ジャンル: ROCKリリース情報
PCD-26103 The Future Was Disappointing
2023.11.15
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アイルランドのシンガー・ソングライター、ザカリー・クロフォード、前作同様、フィル・マーティン(ドーン・パトロール、マーティン&ガープ)のプロデュースによる、デビュー作をはるかに上回る充実のセカンド・アルバム!
「アイルランド出身ザカリー・クロフォードの待望2ndは、デビュー作以上に知的でハーフ・ビターなジェントル・ポップ進化系。マーティン&ガープやドーン・パトロールで活躍するフィル・マーティンが全編プロデュース。アップデイトされた西海岸AOR~ヨット・ロックの今のカタチが濃縮されて」――金澤寿和
自称アイリッシュ・ノスタルジック・ロック・ミュージシャン、ザカリー・クロフォードのセカンド・アルバム。デビュー作はコロナ禍でリモート中心の制作だったが、今回はプロデューサーのフィル・マーティンのオランダのスタジオにおもむき、生で録音。それが功を奏し、前作以上にハイ・クオリティな作品となった。洗練されたサウンドとジェントルな歌声がすばらしく心地好い。
PLP-7669 The Modern Western World
2023.11.15
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Minnesota州Rochester出身のJosh AugustinとSamuel Winemillerによるベッドルーム・デュオ、Vansireが2022年にリリースした『The Modern Western World』が世界初のフィジカル化! 世界中の宅録アーティストをゲストに迎え、ジャンルの壁を超えた夢見心地のベッドルームポップ!
Minnesota州Rochester出身のJosh AugustinとSamuel Winemillerによるベッドルーム・デュオ、Vansireが2022年にリリースした『The Modern Western World』が世界初のフィジカル化!
2018年にリリースされた『Angel Youth』という作品が世界中のインディーリスナーの間で話題になり、収録曲の「From the Subway Train」はSpotifyの再生回数が8000万回を超えるなど、異例のロングヒットを記録しているVansire。Mac DeMarcoやBoy Pabloのファンにも届き快進撃を続けるアーティストだ。
そんなVansireが昨年リリースした本作『The Modern Western World』は同じベッドルーム・ポップ・シーンの仲間であるBarrie、MUNYA、FLOOR CRY、Pink Siifu、Mick Jenkins、India Shawn、Aseul、Guilty Simpson、Benet、Fly Anakinといった数多くのアーティストが世界中から参加した作品で、シーンにおけるVansireの信頼の厚さが伺える。その仲間たち共にインディーポップやドリームポップはもちろんの事、HIP-HOPやR&Bまでの楽曲を制作し、全てにチルのスパイスを加えて1枚のアルバムにまとめた夢見心地な作品に仕上がってます!
Vansire / Night Vision(Feat. Barrie)
https://youtu.be/-5tsIAbksAs?si=1DdqwqCHWQx1OAUF
PLP-7649 Steve Eaton
2023.11.15
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メロウでグルーヴィなブルー・アイド・ソウルの傑作を23年ぶりに再発! アイダホ州ボイシ在住のシンガー・ソングライター、スティーヴ・イートン、1980年発表のセカンド・アルバム! LPの再発は世界初!スティーヴ・ルカサー、リーランド・スクラーも参加!
「若き日をビル・ラバウンティのバンドメイトとして過ごし、カーペンターズやアート・ガーファンクルに楽曲提供して注目されたスティーヴ・イートン。フォーキーなソロ・デビューから一転、洗練された都会派ブルー・アイド・ソウルをパッケージしたソロ第2作が、23年ぶりにCDで復活。新規ボーナス・トラック追加」――金澤寿和
かつてビル・ラバウンティとファット・チャンスというグループを組んでいたこともあるシンガー・ソングライター、スティーヴ・イートンが1980年に発表した、オリジナルはレアなセカンド・アルバムを久しぶりに再発。軽快でグルーヴィな「All In Love Say “I”」をはじめ、捨て曲一切なしのブルー・アイド・ソウルの逸品。スティーヴ・ルカサー、リーランド・スクラーほか、バックも豪華。
PCD-94160 Anon Playable Cloud
2023.11.15
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UKはブライトンを拠点に活動中のインディ・コレクティブ、Pet Shimmersの最新作『Anon Playable Cloud』が世界初のCD/レコード化!カオスでカラフルなWeird Indie POP!世界中探しても彼らにしか鳴らせないサウンドで中毒者を増やし続ける!
2020年にリリースしたデビューアルバム『Face Down In Meta』のVINYLがあっという間にソールドアウトするなど、インディーリスナーの間で話題を呼び、着実に熱狂的なファンを増やし続けるUKはブライトン発の7人組インディーコレクティブ、Pet Shimmers。Pet ShimmersはKaty J PearsonのコラボパートーナーでもあるOliver Wildeを中心にRobbie & Monとも活躍するWilliam Carkeetなどを含めた一癖も二癖もある豪華なメンバーで構成されており、UK国内ではPorridge RadioやHappynessといったアーティストのツアーに参加している。今回世界初のレコード化としてリリースされる彼らの3枚目のアルバム『Anon Playable Cloud』の魅力は、とにかく変な音がたくさん鳴っているところだろう。冒頭を飾る「Swan Ton」からまるでオモチャの国のために作られたカオスだけどカラフルな音がキラキラと弾けているし、続くリード曲でもある「Sonder」でもとにかく変でノイズなども混じっているのにも関わらずキャッチーで人懐っこい楽曲だ。3~4曲目の「Edgelord」から「Wet Chems」の流れでは、Pet Shimmersが過去にツアーサポートとして参加したAlex Gを彷彿させるインディーサウンドをエクスペリメンタルに調理する楽曲を作り上げており、実験的なフレーズが散りばめられる中で使われているバンジョーのサウンドが柔らかさを生み出すのに一役買っている。本当にゴチャゴチャなアレンジをしているのにも関わらず楽曲の良さがダイレクトに伝わってくるソングライティングも彼らの実験的な音楽性を成り立たせている一つのポイントだ。他にもシューゲイズとサイケデリックが交差する「Ubernormaliz」やムーディーなポップさがノスタルジーを生み出している「Low Motion」など、極めてカラフルで中毒性抜群の作品!
