メディア: CDリリース情報

PTGNCD-001 しるしのない音楽
2025.06.30

レゲエ、ダブ、ブルース、サイケをベースにしたボーダレスなサウンドと独特な感性で紡がれていくリリックで最高のグルーヴを叩き出す正体不明のスリーピースバンド、gnkosaiBAND最新作!

レゲエ、ダブ、ブルース、サイケをベースにしたボーダレスなサウンドと独特な感性で紡がれていくリリックで、<FUJI ROCK FESTIVAL>や<春一番>といった全く切り口の異なる国内主要フェスへの出演からライヴハウスに限らずパフォーマンスができるところであれば全国どこでも出没して最高のグルーヴを叩き出す正体不明のスリーピースバンド、gnkosaiBAND最新作! 極太のビートとシニカルでシリアスなスポークンワードで突き刺す「詩人にクチナシ」、柔らかなフィメールヴォーカルに多幸感溢れるアンサンブルで聴かせるレゲエナンバー「Force Beat」など唯一無二のグルーヴを聴かせるgnkosaiBANDならではの楽曲に加え、静謐なアコースティック・サウンドを背景に淡々とコトバを重ねていく珠玉のフォーキー・チューン「きょうみがねぇ」といった新たな方向性も示した全7曲!

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TRCP-312 The Fateful Symmetry
2025.06.09

先駆的で、今もなお多大な影響を与え続けるアーティスト、マーク・スチュワートが、2023年4月に急逝する直前に完成させた渾身のソロ第8作目となるアルバム『The Fateful Symmetry』を発表。The Pop GroupやMark Stewart & Maffia、そしてソロ名義での革新的なキャリアの集大成といえる最重要作品!

「(好き嫌いの)好みというのは、一種の、自身による検閲行為だ」――マーク・スチュワート

『The Fateful Symmetry』によって、ガーディアン紙が“敬愛されるカウンターカルチャーのミュージシャン”と評したスチュワートの遺産はさらに確かなものとなった。本作は、彼の代表作と並ぶほど大胆かつ先見的な作品である。

先行シングルでありアルバムのオープニングを飾る「Memory of You」は、Youth(Killing Joke)との共同プロデュースにより制作され、ホリー・クックのバッキングボーカルもフィーチャーされている。推進力に満ちたポスト・ディスコのトーチソングであり、欲望に満ちたボーカルとスタイリッシュで威圧感あるシンセサウンドによって構成されたネオ・ノワールな楽曲で、スチュワートの最も劇的かつ心を打つパフォーマンスのひとつとなっている。

スチュワートの多くの作品と同様に、この曲も常識や期待を覆すものである。

「ラブソングをトロイの木馬のように使う方法がある。毒に砂糖をまぶして、人々の心に侵入するんだ。一見すると“もし愛していたなら”という内容だけど、実はより良い世界への憧れと夢を歌っている。僕にとって“愛”は政治的な行為なんだ。」

Youth はこう語る:
「『Memory of You』は、マークが素晴らしいシンガーであるだけでなく、優れたソングライターであったことを示している… メロディと歌詞は、ウォーカー・ブラザーズや1950年代のクローナー、たとえばフランク・シナトラのような時代を超えた魅力があるのに、それでいて最先端なんだ。」

この楽曲のショートフィルムは、映像作家ピーター・ハリスとヒューゴ・グレンディニングによって制作された。ハリスは2020年にマーク・スチュワートと出会い、Radio Alharaで「BOMBART」という番組を共同で開始し、以後、複数のアートワークと音楽でのコラボレーションを行った。彼はまた、リー“スクラッチ”ペリーとのアート・コラボレーションでも知られている。

スチュワートの尽きることのない創造力を証明し、彼の最も内面的で力強いメッセージのひとつを示す本作『The Fateful Symmetry』は、驚異的な表現力と革新性に満ちた作品である。より良い世界への、激しくも美しいマニフェストなのだ。

唯一無二で圧倒的な存在だったマーク・スチュワート。常に“普通”であることを拒み、常に特別だった。

『The Fateful Symmetry』は、長年のパートナーであるレーベルMuteから、彼の友人であり魂の同志ダニエル・ミラーの手によって、2025年7月11日にリリースされる。

