ジャンル: ROCKアーティスト情報
Charlotte Muhl
2008.12.16
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Yuka Honda
2008.12.16
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弓をひく人間の上半身を持ち、下半身が馬のキメラである射手座の本田 ゆかはチボマットという名前のバンドでニューヨークで活躍し、1996年米ワーナーブラザースから世界デビュー。
食べ物をモチーフにした歌詞を歌う羽鳥美保と、本田が一人でバンド全体の音をサンプラーから出すという独特のスタイルでCMJチャート一位を六週間続けた。
同年ミッシェル。ゴンドリー監督とSugar Waterのビデオを作成。
回文式の独特の映像で話題を呼ぶ。オノ・ヨーコのTalking To The Universeのリミックスを通じてショーン レノンと出会う。
彼のInto The Sunをプロデュース。
プロデューサーとしてはチボマットの2maime
Stereotype Aをはじめ、野宮真貴(ピチカート・ファイブ)、Salyu、リミキサーとしてはメデスキー・マーティン&ウッズ、HalCaliなどを手がける。
Sean Lennon
2008.12.16
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天才ポップミュージシャンの父と天才前衛芸術家を母に持つ”キメラ”であるショーン レノンは、1998年にビースティーボーイズのレーベルGrand Royalから”Into The Sun”でデビュー。
ボサノバからサイケデリックロック、クラシカルなピアノの弾き語り、ジャズ、ヘビーメタルとあらゆるジャンルの曲をほとんどの楽器を自分で演奏・録音し、多才な音楽性を発揮する。 2006年、本人プロデュースで制作した2枚目のアルバム”Friendlr Fire”ではアルバム全曲に映像をつけて発表。
演技の才能を発揮するだけではなく、脚本、演出にも参加。アニメーションの原画も描き、ビジュアル・アーツに対する才能の片鱗を見せる。
レニー・クラビッツからマニー・マーク、ソニックユースのサーストン・ムーア、ルーファス・ウェインライトなど歴代共演者も幅広い。
DC(LP)-378 Cosmic Lightning
2008.12.09
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誰にも気付かれることなく20年間埋もれたまま過ごしたとんでもない地雷が今爆発!!!数枚のシングルを自主制作し、売らずに知人などへ配り、ライブもわずか3回。80年代シカゴ、どこかの音楽シーンに関わっているわけでもなく、ただ独りで活動していたジョン・ティミスこと「J.T. IV」。当然、そんな活動では誰にも注目されることなく、すぐにアングラからも消えていった。その後、85時間の世界一長い映画(ギネス認定)「The Cure For Insomnia」を制作するなど、様々な活動をしていたが、酒やドラッグでボロボロだった彼は、2002年に40歳という若さで波乱の人生に幕を閉じた。そして20年間も眠り続けたJ.T. IVのシングルがついに発掘され、その内容も衝撃的なものだった。ルー・リード、アリス・クーパー、そしてデヴィッド・ボウイを彷彿させるサイケデリックな要素を取り入れたフォーク、パンク、グラム・ロック。ロック史上もっともオブスキュアなアーティストによる名曲がボブ・ウェストンにリマスターされ、奇跡の復活!(LP + DVDでのリリース)
BART DAVENPORT
2008.12.09
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PETER GREEN
2008.12.05
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DRITT DRITTEL
2008.12.03
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黒木俊介1人によるユニット。
1980年4月10日生まれ。宮崎県出身。
2003年、Cornelius「Point」のリミックスコンテストに入賞。「PM」に収録されるにあたり名義を「Dritt Drittel(ドリット・ドリッテル)」として活動を本格的に開始。
待ち合わせには上野の西郷どんの下、もしくはクリケット場を指定する英国紳士風九州男児。
そして早弾きより早引きが得意なIT革命世代の前衛会社員。
ちなみに「dritt」はドイツ語で「第3の」「drittel」は「1/3」を意味する。
2008年9月にはSpangle call Lilli Lineの「ISOLATION」特典用のリミックスを手掛ける。
今後、バンド編成でのロックなライヴを展開予定。
PVCP-8256 Object 47
2008.12.01
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衝撃の復活アルバム『センド』から5年。ポスト・パンク・レジェンド、ワイアーの新たな到達点を示す、その30年を超えるキャリアの中でも屈指の傑作がここに誕生! USポスト・ハードコアの重鎮、ヘルメットのペイジ・ハミルトンも参加!!
コリン・ニューマンの冷たいヴォーカルとノイズギター、グレアム・ルイスのずしりと重いベース、淡々と精確にリズムを刻むロバート・グレイのドラム、さらにはエレクトロニクス音が緻密に重ね合わされ、メロディアスでポップでありながら、アンビエントで曖昧模糊とした部分も併せ持った魅力的なサウンドを生み出している。
途轍もなくアグレッシヴで尖鋭的なサウンドで圧倒した『センド』以上に、その時々の類型的なパンクやロックからすり抜け、分かりやすいカテゴライズを拒絶しながら自在に変化してきた、いい意味で掴みどころのないワイアーらしさが全開になっているアルバム。「ロックでなければ何でもいい!」という名言の原点がここに再び見て取れる。
2004年の来日公演では、ベテランのイメージからは程遠い、驚異的に若々しく強靭なパフォーマンスを見せてくれたが、その後間もなくしてギターのブルース・ギルバートが脱退。ライヴでは、TOO PURE のバンドLAIKA の主要メンバーで、 PJハーヴェイのバックでギターを弾いていたこともあるマーガレット・フィードラーがサポートメンバーとして参加しており、先日ニューヨークで数千人を集めて行われたフリーライヴでのパフォーマンスも絶賛を浴びている。
ポスト・パンク期の不朽の名盤として不動の評価を得ている最初の3枚のアルバム(『ピンク・フラッグ』『チェアーズ・ミッシング』『154』)は、2006年にEMIジャパンより、紙ジャケリマスターの形でリイシューされている。
前作『センド』のリリース(2003年5月)から5年の間に、ワイアーは意見を述べ、再考し、収縮し、休眠し、回復し、拡張し、その全てを通じて古い皮膚を脱ぎ捨てて新しい皮膚を育てた。ワイアーは前と同じではないが、そもそもワイアーが前と同じだったことなどない・・・
『オブジェクト 47』(ワイアーのディスコグラフィの中で47番目の作品)は、しかし、ワイアーの11番目のスタジオ・アルバムにすぎない。それは、2006年に始まる一連の仕事――すでに高評価を得ているEP『Read And Burn 03』もここから出てきた――が生んだ2番目の産物であり、2008年現在のワイアーの確信に満ちたステートメントとして成り立っている。いつものとおり前を見据えて! ワイアーならではのアヴァンギャルドな思考と古典的なポップのタイム感との特異なミックスを保ちながらも、このアルバムは、正真正銘のワイアー・サウンドでありつつ最新のサウンドにもなりうる(バンドが呼ぶところの)「tunes with zoom」というユニークな公式を示している。