ジャンル: JAPANESEリリース情報

BSCL-35003 GT
2009.11.26

read more

PCD-5617 青山246深夜族の夜
2009.11.25

2000年9月2日、青山CAYにて、野坂昭如、幻の名盤解放同盟、クボタタケシ、サミー前田、川勝正幸らをゲストに迎えて行われたイベント「青山246深夜族の夜」。
このイベントにおけるクレイジーケンバンド(以下CKB)および野坂昭如のライヴパフォーマンスを収録した本作は、CKBが日本、いや世界でも有数のライヴ・バンドであることを問答無用で思い知らせてくれる傑作だ。

オープニングの<1>、ライヴの定番<4>、スパイダースの有名曲<5>、平山三紀の隠れた名曲<18>などを聴けばCKBがいかに勢いのある「ロック・バンド」であるかが分かるし、<12>や<15>を聴けばCKBがいかに濃厚でグルーヴィーなポップスを演奏するかが分かる。
また、オーディエンスの反応が凄い<14>、演歌ファンクソウル(?)の<17>などを聴けば横山剣がいかに優れたパフォーマーであるかが分かる、といった具合で全編これ聴きどころ。
真ん中の<7>~<11>ではゲストの野坂昭如が登場。軽妙洒脱で味わい深い「説法」ももちろんだが、バックのCKBの演奏にのせられ高揚した、力強く若々しい歌は必聴だ。
優れたサウンド・クリエイターが優れたライヴ・パフォーマンスをするとは限らないが、CKBは見事にその2つを両立してみせる。
このアルバムでは、彼らの音楽の革新性とライヴの圧倒的な楽しさの両方を存分に味わえるのだ。これほどグレイトなライヴ盤は、古今東西そうあるもんじゃない。

―今井直也

read more

PCD-23863 Reality For The People
2009.11.24

90年代初頭より15年にわたって、60年代後半のジェームズ・ブラウンをはじめとするFUNKサウンドを現代に蘇らせることを執拗なまでに追求し続けてきた日本FUNKシーンの最重要グループ、オーサカ=モノレール。スタジオ・アルバムとしては04年発売の「Thankful」以来約2年ぶりとなる4thアルバムが登場!

★伝説的パーティ「SHOUT!」の主宰、映画「コフィー」「スーパーフライ」の自主配給、ザ・JBズを迎えてのイベント主催/共演など、FUNKを中心としたブラック・カルチャーの復興に力を注ぎ、06年にはJBファミリーの伝説的ディーヴァ・マーヴァ・ホイットニーとの日本ツアーも大成功を収めた彼等、伝統的FUNKマナーに則った激しくも男前なライヴ・アクトと地道にライヴ活動を重ねるハードワーキングにより、たくましく磨き抜かれた音楽性、その魅力があますところなく封じこまれたこの待望の新作は、リーダー中田亮のプロデュースのもと、長年の試行錯誤の末にたどり着いたというこだわりのレコーディング錬金術(もちろん全て1発録音)により完全にパッケージされている。

★06年11月には初となるヨーロッパ・ツアー、07年3月にはオーストラリア/ニュージーランド・ツアー、そして5月にはマーヴァ・ホイットニーとのヨーロッパ・ツアーも決定。
イギリスの某有名レーベルから、アルバムの世界発売も内定している。

read more

PCD-7312 グルーヴィ・インディード!テイチク/ユニオン編
2009.11.19

Deep Jazz Reality 初のコンピレーション『GROOVY INDEED !』。話題の『和ジャズ・ディスク・ガイド』の著者である尾川雄介が監修/選曲した和ジャズ・コンピレーション。和ジャズ黎明期から秀作をリリースしてきた燻し銀レーベル、テイチク。そのランナップから、隠れた名盤の宝庫として注目される1970 年代の音源を中心にセレクトする!

圧倒的な迫力で疾走する、森山威男が叩き出すダイナマイト・グルーヴ(1)。日本産ジャズ・ロックもうひとつの秘宝、ソウル・メディア『ウッドストック・ジェネレーション』から強力な(2)。豪快で痛快なドラマー古沢良治郎によるモーダルかつファンキーな(3)。天才・前田憲男が民謡を極上のジャズ・ロックに料理した(4)。圧倒的なスピード感でグルーヴの真髄に迫るジョージ大塚によるキラー・チューン(5)。山口真文による透明感溢れる希代のヒプノティック・ジャズ・ファンク(6)。コルレーンを愛してやまない向井滋春が全身全霊を傾けて紡ぎ出す(7)。今中古市場で最も求められている1枚、寺下誠『グレイト・ハーヴェスト』から、これぞ和スピリチュアル・ジャズな(8)。沖縄出身のサックス奏者、友寄隆生がハートフルにブロウする知られざる名曲(9)。

read more

PCD-7313 Woodstock Generation
2009.11.19

稲垣次郎率いるソウル・メディアが残したもうひとつの秘宝がついにCD 化!完成度においてはかの名盤『ヘッド・ロック』をしのぐとさえ囁かれる、和ジャズ・ロックの大傑作。そのクオリティはもちろん、絶望的なレアリティからも、ハード・コレクターでさえ垂涎するという幻の逸品が復活!

★『ヘッド・ロック』と同時期である70 年代初頭、ザ・ソウル・メディア名義でUNION レーベルに残された超重量級の一枚。タイトに跳ねるドラム、ブンブンうなるベース、鋭角に刻むギター・カッティング、斬りつけるようなオルガン、そして縦横無尽に走り回るホーン隊。全てが最高。

★宿命のようにドラム・ブレイクで幕を開けるM1「Opening」、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの名曲をアグレッシヴにカヴァーしたM3「I Want To Take You Higher」、曲終盤に耳をつんざくようなドラム・ブレイクが飛び出すM6「Spoonful」、サイケデリックでディープなM7「The Ground For Peace」、パーフェクトとしか言い様がない必殺のジャズ・ロックM8「Head Rock」など、まさに怒涛の内容。

read more