リリース情報

Tchamantche
ROKIA TRAORE
Tchamantche
ロキア・トラオレ
『チャマンチェ』
2009/02/06
CD
PCD-93197

¥2,415(税抜¥2,300)
レーベル: Universal Jazz France
解説付 歌詞付 対訳付 ※対訳:笠間直穂子

様々な言語や文化を横断しつつ、常に新しいルーツとポップの形を示してきたアフリカの歌姫、ロキア・トラオレによる最高傑作!

「本作が西アフリカの偉大なブルーズマン、故アリ・ファルカ・トゥーレに捧げてあるとは言え、マリの新時代を担うロキアは微妙にヨーロッパ的なメロディを抑制されたスタイルで歌います。ギターとンゴーニという対照的な音色の弦楽器をメインに、あとは打楽器だけのミニマルな編成で一つひとつの音が際立ちます。5回聴けば病みつきになりますよ。」

—ピーター・バラカン

 アフリカ、マリのルーツに根差しながらも、ひとつのスタイルに縛られることなく、独特の静謐で繊細なニュアンスに富んだサウンドと、低く艶やかな美声により、欧米ではワールド・ミュージックの垣根を越えて絶大な支持を集める女性シンガー・ソングライター、ロキア・トラオレ。
アメリカではワーナー傘下のnonesuchからリリースされ、クロノス・カルテットの参加も話題になった前作『Bowmboi』以来、実に5年振りとなる待望の4thアルバム。

ロキア自身が弾くグレッチのエレクトリック・ギターをフィーチャーした曲が多いことからも、彼女のコンテンポラリーなシンガー・ソングライターとしての魅力がこれまで以上に伝わってくる大胆な傑作。
バンバラ語、フランス語の楽曲に混じって、ビリー・ホリデイが歌うガーシュウィンのクラシック・ナンバー「The Man I Love」を取り上げたカヴァーも収録。

類い稀な表現者の息遣いを余すところなく伝えてくれる見事な録音を手がけたのは、名エンジニア、 フィル・ブラウン(ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ、ロバート・パーマー、トーク・トーク他)。

英ガーディアン紙では5点満点のレビューで絶賛されるなど、すでに大きな話題となっている。

  • DISC 1
  • 1. Dounia
  • 2. Dianfa
  • 3. Zen
  • 4. Aimer
  • 5. Kounandi
  • 6. Koronoko
  • 7. Tounka
  • 8. Tchamantche
  • 9. The Man I Love
  • 10. A Ou Ni Sou

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