メディア: CDリリース情報
P7-6745 All I’ve Got to Give / Hunk Of Heaven
2025.05.29
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カナダのディスコ・ソウル・バンド、ザ・スパンデッツによるレムリア名曲カヴァー「All I’ve Got to Give」と「Hunk Of Heaven」を両面7インチ・カットにて復刻! ハワイアン・グルーヴを代表する2曲を現代に蘇らせた名カヴァーのダブル・サイダー!
3人の女性ヴォーカルによる美麗なコーラス・ワークがトレード・マークのカナダのディスコ・ソウル・バンド、ザ・スパンデッツ。10年代のフリー・ソウル再評価の呼び水にもなった彼女たちによる、ハワイアン・グルーヴ最高峰レムリアの名曲カヴァーが7インチ・カット。「All I’ve Got to Give」は、2015年にPヴァインから7インチでリリースされるも即完売。「Hunk Of Heaven」は1st『Spandex Effect』に収録され、彼女らの名をフリー・ソウル・リスナーに知らしめるきっかけの一つにもなったカヴァーで、今回が初の7インチ・カット。フリー・ソウル・リスナーは必携のダブル・サイダー!
TRCP-312 The Fateful Symmetry
2025.05.29
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先駆的で、今もなお多大な影響を与え続けるアーティスト、マーク・スチュワートが、2023年4月に急逝する直前に完成させた渾身のソロ第8作目となるアルバム『The Fateful Symmetry』を発表。The Pop GroupやMark Stewart & Maffia、そしてソロ名義での革新的なキャリアの集大成といえる最重要作品!
「(好き嫌いの)好みというのは、一種の、自身による検閲行為だ」――マーク・スチュワート
『The Fateful Symmetry』によって、ガーディアン紙が“敬愛されるカウンターカルチャーのミュージシャン”と評したスチュワートの遺産はさらに確かなものとなった。本作は、彼の代表作と並ぶほど大胆かつ先見的な作品である。
先行シングルでありアルバムのオープニングを飾る「Memory of You」は、Youth(Killing Joke)との共同プロデュースにより制作され、ホリー・クックのバッキングボーカルもフィーチャーされている。推進力に満ちたポスト・ディスコのトーチソングであり、欲望に満ちたボーカルとスタイリッシュで威圧感あるシンセサウンドによって構成されたネオ・ノワールな楽曲で、スチュワートの最も劇的かつ心を打つパフォーマンスのひとつとなっている。
スチュワートの多くの作品と同様に、この曲も常識や期待を覆すものである。
「ラブソングをトロイの木馬のように使う方法がある。毒に砂糖をまぶして、人々の心に侵入するんだ。一見すると“もし愛していたなら”という内容だけど、実はより良い世界への憧れと夢を歌っている。僕にとって“愛”は政治的な行為なんだ。」
Youth はこう語る:
「『Memory of You』は、マークが素晴らしいシンガーであるだけでなく、優れたソングライターであったことを示している… メロディと歌詞は、ウォーカー・ブラザーズや1950年代のクローナー、たとえばフランク・シナトラのような時代を超えた魅力があるのに、それでいて最先端なんだ。」
この楽曲のショートフィルムは、映像作家ピーター・ハリスとヒューゴ・グレンディニングによって制作された。ハリスは2020年にマーク・スチュワートと出会い、Radio Alharaで「BOMBART」という番組を共同で開始し、以後、複数のアートワークと音楽でのコラボレーションを行った。彼はまた、リー“スクラッチ”ペリーとのアート・コラボレーションでも知られている。
スチュワートの尽きることのない創造力を証明し、彼の最も内面的で力強いメッセージのひとつを示す本作『The Fateful Symmetry』は、驚異的な表現力と革新性に満ちた作品である。より良い世界への、激しくも美しいマニフェストなのだ。
唯一無二で圧倒的な存在だったマーク・スチュワート。常に“普通”であることを拒み、常に特別だった。
『The Fateful Symmetry』は、長年のパートナーであるレーベルMuteから、彼の友人であり魂の同志ダニエル・ミラーの手によって、2025年7月11日にリリースされる。
「マーク・スチュワートは俺のヒーローだ」――ダディ・G(マッシヴ・アタック)
「恐るべきボーカリストであり、信じられないほど刺激的なフロントマン。彼には深く恩義を感じている」――ニック・ケイヴ
「マークの影響がなければ、ブリストルの芸術や政治はまったく違ったものになっていただろう」
――ジェフ・バーロウ(ポーティスヘッド)
PCD-25483 Mamogi 2(仮)
2025.05.29
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PCD-25482 Mamogi
2025.05.29
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PCD-25481 Pine
2025.05.28
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クルアンビンへの北欧からの回答!? スヴェン・ワンダーでの活動でも知られるスウェーデンのギタリスト、ダニエル・エグレン最新作『Pine』が待望のCD化! 夕涼みの海辺を漂うかの如く、チルで涼やかなバレアリック・サウンドが全編堪能できる大傑作!