「マーク・スチュワートは俺のヒーローだ」――ダディ・G(マッシヴ・アタック)

「恐るべきボーカリストであり、信じられないほど刺激的なフロントマン。彼には深く恩義を感じている」――ニック・ケイヴ

「マークの影響がなければ、ブリストルの芸術や政治はまったく違ったものになっていただろう」
――ジェフ・バーロウ(ポーティスヘッド)

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PCD-26145 Nagenna
2025.06.09

イギリスを代表するファンク・バンド、ココモの創設メンバーの一人で、アライヴァルや10ccにも在籍したブルー・アイド・ソウルの大ベテランによる最新アルバム! 苦み走った歌声が紡ぐ極上のソウル・アルバム!

「UKブルー・アイド・ソウル・シーンの知られざるリヴィング・レジェンド、その実力を今、日本のベテラン・ロック・ファンに問う! ココモやアライヴァルのメンバーとして、また10c.c.のサポートでも活躍した55年のキャリアがここに結実。ココモ時代の盟友ニール・ハバード(g) やフランク・コリンズ(back vo)の参加も嬉しい!」――金澤寿和

その独特の歌声とファンキーなピアノ・プレイは、UKソウルのパイオニア、ココモのサウンドの鍵となっていた。レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、スティーヴィ・ワンダー、リチャード・ティー、スティーリー・ダンといったアーティストからの影響を窺わせるシンガー/ピアノ奏者トニー・オマリーの最新アルバム。ハスキーな歌声がじつに味わい深い、ソウルフルでファンキーでメロウな充実作。ブリット・ファンク~ソウル好き必聴!

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PCD-27092 Second Coming
2025.06.09

1969年にデイヴが発表した『Ode To Quetzalcoatl』はドラッグの地獄から這い出て神の元で心の安らぎを得るコンセプト・アルバムだった。500枚とも1,000枚ともいわれるプライベート・プレス盤LPながら、地元ミシガン州グランド・ラピッズ周辺でこのアルバムは好評を得て、宗教系グループ・ミーティングで行われたライヴも毎回コンスタントに数百人を動員。そんな勢いに乗じて作られたセカンド・アルバムが『Second Coming』だ。

デイヴのアコースティック・ギター弾き語りを主軸に、ソロ名義でリリースされた『Ode To Quetzalcoatl』に対し、ハービンジャー(=キリストの言葉を告げる者)名義の本作は複数メンバーによって録音されたグループ・アルバム。作詞作曲はすべてデイヴによるものだが、前作にも参加していたギタリスト、ブライアン・マッキネスの演奏パートが増え、サンディ・ジョンソンの女声ヴォーカル、ドン・デグラーフのベースも音楽性に深みと拡がりをもたらしている。アパートの居間でレコーディングした前作に対し、正式なスタジオでマイク・ジェネラロヴィッチをエンジニアに起用して、デイヴの歌声もまた、息づく音まで聞こえるリアルなものだ。

前作はドラッグ禍や疎外感などダークな閉塞感もあったが、本作ではよりオープンな世界観が描かれている。“宇宙のエネルギー”を歌った「Cosmic Energy」、瞑想を奨励する「Time To Clear Your Mind」、から“来たるべき預言者”エリヤに捧げる「Ode To Elias」まで、空間を生かした音作りが開放的だ。

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P7-6745 All I’ve Got to Give / Hunk Of Heaven
2025.05.29

カナダのディスコ・ソウル・バンド、ザ・スパンデッツによるレムリア名曲カヴァー「All I’ve Got to Give」と「Hunk Of Heaven」を両面7インチ・カットにて復刻! ハワイアン・グルーヴを代表する2曲を現代に蘇らせた名カヴァーのダブル・サイダー!

