもちゃんと”今”のアーティストらしい同時代的な浮遊感とでもいうべきムードが随所に漂っているのもポイント。年月を経ても色褪せない…いや、年月を重ねるごとに味わいを増してくるであろう音楽の魔法が本作にはかかっています。日本盤ボーナス・トラック2曲を加えた全13曲。”いい曲”というのはこういうことを言うんだろうな~という 曲ばかりで、2015年のホームリスニング・アルバムとしてもベスト作になりそうな予感。本当に素晴らしい!
GRIMM GRIMM
2015.06.23
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グリム・グリムは2010年に解散したイギリスのロックバンド、スクリーミング・ティー・パーティーのKoichi Yamanohaによるエクスペリメンタル・フォーク・プロジェクト。日本詩、英詩両方の曲があり、美しくも憂愁あふれる楽曲を主体に、透明感ある歌声にテープ・ディレイがかかったアコースティック・ギター、アナログ・シンセサイザーがサイケデリックでドリーミーな独特な世界感へ広がりをみせる。14年夏にはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズ等が設立したピックポケット・レコーズから7inchシングル「Kazega Fuitara Sayonara / Tell The Truth」をリリース。そしてデビューアルバムとなる今作はDIY精神溢れる姿勢により数多くの音楽ファンやアーティストから高い評価と信頼を得る英国発・音楽の祭典オール・トゥモローズ・パーティー(ATP)が運営するATPレコーディングスからリリースされる。