スウェーデンのグラミー賞を2度受賞する国民的バンド、ディナ・オーゴンの中心メンバーであり、スヴェン・ワンダーでの活動やダニエル・ジョンストンとのコラボレーションでも知られる、スウェーデンを代表するアーティストの一人、ダニエル・エグレン。彼の最新作『Pine』が待望のCD化決定。ド頭の煌びやかなサウンドがアルバムへの期待を高める名曲「Monda」、揺れるギターの音色がサイケな質感を演出する「Vanern」、爽やかなカッティング・グルーヴの上でエモーショナルなギターソロが炸裂する「Rocks」など、ダニエルのギター・プレイが冴える名曲揃い。サイケデリックでエキゾチックな雰囲気もまといながら、ジャケットのように海辺をボートでゆったりと周遊するような、フュージョンやAORにも通じる涼やかなバレアリック・サウンドが全編堪能できる大傑作となっている。
PCD-26144 Crashbox
2025.05.28
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現代最高のスティーリー・ダン・フォロワー=モンキー・ハウス、約3年ぶりとなる待望のニュー・アルバム! 楽曲もサウンドも過去最高のクオリティに到達した傑作! 全AORファン必聴!
「日本リリース5作目にしてモンキー・ハウス最高傑作。従来のスティーリー・ダン偏愛をベースにしながら、より広範なサウンド・テクスチャーを提示。ジャズ・ファンクやアコースティック・サウンドへのアプローチに加え、ホーン使いはドン・ブラウトハウプトがリスペクトするもうひと組の大物シカゴを髣髴させたりも…」――金澤寿和
カナダの作編曲家/鍵盤奏者/シンガーにして、スティーリー・ダン研究書『Aja(邦題:スティーリー・ダン Aja 作曲術と作詞法)』の著者でもあるドン・ブライトハウプト率いるモンキー・ハウスによる、通算第7作となる最新アルバム。前作『リメンバー・ジ・オーディオ』(2022年)以上の洗練と深みを見せる傑作。残念ながら、これがドリュー・ジング(g)の生前最後の録音となってしまった。
PCD-25480 Water Your Garden
2025.05.28
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フロリダはマイアミのポップ・ファンク・バンド、マジック・シティ・ヒッピーズ、22年の名作『Water Your Garden』が待望のCD化!
コロナ禍のロックダウン中に制作されたという本作は、そうした閉塞感を微塵も感じさせないポジティヴで開けた陽気に満たされた一枚。ご機嫌なインストナンバー「Garden Fiya」、正に彼ら印なチル・サウンドの「Queen」、ポップなタイトル・トラック「Water Your Garden」、Tim Atlasをフィートしたメロウな「Therapy」と、最新作『Enemies』に負けず劣らずこちらも充実の内容。ひとたび聴けばそこは南国のリゾート、これからの季節にもピッタリの一枚です!