3人の女性ヴォーカルによる美麗なコーラス・ワークがトレード・マークのカナダのディスコ・ソウル・バンド、ザ・スパンデッツ。10年代のフリー・ソウル再評価の呼び水にもなった彼女たちによる、ハワイアン・グルーヴ最高峰レムリアの名曲カヴァーが7インチ・カット。「All I’ve Got to Give」は、2015年にPヴァインから7インチでリリースされるも即完売。「Hunk Of Heaven」は1st『Spandex Effect』に収録され、彼女らの名をフリー・ソウル・リスナーに知らしめるきっかけの一つにもなったカヴァーで、今回が初の7インチ・カット。フリー・ソウル・リスナーは必携のダブル・サイダー!

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TRCP-312 The Fateful Symmetry
2025.05.29

先駆的で、今もなお多大な影響を与え続けるアーティスト、マーク・スチュワートが、2023年4月に急逝する直前に完成させた渾身のソロ第8作目となるアルバム『The Fateful Symmetry』を発表。The Pop GroupやMark Stewart & Maffia、そしてソロ名義での革新的なキャリアの集大成といえる最重要作品!

「(好き嫌いの)好みというのは、一種の、自身による検閲行為だ」――マーク・スチュワート

『The Fateful Symmetry』によって、ガーディアン紙が“敬愛されるカウンターカルチャーのミュージシャン”と評したスチュワートの遺産はさらに確かなものとなった。本作は、彼の代表作と並ぶほど大胆かつ先見的な作品である。

先行シングルでありアルバムのオープニングを飾る「Memory of You」は、Youth(Killing Joke)との共同プロデュースにより制作され、ホリー・クックのバッキングボーカルもフィーチャーされている。推進力に満ちたポスト・ディスコのトーチソングであり、欲望に満ちたボーカルとスタイリッシュで威圧感あるシンセサウンドによって構成されたネオ・ノワールな楽曲で、スチュワートの最も劇的かつ心を打つパフォーマンスのひとつとなっている。

スチュワートの多くの作品と同様に、この曲も常識や期待を覆すものである。

「ラブソングをトロイの木馬のように使う方法がある。毒に砂糖をまぶして、人々の心に侵入するんだ。一見すると“もし愛していたなら”という内容だけど、実はより良い世界への憧れと夢を歌っている。僕にとって“愛”は政治的な行為なんだ。」

Youth はこう語る:
「『Memory of You』は、マークが素晴らしいシンガーであるだけでなく、優れたソングライターであったことを示している… メロディと歌詞は、ウォーカー・ブラザーズや1950年代のクローナー、たとえばフランク・シナトラのような時代を超えた魅力があるのに、それでいて最先端なんだ。」

この楽曲のショートフィルムは、映像作家ピーター・ハリスとヒューゴ・グレンディニングによって制作された。ハリスは2020年にマーク・スチュワートと出会い、Radio Alharaで「BOMBART」という番組を共同で開始し、以後、複数のアートワークと音楽でのコラボレーションを行った。彼はまた、リー“スクラッチ”ペリーとのアート・コラボレーションでも知られている。

スチュワートの尽きることのない創造力を証明し、彼の最も内面的で力強いメッセージのひとつを示す本作『The Fateful Symmetry』は、驚異的な表現力と革新性に満ちた作品である。より良い世界への、激しくも美しいマニフェストなのだ。

唯一無二で圧倒的な存在だったマーク・スチュワート。常に“普通”であることを拒み、常に特別だった。

『The Fateful Symmetry』は、長年のパートナーであるレーベルMuteから、彼の友人であり魂の同志ダニエル・ミラーの手によって、2025年7月11日にリリースされる。

「マーク・スチュワートは俺のヒーローだ」――ダディ・G(マッシヴ・アタック)

「恐るべきボーカリストであり、信じられないほど刺激的なフロントマン。彼には深く恩義を感じている」――ニック・ケイヴ

「マークの影響がなければ、ブリストルの芸術や政治はまったく違ったものになっていただろう」
――ジェフ・バーロウ(ポーティスヘッド)

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PCD-25483 Mamogi 2
2025.05.29

超絶テクニカルなパフォーマンスで世界を席巻中のベーシスト、モヒニ・デイ率いるプログレッシヴ・ジャズロック~テクニカル・フュージョントリオ“マモギ”がついに日本上陸!

