リリース情報
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RAHSAAN PATTERSON
Bleuphoria
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ラサーン・パターソン
『ブルーフォリア』 - 2011/07/20
- CD
- PCD-93427
¥2,415(税抜¥2,300)- レーベル: Artistry Music Group
- 解説付 歌詞付 対訳付 ※海外ライナー対訳付 ※歌詞対訳:Kana Muramatsu
やっぱし“リアル・ソウル”復権はホンモノ!ラサーンの4 年近くぶりとなる新作は、彼がスティーヴィと共に最も影響を受けた「紫の殿下」流・80s ファンクネスがぶりぶり炸裂する意欲作!もちろん宙空へ羽ばたかんばかりのテナー・ヴォイスでの美麗ミッド~スロウも健在。
『ワインズ&スピリッツ』(PCD-4386)以来4 年ぶりとなるオリジナル新作までの間に、キャリア初のクリスマス企画(’08)やシュガラッシュ・ビート・カンパニー名義(’08、日本未発)での「まぜごはん」な作風で話題を提供し続けてきたラサーン。新作のアナウンスから1 年強かかりましたが、ようやく完成!なんと、大半の曲の礎はラサーン自ら《GARAGE BAND》で作成し、そこからは「鉄板」といえるジェミー・ジャズ、キース・クラウチとの共同制作体制。
■前作との最大の差は、なんといってもプロダクションの「攻め」度。昨年にiTMS で先行配信されていた「イージアー・セッド・ザン・ダン」もエレクトロ度の高いビートだったが、いきなり「サインズ‘O’ザ・タイムス」か?と思わせるビートの「オンリー・ハヴ・アイズ」、ギターとビートがアグレッシヴな「ゴースト」(f/ ジョディ・ワトリー)、コンプのかかりかたがイマドキのアーバンっぽい「メイキン・ラヴ」、ルース・エンズ「ハンギン・オン・ストリング」を彷彿させる 808 ビートの「6AM」など、80s エレクトロ・ファンク消化が最大ポイント!
■上記のファンクネスと「グッドバイ」のようなスロウを総合すると、今作はプリンスからの影響が最も感じられる作品に。ディアンジェロといいマクスウェルといいラサーンといい、プリンス黄金期に育ってますから!
■ゴスペル曲が目立つなか、「マウンテン・トップ」は(キースおじ)アンドレア・クラウチ指揮。シャニース、タタ・ヴェガ、フェイス・エヴァンス、レイラ・ハサウェイがゲスト・ミュージシャンとして他曲で参加しており、従来作よりもカラフルに仕上がった今作に新たな色を添えている。
- DISC 1
- 1. I Only Have Eyes For You
- 2. Ghost
- 3. Crazy [Baby]
- 4. Easier Said Than Done
- 5. Stay With Me
- 6. Miss You
- 7. Goodbye
- 8. Bleuphoria
- 9. Mountain Top
- 10. Makin' Love
- 11. 6:00 AM
- 12. Insomnia
- 13. God