ジャンル: HIPHOPアーティスト情報
REESTYLE PROFESSORS
2008.09.10
Tweet
復活の狼煙を上げているフリースタイル・プロフェッサーズの現メンツは、トラックメイカーのブレーンスパーカーaka“ザ・ソウル・クラウン”+ラッパーのジオakaジー・マネー。
このふたりはNYアングラ・ハードコアが最もアツかった’94~’95年当時、別々に、しかし共に同じサウス・ブロンクス出身のDITC軍団とカラみ、絶頂期のショウビズのプロデュースを受けた<リアル・アングラ・NYCハードコア・クラシック>を輩出!
ジオはリコシェと組んで“A Lil’ Sum’ Em Sum’ Em b/w Don’t Sleep”を発表、後者曲がショウビズ作のDITCクラシック。一方、ブレーンズパーカーは当時、ドン・Q+G.W.とフリースタイル・プロフェッサーズを結成、ショウビズ作“Down With The Freestyle Professor”がマニア間で伝説となり、それこそショウビズ&AG『Runaway Slave』、ビッグ・L『Lifestylez Ov Da Poor & Dangerous』に負けず劣らず、しかしアンダーグラウンドなリリースだった故に一部マニア間での(といえど熱狂的な)話題に留まる。
…そこに最近、ブレーンズパーカーがファンのために、『Your Pocket’s Been P:cked』にフリースタイル・プロフェッサーで当時録音した未発表曲/インスト等を加えたダブル・ヴァイナル仕様(特典もあるそう)で限定500枚プレス、自身のwebサイトでのみ売ったところ、瞬く間に完売、オークション・サイトでは数百ドルクラスで取引される事態に。
その伝説の『Your Pocket’s Been P:cked』と“Don’t Sleep”をジョイント、なおかつジオ&リコシェの未発表曲も加えたのが、待望の『ヴィンテージ・クラシックス1994-1995』!
STARVING ARTISTS CREW
2008.09.10
Tweet
GIANT PANDA
2008.09.10
Tweet
BES
2008.09.10
Tweet
SWANKY SWIPE / SCARSとしての活動でも知られ、SCARS『THE ALBUM』(06年)、SWANKY SWIPE『Bunks Marmalade』(06年)、ファースト・ソロ・アルバム『REBUILD』(08年)といった日本語ラップ・クラシックな作品を次々とリリース。2007年にはULTIMATE MC BATTLE – GRAND CHAMPIONSHIPに出場して準優勝を果たし、その実力をシーン内外に強くアピールして人気/評価を不動のものに。
少しのブランクを経て2012年には自身のかかわった楽曲に新曲/フリースタイルを加えたミックス・シリーズ『BES ILL LOUNGE: THE MIX』をリリースして完全復活を果たし、以降は自己名義の作品のリリースのみならずISSUGIとのコラボレーションでも『VIRIDIAN SHOOT』、『Purple Ability』と2枚のアルバムをリリース。SCARSとしての再始動も大きな話題となった。2024年、待望のニューアルバム『WILL OF STEEL』をリリース。
Fat Jon The Ample Soul Physician
2008.08.28
Tweet
インストゥルメンタルという表現手法に、言葉をも超越する深いメッセージを紡ぎ込む不世出の天才クリエイター、Fat Jon(ファット・ジョン a.k.a. ジ・アンプル・ソウル・フィジシャン)。
幼少時代、ピアノやフルートなど楽器を習っていたこともあり、半ば必然的に自分の身を音楽に捧げる決意をした彼は、トラック・メイキングを中心にそのキャリアをスタートする。
その後、Pase Rock, Kyle David, Sonicと運命的に出会い、プログレッヴ・ヒップホップ・グループ”FIVE DEEZ”を結成し、MC/DJ/プロデュースを担当。
FIVE DEEZとしてはこれまでに3枚のアルバムをリリースしているが、その全てを世界的ヒットに導いている。
ソロとしての音楽プロデュースも多忙を極め、URBマガジンでは、
”次世代トップ100”の一人としてピックアップされ、あのビルボード誌にも特集記事が組まれた程である。
盟友J-Rawlsとのプロジェクト3582や、女性ヴォーカリスト:Amleset Solomonとのユニット”Rebel Clique”、FUJI ROCK ’03でも来日を果たしたベルリン・ダブ・ミニマル・プロデューサーのPoleや、
<Nettwerk>のStryofoamとのコラボレートし、リリース&ツアー活動を行っている。
ジョンの最新アルバム「Repaint Tomorrow」は、”dawn”シリーズ最新作としてリリースされた。
現在、彼はドイツのフランクフルトに拠点を移し自身のレーベル
<Ample Soul>を運営しつつ、今日も世界を股にかけて数々のプロジェクトを行い続けている。
Hip Hopクリエイティヴィティの牽引者とも言うべきファット・ジョンのミュージック・ジャーニーは終わらない。