ジャンル: ROCKリリース情報

P10-6392 III
2023.09.27

オルタナ、エモ、インディーロック、もはやカテゴライズはいらない存在感でジャンルの境界線を風通しよく越えて拡がり続けるdownt。2023年初作品はイントロ含めて10分の大作を10インチにてリリース!さらに、B面はメンバーのデザインによるエッチング仕様のスペシャル盤!

昨年2021年春に結成し6月の初ライブより活動をスタート。10月に1stとなる「downt」をungulatesよりリリースし瞬く間に、FLAKE RECORDSやHOLIDAY!をはじめレコードショップやディストロにて話題となり、一躍エモ、オルタナのライブハウスシーンにても注目を集める存在に。

2022年明けには3ヶ月足らずでCD500枚(CT250本)を売り切る勢いに。6月に満を持してEP「SAKANA e.p.」リリース、東名阪(東京は新代田FEVER)にて開催したリリースツアーは全会場SOLD OUTし、”フジロックフェスティバル”の新人登竜門となるROOKIE A GO-GOのステージに4000組を超える応募の中から選考を通過し晴れて出演!その他各地の野外フェスにも出演し、存在感を少しずつ増やしながらその活動の範囲を拡げつつある。

新作アルバムへと続く2023年1発目となるリリースは、バンドとしてのあらたな新機軸となる8分を超える大作「13月」。B面はメンバーデザインによるエッチング仕様のスペシャル盤として10inchにてリリース。そして今作は、彼らの全国流通盤としては記念すべき初の作品となる。

現在、最も次の作品を待ち望まれているアーティストの一つ、downt。

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PCD-27071 BLIND WILLIE
2023.09.22

幻の“アメリカン・ハード”秘蔵音源が遂に明らかに! ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナなど、USロックシーンに旋風を巻き起こしてきたシアトルが1970年代に育んだ“ミッシング・リンク(失われた環)”、ブラインド・ウィリーによる幻のレコーディングが衝撃の世界初公開!!

1971年秋、ワシントン州スポーカンで結成。地元バンドで活動してきたチャーリー・ビーカー(ギター)クレイグ・カープ(ギター)フランク・トラウブリッジ(ギター)ジム・グリフィス(ドラムス)という4人で始動、曲ごとにベースを持ち回りで弾くというイレギュラーな編成で、異なった個性のリード・ギターの組み合わせが生み出す多彩なサウンドが評判となり、地元ワシントン州からオレゴン州、アイダホ州やモンタナ州、さらには国境を隔てたカナダでもライヴが行われた。ローカル人気を得た彼らが1972年、満を持してレコーディングした4トラック・スタジオ・デモ音源をアルバム化したのが本作だ。
彼らのライヴの熱気をそのままパッケージ。スライドがうなる(1)「ジョージア」からハードなリフの(2)「トライ」、寓話性のあるスペース/プログレッシヴな(6)「ゾリー」、ジャジーな曲展開と歌えるフックの(8)「カリフォルニア・ウーマン」、ドライヴ感あふれる(9)「アイ・マイト・ビー・ザ・ワン」、フォーク・ロック的な(10)「レインボー・ロレイン」など、アメリカン・ハードを貫きながら意匠を凝らしたソングライティングとスリリングなリード・ギターの応酬で魅せる。ライヴ・バンドとしての魅力をフルに発揮するべく、スタジオ・ライヴ形式でレコーディング。曲の終わりに歓声をオーヴァーダビングするなど、そのプレイから噴き出す炎はレコーディングから半世紀が経つ今なお燃えさかっている。さらに本作には1974年、シアトルのKZOKスタジオでのライヴをボーナス収録。ジョー・ジョンソン(ベース)マイク・ガーランド(ドラムス)というリズム・セクションを加えて、さらに威力を増したパフォーマーぶりを堪能させてくれる。
エルヴィン・ビショップ、デラニー&ボニー、ジム・クロウチのオープニング・アクトとして腕を磨き、アルバート・コリンズ、ザ・ドリフターズ、ザ・コースターズなどのバックを務めるなど、彼らはメインストリームでの注目を集める。ザ・ドゥービー・ブラザーズの初代ベーシスト、デイヴ・ショグレンが在籍したり、後期にはシアトルに活動拠点を移してキャンド・ヒート、アイク&ティナ・ターナー、ビリー・ジョエルなどのオープニング・アクトに起用され、フランク・トラウブリッジがバックマン・ターナー・オーヴァードライヴの『驚異のロックンロール・マシーン/ノット・フラジャイル』(1974)でスティール・ギターを弾くなどメジャーへの足がかりを築くが、正式なレコード契約を結ぶには至らず。1975年の初めに解散している。今回初めてリリースされる彼らのアルバムは、アメリカン・ハードの“あったかも知れない未来”を提示する作品だ。

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PLP-7639 Evening Colours
2023.09.22

エストニア発、世界中のシューゲイズ・リスナーに愛されるシューゲイズ / ドリームポップの雄、Pia Frausによる最新作『Evening Colours』が完成!