Pet Shimmers – Sonder (Official Video)
https://youtu.be/2s_CodCgq7I?si=7z-t3qUr-PlLa2qR
PCD-25374 MOHINI DEY
2023.11.14
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超絶テクニカルなプレイで注目を集めるインドの女性べーシスト“Mohini Dey”1stアルバム! Narada Michael Walden、Simon Phillips、Marco Minneman、Guthrie Govanほか豪華ゲスト参加、さらに国内盤のみSteve Vai、Jordan Rudesら参加のシングル曲をボーナストラックとして追加収録!
1996年、インドのムンバイ出身のモヒニはミュージシャンの両親から影響を受け、ウェザー・リポートやマイルス・デイヴィスを聴いて育つ。ベーシストだった父親の手造りベースを弾いていた彼女だが、10歳のときにフェンダー・ジャズ・ベースを入手。観客の前でプレイするようになる。『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)などで知られる映画音楽家A.R.ラフマーンに認められたことでインド国外でも注目されるようになった。さらにYouTubeやSNSを通いて動画が世界的に視聴されたことでトップ・ミュージシャン達から共演をオファーされる。そんな中にはスティーヴ・ヴァイ、ジョーダン・ルーデス、ガスリー・ゴーヴァン、マイク・スターン、マルコ・ミネマン、クインシー・ジョーンズら錚々たるアーティストがおり、モヒニは彼らからミュージシャンシップを吸収、さらなる成長を遂げていった。近年彼女は“フォーブス・インディア”誌で“30歳未満最大の成功を収めたミュージシャン”に選出されている。2017・2018年にガスリー・ゴーヴァンのバンドの一員として来日、2019年にはB’zのツアーにサポート・ベーシストとして参加、日本のロック・ファンからも支持される彼女が2023年、遂に完成させた初のリーダー・アルバムが『モヒニ・デイ』だ。
デビュー・アルバムとはいえ、既に百戦錬磨の彼女だけあり、オリジナリティと完成度を兼ね備えた世界観が確立されている。ロックからジャズ/フュージョン、ファンク、インドのコナコルなどを縦横無尽に取り込み、自らのアイデンティティで咀嚼。コンポーザーとしての資質に加えて超絶テクニカル・プレイもフィーチュア、起伏に富んだスリリングなリスニング・エクスペリエンスを味わうことが出来る。そんな彼女をがっちりサポート、時に火花を散らすバトルを繰り広げるのが世界の実力派ミュージシャン達だ。ギターにロン“バンブルフット”サール、ガスリー・ゴーヴァン、ドラムスにサイモン・フィリップス、ナラダ・マイケル・ウォルデン、マルコ・ミネマンら強力な布陣が参加。それを真っ向から迎え撃つモヒニのミュージシャンシップがさらに浮き彫りになっている。なお彼女の夫マーク・ハートサッチもサックスをプレイしている。さらに日本盤ボーナス・トラックとしてスティーヴ・ヴァイとジョーダン・ルーデスが参加した「キャン・ユー・フィール・ミー」を収録。さらに豪華なオールスター・アルバムたらしめている。
「Meat Eater」(Bass Solo Play-Through Movie)
https://youtu.be/QcobPfoWNKQ
「First Food Then You」(Bass Solo Play-Through Movie)
https://youtu.be/vSu9xzO35gM
「Simon Phillips | Recording Session」
https://youtu.be/X2vby1Bj7P8
https://youtu.be/eoqt0q_Y8nc
【Guest Musicians】
Drummers:
Narada Michael Walden (Mahavishnu Orchestra, Weather Report)*M7
Simon Phillips (TOTO) on M3
Marco Minneman (The Aristocrats) on M6
Guitarists:
Guthrie Govan – UK (The Aristocrats) on M2
Ron “Bumblefoot” Thal (Sons of Apollo, Guns and Roses) on M1
Keyboardists:
Scott Kinsey (Tribal Tech) on M4
DGP-1294 Kick’B’ass
2023.11.08
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ALPLP-13 Ⅱ
2023.11.02
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ALPLP-14 Ⅲ
2023.11.02
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DGP-1293 Introverted Soul
2023.11.01
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PLP-8082 Radio Wave Surfer
2023.10.30
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ソロ名義としては唯一となるホルガー・シューカイのライヴ・アルバム!即興演奏を主体としたじつにカン的な名作![1991年発表]
全曲、たった一本のステレオ・マイクで録音され、ミックスは一切、施されていないという、ホルガー・シューカイ、最初で最後のライヴ・アルバム。1984年から87年の録音をまとめたもので、元カンの盟友、ヤキ・リーベツァイト(ds)とミヒャエル・カローリ(g)の二人に加え、ファントム・バンドのシェルダン・アンセル(vo)が参加。アンセルが初期カンのシンガー、マルコム・ムーニーを彷彿させるヴォーカルを披露するA面(87年)、コンサートのリハーサル録音だというB1(86年)、アルバム・タイトル通り、全編にコラージュされた短波ラジオの音と、シューカイ、リーベツァイト、カローリの3人の演奏の絡みがスリリングなことこの上ないB2~6(84年)と続く。最後に打ち鳴らされる銅鑼の音(と拍子木のような音)がやけに感動的だ。