1stソロアルバム『モヒニ・デイ』を発表後、トッププレイヤーとして世界中で華々しい活躍を見せるベーシスト、モヒニ・デイ率いるプログレッシヴ・ジャズロック~テクニカル・フュージョントリオ“マモギ”最新アルバム! 前作以上のハイパフォーマンスに加えて音色や緻密な構成などさらに進化を遂げた怒涛のサウンドは必聴! 日本盤限定のボーナストラックとして同郷のムンバイのギタリスト、リズム・ショウをゲストとして迎えたシングル曲を追加収録!

Painted Faces(Studio Session)
https://youtu.be/axC57bHQdf8

RAFTAAR(Studio Session)
https://youtu.be/Pup7U7QgGFg

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PCD-25482 Mamogi
2025.05.29

超絶テクニカルなパフォーマンスで世界を席巻中のベーシスト、モヒニ・デイ率いるプログレッシヴ・ジャズロック~テクニカル・フュージョントリオ“マモギ”がついに日本上陸!

2023年に発表され2024年来日公演時のライヴ会場では即完した1stアルバムが日本国内盤リリース決定! プリミティヴなグルーヴで畳み掛ける超絶テクニカルなドラム、ベースに歌心溢れるサックスで、トリオというコンパクトな編成によるインストルゥメンタル楽曲にも関わらず全く飽きることなく聴かせる怒涛のパフォーマンス! モヒニ・デイ名義のソロアルバムのさらに半年前に発表されたまさに原点ともいうべきサウンド!

Harmonic Embrace(Studio Session)
https://youtu.be/qx4DeGR2ul0

Booty Call(Studio Session)
https://youtu.be/G4XhXVCF-oE

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PCD-25481 Pine
2025.05.28

クルアンビンへの北欧からの回答!? スヴェン・ワンダーでの活動でも知られるスウェーデンのギタリスト、ダニエル・エグレン最新作『Pine』が待望のCD化! 夕涼みの海辺を漂うかの如く、チルで涼やかなバレアリック・サウンドが全編堪能できる大傑作!

スウェーデンのグラミー賞を2度受賞する国民的バンド、ディナ・オーゴンの中心メンバーであり、スヴェン・ワンダーでの活動やダニエル・ジョンストンとのコラボレーションでも知られる、スウェーデンを代表するアーティストの一人、ダニエル・エグレン。彼の最新作『Pine』が待望のCD化決定。ド頭の煌びやかなサウンドがアルバムへの期待を高める名曲「Monda」、揺れるギターの音色がサイケな質感を演出する「Vanern」、爽やかなカッティング・グルーヴの上でエモーショナルなギターソロが炸裂する「Rocks」など、ダニエルのギター・プレイが冴える名曲揃い。サイケデリックでエキゾチックな雰囲気もまといながら、ジャケットのように海辺をボートでゆったりと周遊するような、フュージョンやAORにも通じる涼やかなバレアリック・サウンドが全編堪能できる大傑作となっている。

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PCD-26144 Crashbox
2025.05.28

現代最高のスティーリー・ダン・フォロワー=モンキー・ハウス、約3年ぶりとなる待望のニュー・アルバム! 楽曲もサウンドも過去最高のクオリティに到達した傑作! 全AORファン必聴!

「日本リリース5作目にしてモンキー・ハウス最高傑作。従来のスティーリー・ダン偏愛をベースにしながら、より広範なサウンド・テクスチャーを提示。ジャズ・ファンクやアコースティック・サウンドへのアプローチに加え、ホーン使いはドン・ブラウトハウプトがリスペクトするもうひと組の大物シカゴを髣髴させたりも…」――金澤寿和

カナダの作編曲家/鍵盤奏者/シンガーにして、スティーリー・ダン研究書『Aja(邦題:スティーリー・ダン Aja 作曲術と作詞法)』の著者でもあるドン・ブライトハウプト率いるモンキー・ハウスによる、通算第7作となる最新アルバム。前作『リメンバー・ジ・オーディオ』(2022年)以上の洗練と深みを見せる傑作。残念ながら、これがドリュー・ジング(g)の生前最後の録音となってしまった。

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