東欧シューゲイズ / ドリームポップ・シーンの中心バンド、Pia Frausが2020年以来の新作アルバム『Evening Colours』のリリースが決定!
1999年にエストニアの首都、Tallinnの芸大の生徒6名で結成され、そこから20年以上東欧のシューゲイズ・シーンを支えてきたバンド、Pia Fraus。過去にはアメリカ一番のシューゲイズ・レーベル〈Shelflife Records〉からアルバムをリリースし、日本でも2019年に来日公演を開催するなど、世界中のシューゲイズ / ドリームポップ・リスナーから信頼を得ているバンドだ。
遂に完成した7枚目のアルバム『Evening Colours』はPia Frausらしい心地の良いドリーミーなサウンドや轟音なシューゲイズを軸にしつつも、シンセやコーラスワークなどでカラフルに新しさを色付けされたアルバムだ。
アルバムは柔らかくドリーミーな轟音と共に心地良い時間が流れていく「French Exit」でスタートすると、3曲目に収録されており、タイトル曲でもある「Evening Colours」でPia Frausが一番得意とするスムースなヴォーカルがドリーミーな音像の中に溶け込んでいき、一気に夢の中へと引き込まれる。
4曲目「Sunny Afternoon」などでもキーになっているレトロなシンセサウンドは今作の新たな特徴で、シューゲイズ~ドリームポップというジャンルの中でまた別の空間へとイメージをワープさせる効果を発揮している。
新しいスタイルを混ぜながらも今作にもこれまでのPia Frausを感じさせる楽曲も多く収録されていて、特に「Cloud Winterland」が流れる時間はまるで雲の上でチルしているかのような感覚にさせられる100点満点のTHE Pia Frausでたまりません! アルバム全体を通して轟音シューゲイズの要素も残しつつもお昼下がりの心地良さを生み出している聞きやすいアルバムに仕上がっています。

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ALPCD-13 live!
2023.09.20

ハードコアパンク誕生前夜の1978年に突如現れた伝説のバンド『SS』。当時世界最速と評された彼らの貴重なライブ音源が待望のCD再発!

80年代インディ史に残る名盤『SS』のリマスタリングLP。SSは、INU、ウルトラビデ、アーントサリーと共に、関西NO WAVEの中心として関西パンクロックシーンを形作った、日本パンクロックの最重要バンド。世界最速ハードコアパンクロックバンドSSがアルケミーに残した音源。ラモーンズをヘタクソにして3倍速にしたとの評価も。収録されてるのは79年のライブ(全36曲、34分)だけど後のオリジナルハードコアの連中より速い。同時期に活躍したINUのメシ喰うなの影に隠れがちだけどこのSS LIVE!も日本のパンク黎明期を代表する名盤。

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PCD-26102 Zeus
2023.09.15

アシッド・ジャズ・ムーヴメント絶頂期の1993、1994年にブギー・バックから12インチを2枚リリースしている、イギリスのマルチ楽器奏者、マックス・ビーズリー率いるハイ・ヴァイブズによる初のフル・アルバム!

「ジャズとクラシックの素養を持ち、ヴィブラフォンを中心にドラムやパーカッション、ピアノもプレイする英国のマルチ・ミュージシャン、マックス・ビーズリー。ポール・ウェラーのバンドに在籍したのをキッカケに、インコグニートやブラン・ニュー・ヘヴィーズ、ジャミロクワイ、リサ・スタンフィールドとも共演している。この初フル・アルバムでは、ジョージ・ベンソンとの共演で知り合ったスティーヴ・ガッドを筆頭に、ディーン・パークスや超話題のユニット:ホーン・ハウスとのセッションで、超絶イカした刺激的ファンク・フュージョンを提示。これぞ今の時代のリアル・クロスオーヴァー」――金澤寿和

そうそうたるアーティストとの共演歴を持つイギリスのマルチ楽器奏者、マックス・ビーズリーのプロジェクト、ハイ・ヴァイブズによる初のアルバムが、ヤング・ガン・シルヴァー・フォックスやママズ・ガン等のリリースで知られる独レジェール(Legere)より登場!

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DGP-1249 W.A.P.
2023.09.07

アメリカ、ロシア、北朝鮮の指導者に扮した覆面コスプレながら、超絶バカテクなインストメタルで世界中を驚かせたNuclear Power Trio待望のアルバムからの先行シングル!ジョーク内に風刺を効かせたMVも話題に!

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