ジャンル: CLUBアーティスト情報

Apparat
2008.09.10

アパラットは自由自在だ。その音楽的な地平は様々な要素を含み、どこまでも広がる。

その感情的な切れ端は幸福を想像させ、その音の波はあなたの涙腺を刺激する。

彼のライヴ・パフォーマンスは“キッキング・アス!”で知られているが、レコードやスタジオで聴ける彼の室内楽のクオリティーは、繊細に行き届いたオーケストレーションだ。彼はジョン・ピール・セッションを誇りに思い、ジャンナ・ナニーニとロック・オペラの仕事を散発的に行っている。

サーシャ・リン aka アパラットは、東ドイツ地方のへき地から1997年にベルリンにやってきた。それまでの人生で最良の決断だった。

1999年からT・ ラウムシュミールと共にベルリンを拠点に活動するレコード・レーベル“シットカタパルト(Shitkatapult)”―世界中のターンテーブル上のワイルドなミクスチャーを投げつける冒険的な音楽の投石器―をスタートさせる。アパラットは、マンチェスターのメランコリック・グリッチとUSのラップトップとのドイツのギャップに橋をかける。彼のスマートな感情の描き方は、ジャンルを超越し“アパラット・サウンド”としかいいようがない、非現実的な音楽の現実性をつくりだす。

彼のスタジオの中では、哀歌的ポップネスとヘヴィーなエレクトロニクスによって構築された理論整然としてエモーショナルな、濃密で、ダークで、壮大な雲があたりを包んでいる。

一方ライヴでは、ダンス・フロアの中はバミューダ・トライアングルのレイヴをテクノ、IDM、エレクトロの斧で切って捨てているかのようだ。このライヴでのスタイルは、レコーディング・ワークの中での彼とは必ずしもイメージが合致しないだろう。

しかし、彼がエレクトロニック・ミュージックへの鍛錬を始めた19歳の頃から、彼への最も大きい音楽的な影響はずっとテクノとエレクトロであるのだ。

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DJ MEHDI
2008.09.10

古くはフレンチ・ラップの最古参、MCソラーにもビートを提供していたというヴェテランで、Ed Bangerオーナーのペドロ・ウィンターとは10年来の親友でもあるDJメディは、カシアスと並んでフランスのクラブ・シーンで唯一エレクトロ、ディスコとヒップホップを自由に行き交うユニークな才覚を持ち、アンダーグラウンドで絶大な信頼を誇る飛び切りホットなプロデューサー!

ダフト直系ミラーボール炸裂の華やかなディスコ・フレイヴァとバウンシーな極太B-BOY BEATがミックスされた最高水準のダンス・ミュージックをいともたやすく創り上げる天才メディ!

このセンス、ぶっち切りっ!!!

・Biography

パリに生まれ育ち現在もパリを拠点に活動するDJ Mehdiは、1995年以来多くのフランスのヒップホップ・アーティストたちをプロデュースしてきた。Ideal Jや113を筆頭に、MCソラーやダフトパンク、KOURTRAJME、IAM’s AKHENATON、BOOBA、ROHFFやCASSIUS、ASIAN DUB FOUNDATION、K-OS、GROUP HOME、FUTURA2000、さらには坂本龍一氏やキャロル・キングなどなど、リミックスやコラボ等を含めれば枚挙に暇がない。

2002年にVirginからアルバム’The Story of ESPION’をドロップし、自身名義で本格的にアルバム・デビュー、ペドロ・ウィンターによるEd Banger立ち上げと共に合流し、以来フランスの最もカッティンエッジでエキサイティングなエレクトロ・シーンの一翼を担う重要アーティストとして、活動してきた。

2006年春に発表された本アルバムに先駆けてのシングル『I Am Somebody』ではTurbo等からのリリースで知られるカナダのエレクトロ・ギャングスタ・ヴォーカリスト、CHROMEOをフィーチャー、リミックスにケニー・ドープ(of MASTERS AT WORK)を配し、世界中のDJたちからサポートされた。

アルバムにはCHROMEOのほかにEd Bangerの同志でUffieとも親交の深いFeadzやFafi、Xanaxが参加、ジャケットのアートワークはこれまでのEd Bangerの12”リリースを手掛けてきたSO MEが担当している。