PCD-25479 Enemies
2025.05.28
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フロリダはマイアミのポップ・ファンク・バンド、マジック・シティ・ヒッピーズ、最新作『Enemies』で遂に日本上陸! ミニマルなグルーヴとキャッチーなフレーズがたっぷり詰まった、ハッピーで心躍るキラーチューンが満載!NoMBe、アントワウン・スタンリー、カイナルがゲストで参加!
フロリダはマイアミを拠点とするポップ・ファンク・バンド、マジック・シティ・ヒッピーズ。彼らの最新作『Enemies』は、正にマイアミの陽気を彷彿とさせるような、キャッチーでファンキーなサウンドが詰まった1枚。カイナルが参加したトロピカルでチルなR&B「Heavy Motion」で幕を開けると、ベースのリフとヴォーカルのリフレインが強烈に耳に残る「Givin’ Up On Lovin’」、ヴルフペックでの活躍でもおなじみのアントワウン・スタンリーが歌う「Little Bit Of Love」、超ダンサンブルな「I Can’t Let You Go」とキラーチューンが連発。HIPHOPも消化したミニマルなグルーヴを伴った、現行のソウル/ファンクを語る上では間違いなく見逃すことのできない1枚!
PCD-25486 Tiny Room Session
2025.05.19
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現代ジャズのトップ・プレイヤー達が夢の共演! ピアニストのGreg Speroが運営するTiny Room Studioで実施された豪華セッションが日本独自フィジカル化! MonoNeon、Ronald Bruner Jr.(Thundercat、Kamasi Washington)、Robert Sput Searight(Snarky Puppy、TOTO)等超絶プレイヤーが参加!
Gregが運営するTiny Room Studioでのセッションをまとめた本作は、全編に参加するMonoNeonのボトムの聴いたグルーヴィーなベースを軸に、各プレイヤーのスキルが遺憾なく発揮された聴きごたえのある内容。Ronald Bruner Jr.(Thundercat、Kamasi Washington)、Robert Sput Searight(Snarky Puppy、TOTO)といった現代ジャズ・シーンのトップ・ドラマーを始め、Meghan TrainorやQueen Naijaのバックバンドとしても活動するChesley Allen、Stanley Clarke Bandでの活動でグラミー賞も受賞したRusran Sirotaが参加。HIPHOP~R&Bの影響も通過したメロウでグルーヴィーなサウンドの上で、それぞれの演奏が静かに火花を散らす現代ジャズ最高峰のセッションだ。
PCD-25478 The Port
2025.05.19
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鹿児島を拠点とする“田舎ポップ”バンド 花想い、待望の1stアルバム『The Port』がリリース決定! 夏の海をコンセプトに、水面に揺れる日差しのように穏やかにきらめくポップ・ナンバーを詰め込んだ、これからの季節にピッタリの1枚!
鹿児島を拠点に活動する4人組“田舎ポップ”バンド、花想い。2021年の結成以来待望となる1stアルバム『The Port』が遂に完成。アルバムは、どこか懐かしさを感じさせるギター・インスト「シグナル」から始まる。大丈夫だよと緩やかに背中を押してくれるようなゆるポジティヴな「無問題」、ユーモアのある歌詞を耳なじみの良いメロディで歌い上げる「onsen」、リゾート気分で浮足立つ気持ちが聴きとれるような「ときめきビーチ」、蜃気楼のようなエフェクトの中響く冒頭の声が印象的なギター・ロック「ららら」、夏の海の波の揺らめきを歌う、アルバムのコンセプトを象徴するような「ゆらゆら」、どこまでもポップで爽やかな正に夏本番!なキラーチューン「サンダル」と、人懐っこいメロディに溢れたポップ・ナンバーが満載。アルバムは、「シグナル」に呼応するようなアコースティックな「Throwback」で、ひと夏の思い出を振り返るように静かに幕を閉じる。聴き終えた後に清々しい清涼感が胸に残る、夏本番にピッタリの名盤がここに完成です!