ジャンル: HIPHOPリリース情報

PCD-93053 Clin d’oeil
2008.06.06

これほどアルバムが待望されたアーティストがいるだろうか?ヴァイナル・マーケットを揺るがした数々の傑作12インチと数々のコンピ収録で日本のファンの心をガッチリつかんだジャジーHIPHOPシーン最後の大物、ジャズ・リベレーターズ。やっと届いたデビュー・アルバムには驚愕の豪華ゲスト参加+圧倒的なメロウ・ビーツ満載で2008年最初のHIPHOP大型BOMBはこれで決定!!

★フランス、パリの街角から届いた最強のジャジー・グルーヴ!
フランス、パリが生んだジャジー・ビーツの錬金術師、ジャズ・リベレーターズはDJ Damage、Dusty、Madhiで構成される3人組プロデューサー・ユニット。仏産クラブ・ミュージックの名門Kif Recordsからのデビュー・シングルとなった2004年の「What’s Real feat. Aloe Blacc」はここ日本でも2004年のHIPHOPベスト・シングルに選ばれる大ヒット。以来コンスタントにリリースされ続けるシングルいずれもがスマッシュ・ヒットを記録。ケロ・ワンやサウンド・プロヴァイダーズのように“ハズレの無いアーティスト”としてヴァナル・シーンでは高い人気と安定感を誇る大物。CDでもこれまで『Grand Gallery presents: JAZZ THING』やフレッシュ・エアーのアルバムに参加するなど、すでに認知度と実力はハンパではない。アルバムのリリースが無いにもかかわらずMixiのコミュニティ会員はすでに400人以上、という事実が彼らの人気を証明している。

★スゴ過ぎる客演MC陣!
クラウン・シティ・ロッカーズのラシャーン・アーマッド、マスパイクのタブリーク、J・ライヴ、ファーサイドのファット・リップ&トレ・ハドソン、アンスポークン・ハードのアシェル、ローン・カタリスツのJ・サンズ、ブランド・ヌビアンのサダトX、T・ラヴ、アパニ・B・フライ、リズ・フィールズといった女性MC/ヴォーカリスト、そしてオムニ、バックショットといった名リリシスト、そして日本盤ボーナス・トラックのカウント・ベース・Dまで、まさにUSアングラHIPHOPシーンの大物MC達が総勢参加!

★恐るべきメロウネスとブラックネスをたたえる最高のジャジー・ビーツ!
例えばディアンジェロのデビュー・アルバムを想起させるようなダークなメロウネスとブラックネスが全編を支配し、あくまでジャジーでメロディアスなビートが流れるように構成されたパーフェクトなサウンド。ピアノ、フェンダー・ローズ、ヴィブラフォン、フルート、ウッドベース、それらの音色が絡み合うようにしっとりした肌触りのサウンドを形作る。極上のピアノHIPHOP「When The Clock Tics」、ヴィブラフォン使いの「Genius At Work」、そして全編に漂うフェンダー・ローズの音色が最高!

★スピリチュアル・ジャズの名レーベルBlack Jazzを模したジャケット・デザイン(デジパック)!

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PCD-23981 Slow Bullets
2008.06.06

A.Y.B.フォース・イン・エンドレス・サマー!熟れきった果実のような、大切な物語の終焉のような、誰しも感じる物悲しい切ないあの夏の終わりを表現しつくした哀愁のブレイクビーツ・サウンド。日本が誇るブレイクビーツ界のファンタジスタ、A.Y.B.フォースから新たに生まれたユニット、トンダ・トリオ(富田清/ブルジュン/レスポール・ラ・フェロー)がお届けする、眠れぬ夏の終わりの夜にぴったりのサマー・ダウンテンポ集。

★ブルジュン、そしてA.Y.B.フォースの影の首領富田清
『Lost Breaks』で一世を風靡したA.Y.B.フォースの最重要人物にして豪腕プロデューサー富田清、『Bulljun & El Barrio 2016』にて日本人離れしたビートメイキングを披露した天才肌ブルジュン、そしてエンジニア兼マルチ楽器プレイヤーとしてA.Y.B.初期から携わってきたレスポール・ラ・フェローの3人で結成されたプロジェクトがトンダ・トリオ。山の稜線に沈みゆく夕陽や、夜の浜辺に打ち寄せる波の音、今にも燃え尽きそうな線香花火、或いはふと滑り込んでくる秋の風…といった誰しもが共感し得る"夏の終わりの情景"、或いは"様々なエンディング・シーン"を、優しくソウルフルかつ心に沁み入るかのようなビートに投影した、絶妙な味わいのあるコンセプト・アルバムとなりました。

★トミー・ゲレロのファーストの空気感+ジャジー・ブレイクス!
『Lost Breaks』や『Bulljun & El Barrio 2016』を"パーティーのための音楽"だとすると、疲れた耳を優しく包む今作はさながら"アフター・パーティーのための音楽"!アコースティック・ギターがロービートに溶けてゆく冒頭の「Intro」、スチャダラ「Summer Jam ’95」に対する海辺からの回答「Soul Scuba 95」、オールドタイミーなスウィング・ジャズにブレイクが絡む「Illberock」、枯れたトランペットの音色と涼しく揺れる鍵盤が交差するサウダージ・ブレイクス「In The MiddlePt.2/Quiet Bar」、レス・マッキャン「Layers」を思わせるヴィンテージ・シンセが沁みる「Moment After Moment」など、BPMは緩やかながら確実にファンキーなドラム・シーケンスと、何処となくノスタルジックなフレーズやアコギの感触が、人々の様々な"終わりの情景"において、確実にイイ仕事をしてくれそうな内容です!NujabesやMitsu The Beatsあたりのヒップホップ・ファンのみならず、トミー・ゲレロやジャック・ジョンソンなどのレイドバック系ファンにも是非!

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