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BJORN TORSKE
2008.09.10

ビョーン・トシュケはノルウェイのエレクトロニック・ミュージックの首都、Tromso出身(トロムソ:はほぼ北緯70度に位置する北極圏最大の町)。 この街はロイクソップやMental Overdrive、Biosphereなどを送り出しています。Geir Jenssenを通じて、TorskeはベルギーのSSR/Crammed Discsとのコンタクトを持つようになりました。そして1991年、Crammedから二枚の12”シングルをカットしました。 その後オランダのDjax-Up-Beatsレーベルがトシュケをフックアップし、そこで数枚のシングルを発表しました。また、4ヒーローのディーゴとマークのレーベルとして知られるReinforced Recordsにも、トラックを残しています。 それからトシュケはノルウェイのベルゲンに移り住み、Biosphereのライヴでキーボードを演奏するようになりました。 またこの頃Geir Jenssenと共にツアーをまわります。Djax-Up-Beatsから1995年にアルバムを発表、その後の数年間は一枚のシングルをPer Martinsen’のLove ODレーベルに残すのみで、しばらくはDJに専念する事になりました。 その制作の沈黙期間が、彼のキャリアに少なからぬインパクトを残します。アムステルダムでは≪Fleet≫がクラブ・ヒットになり、DimitriやDerrick Mayのお気に入りとして度々スピンされました。そうしてFeroxのボスであるRuss Gabrielに、彼のサウンドが渡ります。 Russは即座にトシュケに電話を入れ、ディールを結び、アルバム≪Nedi Myra≫の誕生となりました。 ノルウェイでは彼の仲間であるロイクソップやSvein Berge、Torbjorn Brundtlandもベルゲンへやってきて、新しいアクトやクラブ、レーベルがこの町に生まれ、音楽シーンが活況を呈しました。 その間再びビョーンはシングルの制作を開始、素晴らしい楽曲をSVEKに残しています。 98年に友人のMikal Telleがあの<Telle Records>を立ち上げると、彼もそこに招かれ、このレーベルの一員となりました。そこでは≪Disco Members≫を2000年に発表しました。また、SVEKにも≪Aerosoles≫という素晴らしい作品を残しています。その後再びTelleで「Trobbel」というアルバムを発表。 また、友人のロイクソップの楽曲 “Eple”をリミックス、これがインターナショナル・ヒットとなって、その後ロイクソップの名は世界的に知れ渡るようになりました。2002年にはロイクソップと共にヨーロッパをツアーしました。

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RAZ OHARA & THE ODD ORCHESTRA
2008.09.10

アルバム『Realtime Voyeur』(Kitty-Yo) [1999年] でデビュー。

セカンド・アルバム『The Last Legend』(Kitty-Yo) [2001年] をリリースしたのち、アレキサンダー・コワルスキーやBPitch Control周辺のアーティストの作品などに主にシンガーとして参加、セルフ・プロデュースによる自らの名義の作品発表も続けながら、シングル単位でのリリースを続ける。

またリミキサーとしてエレン・アリエンの作品を手がけるなど多岐に渡る活動を行う。

2007年、以前から親交のあったアパラットの傑作アルバム『ウォールズ』に参加したことでシンガー、プロデューサーとして一躍脚光を浴び、遂に2008年、ニュー・プロジェクト、ラズ・オハラ&ジ・オッド・オーケストラを率いて自身の作品では実に7年振りとなるアルバムをリリース。

今作は正に待望のラズ・オハラの日本デビュー盤となる。

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FEET
2008.09.10

フランス、パリを拠点に活動するバスティンとイズマールのプロデューサー・デュオ。

それぞれがフルート、ピアノを演奏するプロ・ミュージシャンでもある。ブラック・ミュージック、ラテン・ミュージックに大きな影響を受けた彼らはラスマス・フェイバーの<Farplane>レーベルから2005年に12インチ「Night Life EP」でデビュー。

その後は自身のレーベル<FEETprod>を立ち上げ3枚のシングルを発表、それら全てのシングルは世界中の著名DJから絶賛された。

「Night Life[Rasmus Faber Remix]」はラスマスのアルバム『2 Far』にも収録されている。

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THE BAKER BROTHERS
2008.09.10

イギリス南部の街ボーンマスを拠点に兄ダン・ベイカー(g, keys)と弟リチャード・ベイカー(ds)のベイカー兄弟に悪友のクリス・ペドリー(b)を加えた3人組。03年のデビュー作『Ten Paces』の日本発売とその後のジャパン・ツアーをきっかけにここ日本で大ブレイク。新たにヴォーカル曲やブラス・セクションを導入した06年のセカンド『Bakers Dozen』は国内セールス10,000枚を軽く越える大ヒット作となり、外資系CD店ジャズ売り場を中心に“もっとも売れるジャズ・ファンク・バンド” としての地位をゆるぎないものとした。3度のジャパン・ツアーはいずれも大盛況に終わっている。

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shiba
2008.09.10

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Ring Of Method
2008.09.10

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calm
2008.09.10

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Prins Thomas
2008.09.09

(Full Pupp,Internasjonal / from Oslo, Norway) 北欧ノルウェーのハマーに生まれ、現在オスロ在住のプリンストーマス。

Patrick Cowley、 Norman Whitfield、Giorgio Moroder、Walter Gibbonsといったディスコレジェンドや、その当時のディスコカルチャーに影響を受け、またディスコカルチャーのひとつであるリエディット作業をこよなく愛する。ディスコはもちろんのこと、ジャズ、サイケデリックロック、プログレッシブロック、ファンク、ソウル、ラテン、ポップス、シンセミュージック、フォークミュージック、そしてカントリーといった膨大なコレクションをもつという。

Full Puppを立ち上げ、トーマス自身やノルウェーのアーティストの作品を続々とリリースしている。また新レーベルInternasjonalをスタート。 Full Puppがノルウェー国内のアーティストを紹介するのに対し、Internasjonalはノルウェー国外のアーティストを紹介していく。まさにノルウェーのディスコ大使なプリンストーマスである。 2005年には盟友Lindstromとの大作アルバム『Lindstrom & Prins Thomas』を発表し、世界中のシーンに新しい風を吹きこんだ。

ヨーロッパのシーンの次世代DJの一人として、ヨーロッパはもちろん、UK、アメリカ、南米を駆け巡る日々を送る。最近では、オフィシャルでは初となった2枚組Mix CD『Cosmo Galactic Prism』をリリース。 地元OsloのBlaでの月一のレギュラーパーティー、またフランクフルトのRobert JohnsonとベルリンのWeekendにて隔月レギュラーパーティーを開始している。

http://www.myspace.com/fullpupp

http://www.myspace.com/internasjonal

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